新型コロナウイルスまん延の影響で休園していた東京ディズニーランドが営業を再開します。
チケット等いろいろと条件がありますが・・
他にも営業内容が通常時とは違う部分がいくつかあります。
それをご紹介したいと思います。
なお、時間が経てば変更になる場合があります。あくまでこの記事公開時点の情報ですのでご注意ください。
ファストパスは中止、シングルライダーもなし
ファストパスの取り方は?アプリで取れるの??等気になると思いますが、今回の営業再開時にはファストパスの配布は中止で、「スタンバイ」と呼ばれる「列にならぶ」方法でのアトラクション利用だけになるようです。
また、「1人で乗車でいいよ」という人を優先的に案内する「シングルライダー」の仕組みも運用されません。
あくまで「普通に並ぶ」方法のみでのアトラクション、乗り物利用になりますのでご注意を。
まあ、入園者数を「通常時の半分以下」にすると発表しているので、普段のディズニーランド、ディズニーシーほどの待ち時間はないと思いますが・・
ファストパスは取れないので、取ろうとしてチケットだけもって代表者が走っていくという行為は無駄ですのでご注意ください。
キャラクターグリーティングも中止
屋内施設のキャラクターグリーティングアトラクションは中止、
それだけでなく、屋外にキャラクターが登場してゲスト(お客さん)と触れ合うグリーティングも中止だそうです。
かわりに、ゲストの前には登場して、距離をとってご挨拶をする、というイベントは行われるようです
パレード、ショー、花火は中止
東京ディズニーランド、東京ディズニーシーに行ったら楽しみたい、ナイトパレードや昼のパレード、ショー、夜の花火は全般に中止されるそうです。
ショーが開催されていたレストランも、少なくともショーが中止されます。
かなり限られた営業です
レストランやショップも相当な数が休業になるそうです。開いている店舗は限られるとか。
なので、基本的には「普通のディズニーランドではない」と思った方が良いでしょう。ちゃんとディズニーランド、ディズニーシーを楽しみたいという人には・・あまりおすすめできないかもしれません。
遊び方としては、「アトラクションに乗る」というものになると思います。
もしかしたら来園者数が限られるので、ある程度乗り物は利用しやすいかもしれません。
営業内容が制限される理由とは?
オリエンタルランド(東京ディズニーリゾートを運営する会社)としても、ソーシャルディスタンスを確保するため、入園者数を少なくするということはそれに合わせたコストにしなければならない、ということでしょうか。
たぶん入園者数を制限した運営では、フルサービスでキャスト(スタッフ)やショーダンサーを配置したり、イベントを開催したりしては赤字になるだけで営業しない方が良い、となってしまうからだと思います。
これだけの大掛かりな施設ですから、やっぱり毎日のように数万人の人が来園することが想定されていて、それに合わせてサービス設計されているでしょうから、お客様が少なくなればコストカットせざるを得ないですね・・
この状況で来園した人は満足度が下がってしまう可能性もあります・・そうするとディズニーにとってはあまり良くないかも。ただ、乗り物にのりやすいことからある程度満足度は維持できる可能性も。普段の営業だと乗り物に1日で4〜5個しか乗れなかったのが7〜8個乗れるかもしれないので。
でも、パレードも大掛かりなショーもないとなると・・ちょっと時間持て余す気がしますね・・余計に乗り物を待っている時間が苦痛に感じるかもしれません。
普段だと、パレードやショーを待って過ごしている時間というのもありますが、これはアトラクションを待つのとはちょっと感覚が違いますもんね。
パークで販売するレギュラーグッズを、パークチケットを持っていない人でも買えるサービスが、JR舞浜駅近くのショップ「ボン・ボヤージュ」で行われます。
ただ、予約制なので、全員行けるわけではないのと、販売する商品に制限がありますが・・詳しくはこちらをご確認ください。