ひなぴし ドラマ考察

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「テセウスの船」Twitter公式裏アカウント おじいさんの古い斧 最終回考察

動画でもご覧いただけます。

www.youtube.com

 

 

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TBS系ドラマ日曜劇場「テセウスの船」

テセウスの船 おじいさんの古い斧考察

 

この番組では公式に発表されていない裏アカウントがTwitterで運用されていると話題です。

 

それが「おじいさんの古い斧」というアカウントです。

Twitterおじいさんの古い斧

twitter.com

 

「おじいさんの古い斧」の意味は「テセウスの船」と同じようなもので、おじいさんが使っている斧は長年使っているうちにいろんなところを修理されていて、いずれは全ての部品が入れ替わってしまっているがそれでも元のおじいさんの斧と同じものと言えるか?というものです。 

 

このアカウントが開設された時期が2019年10月頃ということで、ドラマが始まる前であり、素人が思いつきで作るには少し早いなという気がします。

初めて投稿されたのがこちらです。

 ドラマ放送前なんです。

その後、詳しい説明は省略しますが、放送前に放送内容の一部をリークするような投稿をされており、少なくともドラマ関係者の方が運用されているアカウントと思われます。

ハッシュタグ等を一切使わずに、ただ画像だけ、短文だけを投稿する、というのが宣伝ぽくなく非常に新しいやり方だなと思いました。

もしかしたら誰にも気づかれずに終わる可能性もあるわけですしね・・ただ、しっかり発見されて話題が広がっています。

まあ、この「発見されて拡散」というところにもドラマ関係者が関わっている可能性もあるとは思うんですが・・詳細は不明です。

 

これまでにも考察すべきツイートがいろいろありましたが、今回最終回を前に投稿された2つのツイートについて最終考察として考えさせていただきたいと思いました。

 

ただ、最初に言っておきますが、このアカウントはもしかしたらかなり試験的に運用されているもので「犯人目線」なのか「ドラマ制作側のリーク」なのか、いろいろ立場があやふやな感じもしており、このアカウントのツイートをストーリーの考察に使う意味はあまりないという話もあります。

なので、数少ない最終回のヒントの1つとして活用し、ここから想像できそうなことを述べていきたいと思います!

考察というよりも、予想・想像になると思いますが、ご了承ください。

 

サラダ記念日の一節、「ろ」に丸は金丸を表しているのではないか

 こちらのツイートですが、「サラダ記念日」の一節なんだそうです。

サラダ記念日

サラダ記念日

  • 作者:万智, 俵
  • 発売日: 2016/07/06
  • メディア: 単行本
 

 

「サラダ記念日」であることにも意味があるかもしれませんが、僕自身が内容をよく知らないこともあり、そこにはここでは触れません。

 

「ろ」に丸がついている、という点に着目したいと思います。

「ろ」に丸がついていることから考えられることとしては・・

 

★「ろ」に「◯」がつくと「る」ではないか

★「かな文字に丸」だから「金丸」ではないか

 

「る」がつくのも「金丸」かな、と思うので、このツイートについては何らかの理由で「金丸」を示しているのではないか?と思っています。

 

 

これで一部では「金丸が生きているのではないか?」という話も出ているようですが、ぼくはさすがに「生きている」はないと思っています。音臼岳の谷で遺体で発見されたと言っていたような気がするんですが、違いましたっけ?もしそうだとすると、警察が組織的に「金丸を死んだことにする」としていなければ生きていることは無理だと思いますが・・警察が組織でそれをする意味がわからないので、やっぱり死んでると思います。

「生きている」という伏線もとくになかったと思います。

 

なので、金丸が真犯人というのもないと思います。

 

もし金丸が真犯人だとして、このツイートでそれを明かす意味もよくわからないなと思っています。これまでこの「おじいさんの古い斧」で犯人が誰かを示すような投稿はなかったような気がしますので・・。誰目線のアカウントなのかがはっきりしないアカウントなので、真犯人を示してもおかしくはないんですけどね。

 

では死んでいて、真犯人でもないならなぜ「金丸」なのか、ですが・・

実は、金丸も真犯人に恨まれていたのではないか、と想像します。

金丸は真犯人が殺したくて殺したということです。

 

「金丸が真相に近づいたから殺された」というような話になっていましたが、金丸が真相に近づいているというのを真犯人はいつ知ったのでしょうか。

まあ、もしかしたら、金丸が学校へ心を送り届けて「よお!」と声をかけて会ったとき、ということも考えられますが・・そこでその相手に「みきおがあやしい」という話しまでするもんなのかなと・・

 

森刑事ならもしかしたら金丸刑事から聞いていたのではということも想像できますが・・

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森刑事真犯人説は無理がありますよね(笑)

 

 

金丸刑事は、心がタイムスリップしてくる前の、もともとの過去において、捜査中の事故で死んでいたことになっていたかどうかは不明な気がします。

生きていたという明確な証拠があったらすみません。ぼくはそれがないと思っています。

なので、金丸刑事はどちらにせよ死ぬ運命にあった人なのではないかと。

 

だとすれば、真犯人は金丸を殺したくて殺した、つまり真犯人は文吾だけでなく、金丸もターゲットにしていた、ということになります。

金丸を狙う理由はわかりませんが、やはり音臼村祭に関係するなにかではないでしょうか。その捜査にあたったのが金丸だったとか・・

ここは想像したらいろいろ思いつきそうですが、これぐらいで。。

 

「おじいさんの古い斧」アカウントで「ろに◯」がツイートされた理由は、「金丸」を示すもので、それは金丸を狙っていた、を示すもの、金丸と文吾が関わった音臼村祭に関することに恨みを持っているということを示しているのではないか?と想像します。

 

