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元彼の遺言状 考察 第一話直後 原作ネタバレメタ考察!ストーリー犯人考察最新予想

元彼の遺言状原作結末ネタバレ

❉この記事は動画でも観られます↓

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2022年春 フジテレビ系列で月曜21時から放送のドラマ

「元彼の遺言状」

 

2021年第19回『このミステリーがすごい!』大賞で大賞を受賞した

新川帆立(しんかわほたて)さんによる小説をドラマ化したものです。

 

この動画は初回放送前に作成したものですので、実際の放送とは

やや違う、という点もあるかもしれませんが、ご容赦ください。

 

なお、僕の動画は「原作のネタバレ有り」でお話していこうと思っています。

あとでお話ししますが、ドラマでは原作とはストーリーが違うものと僕は判断しています。

そのため、原作ネタバレがあったとしても問題ないのではないかと思っていますが、

 

もし原作のネタバレをみたくないという方は、

他のYouTuberさんが原作のネタバレなしで動画を作られていますので、

この動画はすぐに閉じて、別の動画へ進んでください。

 

この動画は、原作のネタバレありでお届けします。

このあとの視聴は自己責任でお願いしますね。

 

今回はこちらの内容をお話しします。

ドラマは原作小説とは違うエンディングと公表されている

こちらの公式サイトのニュースで「原作とは違うエンディングを迎える」と公表されています。

大泉洋さんが綾瀬はるかさんと謎解きタッグ!10年ぶり月9で巨額の遺産を狙うミステリアスな役どころに挑む!|ニュース|元彼の遺言状 - フジテレビ

原作と違うエンディングを迎える本作は、原作ファンも新鮮な気持ちで楽しめること間違いなし!この事件の後も、麗子と篠田がタッグを組み、数々の事件を解決していきます。

 

「原作ファンも新鮮な気持ちで楽しめる」

と公表されていますので、

少し前のドラマでいうと・・マンガ原作でドラマ化された「テセウスの船」

みたいな楽しみ方ができるのではないか、と思っています。

「テセウスの船」のときは、「漫画原作では●●が真犯人だったが、ドラマでは真犯人が違うと言われているから・・」という感じで、みんな考察していました。

原作と明らかに違うところ

「元彼の遺言状」は設定も変わっているところがあります。

現時点で明らかに違うのは、大泉洋さん演じる「篠田敬太郎」です。

篠田は原作でも重要な登場人物ではあるのですが

物語の初めと終盤にだけ登場する人物でした。

 

今回のドラマでは、「主人公・剣持麗子の相棒」になるそうで、

おそらく、初めから最後まで一緒に行動するキャラクターなのだと思います。

「ミステリー作家」を志望という設定もドラマだけと思われ、

麗子の謎解きの相棒役になる、ということなんでしょう。

 

また、性格が

「優柔不断でヘタレ」

と、まさに、大泉洋さんのためにあるようなキャラクターになっています。

原作ではそんな人ではなかったような・・ここは、もしかしたら大泉さんをキャスティングする、となって、そう決まったのではないか?と想像しますね。

 

原作の真犯人は誰か(ネタバレ)

ドラマの真犯人を考える上で、まずは原作では誰が真犯人だったのか

ということについてみておきたいと思います。

 

本当にネタバレなので、いやな人は絶対にみないでくださいね。

このあと、思いっきり原作のネタバレします。

 

 

原作の真犯人は・・

 

・・・

 

・・・

 

・・・

 

・・・

 

堂上圭(どうじょうけい)

です。

 

こちらの写真でいうと、左上、

野間口徹さんが演じる登場人物です。

 

ただ、実は、原作の獣医師「堂上先生」は下の名前が出てこなかったように思いますので

そもそも堂上先生のキャラクター自体が大きく変更されている可能性があります。

 

原作では・・

獣医師の堂上先生には亮という息子がいるのですが

実はその亮は、堂上の妻と森川栄治(生田斗真)が不倫してできた子供で、

その子供が実は栄治の子であると悟られたくない堂上が、

栄治が遺言を残すまえに、栄治をころした・・

という流れでした。

 

