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【べらぼう】ネタバレ 第40回あらすじ詳細版 大河ドラマ考察感想 2025年10月19日放送 第40話 蔦重栄華乃夢噺

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べらぼう
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NHK大河ドラマ
2025年 日曜20時
「べらぼう~蔦重栄華乃夢噺~」


出演者・キャスト一覧

蔦屋重三郎(横浜流星)
駿河屋市右衛門(高橋克実)
ふじ(飯島直子)
次郎兵衛(中村蒼)
留四郎(水沢林太郎)
唐丸(渡邉斗翔)
花の井 / 五代目瀬川(小芝風花)
松葉屋半左衛門(正名僕蔵)
いね(水野美紀)
うつせみ(小野花梨)
松の井(久保田紗友)
とよしま(珠城りょう)
大文字屋市兵衛(伊藤淳史)
しげ(山村紅葉)
きく(かたせ梨乃)
朝顔(愛希れいか)
ちどり(中島瑠菜)
半次郎(六平直政)
りつ(安達祐実)
扇屋宇右衛門(山路和弘)
志津山(東野絢香)
須原屋市兵衛(里見浩太朗)
鱗形屋孫兵衛(片岡愛之助)
鱗形屋長兵衛(三浦獠太)
藤八(徳井優)
鶴屋喜右衛門(風間俊介)
西村屋与八(西村まさ彦)
小泉忠五郎(芹澤興人)
平賀源内(安田顕)
平秩東作(木村了)
平沢常富 / 朋誠堂喜三二(尾美としのり)
勝川春章(前野朋哉)
北尾重政(橋本淳)
礒田湖龍斎(鉄拳)
小田新之助(井之脇海)
鳥山検校(市原隼人)
徳川家治(眞島秀和)
知保の方(高梨臨)
徳川家基(奥智哉)
一橋治済(生田斗真)
田安賢丸(寺田心)
宝蓮院(花總まり)
高岳(冨永愛)
大崎(映美くらら)
田沼意次(渡辺謙)
田沼意知(宮沢氷魚)
三浦庄司(原田泰造)
松本秀持(吉沢悠)
長谷川平蔵宣以(中村隼人)
松平武元(石坂浩二)
松平康福(相島一之)
佐野政言(矢本悠馬)
喜多川歌麿(染谷将太)
清水重好(落合モトキ)
誰袖(福原遥)
田沼意致(宮尾俊太郎)
てい(橋本愛)


スタッフ

脚本 
森下佳子

演出 
大原拓
深川貴志
小谷高義
新田真三
大嶋慧介

ナレーター 
綾瀬はるか

音楽 
ジョン・グラム

時代設定 
江戸時代

制作統括 
藤並英樹
石村将太

プロデューサー 
松田恭典
藤原敬久
積田有希

製作 
NHK


 

3600

 

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身上半減(しんしょうはんげん)の刑にいたるまで、

思いの外、蔦重がピンチに陥っていました。

場合によってはシ罪もありうる状況・・

それを救ったのは妻てい でした。

おていさん、何か買ってもらいな!と須原屋から言われたていは

書物問屋の株を優先して買うことを願い出ました。

それはきっと、ていの中で何か考えるところがあるんだろう、と思いました。

ていは、世の流れを読む力については、蔦重を上回っているように思います。

次にていが蔦重へ提案することは、何でしょうか。

 

大河ドラマ「べらぼう 蔦重栄華乃夢噺」ドラマ考察

2025年10月19日放送予定の第40回の内容を

公式から公開されているあらすじから先取りして、僕の解釈と考察でお話ししていきます。

この動画のコメント欄に感想を書き込んで、みんなで気持ちを共有しましょう!