「ろ」を「3」に見立てて、このあとのツイートと結びつけて考える人もいますが・・それはちょっと苦しいかなと思っています。

 

❉動画にはない話

金丸が「よお!」と言って誰かに会っていたところですが、実は真犯人に会っていたわけではなく、馬淵に会っていた、ということもありえるのかな?という気がします。馬淵に何かを協力してもらおうと思って話をしていたとか…。それによって馬淵は文吾が犯人でないということを知り、文吾を陥れているように見えて実は守っているのかもしれませんね。

 

「家族3人死亡」は真犯人からの脅し

衝撃的なツイートがありました。

 鈴と和子の写真、左にはおそらく真吾と思われる写真があり、「家族3人」と思われる表記、そして下に「亡日」という表記があります。

これは「死亡日」か「逃亡日」だと思いますが、「逃亡日」という書き方をすることはほぼないと思うので「死亡日」でしょう。

その新聞記事のような写真です。

 

 

これにもいろんな説がありますが、ぼくの予想では、これは、由紀ノートにあった新聞記事がこのように変化した、ということなのではないかと思いました。

由紀ノートは返ってくるようですが、この記事だけを別で持っていた真犯人が、心に送りつけたのではないでしょうか。「佐野文吾様」と書かれた封書に入っているのではないかと思います。

実は真犯人は家族には死んでほしくないと思っており、このまま文吾が逮捕された状態で容疑を否認し続けると家族が一家心中で死ぬことになると忠告してきたのではないでしょうか。そうやって文吾に自供を促しているという。家族を生き残らせるために自分が犠牲になることを要求してきているということでこれが究極の選択なのではないでしょうか。和子が3月19日に死ぬと心も生まれてくるのか微妙になります。

文吾はこれを何らかの方法で知って、家族と縁を切って自供することを選ぶのではないでしょうか。

文吾の今回の逮捕により一家心中が早まってしまったのか

 

もしくは犯人自作の新聞記事で、文吾が認めなければ家族を殺すぞという脅しかもしれません。だから自供するように迫っている。ということが考えられます。

心さんが一度目のタイムスリップから戻った現代で、母和子と兄真吾が死んでいて「心中」となっていたと思いますが、もしかしたら・・真犯人が心中にみせかけてパラコート等の毒を飲ませていた、なんてこともありえるのかもしれませんね。。

 

元の現代では強く生きていた母和子が心中をはかったというのはちょっと腑に落ちないところがあり、心さんにより妨害された真犯人が殺してしまった、ということもあったのかもしれないと想像します。

 

❉追記

- YouTube

こちらの予告で、おそらく、新聞記事は犯人によるワープロ作成であり、脅迫だと思われます!

 

2020年3月20日に竹内涼真&鈴木亮平が番宣テレビで語ったこと

最終回の番組宣伝でTBS系列の番組に次々出演されていたそうです。

その中で言われていたことからの考察です。

 

「前日まで撮影だった」

最終回の放送日が2020年3月22日で、3月19日まで撮影していたということは、ストーリーは視聴者の反応をみながら作られたということで初めから全ての物語ができていたわけではないということだと思います。

・・となると・・途中までは全員あやしく見せていて、誰でも犯人にできるようにしていた可能性が・・

そうすると、演技力をみて、霜降り明星せいやさんを犯人にしてもいいかな?と思ったんじゃないか?と想像しますね・・。出演経験がないせいやを真犯人にするか?という話があると思いますが・・演技をみてからの判断だったのではないでしょうか。

 

「1977年の村祭りがかなりのキーポイントです」

これは完全に、みきおの共犯者、大人の真犯人の犯行動機がそこにあるということだと思います。もしお母さんが死んでしまった徳本だったらあまりにも直接的すぎるので徳本が犯人はないかなと僕は思いますね。。

 

❉追記

真犯人は

竹内涼真さんは初めから「そうなるかも」ぐらいで聞いていた。中盤頃になって確定と聞いた

鈴木亮平さんは、現場でうわさが流れ始めたのを知っていたが最終話の台本をもらうまで聞いていなかった

とのことでした!

 

 

 

Twitter戦略について

「おじいさんの古い斧」の運用はとても成功していると思います。

現時点でフォロワー数が13,000人ぐらいで、もしかしたらもっと話題になることを制作側は望んでいたのかもしれません。初めは何もないところからスタートして、最終的には「おそらく公式」と判明して数十万のフォロワーを集める、ぐらいのことを期待していたのではないかと。。

ただ、あまりにも「なりすまし」アカウントが多いこともあり、なかなかみんなが信用しないようになってしまっていることが、爆発的に広がらなかったことの原因かと思います。

でも、十分成功ではないでしょうか。

 

こういう形で情報リークをすることで、本気で考察したい、という人の情報摂取欲を少し満たしてくれていましたし、放送日以外にもドラマのことを考えるきっかけをくれたんじゃないかなと。

 

こういうことができる制作側だとすると・・

もしかしたら、せいやさんがTwitterで、犯人役しか行かないだろう!という場所の動画を公開してしまった!という話しも、もしかしたら制作側の作戦だったのではないか?という気もしてきました(笑)

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これも作戦だったのなら、かなり巧妙にTwitter作戦を考える部隊がこのドラマにはいたんだなととても感心します!

 

でも、こういうことを今後はどんどんやっていったほうがいいでしょうね。

まあ、、「謎アカウント」を一般に広めるにあたっては、関係者が一般人のふりをして「このアカウント、あやしいのでは?」と書き込み拡散したりという、ある意味「やらせ」的なことが行われている可能性もありますが・・

ぼくはそのやらせはありじゃないか?という気がしてます。そもそもドラマがフィクションですしね。その拡散しているアカウントもフィクションということで。

 

今後のTBSドラマにも期待しています!

 

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