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どうする家康 考察NHK大河ドラマ最新感想 秀頼は誰の子なのか?第39回「太閤、くたばる」解説 感想

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2023年 NHK大河ドラマ

「どうする家康」感想・考察

 

■出演者

役名 ー 俳優名・女優名

 

松平元康(まつだいら もとやす)

徳川家康
演:松本潤

瀬名(せな)
演:有村架純

於大の方(おだいのかた)
演:松嶋菜々子

酒井忠次(さかい ただつぐ)
演:大森南朋

石川数正(いしかわ かずまさ)
演:松重豊


鳥居忠吉(とりい ただよし)
演:イッセー尾形


鳥居元忠(とりい もとただ)
演:音尾琢真


大久保忠世(おおくぼ ただよ)
演:小手伸也


平岩親吉(ひらいわ ちかよし)
演:岡部大


夏目広次(なつめ ひろつぐ)
演:甲本雅裕


本多忠真(ほんだ ただざね)
演:波岡一喜


本多忠勝(ほんだ ただかつ)
演:山田裕貴


榊原康政(さかきばら やすまさ)
演:杉野遥亮

今川義元(いまがわ よしもと)
演:野村萬斎


今川氏真(いまがわ うじざね)
演:溝端淳平

関口氏純(せきぐち うじずみ)
演:渡部篤郎

巴(ともえ)
演:真矢ミキ

武田信玄(たけだ しんげん)
演:阿部寛


飯富昌景(おぶ まさかげ)
演:橋本さとし


織田信長(おだ のぶなが)
演:岡田准一


明智光秀(あけち みつひで)
演:酒向芳


足利義昭(あしかが よしあき)
演:古田新太


穴山梅雪 / 信君(あなやま ばいせつ / のぶただ)
演:田辺誠一


井伊直政(いい なおまさ)
演:板垣李光人


糸(いと)
演:志田未来


於愛の方(おあいのかた)
演:広瀬アリス


お市(おいち)
演:北川景子


大鼠(おおねずみ)
演:千葉哲也


おふう
演:天翔愛


お万(おまん)
演:松井玲奈


お葉(およう)
演:北香那


おりん
演:天翔天音


女大鼠(おんなおおねずみ)
演:松本まりか


亀姫(かめひめ)
演:當真あみ


空誓上人(くうせいしょうにん)
演:市川右團次


五徳(ごとく)
演:久保史緒里


佐久間信盛(さくま のぶもり)
演:立川談春


柴田勝家(しばた かついえ)
演:吉原光夫


武田勝頼(たけだ かつより)
演:眞栄田郷敦


茶屋四郎次郎(ちゃやしろうじろう)
演:中村勘九郎


千代(ちよ)
演:古川琴音


徳川信康(とくがわ のぶやす)
演:細田佳央太


豊臣秀吉(とよとみ ひでよし)
演:ムロツヨシ


服部半蔵 / 正成(はっとり はんぞう / まさしげ)
演:山田孝之


久松長家(ひさまつ ながいえ)
演:リリー・フランキー


本多正信(ほんだ まさのぶ)
演:松山ケンイチ


水野信元(みずの のぶもと)
演:寺島進

 

 


■スタッフ

ナレーター 

寺島しのぶ

 

脚本    

古沢良太


演出    

村橋直樹
川上剛
小野見知

 

制作統括   

磯智明


プロデューサー   

村山峻平
川口俊介

 

制作

NHK

 

 

NHK大河ドラマ「どうする家康」

 

 

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今回は、大河ドラマ「どうする家康」において、秀吉の子供、豊臣秀頼は本当に秀吉の息子だったのか?ということをお話ししていきたいと思います。

茶々(淀殿)と秀吉の間の子なのか、それとも茶々と別の人の間の子なのか。

この動画の最後には、ドラマの中の話だけでなく、実は秀頼の父親ではないかと噂されている武将の名前もお話ししますので、ぜひ最後までお付き合いください。

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大河ドラマの動画を作るのは久しぶりなんですが、ドラマはずっと観ていて日本史も好きなので、時間があるときは今後も動画を作っていこうと思っています。

僕は日本史は好きですが、史実の正確な情報をお伝えできる立場ではありませんので

あくまで「ドラマ」の感想・考察としてお楽しみくださいね。

大河ドラマは日本の歴史を基にして制作されていますが、必ずしも通説どおりに描かれるというわけではないんですよね。

あくまで「ドラマ」なので、僕はそれはありだと思っています。

今回の「どうする家康」における、北川景子さん演じる茶々が、けっこう強いインパクトのある女性として描かれていたので、

秀吉の子ども、豊臣秀頼のことがどう描かれるかなと注目していました。

本当の父親は秀吉ではないのでは?という話ですね。

今回は、演技と登場人物の感情から考えてみたいなと思いました。

 

