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どうする家康 考察NHK大河ドラマ最新感想 第4回「清須でどうする!」解説! 第5回のあらすじ

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↑この記事の内容は、動画でご覧ください↑

 

2023年 NHK大河ドラマ

「どうする家康」感想・考察

 

■出演者

役名 ー 俳優名・女優名

 

松平元康(まつだいら もとやす)

徳川家康
演:松本潤

瀬名(せな)
演:有村架純

於大の方(おだいのかた)
演:松嶋菜々子

酒井忠次(さかい ただつぐ)
演:大森南朋

石川数正(いしかわ かずまさ)
演:松重豊


鳥居忠吉(とりい ただよし)
演:イッセー尾形


鳥居元忠(とりい もとただ)
演:音尾琢真


大久保忠世(おおくぼ ただよ)
演:小手伸也


平岩親吉(ひらいわ ちかよし)
演:岡部大


夏目広次(なつめ ひろつぐ)
演:甲本雅裕


本多忠真(ほんだ ただざね)
演:波岡一喜


本多忠勝(ほんだ ただかつ)
演:山田裕貴


榊原康政(さかきばら やすまさ)
演:杉野遥亮

今川義元(いまがわ よしもと)
演:野村萬斎


今川氏真(いまがわ うじざね)
演:溝端淳平

関口氏純(せきぐち うじずみ)
演:渡部篤郎

巴(ともえ)
演:真矢ミキ

武田信玄(たけだ しんげん)
演:阿部寛


飯富昌景(おぶ まさかげ)
演:橋本さとし


織田信長(おだ のぶなが)
演:岡田准一


明智光秀(あけち みつひで)
演:酒向芳


足利義昭(あしかが よしあき)
演:古田新太


穴山梅雪 / 信君(あなやま ばいせつ / のぶただ)
演:田辺誠一


井伊直政(いい なおまさ)
演:板垣李光人


糸(いと)
演:志田未来


於愛の方(おあいのかた)
演:広瀬アリス


お市(おいち)
演:北川景子


大鼠(おおねずみ)
演:千葉哲也


おふう
演:天翔愛


お万(おまん)
演:松井玲奈


お葉(およう)
演:北香那


おりん
演:天翔天音


女大鼠(おんなおおねずみ)
演:松本まりか


亀姫(かめひめ)
演:當真あみ


空誓上人(くうせいしょうにん)
演:市川右團次


五徳(ごとく)
演:久保史緒里


佐久間信盛(さくま のぶもり)
演:立川談春


柴田勝家(しばた かついえ)
演:吉原光夫


武田勝頼(たけだ かつより)
演:眞栄田郷敦


茶屋四郎次郎(ちゃやしろうじろう)
演:中村勘九郎


千代(ちよ)
演:古川琴音


徳川信康(とくがわ のぶやす)
演:細田佳央太


豊臣秀吉(とよとみ ひでよし)
演:ムロツヨシ


服部半蔵 / 正成(はっとり はんぞう / まさしげ)
演:山田孝之


久松長家(ひさまつ ながいえ)
演:リリー・フランキー


本多正信(ほんだ まさのぶ)
演:松山ケンイチ


水野信元(みずの のぶもと)
演:寺島進

 

 


■スタッフ

ナレーター 

寺島しのぶ

 

脚本    

古沢良太


演出    

村橋直樹
川上剛
小野見知

 

制作統括   

磯智明


プロデューサー   

村山峻平
川口俊介

 

制作

NHK

 

ここからは、動画で話している内容の概要です↓

 

ーーーー

NHK大河ドラマ「どうする家康」

 

ーーーー

2023年1月29日放送の第4回「清須でどうする!」の放送内容に合わせてお話ししていきますので、思い出しながら聞いていただけると嬉しいです。

 

今川の最前線として戦っていた元康でしたが、今川義元が討たれてしまい今川軍は敗北、岡崎へ帰った元康でしたが、松平だけで生き残ることはできず、今川を離反して織田につくことになっていました。

信長と対等な同盟を結びたいと、信長のいる清須へ向かう・・

というところから物語が始まりました。

 

過去に白兎と呼ばれていわゆる「かわいがり」をうけていた元康は信長への恐怖心があるようでした。

そして清須城へ行くんですけど・・

CGでしたね。

たしかに、CGとわかるCGなんですけど、これ、ぼくはすごいCGだと思いました。

清須城下の町並みまで再現されていて、これはセットでは絶対に作れないですよね。

そしてこれがCGだとわかってしまうのは、おそらくこの実物を僕らがみたことないからだと思います。

こんなものが作れるのはCGしかない、と思うから気になるんであって、

戦国時代の町並みを見せてくれている、と考えたら、すごいことだなと思いました。

ですので、CGのところは変に気にするより、楽しむことが大事かなと僕は思います。

 

