TBSドラマ・カルテットのラスト予想、最終回のあらすじ・ストーリーを
妄想で(笑)ネタバレします。
あくまで「妄想」ですので、本当の最終回がどうなるかは定かではありません。
どこかで見聞きした情報ではなく、自分が勝手に想像したことを書いてみたいと思います。
カルテットというドラマのジャンルは
わかりづらいとよく言われます。
ラブストーリーでもあるし、サスペンス要素もあるし、コメディっぽいこともある。
公式では「ラブサスペンス」と表現しているので
一応それが一番なんだろうと思います。
ラブの部分は、
家森→すずめ→別府→真紀
となっている恋愛の片想い事情があるのでなんとなく想像がつきますが
ではサスペンスは??
巻が夫を殺しているのでは?という謎がありましたが
夫・幹生が登場したことで、「殺していた」という線は消えました。
では何がサスペンスなのか・・?
「サスペンス」を日本語に訳すと
ある状況に対して不安や緊張を抱いた不安定な心理、またそのような心理状態が続く様を描いた作品
だそうです。
「ミステリー」は推理を楽しむものらしいので、これとは違います。
真紀が夫を殺していないとすると、どういう状況がハラハラドキドキさせるんでしょうか。
そういう謎といえば・・?
とすると、やっぱり
・4人が出会ったきっかけ
・夫を殺したんじゃないかという情報の出処
この2つかなと。
4人が出会ったきっかけは、今の時点(5話終了)でわかっていることからすると
みんなそれぞれ別の理由で巻真紀と接触するためでした。
・別府 一目惚れしていた真紀のストーカーだった
・家森 真紀の夫・幹生から聞いていた情報から真紀をゆすろうとした
・すずめ 真紀の姑である鏡子から依頼されて真紀を探るため知り合いになろうとした
そして同じカラオケ屋で、同じタイミングで部屋のドアを開けたことにより
4人は知り合って、軽井沢でカルテットをくむことになるわけです。
ですが疑問があるのは・・それぞれが別の目的だったにせよ
なぜあの日に、全員が集結していたのか?しかも同じ場所に。
これは偶然だったのか?
ここには誰かの意思が働いていたのではないか、ということ。
またそこから、その4人で「カルテットを結成しよう」とまでなるのか、ということ。
ここが謎です。
この出会いにどういう意味があったのか、というのが一番のサスペンスではないかと思います。
また、夫を殺したんじゃないかという情報は、巻鏡子が持ってきたものとされていましたが果たして本当にそうだったんでしょうか。。
大好きな息子が居なくなったとして、実の子を「死んだ」と片付けられる親はほとんどいないと思います。しかも1年ぐらいで。
過去にも家出したことがあったわけですし。
また、家森も「真紀が夫を殺す意思を持っていたかもしれない」という情報を持っています。
これも偶然なんでしょうか。
家森は夫である幹生から聞いたと言っていましたが・・
で、いろいろ考えてみて、ぼくが考えてみたラスボスは
来杉有朱(きすぎありす)
です(笑)
いや、正確にいうと
有朱+別府
です。
謎があるとすれば、それを解決するポイントとなる人がいるわけで
それがラスボス。
そのラスボスが・・このあと急にぽっと出した人だったら
ちょっと拍子抜けしますよね(笑)
だから、最初から出ている誰かがラスボスであろう、と思います。
これは関係ないかもしれないですが
主演の4人、松たか子・満島ひかり・高橋一生・松田龍平について
出演者欄でなぜだか・・
こうなってるんです(笑)
わかります??
別府司だけ、1人、4人の中で分けて書いてあるんですよ。
これには・・意味がありそう。。
まあこういう書かれ方する時って
「1人だけ格が違う」とか「友情出演的な感じ(報酬が違う)」とかありそうですが
今回はどちらも違う気が・・
そうすると、これには意味がありそうな気がするんですよね・・(笑)
ぼくは有朱がラスボスかな、と思ってたんですが、この上の事象が気になりすぎて(笑)
別府と一部共謀しているのでは?という結論に至りました。
まあ・・第6話の内容次第ですぐに論破されてしまう可能性がありますけどね(笑)
想像内容を書いてみたいと思います。
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巻幹生の失踪と、それを嫁である真紀の仕業だと鏡子にふきこんだのは有朱
(おそらくお金目的で有朱が近づいての不倫とか?広告代理店勤務の幹生と元地下アイドルだった有朱は接点があった可能性がある)
有朱は巻の家庭崩壊を画策して活動
(Apple Store勤務の彼氏を朝からパチンコ屋に並ぶような人間にしてしまう有朱であれば、妻を捨てての家出へ導くことも可能か?)