でも、堂上の子供の役も発表されていないようですので

おそらく、堂上が栄治をころす、という流れではない、ということではないでしょうか。

もし原作に沿った話にするのであれば、子供の亮が出てこないと話がまとまりませんので。

真犯人役を考察

このドラマの一番の謎になるはずの

「誰が森川栄治(生田斗真)をころしたか」

この真犯人が・・野間口徹さんである可能性も高くなさそうです。

野間口徹さんは、名バイプレイヤーの一人だと思います。

数々のドラマに出演されており、とても特徴があり、印象に残る役者さんです。

でも・・「バイプレイヤー」ですので、中心人物を演じることはあまりないかなと。

 

例えば、真犯人は原作と同じ堂上だが、

動機が違う、さつがい方法が違う、なども考えられますが

おそらく、真犯人自体が別の人なのではないか、と予想します。

 

では、登場人物の中で、

誰が真犯人ぽいかというと・・

 

 

まずは、大泉洋さん演じる篠田、ですね。

 

篠田は完全にドラマのために「膨らませた」登場人物ですので

もしかしたら原作では描かれなかったような動機が実は存在しているのではないかと予想できます。

 

篠田のキャラクター

●星ミステリー作家を目指しているらしいが定職に就かずブラブラしている

●篠田の過去を栄治以外は誰も詳しくは知らない

●篠田が、栄治が部屋で椅子にもたれて亡くなっているのを発見した

とかなりあやしいです。

 

でも、第一発見者である篠田が真犯人だとありきたりだし

ころしてそのまま申し出た、となるので・・

微妙かなと。

 

あと2つ、大泉洋さん演じる篠田が真犯人ではないと思う理由があって

 

1つ目

パンドラの箱を開けてしまった麗子と篠田をさらなる悲劇が待ち受けます!原作と違うエンディングを迎える本作は、原作ファンも新鮮な気持ちで楽しめること間違いなし!この事件の後も、麗子と篠田がタッグを組み、数々の事件を解決していきます。

「この事件の後も」タッグを組んで事件を解決していくそうです。

そうすると・・真犯人ではないですよね(笑)

 

「この事件」が、遺言を残した森川栄治(生田斗真)の事件のことだったら

その事件を最後まで捜査するわけではなく、途中で解決されてしまうのか?という疑問があります。

そうだとしたら・・もしかしたら、真犯人は原作と同じく堂上である可能性も捨てきれないのですが・・

 

2つ目

大泉洋さんは「鎌倉殿の13人」に、かなり重要な役で出演中です。

ただ、大泉洋さん演じる源頼朝が「鎌倉殿の13人」で登場するのは前半のみと思いますので

もしかしたらこの「元彼の遺言状」の撮影とは重ならない、「鎌倉殿の13人」の方は峠を超えている、という可能性もありそうですが。

 

他のドラマで重要な役を演じている人が、「真犯人役」のような役はやらないんじゃないか・・というのが僕の予想です。

メタ考察で真犯人を特定

もし大泉洋さんが真犯人でないとすると

名前の順と、役者の格から想像すると・・

 

真犯人は

生田斗真

さんかなと思います。

 

今回、生田斗真さんは1人で2役を演じられています。

兄弟を1人で演じる。

 

1人はころされた森川栄治。

もうひとりはその兄の、森川富治。

 

この二人、原作では「声が似ている」設定はあったと思いますが

姿かたちがそっくりという設定はなかったような・・

(あったらすみません!)

 

とすると、「姿かたちがそっくり」という部分に意味がありそうですので

もしかしたら兄の森川富治が栄治をころした、ということがあるのかもしれません。

 

いや、「そっくり」なのだとしたら

「入れ替わった」という可能性すらありそうです。

 

同じ人が演じるくらいなので、双子設定だったりするんでしょうか。

(原作では双子ではない)

一番の注目は、栄治事件が中盤で終わるのかどうか

今の時点で一番気になるのは

森川栄治がころされた

「僕の全財産は、僕を殺した犯人に譲る」

という事件が、このドラマの最後まで引っ張られるのか

それとも、中盤で解決してしまうのか?ということですね。

もし中盤で解決してしまった場合は、麗子(綾瀬はるか)と篠田(大泉洋)はそのあとどんな事件を捜査するのか

また、最終回はどんな事件に関わっているのか

 

もし終盤まで引っ張るのだとしたら・・

公式にあった

「この事件の後も、麗子と篠田がタッグを組み、数々の事件を解決していきます」

が、何を意味するのか気になります。

 

 

第1回の放送をみたら、いろいろ考えることが変わっているかもしれないですね。

この動画は第1回の放送前に作成したものですので、ご容赦ください。

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