俺と信長様は兄弟のようなもんだ、という寺島進さん演じる水野信元でしたが、明らかに怖がっている感じが面白かったです。

 

オープニング映像に入る前に、水に溺れる女の子がいたんですが

この時にはもう、たぶんこれがお市の過去かな?とちょっと想像がつきましたよね。

登場シーンから元康への恋心を感じました。

 

今回から柴田勝家がよく登場してたんですが・・

たぶんこの先けっこう重要な役になりますよね。

のちのちですが、信長の妹・お市と結婚することになるんですよね。

 

そして木下藤吉郎・・これがのちの豊臣秀吉ですね。

今は柴田勝家から蹴飛ばされて、ありがとうございます!と言っていましたが

いずれ秀吉が柴田勝家を倒すことになると思うと、この身分から秀吉が成り上がったのは本当にすごいなと思います。

ムロツヨシさんの軽薄な感じが活かされた秀吉になってましたね。

しばらくは木下藤吉郎という名前での登場だと思います。

 

そして相撲のシーンなんですけど

これ、倒れても続けてたので、相撲というよりも総合格闘技って感じでした。

そして、市が登場するんですけど、すごいアクションで・・さすがにここは北川景子さんが演じたわけではなさそうですね。

だから登場したとき、市は面をかぶっていたんだと思います。

元康がおさえつけた時に面が取れたので、ここから北川景子さんが演じていたんですね。

 

北川景子さん、今、月9の「女神の教室」(テミスのきょうしつ)に主演で出演されているんですよね。

昔は大河ドラマと民放ドラマのかけもちってほとんどみかけなかった気がするんですけど、最近はけっこうありますよね。

たぶん撮影時期をずらしているんですよね。

大河の方が相当早かったんですかね。

となると、ある時期がきたら、しばらくは大河ドラマの方で、北川景子さんは出てこなくなるのかもしれないですね。

 

日本史では女性の記録ってあんまり残ってないと言われているので

北川景子さん演じる市が出てこなくてもさほどおかしくはないと思います。

このドラマは女性出演者が多いようなので、女性を描くことでこのドラマオリジナルの話を描いていきそうな気がしているんですけど、

女性が次々と松本潤さん演じる家康に影響を与える話しになるのかもしれないですね。

 

市は昔のことを思い出すんですが、信長の訓練で情けない元康のことを思い出すんですよね。

でもこれがあとから、効いてきます。

あんなに情けなかった元康が、溺れそうになった自分を助けてくれた・・そして市は恋をした、となるんですね。

この恋は大河ドラマの創作だと思います。

市も家康に影響を与えた女性、になっていくんだと思います。

 

織田は何をおいても松平を助け

松平は何をおいても織田を助ける

これは重要な盟約でしたね。

肝要なるは両家の結びつきを確かなものにすることじゃ

というふうに、テーブルをはさんで向かい合わせに座る信長と元康でしたが

向こうに木下藤吉郎がいるんですよね。

このシーンで、戦国三英傑がそろっていました。

信長、秀吉、家康

この時は3人とも、このさきの歴史がどうなっていくか、全く想像できていなかったことになりそうですね。

 

信長は妹の市を妻とせよ、と元康へ言います。

そして、かえってよいぞと言われた元康はちょっと起こって

織田の軍門に下ったわけではないと言い放ちます。

なんていうか、この元康はけっこう切れるタイプの人間ですよね。

ある瞬間にスイッチが入ってしまうことがありますよね。

先の戦では自分が勝っていたと元康はアピールするんですが

信長は落ち着いてとくに反論せず。

そして藤吉郎が真実を伝えたんですよね。

この時の説明なんですけど、

これ、桶狭間の戦いで今川義元がなぜ、軍勢の数で相当少なかった信長に負けたのか、の内容が話されていたと思います。

よく言われる、桶狭間という長細い道で、しかも信長相手で油断していたから義元は信長にやられた、というものではなく

ちゃんとした作戦があって、信長が勝利した、という説明がされていました。

近年はこういう考え方の方が主流なんじゃないですかね。

義元は海道一の弓取りと言われていた武将で、本来ならかんたんに負けてしまうような武将ではない。

でも、その義元をもわなにはめるようなすごい作戦を信長が実行した、そういう話だったと思います。

元康はそんなことに思いもいたっておらず、びっくりしていましたよね。

それは神の所業と言っていましたが・・

信長はこのあと、神になろうとしていくんですよね。

神か・・わるくない・・という感じですかね。

 

 