このドラマについて過去に公開した動画を、

コメント欄にある「再生リスト」から観ることができます。

このチャンネルでは「大河ドラマ べらぼう」に関する考察動画を今後も公開していきますので

見逃さないように、チャンネル登録をお願いします。

 

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この回については詳しいあらすじが公開されていないので、想像で話す部分がいつも以上に多くなります。

かなり予想を多く含んだ内容ですので、実際の放送とは異なる部分があるかもしれません。

第40回のサブタイト「尽きせぬは欲の泉」は仏教の教えからきているものでしょうか。

仏教では「欲望は泉のように尽きることがない」という教えがあると聞きます。

人間の欲求は一つ満たされても、また新たな欲求が湧き上がってくることを「欲の泉」と表現するそうですが

これは決して否定的な意味だけではなく、創作や向上への原動力にもなるものとしてとらえられます。

蔦重は重い刑罰を与えられますが、作家たちも、

逆境に立たされてむしろ、強い創作意欲がわきあがることを表しているのかもしれません。

 

寛政3年(1791年)に蔦重が受けた

身上半減の刑は、一般的な本屋であれば廃業せざるを得ないレベルの刑罰ですが

それでも蔦重は事業を継続しました。

財産の半分を没収されましたが、残りの財産と人脈を活用して事業を継続するようです。

むしろこの処罰が蔦重の反骨精神を刺激した、ということなんですかね。

大河ドラマは全48回ぐらいなので、

あと残り8話ぐらいです。

そこで描かれるのは・・

 

●山東京伝等への継続的な執筆依頼

●新人作家の発掘

●歌麿の大首絵シリーズを企画

●東洲斎写楽のプロデュース

こういったことで、蔦重はどんどん突き進んでいくことになりそうです。

 

蔦重は山東京伝へ新たな本の執筆を依頼します。

山東京伝は処罰を受けたあと、一時的に作風を変更して

より教訓的で道徳的な内容の作品を手掛けるようになったそうです。

しかし、それでは終わらせず、その中に巧妙に娯楽性を織り込んで読者の支持を受け続けるようです。

蔦重は京伝の妻・菊から、滝沢瑣吉(さきち)の面倒を見てほしいと言われます。

この滝沢瑣吉こそ、後に「南総里見八犬伝」などの大作で知られる滝沢馬琴です。

蔦重はこの滝沢へ経済的支援を行ったり、出版機会を提供し

人脈づくりを手伝うなど、

成功する道筋を作ってあげた人、になります。

 

滝沢瑣吉(さきち)を演じるのは、声優の津田健次郎さんです。

もはや、「声優」と紹介する方がおかしいほど、近年は映画やドラマで大活躍されています。

アニメやナレーションの仕事では、他の人には出せない「カッコいい声」を武器にたくさんのファンを魅了されている方です。

 

そしてもう1人、登場する重要人物が、勝川春朗(しゅんろう)のちの葛飾北斎です。

勝川春章の弟子で、「富嶽三十六景」を描いたことで有名な天才絵師ですね。

この北斎が世に出ることにも蔦重は一定の役割を果たします。

ドラマ内では、さきほどご紹介した滝沢瑣吉(さきち)と耕書堂で出会い、

そして喧嘩になる、という登場の仕方のようです(笑)

普段から変わり者・・なのかもしれないですね(笑)

演じるのは野性爆弾のくっきー!さんです。

 

歌麿が亡き妻「きよ」を描いた絵から、蔦重は女の大首絵を描くことを思いつきます。

それまでは美人画は「全身像」が中心でしたが

顔や上半身をクローズアップすることで女性の内面や感情をより深く表現する、

そういう目的で描かれるものだと思います。

歌麿が、きよの姿をいろんな形で、

感じ取ることができる形で残したいと思って描いた絵から・・ですよね。

やはり「表情」がハッキリとわかることが特徴なんだと思います。

次の回、第41回では、歌麿の大首絵シリーズの具体的な企画が進んでいくことになります。

 

ここで、歌麿が、このドラマにおいて写楽になる可能性もあらためて考えてみたいと思います。

一番問題だと僕が感じるのは、なぜ歌麿が「写楽」の名前を使わなければならないのか、という点です。

現時点で歌麿の名前はそれなりに知られていると思われ、

あえて別名で絵を描く理由が・・見つからない気がしますが、いかがでしょうか。

美人画の歌麿が、役者絵を描くことで失敗したときのリスク回避・・と考えられなくもないですが

それこそ、無名の人の名前で出すほうが成功確率が下がる気がします。

いかがでしょうか。

 

