ひなぴし ドラマ考察

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【べらぼう】ネタバレ 第39回あらすじ詳細版 大河ドラマ考察感想 2025年10月12日放送 第39話 蔦重栄華乃夢噺

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べらぼう
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NHK大河ドラマ
2025年 日曜20時
「べらぼう~蔦重栄華乃夢噺~」


出演者・キャスト一覧

蔦屋重三郎(横浜流星)
駿河屋市右衛門(高橋克実)
ふじ(飯島直子)
次郎兵衛(中村蒼)
留四郎(水沢林太郎)
唐丸(渡邉斗翔)
花の井 / 五代目瀬川(小芝風花)
松葉屋半左衛門(正名僕蔵)
いね(水野美紀)
うつせみ(小野花梨)
松の井(久保田紗友)
とよしま(珠城りょう)
大文字屋市兵衛(伊藤淳史)
しげ(山村紅葉)
きく(かたせ梨乃)
朝顔(愛希れいか)
ちどり(中島瑠菜)
半次郎(六平直政)
りつ(安達祐実)
扇屋宇右衛門(山路和弘)
志津山(東野絢香)
須原屋市兵衛(里見浩太朗)
鱗形屋孫兵衛(片岡愛之助)
鱗形屋長兵衛(三浦獠太)
藤八(徳井優)
鶴屋喜右衛門(風間俊介)
西村屋与八(西村まさ彦)
小泉忠五郎(芹澤興人)
平賀源内(安田顕)
平秩東作(木村了)
平沢常富 / 朋誠堂喜三二(尾美としのり)
勝川春章(前野朋哉)
北尾重政(橋本淳)
礒田湖龍斎(鉄拳)
小田新之助(井之脇海)
鳥山検校(市原隼人)
徳川家治(眞島秀和)
知保の方(高梨臨)
徳川家基(奥智哉)
一橋治済(生田斗真)
田安賢丸(寺田心)
宝蓮院(花總まり)
高岳(冨永愛)
大崎(映美くらら)
田沼意次(渡辺謙)
田沼意知(宮沢氷魚)
三浦庄司(原田泰造)
松本秀持(吉沢悠)
長谷川平蔵宣以(中村隼人)
松平武元(石坂浩二)
松平康福(相島一之)
佐野政言(矢本悠馬)
喜多川歌麿(染谷将太)
清水重好(落合モトキ)
誰袖(福原遥)
田沼意致(宮尾俊太郎)
てい(橋本愛)


スタッフ

脚本 
森下佳子

演出 
大原拓
深川貴志
小谷高義
新田真三
大嶋慧介

ナレーター 
綾瀬はるか

音楽 
ジョン・グラム

時代設定 
江戸時代

制作統括 
藤並英樹
石村将太

プロデューサー 
松田恭典
藤原敬久
積田有希

製作 
NHK


 

3600

 

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「花の井」の名前が出てきたことに驚きました!

小芝風花さん演じる遊女の名前「花の井」は、「瀬川」になる前の名前ですよね。

あえてその名前が出てくるということは、

もしかしたら後半、あらためて、蔦重や長谷川平蔵の前に現れるかもしれない・・

この大河ドラマ「べらぼう」前半で、蔦重と恋仲になっていた瀬川・・小芝風花さんが再度、

このあと蔦重の前に現れるのか

を考えてみました。

この話は後半でお話ししていますので、最後までぜひお付き合いください。

 

きよは、やはり梅毒でしたね・・

ひたすらきよの横で絵を描き続ける歌麿は、

このあと、きよから受け取ったものによって、一段高みへのぼることができるのかもしれません。

歌麿ときよのシーンの前に、今回は印象的に

満月と思われる「月」と、「夕陽」のカットが差し込まれました。

「月」が表していたのは、「美しさ」と「儚さ」でしょうか。

「シと再生」を表しているようにも思えました。

きよの肉体はなくなったとしても、歌麿の中できよは生き続けることを表していたのかもしれないですね。

 

