2022年12月31日の投票方法
2021年との違いはゲスト審査員が10名だったことですね。
今回も偶数のため、場合によっては同点優勝があり得るかたちだったと思います。
この回は結局、白組が勝ってしまいましたが、
おそらくこのままいくと、ジャニーズファンを擁する白組が毎回勝ってしまうような・・(笑)
紅☓ : ○白
審査員 7:3 紅
会場 821:1561 白
視聴者 1586214:2685356 白
2021年12月31日の投票方法
この回からの特徴として「同点優勝」がありえる形になった、ことですかね。
これまでは必ず紅組か白組のどちらかが勝ちとなっていましたが、この回からは同点になる可能性がある形になりました。
「視聴者審査員」で投票数が多かったほうに、1ポイント
「会場審査員」で投票数が多かったほうに、1ポイント
「ゲスト審査員」で投票数が多かったほうに、1ポイント
ですが、「ゲスト審査員」が6名だったためです。
ただ、2021年の回では審査員が全員「白組」に入れていました。
さらに、視聴者と会場は紅組だったので、結果的に紅組が勝ちとなり・・
会場はちょっと微妙な感じになったようです。
「視聴者」は、テレビ1台につき、最大で5票の権利があります。
番組の視聴時間に応じて割り振られることになっていました。(長く見ていれば票数が増える)コレ自体は2020年と同じではないかとおもいます。
全てのパフォーマンスが終わってからまとめて投票だったので
本当にしっかり見ていた視聴者だけが投票するような形だったのかなと思います。
この形なら、ジャニーズファンによる大量投票で白組が勝つ、という状態は避けられそうですね。
2020年12月31日の投票方法
2020年の第71回では、新型コロナウイルスの影響で無観客開催だったため、テレビのデータ放送でのみの投票になりました。その影響なのか・・?紅組が勝利しました(笑)データ放送になると紅組が有利になる理由があるんですかね・・。というより、ジャニーズファンの集団投票が難しくなるっていうことなのかもしれないですね。ということなので、もし観客が入る形になったとしても、今後はこの投票方法を継続するのではないか?と予想します。
結果的に、紅組が約260万票、白組が約130万票ということでほぼダブルスコアに(笑)
だけどこれは投票方法によるもので、1人の人が複数の票を持っていても全てどちらかの組に投票しなければならなかったからと思います。
紅組に投票した人が多かったんでしょうね。
なんとなくですが・・「テレビ」を持っている人に限られるのでおそらく年配の人を中心に投票されたのかと。また、なんとなくですが、女性の方が視聴者が多いのでは?と想像するので、紅組が勝ったのではないかと思います。この方法だと、毎回紅組が勝つかもしれませんね(笑)
(女性が多いと想像する理由は他局の格闘技やお笑い系は男性視聴者の方が多そうなイメージがあるためです)
具体的な方法
●今年は無観客開催となるため、審査はテレビのデータ放送での投票のみ行います。
(ゲスト審査員の審査もデータ放送の投票となります)
地上波・NHK総合テレビのデータ放送、BS4K・8Kのデータサービスに対応している受信機で、ネットにつながっている端末のみ投票することができます。(※一部の端末でデータサービスがうまく働かない場合があります。)
●視聴時間に応じて、1人最大5票まで投票が可能です。
投票ボールは1個=1票からスタート、テレビの紅白の視聴時間に応じて、最大5票まで増えます。(ワンセグ放送やNHKプラスの視聴時間はカウントされません)
自分にいま投票ボールが何個たまっているかは、データ放送(リモコンのdボタン)の画面で確認できます。
投票ボールは、5分間の連続視聴を10回で1個たまります。
この画面では、既に2個たまっていて、3個目を獲得するには、あと5分×4回の視聴が必要です。
5分間の連続視聴の計測は、チャンネルを途中で変えると0にリセットされますのでご注意ください。
視聴時間は5分間の連続視聴を計測、5分を10回で投票ボールが1個増えます。
下記のように、5分を1パックとして計測します。
<例>
連続で50分⇒ボール1個
連続で20分(5分×4回)、20分(5分×4回)、10分(5分×2回) ⇒ボール1個
連続で3分(5分×0回)、7分(5分×1回)、5分(5分×1回)、43分(5分×8回) ⇒ボール1個<投票の概要>
テレビ1台あたり、最大5票。
投票できる「票」の数は、テレビの視聴時間に応じて増える。
放送を視聴し始めたら1票獲得。その後、5分連続視聴を10回達成するごとに票が増える。
全対戦終了後の投票時間中、テレビのリモコンボタンで紅白どちらかを選んでいただくと、選んだ組に票が入る。
お持ちの票を分割して投票することはできません。(紅組に3票、白組に2票など)
ゲスト審査員の皆様も同様の方法で参加していただきます。
かなり難しいですね(笑)ただ、とにかく長く見た人がたくさん投票できるという仕組みと思ってよいと思います。ただ、「テレビ」でないと投票できないというのが、若い層を排除している気がしますね。今回からはNHK+を使ってネットで視聴している人も多かったと思うので。
❉2020年1月に追記
2019年の第70回NHK紅白歌合戦の審査方法は下の2018年と同じだったようです。
これだとやっぱり、白組有利で・・(笑)結果、白組が勝ちました(笑)
※ここからは2019年1月に書いた内容です↓
2018年12月31日の紅白歌合戦は、前年から審査方法が変わりました。
これで、「毎年白組勝利」ではなくなったのか・・?
