インフルエンザが流行る時期になると、毎年1〜2回はこういうニュースを目にするような気がします。
男子中学生4階から転落死か インフルエンザ治療薬を服用
2月15日 18時12分
東京・品川区のマンションの敷地で14日、男子中学生がフェンスにひっかかっているのが見つかり、まもなく死亡しました。男子生徒は4階の自宅の部屋から転落したと見られていますが、インフルエンザにかかって、治療薬を服用していたということで、警視庁が当時の詳しい状況を調べています。
これ、もう何年も前から言われている話なんですが
タミフルの話が有名ですよね。
上のニュースはリレンザを服用していたそうです。
インフルエンザになった子供が飛び降りてしまう
のか
インフルエンザになって薬を飲んだ子が飛び降りてしまう
のか
結局わかっていないそうです。
脳症になったら、とかどうとかという専門的な話がありますが
ぼくが簡単に理解したところでいうと
インフルエンザによって高熱が出ると、妄想をみたり
変な行動を取ってしまう場合がある(とくに子供に多い)
ということ。
薬がそれに作用しているかどうかは
今のところそれを証明する証拠はないそうです。
これからの研究で、やっぱり薬も関係あるとなるかもしれないんですが・・
子を持つ親としては
タミフルやリレンザのような薬を飲んだ、服用したかどうかにかぎらず、
こどもがインフルエンザにかかったら
そばについて看病するしかない
ということのようです。
幼児とか小学生ならまだしも、おそらく
中学生とか高校生だったら・・・・
そりゃ、独りで寝ておいて
となりますよね、普通に考えたら。
親も仕事してたらきっとそうなってしまうと思うんですが
なんとなくですが
インフルエンザにかかって薬を飲んだあとに飛び降りた
というニュースは、中学生に多いような気がします。
もしかしたらもっと小さい子も奇行をしているかもしれませんが
たとえば飛び降りるような行動をとったとしても
柵や壁を乗り越える力がなく、成功していないだけ、なのかもしれませんよね。
中学生だったら、そりゃ窓枠から飛び降りることも
ベランダの柵を飛び越えることもできます。
だから中学生に多いようなきがするのか・・・
話によると、インフルエンザが発症して
けっこう早い日にこういうことが多いようです。
とくに要注意ってことですね。
昔はこういうことはなかった・・・
(昔はタミフルのような薬がなかったから、やっぱりインフルエンザ治療薬が原因では?と言われる理由だが)
と言われているみたいですけど
これに関しては、昔はいまほど「高い」ところに住んでいた人がいなかったからでは?
という話もあります。
たしかに・・1階に住んでいればまず落下というのはないし
マンションだったら玄関を出た外も危険ですけど
1戸建ての2階なら部屋のドアから出ても、階段から落ちるぐらいの危険しかありませんし。
インフルエンザ治療薬が影響しているかどうかは
今後の研究結果を待つしかないですが
そもそも高熱が出る状態というのは脳に影響があって
おかしな行動を取ってしまう危険性があると思っておかないといけないようです。
しかも「幼児」ではなく、「未成年者」というレベルで。
これ、共働きだと・・難しい問題ですよね。
子がインフルエンザなんで休みます
は、子供が幼児ならOKだと思うんですが・・
子が中学生とかだと「は?何言ってんの??」と言われそう。
こういうのも理解が進まないと
共働きって本当に難しいですよね。
インフルエンザ脳症とかいう病気もあるとか。
とりあえず、予防接種はしっかりやっておきましょう。
打たない方が良い、という人もいるみたいですけど・・
インフルエンザの予防接種を医者は打たない
とか言ってる人もいるみたいですが
たいていの医者は打ってるそうですよ。
医者が打ってるんですから、間違いなく打った方が良いと思います。