そして「夕陽」に関して。

これも僕が感じたことをそのままお話ししますが

「夕陽」もたしかに、「終わり」を感じさせるようなものではありますが

でも、冷たいイメージのある「月の光」と比較すると「温かいイメージ」

生命力と、明日に向けた希望があるように思いました。

歌麿がこれから、さらに成長する、そのことが暗示されたのかもしれません。

 

大河ドラマ「べらぼう 蔦重栄華乃夢噺」ドラマ考察

2025年10月12日放送予定の第39回の内容を

公式から公開されているあらすじから先取りして、僕の解釈と考察でお話ししていきます。

この動画のコメント欄に感想を書き込んで、みんなで気持ちを共有しましょう!

このドラマについて過去に公開した動画を、

コメント欄にある「再生リスト」から観ることができます。

このチャンネルでは「大河ドラマ べらぼう」に関する考察動画を今後も公開していきますので

見逃さないように、チャンネル登録をお願いします。

 

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この回については詳しいあらすじが公開されていないので、想像で話す部分がいつも以上に多くなります。

かなり予想を多く含んだ内容ですので、実際の放送とは異なる部分があるかもしれません。

第39回のサブタイトル「白河の清きに住みかね身上半減」

「白河の清きに住みかね」は、大田南畝(蜀山人)が詠んだ有名な狂歌

「白河の清きに住みかねて もとの濁りの田沼恋しき」を踏まえたものです。

この歌は、松平定信の寛政の改革を皮肉ったもので、「白河」は定信の家である白河藩を指し、「清き」は定信の清廉な政治を表しています。

しかし、あまりに厳格すぎて「住みかねて」、つまり庶民が生活しにくくなり、かえって田沼意次の時代が恋しくなるという意味ですよね。

この狂歌は寛政の改革への庶民の不満を巧妙に表現したもので、当時広く口ずさまれていたようです。

やはり不満も高まってきていたんですよね・・

定信の政治は確かに清廉でしたが、経済活動の制限により庶民の生活は苦しくなっていました。

「身上半減」は、蔦重が受けることになる処罰を指しています。これは財産の半分を没収される刑罰で、江戸時代の出版業者にとっては事実上の廃業に等しい重い処罰ということで・・この処罰を・・蔦重は第39回の最後で受けることになりそうです。

 

第38回の後半では、蔦重が地本問屋株仲間を発足させることが描かれました。

これは出版統制令発令を受けての対応策です。

地本問屋はこれまで正式な株仲間が存在していない、という話を以前していたと思います。

それをこのタイミングで立ち上げることにした、ということでしょう。

出版統制に対する対応を、個々の版元が単独で対応するよりも、組織として統一した方針を取ることで、当局との交渉を有利に進めることができると思います。

また、相互監視体制を構築することで、幕府に対して「自主規制を行っている」というアピールも可能になると思われるので・・

これにより、より厳しい統制を回避できる可能性を考えての結成ではないか、と思います。

そして蔦重は、本の内容を改める役人をうまく丸め込んで

自分たちの活動が続けられるように、調整しようとするのではないでしょうか。

 

蔦重は山東京伝作の三作品を袋入りの「教訓読本」として売り出します。

遊郭を舞台とした恋愛小説・・など、出版統制令の観点からは問題視される内容の本だと思うんですが

これを「袋入り」で売る。

これは検閲システムをうまく、くぐり抜けるための作戦だと思われます。

この頃のほとんどの検閲は表紙や序文を確認する程度であったと思われるので

表面的には「教訓読本」という道徳的な書物であることを示して

袋入りにすることで実際の内容を購入後まで隠す・・江戸時代の検閲では中身を全て詳細にみることまではできていなかったようです。

なので、検閲を避けられる・・もしくは、検閲する人が言い訳できる方法として「袋入」にしたのかもしれないですね。

 

