動画でもご覧いただけます↓
アリアル。
なんですか。ミリアル。
今回は、「大豆田とわ子と三人の元夫」について語らせてください。
・・と言っても、そんなに深い話ではないんでしょう?
そうですね。妄想も含む話ですので、気楽に聞いてください。
それでは、よろしくおねがいします。
2021年春の火9ドラマ「大豆田とわ子と三人の元夫」が面白いです。
「ロマンティックコメディ」とされていますが、笑えるところ、元夫たちのとわ子に対する想いでちょっと切なくなるところ、三者三様の元夫たちの面白い言動や元夫以外の出演者にも個性があり、ちょっと一言では言い表せない面白さです。
とっても楽しい撮影でした。#まめ夫 pic.twitter.com/CGWH0M4scJ
— 大豆田とわ子と三人の元夫 第5話5/11(火)放送 (@omamedatowako) 2021年5月4日
視聴率はそれほど高くないそうですが・・おそらく玄人受けする作品なんじゃないでしょうか。「ドラマ批評家」みたいな肩書の人はみんな、高評価されているように感じます。
さて、この作品・・どことなく、以前のヒットドラマと共通点があるような・・
そうです、「カルテット」です。
松たか子、満島ひかり、高橋一生、松田龍平の4人が中心として描かれた物語でしたが、あれとなんとなく雰囲気が似ているような・・
カルテットと脚本家が同じ
これは最初から知っていて、「まめ夫」を観ている人が多いのではないかと思いますが、脚本が「カルテット」と同じ坂元裕二さんです。
(公式Twitterでハッシュタグ「#まめ夫」がつけられていました)
同じ脚本家さんなので、雰囲気が近くなるのはあたりまえといえばあたりまえですね。
会話の面白さが際立っています。
セリフまわしが癖になる人は癖になるし、たぶん「まわりくどい言い方するなー」と感じて「あまりおもしろくない」と思う人もいそうだよね。
家森輸高と中村慎森による口喧嘩シーンを観てみたい#カルテット#大豆田とわ子と三人の元夫 pic.twitter.com/L0bTL6Mp9f
— K原-林檎班 (@19781125sheena) 2021年5月4日
ただ、これまでの坂元作品とちょっと違うなーと思うのは、
★ナレーションが色々説明してくれるところ
以前の坂元裕二さんのドラマでは、あまりなかった気がするんですけどね。心情がとてもわかりやすくなっています。ナレーションは好き嫌いがありそうですので、賛否ありそうですが・・コメディ色を強くするのには、伊藤沙莉さんの声も相まって良い効果ではないかと思います。
#大豆田とわ子と三人の元夫
— 🌸ito🌸 (@itoakai2) 2021年4月28日
いいなぁ醸し出す空気感とか厳しさと優しさが混ざってる。そんな匂い感じるドラマ好き。主人公の女性を見てこの人お友達になりたいかも!って思ったドラマは続けて見てる。出ているキャストさん好きな人ばっかりだしナレーション伊藤沙莉さんてとこもまた推せるポイント。 pic.twitter.com/hHGbvcCfFr
オープニングで「今回起こること」をまず説明してから物語に入るのも、コメディっぽさが強調されているね。
★登場人物が金持ち、成功者
これまでの坂元裕二さんのドラマでは人生に挫折した人とか、貧しい人にスポットをあてたものが多かったように思いますが、今回の大豆田では登場人物たちはみんな、結婚以外のことについては成功している人たちだと思います。お金も持っている人たちですね。
こんなに成功者ばっかりだと現実味がないようにも感じるけど、そういう設定の方がコメディとしては面白い気がするよね。
カルテットと出演者がかぶっている
松たか子、松田龍平はもちろんですが、高橋メアリージュンさんもカルテットでは「茶馬子」という役で登場していました。
そして、カルテットでは
松たか子、満島ひかり、高橋一生、松田龍平という4人を中心としたお話でしたが
今回の大豆田も
松たか子、松田龍平、角田晃広、岡田将生
という4人を中心としたお話になっています。
「元夫3人VSとわ子」という構図かと思いきや、ファーストシーズン(松田龍平)は実はとわ子ラブなわけではなさそうで、必ずしも3対1という構図ではなさそうです。
カルテットと同じく松たか子が主題歌を歌っている
カルテットでは、主要登場人物の4人が主題歌「おとなの掟」を歌っていました。
この主題歌がすごく良かったんですよね!そして、ドラマエンディングに流れるPVがすさまじくかっこいい!
松たか子さんと満島ひかりさんの2人の歌声がすごく素敵で、男性2人のバックコーラスも良かったです。
たしか作曲した椎名林檎さんもこの4人のことはすごく気に入っていたと思います。
そして今回の大豆田では、なんと、松たか子さんがラップに挑戦!
