ひなぴし ドラマ考察

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クレカ一体型Suica/PASMOの定期券更新方法、期限更新方法。古いカードをすぐ切って捨てないで!

※この記事公開時点の情報です※

 

電車に毎日乗る人は定期券を持っていると思います。定期券を買う時に「その鉄道会社が発行しているクレジットカードを使うとポイントをたくさんもらえる」というのがあって、鉄道会社発行のクレジットカードを持っている人も多いのではないでしょうか。

https://twitter.com/uehiro/status/271619488821149698

 

例えば、

JR東日本が発行しているビューカード

東京メトロが発行しているTo Me CARD

など。

 

こういうクレジットカードにはSuicaやPASMOの機能がついた、いわゆる「クレジットカード一体型」と呼ばれるカードがあります。

この場合だと、オートチャージが使えると思います。(駅の改札でICカードの残額が一定金額を下回るとクレジットカードから自動的に引き落とされて指定金額がチャージされる機能)

これ、たぶん、鉄道会社発行のクレカでしかできないと思うんですよね。オートチャージが理由で、鉄道会社発行の一体型クレジットカードを持っている人も多いのではないでしょうか。(たぶん、一体型でなくても、鉄道会社発行のクレジットカードを持っているとたいていオートチャージが使えると思います。一体型でない場合は別のSuicaやPASMOがオートチャージ設定になる形)

 

今回ご紹介するのは、このクレジットカード一体型Suicaやクレジットカード一体型PASMOのクレジットカードの期限が到来し、新しいカードが送られてきた場合の対応方法です。

 

今回の話の対象者

今書きましたが、念の為あらためて。

 

クレジットカード一体型Suica(JR)

クレジットカード一体型PASMO(私鉄各社)

 

クレジットカードの期限が到来し、新しいカードが手元に届いた方

(今まで使っていたカードと新しいカードの2枚が手元にある状態の方)

 

それらのカードに鉄道定期券が載っていた人です。

 

絶対にやってはいけないこと(やってしまいがち)

まず初めに、絶対にやってはいけないことを書きます。

絶対にやってはいけないことは「新しいカードが届いたのを確認した途端に、古いカードをハサミで切って捨ててしまうこと」です。

これをやってしまうと、「更新できない」という事態になってしまいます。正確にいうと、切って捨ててしまっても更新する方法はありますが、お金と時間が無駄にかかります。

これは「絶対にやらないでください」と各所に記載がされているので、やってしまったあとに「知らなかった」「伝え方が悪い」と文句を言っても、案内の紙や規約?などをちゃんと読んでない自分が悪いということになり、なんともなりません(笑)

 

一般的なクレジットカードだと、「新しいカードが届いたら古いカードをハサミで切り捨てる」でOKなことが多いと思います。なので間違ってしまうわけですが、パスモやスイカ一体型のカードについては、これではダメです。

 

古いカードをすぐ切って捨ててはいけない理由

ダメな理由は、「鉄道関連の情報が新しいカードに移っていないため」です。

クレジットカードとしての機能は他の一般的なカードと同様に、すでに新しいカードにも設定されており、届いた瞬間からクレジットカードとしては使用可能な状態になっているかと思います。

 

しかし、鉄道関連の情報は新しいカードに移っていません。

例えばSuicaやPASMOのSFと呼ばれるチャージされている金額や定期券の情報です。これらは、新しいカードが手元に郵送で届いた段階では設定されていません。新しいカードが手元に届いたら、古いカードと新しいカードの両方を持っていって手続が必要です。

 

両方のカードが使える状態で必要です。ですので、古いカードを切ってしまうともはや使えない状態になり手続きができなくなってしまいます。(もし切ってしまった、捨ててしまった場合も方法はあります。時間とお金がかかります。あとで書きます。)

 

新しいカードが届いたら古いカードと一緒に駅に持っていく

新しいカードは郵送で届くと思いますが、そのときに「ご案内」の紙も一緒に入っていることが多いと思います。困ったときにはこの紙をみることになりますし、駅員さんに相談するときにもその紙があった方が話が早いので、新しいカードを送ってきたときの封書は他の紙も含めてそのまま持っていくことをおすすめします。

 

・古いカード(今まで使っていたカード)

・新しいカードが入っていた封書をそのまま(新しいカード、他の紙も含めて)

 

これらを持って、駅へ行きましょう。

 

駅での手続き方法

駅でどのように手続きすれば良いかは駅員さんに聞くのが良いと思います。基本的には券売機などで自分でできることが多いと思いますが、初めてだとわからないと思います。新しいカードと一緒に入っているご案内の紙には書かれていると思いますが読むのが面倒なら(笑)駅員さんに「古いカードと新しいカードがあるが、更新はどうやってやればよいか」と聞きましょう。

(なお、鉄道会社によってはもしかすると「この駅では対応できない」ということがあるかもしれません。その場合も駅員さんに相談しましょう)

 

具体的な流れとしては(鉄道会社により表示が違います)

1.更新ができる機械(定期券が買える券売機など)にいく

2.「発行替え」というような表記のボタンを押す

3.古いカードから新しいカードへの引き継ぎ

4.古いカードを入れる

5.新しいカードを入れる

 

機械の操作方法がわからない場合も、駅員さんに聞くのが早いと思います。

 

これをやると、「鉄道定期券」の情報と、古いカードにチャージされていた「SF残額」が両方新しいカードへ移し替えられます。

 

★旧カードと新カードの両方が返却されるので両方受け取る

★手続きが終わったあとの旧カードのSFや定期は使えない

★旧カードはもう使わないので上記手続が終わったらはハサミで切って破棄する

 

http://www.to-me-card.jp/member/term/index.html

https://www.jreast.co.jp/card/guide/update.html

 

古いカードが反応しなくなっている場合

古いカードを券売機に入れても全く反応しない状態になっている場合は、そのままでは券売機等での発行替えができないと思います。

 

この場合は、鉄道会社によって対応が違うと思いますので、駅で相談しましょう。

方法としては

★カード障害再発行(無料)

★磁気定期券へ一度変更して、その磁気定期券を使って新しいカードに定期を移し替える

などが考えられますが、方法は教えてもらえると思います。

時間がかかることが考えられますので・・新しいカードが届いてから、ではなく、普段からカードの状態がおかしければ早めに駅で相談してカードを交換するなどの対応をしておいた方が良いでしょう(どちらにせよ少し時間がかかります)

 

もし発行替えする前に古いカードを切ってしまった、捨ててしまった場合

この場合ですが、残念ながらお金と時間がかかります。。

 

方法としては「カードを無くしてしまった場合」と同じ方法になります。

古いカードが無くなってしまったわけですから

 

古いカードを紛失再発行(無くしてしまった場合の再発行方法)

その後、古いカードと新しいカードで発行替え

 

という方法になります。

 

「紛失再発行」は申し出て即日ではカードが受け取れないと思います。ですので、申し出と受け取りで2回、手続場所へ行かなければいけないということと

残念ながら、紛失再発行は手数料がかかります。(おそらく5百数十円)

 https://www.pasmo.co.jp/faq/allinone/allinone07.html

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