ひなぴし ドラマ考察

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日曜劇場 新参者 第1話 動画・ビデオで観る前に評価・レビューを無料チェック!視聴率は?ネタバレ注意。



第1話「煎餅屋の娘」

★放送日 2010年4月18日

★視聴率 10.2%

★ストーリー

東京都中央区日本橋人形町。安産祈願で有名な「水天宮」や、数々の名作演劇が上演される「明治座」などがあり、日本中からの多くの観光客で賑わうこの街に、一人の刑事が練馬警察署から日本橋警察署に赴任してきた。男の名は加賀恭一郎(阿部寛)。彼が着目する視点は独特で、他の誰もが気に留めない謎に寄り添い、数々の難事件を解決に導いてきた。赴任早々、彼は日本橋人形町を知るために、その界隈を歩き回る「新参者」である。加賀の赴任早々に、ある殺人事件が起こる。殺されたのは一人暮らしの女性・三井峯子(原田美枝子)。彼女もまた最近、日本橋へ引っ越してきた「新参者」であったが、それゆえに彼女と、その事件周辺には様々な関係者が介在した。そして彼女にはある「秘密の計画」があった。一枚の名刺。殺害された峯子のマンションの部屋に落ちていた名刺の男が、捜査線上に浮上。営業マンの田倉慎一(香川照之)である。仕事ぶりは誠実、人当たりは良好。そんな評判の良い彼だが、三井峯子が殺害された犯行推定時刻の30分間にだけ、アリバイがなかった。事件の鍵を握るのは、彼を家族のように慕う人形町商店街の煎餅屋の祖母聡子(市原悦子)と、主人・文孝(小林隆)と、その娘・菜穂(杏)。そして彼らとの間の、一つの「嘘」。田倉の「空白の30分間」とは?煎餅屋と田倉との「嘘」とは?そして 三井峯子の「秘密の計画」とは一体何か?田倉は三井峯子を殺したのか!?「新参者」刑事・加賀恭一郎の鋭い推理が、容疑者・田倉慎一に迫る!

from TBS「日曜劇場 新参者」


【ネタバレ注意】


東野圭吾さんの原作小説を読んでいないので、的外れなことを言うことがあるかもしれませんが。

ドラマそのものをしっかり観ようと思うので、あえて小説は読まないことにします。

しかし、ちょっと事前知識として。

毎回事件の中心人物が変わる短編の構成で、その1つ1つの小さな謎を解いていくことで物語の中心になっている謎が明らかになっていく・・・という内容だそうです。


主人公である阿部寛さん演じる「加賀恭一郎」の話し方、モノの言い方が一番気になりますね。

自分の生活上も活かしてみたくなる「質問の仕方」です。


物語の中で「人間観察のプロ」と評されてますが
直接的な質問ではないんです。

聞きたい回答を引き出すためのうまい質問。


気になった映像は冒頭のシーン。

今回の話の中心になる家族に、今回の事件が起こる前にあった出来事が描かれていたと思うのですが、そこに居てその家族をみていた人物。

あれはいったい・・ちょっと気になります。


ぼくは甘いお菓子が好きなんですが、
今回の話に出てきたせんべいの「あまあま」。
食べてみたいなぁ。どんな味だろう??


田倉慎一役の香川照之さん。

今、いろんなドラマ・映画にひっぱりだこですね。
ぼくが好きな俳優さんの1人です。

こんな役もやるんだ!?といつも感心します。
いま大河ドラマ「龍馬伝」にも出演していますよね。

悲しそうな、悲哀に満ちた、ざんねんそうな、つらそうな

そういった表情がうまい人だなと思います。

今回はそんな田倉が容疑者です。


物語の中心となる女性が殺害されるシーンでは
これから関係してくるであろう人たちの顔が流れます。

いったいどんな風に絡んでくるのやら・・・

これも読みたい

雰囲気が全体的に明るくなく、インパクトのある展開ではないため
ちょっと観続けるのがしんどいと感じる部分があるかもしれません。
が、最後まで観ると、今回の話の決着がわかり、
本当の謎を知るため、続きを観たくなるつくりになっています。


阿部寛さんはコミカルな役でみることが多いので
ちょっと物足りないような気もしますが、今回のような役をどう演じきるのかも注目です。

「うそは真実のかげ」

たしかに、うそをつくには理由がある。うその裏には真実があるわけです。
なるほど・・・と思う言葉でした。

これはキーワードなのかな?
注目してみていきたいと思います。

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