そしてさらに、毎回少しずつ歌が変わっているという・・素晴らしい。
松たか子さんとラッパーが歌い(1話と2話で違うラッパーでした)、そして男性出演者のバックコーラスですが、岡田将生さんがフォーカスされた第2話では、岡田将生さんの歌声が強調された歌になっていました。
これ、歌も本気で売りに来てますよね(笑)
毎回歌が少しずつ違うとすれば、最終的にはアルバムにして発売、ということになるんでしょうか。
ラッパーもラップ界の有名人STUTS、KID FRESINO、BIMを起用しており、そちらのファンの人にも大注目だと思います。
岡田将生や松田龍平といった人気俳優が歌っているというのも面白いです。
カルテットとプロデューサーが同じ
大豆田のプロデューサーは佐野亜裕美さんという方ですが、この方、ドラマ「カルテット」のプロデューサーでもありました。
佐野 亜裕美 (@sanoayumidesu) | Twitter
え?大豆田とわ子は関テレ(フジテレビ系列)、カルテットはTBSなのになぜ・・
と思ったんですが、
TBSから関テレへ移られたそうです!
なるほど・・
カルテットでエランドール・プロデューサー賞を受賞されていました。
カルテットはこの佐野さんが坂元裕二さんへ何年にも渡って相談して実現できたという話をみたことがありますが、この坂元裕二さんとの関係を持って、そのまま関テレへ移られた、というイメージでしょうか。
カルテットはTwitterで評判になったり専門家からの評価は高いドラマだったけど、視聴率は良くなかったんだよね。放送局としては視聴率が取れなきゃダメという判断をしそうだけど・・関テレは視聴率をとることができる!と想定しているのかな。
大豆田とわ子で狙っていそうなこと
カルテットは視聴者の考察もあってサスペンス色が強くなり、ツイッターでバズってかなり話題になりました。
カルテットのときは初めから狙っていた形で取り上げられた、バズったのではなく、制作・放送していくなかでたまたまそうなっていったという形ではないかと思っています。
今回はそれを初めからそれを狙っていくつもりではないかなと思うのですが・・どうでしょうか。
大豆田とわ子の方が、よりコメディ色が強いので、サスペンス的な方向へ持っていくのは難しい気もしますが・・
主要登場人物にお笑い芸人の角田さんがいるのは、やはりかなり突飛な役をやらせるためではないか?と想像します。
ほかにも、市川実日子さんや高橋メアリージュンさんなんかもこだわりなくいろんな役をやる人だし、もしかしたらナレーションの伊藤沙莉さんも特徴ある人なので、いずれ出演することがあるのではないか?と予想します。
そういう人があやしい行動を取ることで、だんだんサスペンス色が強くなり、考察される、考察されることでTwitter等でバズることを期待する、そのような中身になるのではないかと予想します。
大豆田とわ子と三人の元夫のラスト予想
単純にみていると
どんどん元夫3人が仲良くなり、大豆田とわ子のダメさ加減を楽しむドラマ
になりそうな気がしますが・・
ミニボトルも〆も終了してしまい🏋️♀️…
— ヘ音君 重低音部 (@l5Y5qaG3uaUa307) 2021年5月4日
あとは大豆田とわ子の放送を待つだけだ pic.twitter.com/LdgFqKGjiC
最終的に目指すゴールはどこになるんでしょうか。
1 元夫のうちの誰かと再婚する?
2 4人目の夫と結婚する?(そしてまた離婚する?)
3 元夫たちがみんなそれぞれ幸せになって、大豆田だけは変わらない毎日を送る?
4 それとも、元夫3人ととわ子、唄がみんなでずっと一緒に生きていく?
おうち時間なまったり土曜日。今週のドラマをチェックする。「大豆田とわこと三人の元夫」が個人的に良き。「カルテット」好きにはたまらない世界観。憎めない登場人物と坂元裕二氏の脚本が個人的にツボ。何このエンディング曲、おしゃん。エンターテイメントは心の栄養素、楽しむ時間を大事にしたい🤴🏻 pic.twitter.com/phfpgU1O5u
— きんぐ🤴🏻@メディアプランナー (@2Hiraking8) 2021年4月17日
どんな家族の形を目指すんでしょうか(笑)
なんとなく「3」がおさまりが良い気がしますけどね・・誰からも追いかけられなくなったとわ子がなんか物足りなくなるものの、仕事に邁進していく・・とか(笑)
元夫3人との過去が順番に明かされたあと、そこからどのような話が展開されるのか楽しみですね。
ファーストシーズン・八作(松田龍平)は、実は他に好きな人がいる状態で、とわ子と結婚していたという話がありますし、もしかしたらそれが、かごめかもしれない感じになっていますが・・
元夫3人の周囲で発生している恋愛がどのような形で進んでいくのか、とわ子にも新たな恋が生まれるのか、注目ですね。
豆知識ですが、
「大豆田とわ子」の「かごめ」(市川実日子)は「綿来かごめ」
「カルテット」の「すずめ」(満島ひかり)は「綿来すずめ」
ということで、苗字が同じで、名前が二人とも鳥の名前という共通点があります。
これはなにかつながりがあるのか・・?
いずれ、かごめが「みぞみぞする・・」と言うかもしれないですね(笑)
『大豆田とわ子と三人の元夫』で市川実日子が演じるのは綿来かごめ。『カルテット』で満島ひかりが演じるすずめちゃんの出生名は実は綿来すずめ。この二人の共通点ってなんなんでしょうね。 #大豆田とわこと三人の元夫 pic.twitter.com/9vvE8SL0KF
— ☁︎ (@yofukashifriend) 2021年5月4日
❉コエフォントスタジオ(CoeFontSTUDIO)さんのイラストと音声を使用させていただいています
Voiced by https://CoeFont.studio