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2023年秋10月期クール
フジテレビ系列月曜夜21時放送のドラマ 月９
『ONE DAY～聖夜のから騒ぎ～』
https://www.fujitv.co.jp/oneday_christmas_ado/
■出演者
役名
俳優名・女優名（不明）
勝呂寺誠司（すぐろじ せいじ）二宮和也
倉内桔梗（くらうち ききょう） 中谷美紀
立葵時生（たちあおい ときお） 大沢たかお
蜜谷満作（みつたに まんさく） 江口洋介
狩宮カレン（かるみや カレン） 松本若菜
笛花ミズキ（ふえはな ミズキ） 中川大志
八幡柚杏（やはた ゆあん） 中村アン
立葵査子（たちあおい さこ） 福本莉子
折口康司（おりぐち こうじ） 小手伸也
前島洋平（まえじま ようへい） 加藤諒
黒種草二（くろたね そうじ） 大水洋介
国枝茂雄（くにえだ しげお） 梶原善
筒井賢人（つつい けんと） 丸山智己
竹本梅雨美（たけもと つゆみ） 桜井ユキ
細野一（ほその はじめ） 井之脇海
蛇の目菊蔵（じゃのめ きくぞう） 栗原英雄
山田隆史（やまだ たかし） 今井英二
真礼（まれい） 佐藤浩市
スタッフ脚本
徳永友一
（『翔んで埼玉』、『ルパンの娘』シリーズなど）
音楽
佐藤直紀
主題歌
ミイナ・オカベ
「Flashback feat. Daichi Yamamoto」
（ユニバーサル インターナショナル）
プロデュース
成河広明
（『コンフィデンスマンJP』シリーズ、『リーガルハイ』シリーズ、『ストロベリーナイト』シリーズなど）
演出
鈴木雅之
（『マスカレードホテル』シリーズ、『HERO』シリーズなど）
三橋利行
柳沢凌介
制作・著作
フジテレビ
フジテレビ系列のドラマ「ONE DAY～聖夜のから騒ぎ～」
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今回は、メタ考察的な想像が中心の話になりますが、
二宮和也さん演じる誠司が記憶を取り戻したと思われる描写についてお話ししていきます。
この動画の最後には、誠司がどうやってアネモネで信用されるようになったのか、という点についてもお話ししていきますので、最後までお付き合いをよろしくお願いします。
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誠司は、そのすごい記憶力の持ち主である、ということから
今現在記憶を失っているとは言われていますが、それが本当のことかどうかが不明です。
もしかしたら頭を殴られて倒れていたときに一度記憶を失ってはいたものの
現在は記憶を取り戻している可能性もあると思います。
ただ、周囲の人間には「記憶がない」と自分から話しており、もし記憶を取り戻している場合は、あえて嘘を言っていることになると思います。
なぜ嘘をつくのか・・？
それはおそらく、その方が都合がいいから、ですよね。
いろんな人間から疑われる立場だということを自覚した誠司は「記憶がない」と周囲に言うことで油断させようと考えているのかもしれません。
誠司についてはやっぱり、蜜谷とつながっていてアネモネに潜入しているスパイである可能性が高いと思います。
そのことに、周囲の人間で気づいている人間がいるのかもしれない
と思っていそうですよね。
今の時点で記憶があるのか、ないのか。
第3話で僕は、「ここで記憶を取り戻したのではないか」と思うシーンがありました。
完全にメタ考察になる内容です。
このONE DAYというドラマは、カメラワークが通常のドラマと違って独特であると思っています。
「見せ方」にかなりこだわりがあると思うんですが・・
ちょうどこのシーン、医者に記憶のことを相談しているシーンのカメラワークがかなり気になりました。
後ろ向きの誠司の姿をだいぶ引いた状態で撮影して、
後ろ向きで誠司の表情は映さないまま、誠司の後ろ姿が徐々にアップになっていくんですよね。
これは僕は、何かが誠司の中に戻ってきた、入ってきたように見える映像だなと思いました。
このシーン、誠司はしゃべってもいるのに、なぜか後ろ姿が20秒も映されるんです。
この後ろ姿のシーンの直前、何があったかというと、
医師からこんな話をされていました。
前向性健忘と逆行性健忘の2つがあり、誠司は逆行性健忘
逆行性健忘は何かをきっかけに記憶を一気に取り戻すことがある
そして、その時に医師は・・綿棒を大量に床へ落としていました。
そしてそれを医師とミズキが2人で拾います。
その様子を誠司は見たあと・・
20秒間もの、この姿なんですよね。
つまり、今、医師が綿棒を落としたことをきっかけとして
一気に記憶を取り戻した可能性があるんじゃないかと僕は思いました。
おそらく誠司が関係した過去の印象的な事件で、同じようなことがあったんでしょう。
ちょうど今、医師が言ったとおり、
綿棒が落ちたのを見たことがきっかけとして記憶が一気に戻ったのかもしれません。
だとしたら・・
ここからの誠司の行動にはかなり注意シたほうがいいかもしれません。
本人は記憶がない、と言っていますが、嘘の可能性が高いのではないか？と思います。
もう一点、
ミズキが言っていた「誠司がミズキを守った事件」のことについて考えたいと思います。
ミズキは誠司に感謝していると言っていました。
理由は「命の恩人だから」とのことでした。
誠司がアネモネに入って間もないころ、バーで騒いでいる客をなだめようとしたミズキは、ナイフをもって暴れ始めた客に刺されそうになった。
それを身を挺して守ってくれたのが誠司だった。
俺の命は誠司さんに拾ってもらったようなもんです。
アウトローな組織なので、
もし組織に入ることができたとしても、基本的には下っ端のはずで
長い期間を経てようやく幹部に上り詰めることができるんじゃないかと思います。
ですが、誠司は比較的短期間で幹部になっているようにみえます。
これはなぜかというと、
誠司の高い能力が評価されて・・ということでしたが
それもいきなり自己アピールしようとしても通常は無理だと思うんですよね。
僕は誠司は蜜谷とつながっていてアネモネに潜入していると思っているんですが・・
そこから想像すると、おそらくですが
誠司がミズキを救ったという事件は、蜜谷によって仕組まれたものだったのではないか、と思いました。
誠司は記憶力が良いだけではなく
ビルの屋上から隣のビルへ飛び移れるなど、身体能力も高いことが証明されています。
暴漢がミズキを襲う、それを身体能力が高い誠司が助ける、
ということで、アネモネ内で目立つように仕向けたのではないかと想像します。
ミズキは2代目ということなんで、ミズキと電話でしゃべっていた人・・
声から遠藤憲一さんぽいと言われていますが、その人が初代で
おそらくミズキを救った誠司は、初代と直接会う機会を得たんでしょうね。
そしてその場で、記憶力が非常に高いということを示すことで、
初代から気にいられた・・そういうことではないでしょうか。
潜入した組織で信頼を得るには並大抵のことでは難しいと思うので・・
誠司は実際に肩を怪我していましたが、本当に刺されることで信用されたんだろうと思います。
最後に真礼のことを少しだけ。
今回、真礼が「迷い犬が家に立ち戻った」という話を桔梗へしたことで、桔梗は事件現場へ戻ることを決めて
そして誠司と会っていました。
この真礼は意図的に桔梗を行動させているようには見えないので・・
現時点での真礼は、「意図せず、誠司・桔梗・時生の3人を結びつける奇跡の人」という印象ですね。
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