「LINEの会話、韓国の会社に見られる」
という噂がツイッターなどに駆け巡っていたそうですが、どうもそれは間違いのようです。ただし、一部の情報をLINEの運営会社が使用するというのは実際にあるようです。
でも、それはユーザーが許可した場合だけ、とのこと。
え??そんなの許可する人いるの???と思った僕でしたが、
設定を確認したところ、「許可する」設定になってました(^_^;)
これはみなさんも一度チェックされたほうが良いと思います。
LINEの説明をもう一度確認してみましょう。
LINEの情報利用に関して
— LINE公式アカウント (@LINEjp_official) July 24, 2018
・友だち同士のトークが第三者や当社に閲覧されることはありません
・[トークルーム情報]は皆さまに同意確認を行っており、同意は任意です
詳細と情報の利用イメージを解説します。周囲に誤解されている方がいたら以下を公式情報としてご案内くださいhttps://t.co/mnXZkdJGe1
LINE運営会社による情報利用の説明内容
「友だち同士のトークが第三者やLINE運営会社に閲覧されることはない」
⇒LINEは「通信の秘密」を守る法律に則り、通信内容を厳格に保護しているそうです。
このあと説明する「トークルーム情報」の設定がオンになっていても、ユーザー間でやり取りしたメッセージや画像・動画の内容、通話内容を閲覧・利用することはないそうです
・「トークルーム情報」の情報提供は初期設定でオンになっているわけではない
⇒アップデート時や新規ユーザー登録時に同意確認を行っているようで、任意での設定とのことです。強制ではなくいつでも変更できる、とのこと。
その上で、2018年1月15日からトークルームなどの情報利用をLINEは始めています。
こちらに詳細が書かれています↓
使用される情報の種類や利用のされ方等が説明されています↓
トークの中身まではみていないとのことではありますが、
「トークの相手、日時、既読、データ形式」等が見られているとなると、やっぱり気持ち悪いですよね。。
なので、自分の設定がどうなっているのかはちゃんと確認しておきましょう。そして、利用されたくないと思う人はすぐに設定を変更しておきましょう。
LINEに情報利用されないための設定方法
今回ぼくは、自分の設定を見直してみたら、見事に「LINEに情報利用を許可する」設定になってました・・orz
これはやめといた方がいいと思います。まあ、LINEの改善のため、ということではあるんですが、LINEでのやり取りってかなりのプライバシー情報だと思うんですよね。。
LINEを開いて「友だちタブ」→「設定」にいきましょう。
友だちタブを開くと、左上に歯車のマークがあると思います。それが「設定」のアイコンです。それをタップ。
するとそこに「プライバシー管理」があると思います。これをタップ。
すると「情報の提供」という項目があります。これをタップ。
ここに「トークルーム情報」という項目があります。これがオンになっていると、LINEに情報利用されている状態です。ぼくは下の写真のとおり、利用されておりました(笑)これはすぐに変更しよう!ちなみに、「ウェブ追跡型広告の受信」というのもプライバシーに関わるのでオフにすることに。これは・・自分に合わせて広告を表示してほしい!という人はそのままで良いと思いますが、やっぱり自分の情報を使われていることに変わりはないので、オフにすることをおすすめします。
このようにオフにすればOKです。
以上です。
簡単ですが・・これ、知らないうちにオンになっている人多いと思うんですよね。
2018年1月15日から始まった取り組みだそうですが、それ以降に新規登録した人には登録時にその確認があり、既存ユーザーだった人にはアップデート時からこれが適用されていたようです。
アップデートや新規ユーザ登録時に下記の画面が表示されて、同意の上でオンにされている、とLINEは説明していますが・・
これ、とくに「アップデート」の場合はデフォルトでオンになっていますし、新規ユーザ登録の場合も利用規約のような表示になっているので「同意する」にしないとLINEが使用できないような印象を持つと思うので、たいてい「同意する」にしてしまっていると思います。
韓国の会社がLINEをユーザーのトークを監視している
というのは言い過ぎだとは思いますが、やっぱりこのやり方ではそういう疑いを持たれてもやむを得ないのではないか?とは思いますね。
LINEを使っているみなさん(このブログを読んでいる人ならほぼ全員ではないかと思いますが)、もし意識的に「同意しない」にしたとおぼえているという人でなければ、一度ぜひ確認した方が良いと思います!