茶々は、信長の妹であるお市の方の娘ですよね。

だから、信長の姪にあたる人です。

もともとは秀吉のことを「猿」と普通に呼ぶような立場の人だったんですよね。

2人目の父親である柴田勝家をほろぼしたのは秀吉でした。

その柴田勝家とお市の方は一緒になくなっていましたが、茶々に関しては妹たちとともに秀吉の元へ逃されました。

このときに「茶々が天下を取ります」と言っていました。

 

ちなみに、お市は「織田家はしなぬ」と言っていたんですが、

お市の娘は3人いて、茶々・初・江という名前で、一番下の江は家康の跡取り、徳川秀忠に嫁いで、3代将軍の徳川家光を産むんです。

だから本当に、織田家の血はその後も受け継がれていくんですよね。

すごいです。

 

茶々の話に戻りますが、

茶々は「天下を取る」と言っていましたが、それは何者かへの復讐だったんでしょうか。

少なくとも、父と母を失ったこのときは、秀吉への憎悪で満ちていたと思うんですが

でも、秀吉の最期、

茶々は憎しみだけの感情だったかというと、そうではないものも感じられた気がしました。

 

信長・秀吉に攻められ、父親を2人、浅井長政と柴田勝家をなくし、また母・お市も戦乱の世でなくしているので、その戦乱を一度は終わらせた秀吉に尊敬の念はあったのかもしれないですね。

とはいうものの、秀吉にも、助けに来なかったと言っていた家康にも、恨みがあるようではありましたが・・

秀吉に対してはとくに、複雑な感情だったのかもしれません。

このあとは誰にその感情をぶつけたら良いのか、となり・・

家康の方へ向いていってしまうのかもしれないですね。

 

秀頼の父親が秀吉ではない場合の父親候補として名前が挙がる有名な人は、この2人ですね。

大野治長と石田三成です。

ただ、石田三成は茶々が懐妊したころ朝鮮出兵へ行っていたと思われるので可能性は低そう。

豊臣秀頼は身長が2m近いかなり背が高い人だったそうなのですが

大野治長も高身長の人だったようなので、そこから疑われているというのもあるようですし、また、幼い頃から茶々と近しい間柄だったことも疑いを強くしているみたいですね。

 

秀吉は側室がかなりたくさんいたのに茶々以外の相手との間には子がいたという正式な記録がありません。

ちなみに、その側室たちの何人かは、その後他の人と結婚して子ができている人もいます。

ということから考えると、医学的にみて秀吉は子ができない身体だったのではないか、と言われているのをみたことがあります。

 

茶々にだけ子が、しかも2回も子を授かるのがちょっと疑問ですよね。

でも、秀吉との間に子ができれば、それはかなりの権力を持つことができることなので

もしほかの相手との間で子ができるなら、他の側室もそんなことを考えてもおかしくなさそうです。

でも、それがないということは・・

やっぱり、側室たちは厳重に監視されていて、自由に他の男性とは会えなかったのでは?という気もします。

茶々だけは他の側室とは扱いが違って自由にできていたからなのか・・?

 

あと、他に言われている説としては、秀吉公認で浮気をさせた、というものです。

本当にあったことかは定かではないんですが、

跡継ぎができないことはこの時代は一大事のため、そういうことをさせていたことがあったのではないか、という話もあるみたいです。

この場合は、父親がハッキリしてしまうと後々問題になってしまうので、

父親がわからないようにするんだとか。。

うーん・・でも、天下人の子どもですしね・・

もともとは甥っ子を養子に迎えていたぐらいなので、これは無いような気がするんですけどね・・

ただ、秀吉はどうしても、「織田家」の血がほしかった、というのはあるかもしれないですね・・

 

秀頼は、あなたの子だと お思い?

という言葉から、もしかして秀吉のしぬ直前に、秀吉を奈落の底へ突き落とすことになるのか?!と思っていましたが

でも、最後は、なくなったと思われる秀吉を抱き寄せ、涙を流していましたよね。

しかも、「あなたの子だとお思い?」についても「わたしの子」ということを言っただけなので、他の人との間の子とは言われていません。

このあと、大野治長との間に何か、という可能性はまだ否定できないですが・・

今のところは、僕は、秀頼は、茶々と秀吉の子なんだろうと思いました。(このドラマでは)

 

あと、秀頼は凛々しく聡明であったと言われていて

その秀頼をみて、家康は自分が秀頼を倒さなければならないと感じた

という話があったと思います。

このあと、関ケ原、大阪の陣へと続いていきますが

家康の晩年は、豊臣家との戦いが全てと言っても過言ではないと思いますので・・

ラスボス・茶々との戦いを、しかと見届けたいと思います!

 

 

 

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