よしもと所属なので、「え?!お笑い芸人?」と思われがちですが
あのダンステクニックで、芸人ってことはないですよねそりゃあ(^_^;)
エグスプロージョンは、ダンスユニットらしいです。
なんで吉本所属なのかは不明(笑)
自分たちが踊るだけでなく
振付師としての仕事もあるとか。
エグスプロージョンのダンスの見どころ
ダンスユニットといいつつも、
あの有名になるきっかけとなった
「本能寺の変」 踊る授業シリーズ 【踊ってみたんすけれども】
をみても、けっこうお笑いの要素が詰まっているんですよね。
ダンスの導入部分は、ややコントみたいになってますしね。
テンション低めな感じで入っていくのが、そのあとのキレキレダンスと良い対比になっています。
このダンスはまじでくせになります(笑)
エグスプロージョンのダンスの特徴は、「繰り返し」ではないかと思ってるんですが違いますかね。
音楽の世界でも、「韻を踏む」というような繰り返しの技法を使った歌詞まわしがあります。
お笑いの世界でも、「ダジャレ」だったり、ボケでもかぶせていく、というのがありますよね。
いろんな世界で通用するこの「繰り返し」をダンスで見せられて・・
そして、観る方が癖になるという(笑)
来年の大河ドラマを題材にダンス
で、このエグスプロージョンが新たな動画を公開しました。
それが・・
「西郷隆盛」 踊る授業シリーズ 【踊ってみたんすけれども】
です。
おそらく・・
来年のNHK大河ドラマが「西郷どん(せごどん)」にきまっていることに対応したものじゃないかと思いますが・・どうなんでしょう??
まだ今年の「おんな城主直虎」も放送期間の半分もいってないので
ちょっと気が早い気もしますが
いまのうちからやっておいた方がいい気がしますしね。
いや、むしろ
なぜ毎年、大河ドラマを題材にした動画を作ってこなかったのか??
とちょっと疑問に思うところもあります(笑)
まあ、それどころじゃないぐらい忙しかったから
そんな動画を作る必要もなかったのかもしれませんけどね。
でも、これが公開されたので
もしかしたら今後、来年の大河ドラマを紹介する番組なんかに
エグスプロージョンが起用されることがけっこうありそうです。
では動画を・・
そのあと、動画の内容を検証したいと思います。
【ご注意】
一部適切でない表現があるかもしれませんが、
ご愛敬という事で、温かい目で見ていただけると大変光栄でございます。
歴史を少しでも身近に感じていただけるよう、今風の言葉にしております関係で、
本人たちに全く悪気はございません。動画に登場するワンちゃんはすべて洋犬ですが、
実際は薩摩犬ですのでそちらも御了承ください。
動画で言われる「諸説」を検証してみる
1877年最後の内戦・西南戦争
明治政府とバトル、薩摩のリーダー西郷どん
西南戦争で西郷隆盛は命を落とします
印象的な眉毛メーン
この肖像画ですかね?
