2013年8月12日19時ころ、小田急の電車に雷が落ちる事故が発生しました。
場所は
小田急小田原線 和泉多摩川駅から登戸駅の間
多摩川橋梁
電車に落雷する貴重な映像がこちらです。
左側が登戸駅です。
すごいですよね・・そしてかなりヤバそう・・
あんまり見ない映像ですよね。かなり稀な事例ではあるようです。
たしかに、鉄道の線路よりビルなんかの方が高いところにあることが多いですもんね。
この落雷した電車がどうなったのか・・雷が落ちたら電車はどうなってしまうんでしょうか?
この時は
★雷は、屋根に取り付けられた「避雷器」という機器を通じて地上に流れた
★乗員乗客にけがはなかった
★先頭車両から6両目までが動かなくなった
★残る車両の動力で最寄りの駅まで移動した
もともと落雷対策は電車にはしっかり施されているらしく
危険はなかったとのこと。
車両については
パンタグラフ(集電装置)や床下にあるインバーター制御装置が故障したそうです。
壊れた車両以外に自走できる車両がつながっていたことで移動ができたんですね・・これはラッキーなことだったみたいです。必ず自走できるわけではなさそう。
もし自走できなければ、おそらく電車から降りて線路を歩いて最寄り駅まで移動する必要がありそうですよね。
もし雨風が強かったら危険です。もしかしたらそういう場合だったら、しばらく車内で待機、ということにもなるかもしれないですが。
そう考えると、トイレ行きたいかも、という状態で電車に乗るのは危険ですね(笑)
いつどういう理由で電車が止まってしまうかわからない。人身事故なんかは予想ができないですが、天候が悪いときなんかは自己防衛のためちゃんとトイレにも行ったほうが良さそうです。というか、無理して移動しない方がいいんでしょうね(笑)
ちなみに壊れた車両は修理、試運転後の4〜5ヶ月経過後にまた運用されたそうです。
そう考えたら電車の車両ってすごいですね。