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2022年に放送されたドラマの人気・話題度ランキングです。
視聴率データもあります。
◆1位 silent サイレント
川口春奈 目黒蓮
鈴鹿央士 夏帆
風間俊介 篠原涼子
◆2位 鎌倉殿の13人
小栗旬 小池栄子
坂口健太郎 宮澤エマ
瀬戸康史 山本耕史
◆3位 ミステリと言う勿れ
菅田将暉 伊藤沙莉
永山瑛太 尾上松也
門脇麦 筒井道隆
◆4位 マイファミリー
二宮和也 多部未華子
賀来賢人 濱田岳
玉木宏 富澤たけし
◆5位 DCU
阿部寛 横浜流星
中村アン 山崎育三郎
吉川晃司 市川実日子
◆6位 ちむどんどん
黒島結菜 宮沢氷魚
上白石萌歌 川口春奈
仲間由紀恵 竜星涼
◆7位 六本木クラス
竹内涼真 平手友梨奈
新木優子 鈴鹿央士
香川照之 早乙女太一
◆8位 エルピス
長澤まさみ 鈴木亮平
眞栄田郷敦 三浦透子
岡部たかし 三浦貴大
◆9位 カムカムエヴリバディ
深津絵里 上白石萌音
川栄李奈 松村北斗
オダギリジョー
◆10位 正直不動産
山下智久 福原遥
市原隼人 倉科カナ
長谷川忍 高橋克典
◆11位 相棒
水谷豊 寺脇康文
仲間由紀恵 川原和久
杉本哲太 柄本明
◆12位 真犯人フラグ
西島秀俊 宮沢りえ
芳根京子 佐野勇斗
田中哲司 迫田孝也
◆13位 初恋の悪魔
林遣都 仲野太賀
松岡茉優 柄本佑
伊藤英明 安田顕
◆14位 舞い上がれ!
福原遥 赤楚衛二
目黒蓮 横山裕
永作博美 高橋克典
◆15位 赤いナースコール
佐藤勝利 福本莉子
鹿賀丈史 浅田美代子
板尾創路 ベッキー
こんにちは。
2022年のドラマまとめ動画です。
★★★
今回は、2022年のドラマを振り返る動画を作ってみました。
この動画を最後までみていただくと、2022年のドラマを振り返りつつ、どのドラマがどういう理由で話題になったのか、確認していただくことができます。
ぜひ最後までご覧ください。
★★★
この動画内容は概要欄に記載のブログで、文字で読むことが可能です。
本編映像はTVerやドラマ制作会社の動画配信サイトでお楽しみください。
それでは早速はじめていきます。
ーーーー
これまでだと、視聴率でランキングしてご紹介していたのですが
TVerなど動画配信サイトで見る人も増えており
視聴率が高いドラマが必ずしも話題になっているドラマとは限らないと思いますので
今回は視聴率は参考程度として、ぼくの独断でランキングさせていただきました。
2022年に話題になったドラマ、人気があったドラマランキングです。
おそらく人それぞれ好きなドラマは違うと思いますので、ランキングは本当はこうなんじゃないか?という思いを持たれる方もいらっしゃると思います。
ぜひそういう場合は、理由とともにコメント欄に書いていただいて、みなさんに気持ちを共有していただけると嬉しいです。
なお、今回は、コメントしながらランキングを観ていくかたちになります。
もしコメントなしでランキングだけみたい、という方は、概要欄にこの動画と同じランキングを掲載している1分間のショート動画のURLを掲載していますので、そちらでご覧いただければと思います。
なお、ランキングに入っていても、僕がみていないドラマもありますので、そういうドラマのコメントは少なくなっていますのでご容赦ください。
今回のランキングを作っていて思ったのは
人気ドラマは時期がかたよるわけではないんだなーということでした。
必ず、春夏秋冬に、それぞれ人気ドラマがあるようです。
まあ、同じ時期に放送していたら視聴率の食い合いになる可能性もありますもんね。
1シーズンに1本、突出して人気のドラマが出てくる、ということと
地上波テレビのドラマで、全く面白いドラマがない時期というのもなかなか無いんだな、ということがわかりました。
ぼくはここのところは、毎シーズン、ゴールデンタイムのドラマは
初回〜3回目ぐらいまでは全部みるようにしているんですが
どれかは面白いはず、と考えると、ちょっと安心できますよね。
それでは、ランキングをはじめていきたいと思います。
第15位 赤いナースコール
テレ東で夏に放送していたドラマですが、これは観ていない人が多いんじゃないかと思います。
このドラマに関しては完全に僕の趣味でここに入れた感じなのですが
23時台のドラマで、しかもホラー色の強いサスペンスドラマでした。
秋元康さんが脚本を手がけられる考察ドラマ、ということで観ていました。
ドラマ考察YouTuber界隈ではけっこう考察している人がいましたよね。
内容は・・真面目に考察しようとするとけっこう無理があるような内容だったなと思うんですけど、
たぶん「サスペンスドラマの考察をしたい!」と強く思っている人たちというのが世の中には一定数いると思うんですよね。僕もそのうちの1人かもしれないんですけど。
そういう人たちのニーズを集めることはできたんじゃないですかね。
オープニング映像を途中から逆再生にするとか、映像の中で一部の音声だけ消されるとか考察したい人たちの気持ちをくすぐるような仕掛けがいろいろありました。
このドラマは23時台放送のため視聴率がわからないんですが、おそらく高くはないと思います。
ただ、この時間帯のテレ東のドラマとしては注目を集められた!という結果が出たのかなと思っていて、そのためか、2023年1月から同じ枠でまた秋元康さん脚本のドラマ「ダ・カーポしませんか」が始まるようです。
