百均で、必ずレジ横で売られているのが電池です。乾電池。
電池って・・この、いろんなものが遠隔で操作できるような時代になっても
変わらず必要な製品が多く、使う場面はけっこうあります。
うちが一番電池を使うのは、おもちゃ。
単2電池が使われるのが多いですかね、大きめのおもちゃでは。
単二って、おもちゃ用なんじゃないか?と思うぐらい、よく使われます。
プラレールとか(笑)
もう少し電子的なおもちゃだと、単4の場合もあったりしますが
とにかく、電池が要るんです!
新しいおもちゃを買っても、
電池は別売りが多いので、必ず買う。
しかし、これが、おもちゃ屋さんで買うと死ぬほど高い(笑)
今回、トイザらスでおもちゃを買って、単4の電池が4本いるなーと思っていました。
トイザらスのレジで売っている単4電池4本セットを紹介されたところ
金額をみたら・・
なんと599円(税抜)
え・・!?
百円均一だと、確実に100円だよねこれ。。
百均へ行くのは面倒だし買っとくか・・?と一瞬思いましたが
思い直して、百円均一ショップへ買いに行くことにしました。
600円出したら、20本以上買えますからね(^o^;
結局、100円ショップで買った電池をおもちゃに投入。
問題なく遊べています。
しかしこのとき思いました。
トイザらスで売ってた電池は、おそらくパナソニックの
いわゆるちゃんとした日本の乾電池メーカーの商品でしたが
100円ショップの電池は海外製っぽいノーブランドなやつでした。
これって、何か質が違うのか・・?
もしかして、値段が6倍違うってことは
電池の内容量(電池の持ち)が6倍違ったりとか・・?
そこで、電池を使っているみなさんのレビューを集めて調べてみることにしました。
100円均一の店といえば
ダイソー、セリア、キャンドゥですかね。
もうひとつ「ワッツ」というのがあるそうで、これを含めて100均大手4社というそうです。
有名メーカーと100均の電池の違いユーザーレビュー
先に、ユーザーレビューをみて僕がたどりついた結論を書いておきたいと思います。
・すぐに使うものであれば100均の電池でもOK
・ただし長期間に渡って使うものは百均電池ならマンガン電池にしておいた方が良い
・保管用の電池には100均の電池は向かない
だと思われます。
下にまとめたレビューを読んでいただければわかるかなと。
それでは、みなさまの評価を書いていきたいと思います。
ネット上にこぼれているみなさんの口コミです。
「アルカリ乾電池、容量や電圧の変化、電池の持ち、放電具合は変わらない」
→検証した結果、ほぼ性能は変わらない、もしくは、Panasonicなどの有名メーカーよりもダイソーなどの百円均一の乾電池の方が良い結果を残した場合もあったそうです
「百均のアルカリ乾電池は高確率で液漏れを起こす」
→買ってから1年ぐらいで液漏れを起こしていることがよくあるらしい。
ということは、長期間電池を入れっぱなしにして使用するような使い方の場合は、電池が膨張してしまって取り出せなくなったり、サビがその電化製品の基盤にまで到達してしまい壊れてしまう可能性も・・
マンガン電池はそもそも液漏れがしにくい電池のため、長期間入れっぱなしにして使うような時計のような製品の場合は、百均電池ならマンガンにしておいた方が良い
「基本的に100均の電池は使用推奨期限が短い」
→Panasonic等の電池は10年ぐらいあったりしますが、ダイソーなどの百均の電池は7年や5年のことが多いようです。また、基本的に保管はちゃんと保管方法を守らないと結局使用推奨期限内でも液漏れしてしまうのですが、100均の電池の方がよりすぐに使えなくなる印象があります
「液漏れは国産電池でも海外産電池(100均の電池)でも起こる」
→やはり、起こる確率は海外製が多い100均の電池の方が高いようです。
しかし、液漏れはいろんな条件で起こりやすくなるので、次のようなことに注意する必要あり、次のような使い方をすると液漏れしやすくなる
・長期間の放置
・違う種類(アルカリとマンガン等)や違うメーカーのものを同時に使う
・古い電池と新しい電池をいっしょに使う
・プラスマイナスを間違えて入れる
・衝撃を与える
ただ、国産の電池でも、液漏れする時はするとか。
「もともとの電池の値段が高すぎる。100円ショップが大量に扱えば、値段が下がるのは必然」
→そもそもの値段が高すぎるのではという指摘です。最近は、通常商品の電池が100均で売られていることもあるそうで、そういう電池は当然、普通のものと同じ性能です。100均の会社は百貨店より売上があるという話もあるので、そこへその会社が指定する価格で電池を納品したいという会社も出てくるということ。粗悪品を回すわけではなさそうです。そもそも4本で500円とか高すぎる、とのことです。たしかに・・
基本的に、工場での生産なので、人の手が入っていて手抜きされる、というようなこともありえないので。
「100均の電池はすぐに無くなる気がする、というのは思い込み」
→実際に調べてみると、容量は同じか、場合によっては100円ショップの電池の方がもつ場合もあるようです。
高い電池には高いなりの理由があるようですが、使い方によっては100均の電池でも問題なさそう。
使いみちで判断するしかないですかね。
まあ、壊したくない機械に入れる電池はあまり安い電池でない方が良いのかも。
アルカリ電池とマンガン電池の特徴違いと使い分け
最後に、アルカリとマンガンについて、書いておきたいと思います。
マンガン電池
容量は少なめ
休ませるとやや回復すると言われる
少量の電流を続けて必要とする機器や
一度の使用時間が短く、使ったら休ませるような使い方の機器に向く
例えば、時計や懐中電灯、テレビ等のリモコンなど
大きな電流を使用するようなアルカリ電池の方が向いている機器に使うと1/4程度しか持たないと言われる
アルカリ電池
大きい電流を使う機器に向く
マンガン電池でも使える機器にアルカリ電池を使っても寿命はほぼ同じなので
アルカリ電池を使うのはもったいない