※2010年に書いた記事です
日本語はよく調べます。
今回は「ないし」です。
話し言葉では「ないしは」という言葉で使われたりします。
「ないし」は漢字では「乃至」と書くそうです。
ないしとは、
- あるいは。または。
- 数量などの上下・前後の限界を示して、その中間を省略するときに用いる語。
話言葉では、「あるいは、または」で使われることが多いような気がします。
「バスないしタクシーでお越し下さい」
「ないしは」と「は」を付けると強調することになるようです。
強調と言っても・・・あまりよくわかりませんが(笑)
「または」「もしくは」「あるいは」等と類語として扱われることもあるようで。
もうひとつは「〜」のような用法。
「三年ないし五年」
こういう使い方もあるらしく。
どちらが正しいとか、優先順位が高いとか、言い出したらきりがないんですが・・・文脈から判断するしかないでしょう。
ぼくは「〜」の正確な読みを「ないし」だと思い込んでいたので、人が「あるいは」の意味で使っているのを聞いて、ずっとおかしいと思っていましたが(^^;どうも別に間違いではないようで。思い込みってこわい。