ひなぴし

会いたくて、会いたくてふるえるシンドローム。

慣用句「取り付く島もない」「取り付く暇もない」間違い誤り、意味とは?語源は?どっちが正しい?

本をよく読む人なら、言葉は字で覚えると思います。

ですが、本を読む量が少ない人だと、耳で覚えることが多くなりそうな。

 

そうすると、けっこう間違いが発生するんですよね。

 

「ひま」なのか「しま」なのか。

 

他にも同じようなものはたくさんありそうです。

 

取り付く暇もない

取り付く島もない

 

とりつくひまもない

とりつくしまもない

 

これ・・・どちらかの表現は間違いですが、わかりますか??

 

取り付く暇もない

⇒ 間違い

取り付く島もない

⇒ 正解

 

語源から考えれば実はわかりやすいんです。

 

漂流、見渡しても避難できる島はなし。

その途方にくれた気持ちを表現している。

船で海に出たのはいいが、嵐にあったため、どこかの島に船をつけたい。

しかし、島が見つからないという状況。

 

ということで自分側中心の言葉なんです。

 

会長 島耕作(7) (モーニングコミックス)

会長 島耕作(7) (モーニングコミックス)

 

 

「取り付く島もない」の意味とは

相手がつっけんどんで話を進めるきっかけがみつからない。

(「つっけんどん」…無愛想なさま、態度や言葉がとげとげしていて不親切なこと)

 

頼れる所もなくどうしようもない。

あくまで「途方にくれること」ですね。

 

忙しいことではないんです。

相手が「つっけんどん」である理由が、「忙しい」ってことはあると思いますが

(そこから誤用が始まったんだと思います)。

 

「取り付く暇がない」というと、「相手が忙しくて暇がなさそう」っていう相手中心っぽい言葉になりますね。

 

でもそれは間違い。

 

「取り次ぐ暇がない」なら意味は通りますけどね(笑)

その場合は、忙しい人の代理人が言うような言葉になっちゃいますね。

 

 

あと、

「取り付く隙がない」(とりつくすきがない)

「取り付く隙もない」(とりつくすきもない)

という言葉を調べている人もいますが、これは「暇がない」から派生してまた新たに生まれた言葉ではないでしょうか(^_^;)

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