電車、乗ってますか?
普段から電車によく乗る人ならわかることかもしれませんが
これはよくしらない人が多いのではないかと。。
定期券で乗り越した場合の運賃精算
途中から定期区間に入る場合の運賃精算
定期券で乗車開始して、乗り越しした
もしくは
切符やICカード(SuicaやPASMO)で入場して、途中から定期区間に入り定期区間内で下車した
というパターンです。
これ、どういうルールか、知ってますか?
よくわかっていない人もいるのでは・・と。
定期券の乗り越しや定期区間外から乗って定期区間で下車する場合
定期区間でない部分の運賃については、一度下車して乗り直した場合と同じ料金です。
JRでも、私鉄でも、地下鉄も同じです。
たとえば
東京メトロ 日比谷線 北千住駅〜中目黒駅 という定期券で
門前仲町駅から乗車して茅場町駅で乗り換え、六本木駅で下車する場合。
北千住
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茅場町 ─ 門前仲町
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六本木
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中目黒
赤が定期券区間、青が定期区間外です。
この場合、門前仲町駅〜茅場町駅が定期券区間外です。
門前仲町駅〜茅場町駅間は通常料金がかかります。
通常運賃は
茅場町駅〜六本木の運賃は、ICだと168円、切符だと170円
門前仲町駅〜六本木の運賃は、ICだと199円、切符だと200円
ということなんですが、
だからといって、差額の30円(31円)だけを支払えば良い、ということではないので
ご注意ください。
「1回降りて、乗り直した」という計算になります。
なので、普通に切符を買って乗った場合や
ICカードで普通に乗車した場合の料金と同じです。
逆でも同じです。
六本木駅から乗車して茅場町駅で乗り換え、門前仲町駅で下車した場合。
やっぱり、茅場町駅〜門前仲町駅間の通常運賃を支払うことになります。
この時、乗車開始時に使ったものが
切符や磁気定期券のような磁気券なのか
SuicaやPASMOのようなICカードなのかで運賃が違うのですが・・(^_^;)
それはまた別の機会にお話しします。
まあ、基本的な運賃計算の方法なんですが。
中にはよくご存じないという方もいるかと思い・・(^_^;)