たしかに印象的な極太眉毛(笑)
写真が嫌いだったという西郷には写真はたしか残っておらず、
絵だけなのですが、この絵も本人をモデルに描いたものではないというような話から
全くの別人では?という話がありました。
しかし、けっこうな確率でこれが本人に近いのではと最近では言われているみたいです。
器がデカくて皆に愛された
そうでないと、おそらくここまで西郷隆盛の名前が
伝えられないですよねおそらく。
最終的には、政府に歯向かったわけですし。
他の歴史上の偉人からはこんな風に評されているようです。
島津斉彬「身分は低く、才智は私の方が遥かに上である。しかし天性の大仁者である」
坂本龍馬「なるほど西郷というやつは、わからぬやつだ。少しく叩けば少しく響き、大きく叩けば大きく響く。もし馬鹿なら大きな馬鹿で、利口なら大きな利口だろう」
福澤諭吉「西郷は天下の人物なり。日本狭しといえども、国情厳なりと言えども、あに一人を容れるに余地なからんや 」
勝海舟「その胆量の大きいことは、いわゆる天空活濶で見識ぶるなどということは、もとより少しもなかった。知識の点においては、外国の事情などは、かえっておれが話して聞かせたぐらいだが、その気胆の大きいことは、このとおり実に絶倫で、議論もなにもあったものではなかったよ。」
こうやってみてみると、
とても賢かった人、というよりは、度胸が座っていて、人をひきつける魅力がある人
というイメージなんですかね。
まさに「器がデカい」が最も適した表現かも。
食事も愛して太り過ぎてドクターストップ
肖像画からもわかるし、上野にある銅像をみてもわかるとおり
太っていたようです。
西郷隆盛役を演じる鈴木亮平さんは、やはり太って撮影に挑むんでしょうか(笑)
薩摩(鹿児島)は養豚が盛んで、西郷は脂身のついた豚肉が大好物だったとか。
さらに甘いものも・・ということで、デブ一直線ですよねそりゃ(笑)
ドイツ人医師に肥満治療を受けていたそうです。
お酒は飲めなかったのに、豚肉の脂身と甘いもので太ってしまったんですね・・
写真が嫌いで撮ったことがない 残ってる絵はほぼ描いた画家の予想でごわす
実際、写真は1枚もみつかっていないみたいです。
たしかに、本人をみながら描いたわけではないそうです。
弟や親戚の顔から予想して描いたそうですが、西郷を知るいろんな人の意見を取り入れて描かれたそうなので、
それなりに似てるんじゃないか、というのが現在の評価のようです。
だから、眉毛はきっと本人も太かったんでしょう(笑)
惚れた女のあだ名は豚姫
これに関しては真実が何なのか、いまいちわかりません(^_^;)
というのも、あんまりプライベートなことは周囲に語らなかったみたいなので、西郷どん。
言われているものとしては
・京都の茶屋にいたかなり太った女性を西郷は気にいった
・酒を一升軽く飲んでしまう酒豪でそこがとくに気に入った
・「豚姫」というあだ名をつけた
・西郷はデブ専だった
・もともとは「お虎」という丸丸太った芸妓を贔屓にしていたが、それを超えるデブであった「お末」という女性に一目惚れした、これが豚姫
というもの
どこまでが本当かは定かではないですが・・
まあ、西郷が「豚姫」とつけたのが真実だとすると
おそらく自分では「いい意味」で名付けたんでしょうね。
だって、豚がとっても好きだったわけですし、西郷は(あ、食べるのが、ですが(笑))
太っていれば太っているだけ好き、だったんでしょうか(笑)
愛犬の餌は鰻丼
これはちょっと創作が・・(笑)
毎回うな丼を犬に食べさせていた、というわけではなく
鰻屋さんでのエピソードが元になった話みたいで。
西郷さんは大の犬好きで、自分が食べるものに困った時でも
まず犬にはちゃんとご飯をあげたいと思う派。
あるとき、美味しいと評判の鰻屋さんにいったとき、
注文して運ばれてくるたびに犬に食わせていたというエピソード。
そのあと自分も食べようと追加注文をしたら、犬に食わせていることを知った店主が怒って「もう無い」と断ってしまったとか。
しょんぼりして帰ったあとで、店主は西郷さんだと知り恐縮したそうですが。
美味しいものもまずは犬から、だったんでしょうね。
西郷がなくなったあとに、家の整理をしていたら
たくさんの犬の絵が出てきたそうです。
それぐらい犬好きだったそうです。
犬を飼ったきっかけは肥満治療だったそうですよ。
・・ということで、
エグスプロージョンのダンス動画で
西郷どん(せごどん)を予習してみました。
ところで、大河ドラマ「西郷どん」には
鈴木亮平さんのほか、瑛太さん、黒木華さん、桜庭ななみさん等に加え
ドランクドラゴンの塚地武雅さんも出演するとか・・
えっと・・
塚地の方が、西郷どんっぽいんですけど・・(笑)
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