鏡子を動かしていたのは有朱で、有朱はすずめからスパイの役を引き継いだのではなく、もともと鏡子を動かしていたのが有朱だった
(今のところ鏡子と有朱が会話するシーンはなく、関係性がわからない。想像しているのと逆の関係性である可能性あり)
別府は真紀と近づきたいという願望あり、夫と別れさせたいという気持ちがあった
有朱と別府の接点は不明、ただ、ノクターン等で有朱と別府が会話するシーンは・・ない?ような。
この部分で有朱と別府の利害関係が一致。
有朱はもともとは幹生を奪うことが目的だったかもしれないが
毎年のようにクラスを学級崩壊させていた有朱にとっては「崩壊」が喜び。
だんだん、巻の家族を崩壊させることに喜びを感じるようになる。
また、そもそも男に執着もないし、幹生そのものが好きなわけではない。
また別府にはグループを組んで音楽活動をしたい、という気持ちがあった。
経緯は不明だが、家森やすずめのことは前から知っていた。
(四重奏をやるには、楽器パートがうまく分かれている必要あり。
そのため、ある程度それぞれの楽器経験者で目星をつけていた)
そのため、家森やすずめと巻と偶然を装って同時に出会うことで
カルテットを組む流れになるように画策した。
有朱経由で鏡子からすずめに、巻を監視するように依頼し
そもそもあの日、あの時間にカラオケ屋に行くように指示をした。
(そもそも、鏡子がなぜすずめに依頼をしたのか?おそらくすずめを選んだのには誰かの意思があるはず。これが別府ではないか。)
また家森については、巻の夫である幹生から情報を流すようにして
あの日にあのカラオケ屋に行くようにした。
(家森がヴィオラ奏者だというのは、幹生→有朱→別府で伝わった可能性もある?)
そこで偶然を装って出会った4人が、別府の提案でカルテットを結成することになった。
有朱は家森から好意を感じるようになって、
自分が家森のことを好きになることはないものの
その家森がすずめのことも気になっているということを知り
家森が自分だけに目を向けるようにしたいと考えるようになった。
(好きなわけではない。ただ自分の方に向かせたいだけ)
そのため、すずめには別府へ迫るように仕向けた。
さらに、すずめを陥れるために、真紀に対してすずめが秘密にしていた
スパイ活動がバレるように仕向けた。
最終的には有朱がカルテットの崩壊も画策するようになり
別府と対立したあげく、全てが明るみになる
・・・というような。
なんかもっといろいろ考えていたんですが
これがうまくまとまらず(笑)
また思いついたら書き足したいと思います。
まあ、第6話放送でいきなり覆されるかもしれませんしね(笑)
有朱+家森の可能性もゼロではないかなぁと。。
その場合は、別府の役割を家森が演じていたか。
とはいうものの
おそらくですが、真紀も単に「騙された」人ではないと思います。
真紀ももしかしたら不倫をしていた(たとえば幹生の同僚とか)とか
真紀の方が旦那のことを許せなくなり、実は殺意をもっていたとか(突き落とされたのは本当だったり)
等がありそうな気がします。
家森のことは、幹生が入院していてお見舞いにきたときに見ていますし(家森は包帯ぐるぐる巻きだったそうですが、こどもをみている可能性があり、そしたら子供をみた瞬間にわかっているかも)
すずめのことも、ICレコーダーを発見するとっくの前からスパイだと気づいていたかもしれない。
別府のことも実は、ストーカーだとわかっていたかもしれないんですよね。
全部、それっぽい伏線がありますし。
ということなので、結局は全員が嘘をついたあげくに
今の関係が成り立っている
という感じなのではないかと。
要は、
全員ズボン履いてるけど、
ノーパン
なんですよ(笑)
家森だけじゃない(笑)
全員心に穴が開いてて(ドーナツのように)
それを埋めるために、集まったわけですが
穴があいたドーナツをいくら重ねても、穴は埋まらないんですよね(笑)
穴はみないようにして、
アリパンのフリして生きていってもいいんじゃないの?
というラストでは、あんまり納得されませんかね(笑)
レモンかけちゃった唐揚げのように、夫婦関係も一度壊れたら不可逆。
「別れられる家族」ですし。
だから巻が復縁することもないんじゃないかと思うんですが・・
(茶馬子も「一番うっとうしいんは、もう一度やりなおそう言う男や」と言ってましたし)
全てを知った巻が最終的にどういう決断をするのか注目です。
コスプレして当て振りしたときのように
真紀の一言でカルテット・ドーナッツホールの今後が決まることになるのかもしれないですね。