ずっと言っていますが・・僕は「てい」説ですね(笑)

もうすぐ答えがわかってしまいますし、全く違う可能性もありますが

現時点で「写楽=てい」だと思う理由をもう一度、確認します。

●身上半減で苦境に立つ夫を救うために何かできないかという気持ちで始めたものである

●これまでの描写で、ていには絵画への深い理解がある模様

●写楽の活動期間が短いのは、蔦重の健康悪化で看病を行うためだったのではないか

●写楽の正体は斎藤十郎兵衛であると広めたとすれば、それは女性であることを隠すための偽装ではないか

 

これは次回、41回で描かれる内容かもしれませんが、江戸城側の動きについて。

松平定信は寛政5年(1793年)7月に老中を辞職します。

このドラマにおいて・・おそらく、一橋治済によってやめさせられるのではないか

と思っていましたが

どうやら定信は自ら辞職を申し出るようです。

これには、ここまで進めてきた厳格すぎる制作に対する民衆や大名からの不満を強く感じていたから・・というのもあるかもしれませんが

もしかしたら定信は

自らの行った行動によって、本の文化が衰退しているのでは・・と感じたことも理由なのかもしれないですね・・

まだ詳しくはわからないですが、気になります。

 

ちなみに、悪い話が目立ってしまっている「寛政の改革」ですが

実は良い部分もあったようです。

●幕府の赤字を黒字に転換し、備蓄金を確保

●教育制度の整備

●治安の改善

諸説ありますが、「寛政の改革」があったことで、江戸幕府の寿命が数十年伸びた、とも言われるようです。

 

あと残り放送回は8回ほどですので

最終回がどのような形になるのか、についても考えてみたいと思います。

べらぼうの初回放送では、綾瀬はるかさんが演じる九郎助稲荷が、江戸の文化の豊かさと蔦重の功績について語っていたように思います。

最終回では、この初回のメッセージに呼応する形で、蔦重が築いた文化的遺産が現代にまで続いていることが描かれるんじゃないでしょうか。

そう考えると、もしかしたら、蔦重がなくなったあとのことまでが描かれるのではないか・・と想像されます。

蔦重がなくなったあとの

歌麿、馬琴、北斎などがどうなっていったかということ・・ですね。

そこから蔦重が築いた文化的遺産は現代まで継承される・・

 

「べらぼう」な生き方をした蔦屋重三郎が、現代に勇気や希望をもたらしてくれている

そう描かれるのかもしれません。

現代にも通じる

「文化を支える人々の重要性」

「創作活動の意義」

「時代を超えた芸術の価値」

こういったことに、あらためて気づかせてくれる物語だった、と思わせてくれるラストになるんじゃないかと思います。

 

もう一つ想像することとして、耕書堂がどうなるのか、という話です。

史実だと、蔦重とその妻の間には子供がいたかどうかが不明です。

そして蔦重のシ後は、番頭の勇助が跡を継いだといわれているようです。

その人が二代目の蔦屋重三郎を名乗ったのだとか。

それをこのドラマ「べらぼう」にあてはめると・・蔦重の跡を継ぐのは「みの吉(きち)」になるのではないか、と思われます。

手代から番頭になる・・もしかしたら蔦重が病気になった段階で、ていも看病に入ることになり、そこからは、みの吉が番頭となって経営を取りしきるのではと・・

蔦重とていの養子となる形ですかね。

 

「耕書堂」をみの吉が守っていく・・

二代目蔦屋重三郎は、葛飾北斎の狂歌本をゾクゾク刊行し、また「北斎漫画」の初編も刊行したそうです。

その後、蔦屋重三郎は五代目まで率い継がれ・・明治初期頃まで活動していた記録があります。

初代蔦重が創業した1773年頃から1878年頃まで約100年間続いた店ですので・・すごいですよね。

ちなみに、以前の動画でお話ししたことがあるのですが

今現在、街中にある「TSUTAYA」さんと、耕書堂や蔦屋重三郎には直接の関係はないそうですので、念の為。

 

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