2018年12月31日のNHK紅白歌合戦の赤白勝敗を決める審査方法はこちらに記載しています↓
結果から書きますと、おそらくですが、2018年12月31日の審査方法だとしても今後の勝利はずっと白組ではないか?と思われます。
「視聴者」「会場」「ゲスト」3つの区分で勝敗を決めて、それぞれ等しく1票として決める、というのがこの回の方法でしたが・・
おそらくなんですが、ジャニーズファンの力が圧倒的すぎてたぶんこの方法でも白組が勝ち続けるのではないか?と想像します。
まず視聴者審査員は圧倒的にジャニーズファンが白組に投票するでしょう。どこのコンサートへも行けなかったジャニーズファンは全員紅白をみて、自分が応援するグループの所属する白組に投票するはず。他の歌手のファンは紅白の勝敗なんてどうでもいいと思うんですけど、ジャニーズファンは「勝ちたい」心理がありそうです。また、司会がジャニーズ事務所のタレントだったらなおさらでしょう!
ゲスト審査員は平等だと思います。こちらが白組に偏ることはありません。
そして一見平等に思える会場審査員が・・実はやっぱりジャニーズファンなんじゃないかという疑惑(笑)があります。というのも、NHK紅白歌合戦のステージ観覧って抽選で決まるんですよね。応募した人の中から選ばれる。かなりたくさんの人が応募していると思われるのですが、その応募している人の中で割合が高そうなのがジャニーズファンです(笑)かなり近くでジャニーズタレントをみることができますし、しかも出演グループがたくさんいて、目当て以外のジャニーズタレントもみられる、司会者もジャニーズ!となればなおさらです。たぶんですが、ジャニーズファンでNHKの受信料を支払っている人はほぼ全員応募しているんじゃないでしょうか(笑)そういう団体ってたぶん他にはいないと思うんですよ。他の歌手のファンも応募していると思いますけど、「ジャニーズファン」という一括りで考えたら一番多いと思われます。NHK側はジャニーズファンを入れすぎない、なんて対策は不可能ですし(笑)はがきの応募からそれは判断できません。なので、おそらくですが、会場もかなりのジャニーズファンで埋め尽くされている、というのが僕の予想です。
ということなので、もはや相当工夫した審査方法を取るか
ジャニーズ事務所のグループの出演を極端に少なくするしか、紅組を勝たせる方法はないのではないか?と思われます(笑)
やっぱりゲスト審査員の投票にウェイトを置くようなやり方しか無理なんですかね・・
※ここから下は2018年1月に書いた内容です↓
2017年12月31日に放送されたNHK紅白歌合戦。
2016年は審査が微妙だったと批判されたためか
審査方法(赤組と白組の勝ちチームを決める方法)が変わってました。
…というか、おそらく、結構毎年違ってるんですけどね(^_^;)
第68回NHK紅白歌合戦「夢を歌おう」
— やまだじゅんや❦ (@j_ars_c) 2017年12月31日
白組司会、我らが二宮さん!!!!#NHK紅白 pic.twitter.com/YCa1TTzOKX
2017年の紅白歌合戦では審査方法が大きく変わった
ただ今回はとくに大きな変更がありまして。
視聴者も、会場の一般観覧者も、ゲスト審査員も、みんな等しく1人1票、という形になりました。
テレビの前の視聴者は、1曲ごとに紅組が良かったか白組が良かったかをテレビのデータ放送機能を使って投票し、
会場の観覧者とゲスト審査員は、最後に投票します。
これって…
完全に、視聴者投票で決まりますよね(笑)
少なくとも、ゲスト審査員は「審査員」とまで名前がついているにもかかわらず
審査結果にはほぼ影響を与えることができません(笑)
1人1票方式になった場合に起こること
この結果、何が起こるかというと…
完全なる人気投票になる!ということです。
そもそも、紅白歌合戦の「審査」って、何を審査してるの?という疑問もあります。
歌唱力とか、表現力とか、
そんなの審査してませんよね(笑)
ゲスト審査員はそういう気持ちがあるのか…わかりませんが、少なくとも一般人はそうは思ってないし、そんな審査できるわけもありません。
なので、一般人が投票するのは、完全に「好きな方」です。
好きな歌か、好きなタレント、歌手、芸能人。
だから、
2017年のように、一般人も含めて完全に1人1票にしたら、
人気投票で勝敗が決まる!ということになります。
ちなみに、、、
2016年の紅白の審査結果のどこが批判されたかというと
視聴者☞白組圧勝
会場の一般観覧者☞白組圧勝
そして、ゲスト審査員の結果は…
紅組!
