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2023年 NHK大河ドラマ
「どうする家康」感想・考察
■出演者
役名 ー 俳優名・女優名
松平元康(まつだいら もとやす)
徳川家康
演:松本潤
瀬名(せな)
演:有村架純
於大の方(おだいのかた)
演:松嶋菜々子
酒井忠次(さかい ただつぐ)
演:大森南朋
石川数正(いしかわ かずまさ)
演:松重豊
鳥居忠吉(とりい ただよし)
演:イッセー尾形
鳥居元忠(とりい もとただ)
演:音尾琢真
大久保忠世(おおくぼ ただよ)
演:小手伸也
平岩親吉(ひらいわ ちかよし)
演:岡部大
夏目広次(なつめ ひろつぐ)
演:甲本雅裕
本多忠真(ほんだ ただざね)
演:波岡一喜
本多忠勝(ほんだ ただかつ)
演:山田裕貴
榊原康政(さかきばら やすまさ)
演:杉野遥亮
今川義元(いまがわ よしもと)
演:野村萬斎
今川氏真(いまがわ うじざね)
演:溝端淳平
関口氏純(せきぐち うじずみ)
演:渡部篤郎
巴(ともえ)
演:真矢ミキ
武田信玄(たけだ しんげん)
演:阿部寛
飯富昌景(おぶ まさかげ)
演:橋本さとし
織田信長(おだ のぶなが)
演:岡田准一
明智光秀(あけち みつひで)
演:酒向芳
足利義昭(あしかが よしあき)
演:古田新太
穴山梅雪 / 信君(あなやま ばいせつ / のぶただ)
演:田辺誠一
井伊直政(いい なおまさ)
演:板垣李光人
糸(いと)
演:志田未来
於愛の方(おあいのかた)
演:広瀬アリス
お市(おいち)
演:北川景子
大鼠(おおねずみ)
演:千葉哲也
おふう
演:天翔愛
お万(おまん)
演:松井玲奈
お葉(およう)
演:北香那
おりん
演:天翔天音
女大鼠(おんなおおねずみ)
演:松本まりか
亀姫(かめひめ)
演:當真あみ
空誓上人(くうせいしょうにん)
演:市川右團次
五徳(ごとく)
演:久保史緒里
佐久間信盛(さくま のぶもり)
演:立川談春
柴田勝家(しばた かついえ)
演:吉原光夫
武田勝頼(たけだ かつより)
演:眞栄田郷敦
茶屋四郎次郎(ちゃやしろうじろう)
演:中村勘九郎
千代(ちよ)
演:古川琴音
徳川信康(とくがわ のぶやす)
演:細田佳央太
豊臣秀吉(とよとみ ひでよし)
演:ムロツヨシ
服部半蔵 / 正成(はっとり はんぞう / まさしげ)
演:山田孝之
久松長家(ひさまつ ながいえ)
演:リリー・フランキー
本多正信(ほんだ まさのぶ)
演:松山ケンイチ
水野信元(みずの のぶもと)
演:寺島進
他
■スタッフ
ナレーター
寺島しのぶ
脚本
古沢良太
演出
村橋直樹
川上剛
小野見知
制作統括
磯智明
プロデューサー
村山峻平
川口俊介
制作
NHK
ここからは、動画で話している内容の概要です↓
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NHK大河ドラマ「どうする家康」
2023年2月5日放送の第5回の放送内容を踏まえて、
翌週2月12日放送予定の第6回「続・瀬名奪還作戦」の内容についてお話ししていきたいと思います。
歴史に関わるネタバレもあるかもしれませんのでその点はご了承の上、このあとをご覧ください。
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第5回の放送では、本多正信と服部半蔵の瀬名奪還作戦は失敗に終わりましたね。
真矢みきさん演じる巴が・・お田鶴(おたず)に話してしまったことで、深夜に今川を抜け出す作戦は失敗しました。
真矢みきさんの演技が素晴らしいと思いましたね〜
世間知らず感がすごく出ていて、視聴者みんなが「なんてバカなんだ」と思ったと思います。
そんなふうに思わせてくれることがすごいなと思いました。
そして本多正信はもう一度、作戦を実行させてほしいと元康に願い出ていました。
上ノ郷城にいる鵜殿の一族を生け捕りにすることで、
