ひなぴし ドラマ考察

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虎に翼 9月4日(水)放送 あらすじネタバレ 第113話 第23週感想予想考察 NHK朝ドラ 虎と翼 ストーリー

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#虎に翼 #朝ドラ #伊藤沙莉 #岩田剛典 #岡田将生 #松山ケンイチ #塚地武雅 #戸塚純貴 #森田望智 #仲野太賀 #岡部たかし #石田ゆり子 

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虎に翼
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NHK ドラマ 2024前期朝ドラ
2024年4月〜9月期 月曜〜金曜8:00
「虎に翼」

 

出演者・キャスト一覧

 

猪爪寅子(いのつめ ともこ)
演 - 伊藤沙莉
猪爪はる(いのつめ はる)
演 - 石田ゆり子
猪爪直言(いのつめ なおこと)
演 - 岡部たかし
猪爪直道(いのつめ なおみち)
演 - 上川周作
猪爪直明(いのつめ なおあき)
演 - 三山凌輝
米谷花江(よねたに はなえ) → 猪爪花江(いのつめ はなえ)
演 - 森田望智
佐田優三(さだ ゆうぞう)
演 - 仲野太賀
山田よね(やまだ よね)
演 - 土居志央梨
桜川涼子(さくらがわ りょうこ)
演 - 桜井ユキ
大庭梅子(おおば うめこ)
演 - 平岩紙
崔香淑(さい こうしゅく)
演 - ハ・ヨンス
轟太一(とどろき たいち)
演 - 戸塚純貴
男子学生。
花岡悟(はなおか さとる)
演 - 岩田剛典
男子学生。
小橋浩之
演 - 名村辰
男子学生。女子部の学生達に対して執拗に罵声を浴びせる。
明律大学の教員
明律大学学長
演 - 久保酎吉
女子部で行われた法廷劇が騒動に発展したため、寅子を含め女子部の学生に「女性らしい振舞いをするように」と注意する。
総務部長
演 - 津村知与支
明律大学の教員。
おじいさん講師
演 - 五頭岳夫[25]
寅子達に法学を淡々と教えているが、眠気を誘ってしまう。
桜川家の人々
桜川寿子(さくらがわ ひさこ)
演 - 筒井真理子[18]
涼子の母。自分が婿の侑次郎を迎えて桜川家を守ったように、娘の涼子にもそうしてほしいと願っている。
桜川侑次郎(さくらがわ ゆうじろう)
演 - 中村育二[18]
涼子の父。入婿であり、妻の寿子に頭が上がらないが、基本的に子育ては放任主義。
玉(たま)
演 - 羽瀬川なぎ
涼子のお付き。いつも涼子の傍にいるため、寅子達と親しくなる。
米谷家の人々
米谷信子(よねたに のぶこ)
演 - 赤間麻里子
花江の母。真一と共に花江達の結婚準備のために猪爪家を訪れた。
米谷真一(よねたに しんいち)
演 - 横堀悦夫
花江の父。信子と共に花江達の結婚準備のために猪爪家を訪れた。
稲(いね)
演 - 田中真弓[19]
花江の実家である米谷家で働く女中。猪爪家に結婚準備で訪れた時、花江と寅子を温かく見守った。
法を学ぶ寅子が出会う人々
桂場等一郎(かつらば とういちろう)
演 - 松山ケンイチ
穂高重親(ほだか しげちか)
演 - 小林薫
笹山(ささやま)
演 - 田中要次
竹中次郎(たけなか じろう)
演 - 高橋努
雲野六郎(うんの ろくろう)
演 - 塚地武雅
星航一(ほし こういち)
演 - 岡田将生
汐見圭(しおみ けい)
演 - 平埜生成
久藤頼安(くどう よりやす)
演 - 沢村一樹
多岐川幸四郎(たきがわ こうしろう)
演 - 滝藤賢一

 


スタッフ

 

ナレーター 
尾野真千子

 

音楽 
森優太

 

オープニング 
米津玄師
「さよーならまたいつか!」

 

制作統括 
尾崎裕和

 

プロデューサー
石澤かおる
舟橋哲男
徳田祥子

 

製作 
NHK

 

 

 

NHK朝ドラ「虎に翼」

 

3780

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「虎に翼」


2024年9月4日 水曜日放送のあらすじをネタバレありでご紹介しながら、僕の考察や展開予想をお話ししていきたいと思います。

 

ついに「原爆裁判」が開始されました。

この裁判の訴えをあらためて確認します。

●原爆投下は明らかに国際法違反

●被害者に対してアメリカが賠償金を払う責任があることを本来は訴えたい

●しかしアメリカと日本が平和条約を締結している以上、戦勝国である連合国側に賠償を求める権利を日本国は放棄している

●そのため、その権利を放棄した日本国に対して、賠償を求める

という内容でした。

もしこのことは日本の国に責任がある・・となれば、

原爆によって被害を受けた多数の人たちからの請求を、日本の国は受けることになります。

それを回避すべく、日本国側は「そもそも原爆投下は国際法違反だったのか」という点を争うようです。

 