そして、今川氏真。

瀬名や子どもたち、瀬名の実家を助けるには瀬名が自分の妾になるように、と言っていました。

夜伽役という言葉が出てきたんですが

夜伽役とはおそらく、夜の相手を務める相手ということなんですが

正室っていうと正式な妻、側室というと2番目以降の妻という感じで、正室でも側室でも、身分の違いはあれど生まれた子は正式にその人の子として認められると思うんですが

夜伽役の場合は、子として認められそうにないんですよね。

だから、もはや、いないも同然でただ相手を務めるだけ、という人になれということだと思います。

 

瀬名は元康が掘ったうさぎの木彫りの人形を持っていました。

氏真もそれは元康の手のものとわかっていたんでしょうね。

 

一方元康は、市へ気持ちの確認をしていました。

市は兄の命令ならしかたない、元康と一緒になることを受け入れると言っていましたが

本当は市がそれを望んでいたし、

もしかしたら信長も、それを知っていたから市と一緒になれと元康へ命じたのかもしれません。

そう考えたら信長は妹思いなんですよね。

信長は織田家と松平家の結びつきを強めるために、元康に市と結婚しろと言っていましたが

本当は、市の気持ちを知っていて、妹のことを思ってそう仕向けたんだと思います。

あとで、わざわざ、市へ「振られた気分はどうだ」と言ってましたよね。

 

「たすけて せな」と書かれた文書が元康に届けられ

元康が今川に戻らないと瀬名とその実家はみなごろし、ということでした。

こわされたうさぎの木彫りも入ってましたね。

 

今回の「どうする家康」の選択は

「市と結婚するか、結婚を断るか」という感じでしたね。

結婚を断るというのはイコール今川へ戻るということを意味しそうですが

それとは違う第3の道を元康は選ぶことになります。

 

ただならぬ空気を察知した市は、自分から元康へ

一緒になることはできない、と言います。

こういうことで、元康の命を救ったんですよね。

元康から断ったとなれば信長に許されないかもしれません。

そして

欲しい物は力で奪い取るのです。

と市から言われた元康はこころを決めます。

やっぱりこの物語は女性が元康を変えていく話かもしれないですね。

 

元康は信長か今川かで、信長を選びました。

今川を倒し、妻と子を取り返す

そう信長へ宣言していました。

 

信長が心から信頼できるのは

元康しかいないかもしれない

そう市は信長へ言っていました。

やっぱり、子供時代に一緒に過ごした、ということが大きいんでしょうね。

元康の方も信長の資質を幼い頃からみていたので、

信長はこれから頼るべき相手であると理解できたんだと思います。

殿と家臣という主従関係とは違う、間柄で、信長は元康のことを信頼したい、と思ったのかもしれないですね。

 

そして、今川と松平の戦いが始まるようです。

 

ここから次回のあらすじを確認しながら、次回の見どころをチェックしたいと思います。

 

松平元康(松本潤)は、駿府に捕らえられている

瀬名(有村架純)を取り戻そうと決意。

家臣たちの反対を押し切り、イカサマ師と呼ばれ

嫌われている本多正信(松山ケンイチ)の妙案に

望みを託す。

 

本多正信はずっと元康の軍師になるような人だと思いますが

いかさま師って呼ばれているのがいいですね。

単なる忠実な部下ではないってことですね。

そしてこれを演じているのが松山ケンイチさん。

松山ケンイチさんはいま、TBSドラマ「100万回言えばよかった」に出演されていますので・・松山さんも掛け持ちです。

 

正信(松山ケンイチ)から奪還作戦に加わるよう

誘いをうける半蔵(山田孝之)

 

ということで、ついに忍者の服部半蔵が登場しますね。

忍者と言っても、現代のぼくたちが想像するような忍者は本当はいなかったと言われていますが・・このドラマでは服部半蔵をどんなふうに描くんでしょうか。

やっぱり忍者的な動きができる人にするのか

それともそうじゃないのか・・

 

本多正信(松山ケンイチ)に連れられて元康(松本潤)の

もとを訪れる服部半蔵(山田孝之)正信は、

伊賀忍者の服部一党を使い奪還作戦を立てるが、

頭領の服部半蔵(山田孝之)は過去の失敗で

すっかり自信を失っていて・・・

 

山田孝之さんが「後ろ向き」な性格を演じるのは面白そうです。

もしかしたら服部半蔵はすごい人という描かれ方ではないのかもしれないですね。

服部半蔵がどういう特徴がある人なのか、次回に注目したいと思います。

 

ーーーー

 

★★

本多正信と服部半蔵が登場する

第5回は2023年2月5日の放送予定です。

★★

ーーーー

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また、次回も感想を共有できると嬉しいです。

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