今川にいる瀬名達と人質交換しようという話です。
昔、今川義元が織田信長の兄を生け捕りにして、元康と人質交換をした、ということがありました。
前回の作戦が失敗している時点で、すでに瀬名たちはころされるような状況にあり
もはやこれしか選択できる作戦は無いと思います。
前回は反対していた石川数正らも今回は元康を後押しすることになるようです。
ここから、第6回の内容をお話ししていきたいと思います。
上ノ郷城にいる鵜殿長照は
桶狭間の戦いの際に、大高城を守っていた人で、元康が兵糧を届けた相手だったんですよね。
何か因縁のようなものを感じます。
戦いに際し、今川氏真は、瀬名やその子、そして父である関口氏純と母の巴を縄でつないで引き連れ、駿府を出て上郷城へ向かっていました。
今川本陣が来てしまっては鵜殿の一族の生け捕りは難しくなる
ということで、服部半蔵たちはすぐに上ノ郷城へ忍び込みます。
そして城へ火をつけ、それを合図に松平軍は城へ襲いかかります。
服部半蔵達は鵜殿長照を追い込み、
鵜殿長照は自決してしまいます。
生け捕りが目標だったため、これでは失敗になってしまいますが
さらに城の奥へ進み、そこで鵜殿長照の子である、鵜殿氏長と鵜殿氏次をとらえることに成功します。
そして、石川数正が交渉役となり、今川氏真の元を訪ねます。
氏真は、瀬名たちと鵜殿の息子たちを交換する内容を拒絶しようとしますが
ここで、瀬名の母・巴が、自分と夫である関口氏純はしぬ覚悟であることを伝え、瀬名達を送り出すことを願いでるようです。
結果的に、人質交換が行われることになり
瀬名と子どもたちは、元康の元へ帰ることができました。
ここまでです。
実は、本多正信は、服部一党だけでは不安で、甲賀衆も連れてくるみたいです。
本多正信はこの感じだと、これ以降もずっと
服部半蔵を従えて、裏工作を行う部隊の長として、元康に仕えることになりそうですね。
服部半蔵を目立たせるエピソードとして
瀬名を奪い返す作戦を入れてきたのは面白いなと思いました。
今の時点だと、手裏剣もうまく投げられない服部半蔵ですが
実はこの大河ドラマは、家康が出世していく裏で、服部半蔵が成長していく物語なのかもしれないですね。
第6回では、第5回で命をおとしたと思われる「大鼠」という忍びの娘も登場するようです。
とくに第5回は完全に服部半蔵が主役の物語になっていた気がします。
ずっと先のことになりますが
徳川家康が伊賀越えをするときに活躍したのが服部半蔵と言われているので
その頃にはかなり信頼できる忍びになっているのかもしれないですね。
元康が瀬名を取り戻す人質交換については、歴史だと、石川数正が交渉によって成し遂げた、ということになっていて
第5回で服部半蔵が目立つ話になったときに、もしかしてこのドラマでは、人質交換の役割が石川数正から服部半蔵に移されているのかな?とも思ったんですが
最後の交渉は、ちゃんと石川数正が成立させていましたね。
基本的にはちゃんと歴史に従っていて
それに、第5回で描かれた「実は裏で忍者が暗躍していた」というようなエピソードが盛り込まれているということですね。
第5回で、瀬名たちが今川家から抜け出すことを巴から聞き出していたお田鶴という女性ですが
このひとは、鵜殿長照の妹らしいですね。
将来的には女城主となり、松平・・徳川家と戦うことになるようです。
何度かお話ししていますが、「どうする家康」は女性を描くことで歴史プラスアルファの物語を作っていくのではないかと思います。
お田鶴がどんなふうに変わっていくのかについても注目してみていきたいですね。
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★★
瀬名が元康のもとへかえってくることができる
第6回は2023年2月12日の放送予定です。
★★
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また、次回も感想を共有できると嬉しいです。