そして「袋入り」は・・今でいう、「袋とじ」のような効果もあって

「買わないと見られない」ということで購買意欲を高めた、というのもありそうです。

この戦略は一時的には成功し、作品は飛ぶように売れる・・かもしれませんが

でも、内容はいずれは広まってしまい・・

当局の知るところとなり、最終的には蔦重と京伝の処罰につながることになります。

 

きよを失う歌麿・・

初めてちゃんと愛することができた相手を失うのは、相当なショックがあると思います。

なお、史実においては、歌麿の妻は詳細な記録がないようですので

きよに関することはドラマオリジナルでの描写かと思われます。

きよと出会ったことで歌麿は大きく変化しましたが、

さらに、きよのシが、歌麿の芸術観に大きな変化をもたらすことになりそうですよね。

愛する妻を失った歌麿は、これまでとは異なる表現を模索する・・

きよと接した日々を思い出し・・

とくにきよは、耳が聞こえない女性だったので、女性の表情に込められた複雑な感情を敏感に捉える、ということを積極的に行うようになったのかもしれません。

この体験が、後に蔦重が提案する「女の大首絵」のアイデアと結びつくことになるようです。

従来の全身像中心の美人画では表現しきれない、女性の内面の複雑さや繊細な感情を、顔のアップを中心とした表現で描き出すという発想につながるのかもしれないですね。

 

歌麿に対しては、きよだけでなく、蔦重の母・つよも大きな影響を与えるのではないか、と思いました。

蔦重の母についても、史実では詳細な記録は無いようですので、ここもドラマオリジナルではないかと思われます。

きよを失って憔悴した歌麿は、蔦重の母のつよとともに江戸を離れることになるようです。

ドラマでのつよは、蔦重を支える重要な存在として描かれてきたように思います。

商家の女性として、息子の事業を理解し、時には憎まれ口も言っていましたが

蔦重に気づきを与える一言をいうこともある人物として描かれていると思います。

さすがは蔦重の母、という一言を発するときがありましたよね。

 

歌麿は、つよとともに江戸を離れるということですが・・

歌麿がついてきて!と言うというよりは、つよが「放っておけない」と思って

歌麿へついていく、という形でしょうか。

蔦重には、妻・ていがついていますしね。

歌麿は「母の愛」を十分に受けることなく育った人、だと思います。

きよを失った歌麿にとって、つよは「母の愛」を与えてくれる存在になるかもしれません。

母性的な愛情を、つよから受けることでも

歌麿は、女性を描く際の新たな視点を得る・・のかも、しれないですね。

 

第39回のラストでは、蔦重と京伝が牢屋敷に連行されることが描かれると思われます。

寛政3年(1791年)7月、山東京伝は手鎖50日の刑を、蔦重は身上半減の刑を受けました。

山東京伝の「手鎖50日の刑」は、手に鎖をつけられて50日間の謹慎を命じられる刑罰、これは武士以外の身分の者に対する刑罰で、比較的軽い部類に入りますが、著名な戯作者にとっては屈辱的な処罰で・・

一方、蔦重の「身上半減の刑」は、財産の半分を没収される刑罰です。

これは版元にとっては致命的な処罰で、事業の継続が困難になるほどの重い刑です。

信用を失墜し、取引先との関係も悪化、実質的な廃業に追い込まれることも珍しくない刑罰でした。

松平定信による「見せしめ」で・・他の版元や戯作者に対する警告の意味もあるのだと思います。

 

身上半減の刑を受けても、史実の蔦重は、事業を継続し、むしろより革新的な企画に取り組むようになったようです。

身上半減の刑を受けても、その後蔦重は、あらためて山東京伝へ新たな本の執筆を依頼したり、

また、歌麿へ「女の大首絵」のアイデアを提案しにいくようです。

これまでの美人画は全身像が主流でしたが、顔のアップを中心とした表現は革新的でした。

歌麿がきよを描いた絵に、従来の美人画にはない深い感情表現が込められていた・・そこから蔦重は思いついたのかもしれないですね。

東洲斎写楽の登場は、この処罰の3年後のこと、なんですね。

もし写楽を、未登場の人が演じるのであれば

そろそろ登場したほうが良いのではないか、とも思いますが・・どうなんでしょう。

 

