「次の総選挙には出馬しない」
と言ってらっしゃいました。
ぼくはこの考えには賛成です。
そもそも自民党はそんな人がたくさんいて、変に力をもっているようにみられたからです。
日本という国のリーダーである総理大臣までやって、その職を辞して、そのあとどんなやることがあるんでしょうか?
やりたいこと、やるべきことがあるなら、首相の間にやってほしい。それができなかったなら、たぶんそれまでです。今後もきっとできないと思います。
こんなに言うと、非常に強い口調になってしまっていますが(笑)どう思いますか?
しかも、首相経験者ということで一目おかれ、党の中では変に力や影響力をもってしまいます。そして事あるごとに表舞台に出てきては言いたいことを言う。
それは政治家をやめて、政治評論家としてやればいいのに。
首相までやって成し遂げられなかったことをどうしようっていうんでしょう??
そんな人に税金で給料を支払うと思うと、ほんとにバカげていると感じます。
別に首相経験者たちが悪いと言っているわけではありません。大変な仕事だと思います。だから、退いたら「おつかれさま」とココロから言ってあげたい。心から言うためにもあとを濁さず、すっきりと立ち去っていただきたい。
鳩山さんの考えには賛同できたのですが、どうも、心変わりしているのではないかという見方が。
http://mainichi.jp/select/seiji/news/20101024k0000e010001000c.html
いや、いると思いますよ?
後援会の方々なんかは「やめないで、続けてほしい」って言うと思います。だって応援してきたんだから。
でも、やっぱり去り際が大事。
民主党も、以前の自民党と同じ感じになっちゃいますよ?
(ちなみに今の自民党がどうなのかは・・・よくわかりません)
何か問題があって辞職したならなおさら。
できる限りきれいさっぱり去ることです。
そして新しいチカラでもう一度立て直す。
これができないから、日本は短い期間で何度も総理大臣が変わっちゃうことになるんだろうなと思います。
スポーツ選手だったら、いいですよ。
クルム伊達選手、すごいと思います。
自分との戦いだから。
でも、政治は違う。
「みんなのために」と思って続けてるつもりでも、
もともと「みんなのために」辞めたはずでしょう。
それを忘れちゃいけないような気がします。
・・・と、真面目なことをたまには書いてみたり。
でも、政治に全く無関心だったころから
首相経験者が政治家で居続けることには、
ずーっと疑問を感じていました。
「ぼくには無理です」「僕じゃダメです」って言って辞めた人に多額の給料と、それなりの影響力を与え続けるんですよ??
一般社会では・・・・ありえないですよねぇ???