はい、紅組優勝!!
…という(笑)
これは視聴者的には「意味がわからない」となったと思います。
投票させといて、結局、ゲスト審査員で決まるなら投票させる意味ないやん!という(笑)
2016年は、勝敗をきめるうち、ゲスト審査員の比重が大きかったのでこういうことになってしまいました。
しかも、視聴者と会場の結果をみせられてからゲスト審査員が投票してますから(笑)
そりゃ「これはバランスとるために少しは赤に入れた方が…」てみんな思っちゃいますよ。
結果としてそれで紅組に入れちゃった人が多くなってしまい、紅組が優勝!という(笑)
その批判を受けて、2017年は
「全員等しく1人1票ですよー」
としたわけですが、これはこれで人気投票になるので、どうなのかなと。。
ではこうなってしまうと、こんごどうなるのかの予想ですが…
おそらく来年以降もずっと白組が勝ち続ける
2017年は白組勝利!
となったのですが、そもそも2016年も一般人の投票では完全に、白組の圧勝だったわけです。
つまり、一般人は白組に投票する人が多いということ。
少なくとも紅白歌合戦を観ている人は。
ではなぜそうなってしまうのかですが…
それはおそらく、
ジャニーズファンによるものと思われます(^_^;)
あ、別にジャニーズファンの方をディスるつもりはありません。
自分の好きなグループやアイドルの方に投票するのは当たり前だと思います。
だいたい「ここを審査してください」という明確な基準も示されてないわけですから。
好きなように投票していいはず。
紅白歌合戦は…
ここ最近はとくにですが、ジャニーズ事務所所属のグループやタレントさんの出場が非常に多いです。
2017年は5組、2016年は6組だったそうですので減ってはいますが、それでも5組です。
さらに、司会が嵐の二宮和也さんでした。
そりゃ白組に入れますよね!!(笑)
いやいや、それをいうなら、
紅組にだって、欅坂46とか乃木坂46、AKB48とかいるやん!と言われそうですが
やっぱり数が少ない。
さらに司会者を輩出してません。
で、ここ最近の白組キャプテン?司会者をみると、
ジャニーズの人しかいない気が(笑)
紅白歌合戦 勝敗表、歴代司会者、平均視聴率、過去・歴史、通算の勝敗・紅組白組、第1回(1951年)〜第73回(2022年) NHK - ひなぴし
ジャニーズ事務所からの出場がなくなる、もしくは相当数が減らない限り
おそらく、今回(2017年) のような一般人も含めて1人1票方式だと、
今後も紅組が勝てることは無いと思われます(笑)
やっぱり、多少はゲスト審査員にも力を持たせた方がいいんじゃないですかね??
あと、会場の一般観覧者はジャニーズファンが多いとは限りませんから
(とはいうものの、ジャニーズファンの人の申し込みは多そうな気がしますが…)
2017年の結果をみても・・
視聴者審査員も会場審査員もどちらも白組勝利にはなっていますが
会場審査員は視聴者審査員ほどの差はついていません。
ちなみに、ゲスト審査員は4対4で同点でした(笑)
紅白審査員
— お塩 (@amr_3838) 2017年12月31日
高橋一生さま pic.twitter.com/ljiazq0BbB
完全に1人1票だと、視聴者審査員の数字によってほぼ決まってしまいます(笑)
80万票もの差がついての白組の優勝(笑)
これだと、圧勝ですよね。
なので・・
次のような方法を提案します。
テレビの前の視聴者
会場の一般観覧者
ゲスト審査員
それぞれ8票ずつとすればいいのでは?
「テレビの前の視聴者」と「会場の一般観覧者」については
紅組と白組が選ばれた割合で、8票を割ります。
ゲスト審査員は8人で1人1票。
こうすれば、ある程度納得した上で、しかもある程度は偏りをなくすことができるのではないでしょうか。。
ゲスト審査員も、いる意味がありますし。
1人1票方式だと、ゲスト審査員は要らないですよね(笑)
あ、同点優勝がないなら、奇数にしないとダメですかね(^o^;
まあ、とはいうものの、
どう考えても「人気投票」の側面が強い審査ですから(笑)
こうやってやっても、やっぱり人気者が多いチームが勝つとは思いますけどね(^o^;
それとも本格的に「審査」することにしますか??
いやいや、そうなってくると、歌手が出場してくれなくなりますよ(笑)