さて、写楽の話が出たところで

すでにクランクアップしたとされる小芝風花さん演じる花魁の瀬川が、物語の後半で再登場する可能性について考えてみたいと思います。

第38回の放送では、蔦重と長谷川平蔵との会話で「花の井」の名前が出てきましたよね。

あえてその名前を出すということは、

後半に登場することを期待させてくれる・・と感じました。

もしかしたら、写楽になるのは、瀬川が産んだ「蔦重の子」ではないか、という想像をされている方もいるんですよね。

このドラマに登場する花魁の瀬川は、史実に基づく人物というよりは、創作の要素が強い人物と考えられます。

そのため、もしかしたらこのあと再度、蔦重と会う・・ということも想像できなくはないかなと思います。

すでに小芝風花さんはクランクアップされたというニュースがあったように思いますがもしかして後半のシーンだけ、先に撮影している、という可能性も無くはないですしね。

 

瀬川が再登場するパターンはいくつか考えられます。

まず、蔦重の危機的状況を知って、助けに現れるというパターンです。

今、瀬川がどうやって生きているかはわかりませんが、もしかしたら蔦重と同じく、何らかで成功している人になっているかもしれない。

花魁として成功を収めた瀬川が、その人脈や経済力を使って蔦重を支援することができるかもしれません。

また・・もしかしたら、瀬川が実は蔦重の子を産んでいて、その子が後に東洲斎写楽になるという展開・・これは動画のコメントで複数の方からいただきました。

たしかに、もし瀬川が蔦重の子を産んでいたとすると、その子が成長して絵師・・写楽になる可能性もあるかなと思います。

1つ気になるのはもしその場合は・・写楽の活動期間が短かったことがどう説明されるのか、ですね。

写楽は活動期間が短かった人なので、何らかの事情で活動を続けられなくなったということになると思います。

 

あと、もし瀬川が登場すると・・蔦重とていの関係はどうなるんだろう、という気もします。

ただ、蔦重は、ていに惚れていることはしっかり描かれていると思いますし

今の耕書堂ができたことには、ていの力による部分も大きいので

仮に瀬川が現れたとしても、蔦重が瀬川になびくことはなさそうです。

また、瀬川も長い期間、蔦重と離れており、これから蔦重と・・ということは考えないのかなと思います。

ていであれば、瀬川の存在も受け入れる可能性が高いのかな、とも考えられますが・・

 

僕は、写楽の正体は「てい」説を考えていますが

写楽の正体につながる描写がいつ出てくるかはかなり楽しみにしています。

毎回、放送をみる前にこの内容を作っているので、もしかしてすでに写楽の正体が、てい以外の人で確定的になっていたら申し訳ありません。

ていについては、

●夫のピンチを救いたい気持ちから、絵師となることを決意する

●ていが歌麿の作品を見る際の視点が、単なる商人の妻のものとは異なっていたという描写があったように思う

絵の構図や色使いについて、かなり専門的な観点から意見を述べる場面があったと思った

●女性であることを隠すために「斎藤十郎兵衛」という男性の名前を使った

●写楽の活動期間は寛政6年(1794年)5月から寛政7年(1795年)1月頃までの約10か月間と非常に短い、これは、蔦重の健康状態が悪化し、ていが夫の看病に専念する必要が生じたため、写楽としての活動を終了せざるを得なくなったからではないか

 

このあと写楽登場まであと3年あるのだとすると・・

ていがこの間に、絵画の技術を磨けば・・と思いますが、どうなんでしょう(笑)

 

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