「国際法違反だったのか」ということを明らかにするため、原告側・被告側の双方が、国際法学者へその鑑定を依頼します。

今回の「虎に翼」の中で何人の国際法学者へ依頼されるかはわからないのですが

実際の原爆裁判では3人の国際法学者へ鑑定が依頼されました。

3人の国際法学者のうち、2名は国が申請した人で、1名は原告側が申請した人でした。

今回のドラマでももし同じ数だとしたら

2名の国際法学者は国の申請で選ばれ、1名は岩居・轟・よねの原告側の申請で選ばれた人、ということになります。

国が申請して選ばれた、ということは国の意向を汲んだ鑑定をするんじゃないか

そうすると原告の申請で選ばれた人が少ないのは不利なんじゃないか、そう思いますよね。

3人のうち、国の選んだ2人の国際法学者が「原爆投下は国際法に違反しない」と言えば、そちらへ裁判の結果が傾いてしまう可能性は非常に高そうです。

 

では、実際にはどうだったのか。

これは寅子のモデルとなっている三淵嘉子さんが加わっていた実際の原爆裁判でのことですが

そこでは、国が選んだ国際法学者も含め、

3人全員が「国際法に違反する」といいました。

このことが、最終的な判決に与えた影響は大きかったと思います。

おそらくこの「虎に翼」においても、史実で行われた原爆裁判と同様の判決が下されることになるのではないかと思いますので

国際法学者の鑑定については、実際と同じような結果が出るのではないかと思います。

「原爆投下は国際法違反である」

国際法学者が「国際法に違反している」としてくれたことは大きく影響したと思います。

原爆裁判の判決までは、このドラマ上ではそれほど時間を要しないと思います。

判決文がどのような内容で、どのように伝えられるのか、というところは注目したいなと思っています。

ちなみに、実際の裁判は1955年に提訴、1960年に口頭弁論を開始、1963年に判決・・ということで、提訴から8年かかっているんですが

この「虎に翼」においてもほぼ同じ時間を要していると思います。

 

ドラマ内で開始された原爆裁判は、竹中が公開した記事によって広く知られるようになり、世間の注目も集まることになるようです。

そのことも、最終的な判決に影響を及ぼすのではないかと思われますね。

 

少し先のことをお話ししますが、原爆裁判のあと、寅子は家庭裁判所へ戻ることになるようです。

新潟、そして東京地裁で土台を固めた寅子は、裁判官としてのキャリアをスタートさせた家庭裁判所へ戻り、あらためて少年犯罪・・少年少女たちに向き合っていくことになります。

●少年法改正の議論に関わる

●尊属サツの重罰規定にまつわる最高裁判決の話

等がこれから描かれていきます。

 

その中で・・おそらく、新潟では中途半端に終わった「美佐江」に関わることも出てくるのではないかと思っています。

美佐江とはどういう存在だったのか。

その美佐江のことが寅子へどんな影響を与えたのか。

美佐江は東京大学へ進学したと思うのですが、その後どうなっているのかも気になりますよね。

ただ、寅子は、年齢やキャリアを重ねても本質は変わらない。

「はて・・?」と問い続ける寅子はずっと、寅子の中心に居続けることになるようです。

 

星家では・・百合の認知症の症状がどんどん進行してしまうようです。

ただ「物忘れが多い」、というレベルであれば生活に大きな支障はないと思いますが

ある程度、症状が進行してくると・・

●転倒や迷子などの危険から守るために見守りが必要

●普通のスピードでの会話が難しくなるので意思疎通に工夫が必要

●排泄がうまくできなくなるので、サポートする必要あり

ということで、さらにこれ以上となったら

完全に「介護」という状態になります。

「介護」まではいかないとしても・・

 

ひとまず百合を支えることになるのは、航一と寅子、そして優未です。

でも航一も寅子も、裁判官としての仕事がありますよね。

また、百合の症状が悪化していくなか、寅子の体調不良も続くようです。

こちらは更年期障害ではないかと思われます。

もしそうだとしたら、寅子は身体がつらい状況であり、百合のサポートをする戦力になることが難しい可能性があり・・

何度かお話ししていますが、やはり優未に負担がかかってしまいそうです。

このドラマでどこまで描かれるかはわからないですが、もし優未が中心に百合を介護するという展開になると・・「子供が介護をする」という状態で、これはいわゆる「ヤングケアラー」という状況かと思います。

本来大人が担うべきことを子供が担うことで、学業がしっかりできなかったり、友達との交流がうまくできなかったり・・そういう問題が発生します。

優未本人が「問題ない」と言いそうなので、発見が遅れる・・ということもありそうですね・・・心配です。

 

 

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