「ダ・カーポしませんか」は、カイジとかライアーゲーム?と思うような内容っぽいんですが、どこまでオリジナリティがある作品になっているのか注目したいなと思っています
第14位はNHK朝ドラ「舞い上がれ」です。
朝ドラは他のドラマと比べると基本的に視聴率は高めなんですが
舞い上がれに関しては、とくに初めのうち、その前の朝ドラ「ちむどんどん」との比較をされることで話題になっていたように思います。
また「ちむどんどん」のところで話しますが、ちむどんどんがかなり酷評されていたので、それと比較して落ち着く内容だ・・と評価されていました。
ただ、けっこうヒロインや周囲の人の内面・・心や気持ちの問題を描くところが多くて、少々話しが暗すぎるのでは?という批判の声もあったりしました。
あと、サイレントへの出演で注目を集めた目黒蓮さんが出演していることで、目黒蓮さんをみたくて「舞い上がれ」をみている、という人も多いんじゃないか、と思っています。
第13位は日テレの初恋の悪魔です。
坂元裕二さん脚本のドラマで、誰かがいいそうだけど、絶妙に誰も言わないと思うような台詞というのがたくさん出てきます。そしてその台詞が名言として心に残るんですよね。。
坂元裕二さん脚本のドラマは好きな人とそうでない人がはっきり別れる気がしますが
この初恋の悪魔も視聴率はふるわなかったんですよね。。
後半にかけてサスペンス的な要素が強くなっていってとてもおもしろくなっていったのですが、前半のコメディタッチのドラマのところで視聴をやめてしまった人もいたのかもしれないですね・・もったいないです。
もし途中までみて視聴をやめた人はぜひ最後までみてほしいです。
とくに最後らへんは、それこそ考察されるような要素もたくさんあり、最後は涙なしではみられないような素敵な物語になっていました。
前半のコメディタッチの物語も、このラストへのフリだったとあとから思い返すとさらに切なくなります。
僕の評価としてはもっと上位なんですが、世間的にみていた人が少なそうなので、この順位とさせていただきました。
第12位は日テレの真犯人フラグです。
これはまさに「考察してください」というドラマでしたよね。
「あなたの番です」の流れをくむドラマだと思いますが
こちらは秋元康さんが企画で、脚本は別の方です。
脚本がプロの脚本家さんだったことで、やっぱり赤いナースコールなんかとくらべると、単なる考察ドラマとしてだけでなく、物語としてかなり楽しめる内容だったなと思っています。
考察するためのヒントや仕掛けが放送の中にたくさんあって、ツイッターやYouTubeで考察合戦が盛り上がりました。
劇中にYouTuberが登場して、その劇中の動画が本当にYouTubeにアップされるなど、SNS関係での仕掛けもいろいろあって面白かったです。
出演している迫田孝也さんが他のドラマ・・以前の日曜劇場「天国と地獄」で犯人役をされていたため、みんなから疑われていたんですが、
今度の秋元ドラマ「ダ・カーポしませんか」にも出演されることになっていて
もはや、出てくるだけであやしまれる俳優、になっているなと思いました。
「エルピス」にも出演されていましたよね。
2023年の日テレドラマ「大病院占拠」は秋元康さんは関わらないみたいですが、このドラマもこの雰囲気で作っていくんでしょうか。
真犯人フラグでは、僕も、犯人を予想する動画をYouTubeで何本も公開させていただきました。
犯人を当てに行くというよりも、「こういう見方もできる」という内容で公開させていただいていたのですが、最終回放送直前にアップした動画で、それまでと全く別の人が犯人かもしれないという動画をアップしたら、それはたまたま当たっていました。
まあ、当たるかどうかよりも、ドラマをいろんな角度から楽しめるようにすることを今後も目的としたいなと思います。
第11位は「相棒」です。
相棒は視聴率だけで言えばもっと上位なんですが
視聴されている人の年齢層が高めなのか、特別に話題にのぼることは少なくなっていますね。
ただ、2022年から始まったシリーズでは14年ぶりに寺脇康文さんが戻ってこられたということが大きく話題になっていました。
一度警察官をやめた設定だったので、どうやってまた水谷豊さんとコンビを組むことになるのか、刑事に戻ることができるのか?という点に放送開始前は注目が集まっていました。
第10位は正直不動産です。
実は僕は、正直不動産は視聴していないんです。
ですが、かなり話題になっていた、ということは知っています。
連日、このドラマの内容がSNS等で話題になっていました。
不動産業界ってこれまであんまり漫画とかドラマになってこなかったそうですよね。
2022年はこのドラマのほかに、波留さん主演の「魔法のリノベ」が公開されるなど、ちょっとずつ取り上げられることが増えているようです。
不動産業界って、仕事する上ではノルマが厳しかったりけっこうキツイところがあるように思うんですが、そういうところをあえて見せないようにすることで、
観ている人がつらくならないようにされているのかな?と思いました。
もし観ていた方は、どこが面白かったか教えていただきたいです。
第9位NHK朝ドラ「カムカムエヴリバディ」
母と子の3代、100年に渡る物語・・ということでどんな風になるのか心配でしたが
100年を描くということで、ある程度スピーディーに物語が進んでいったんですよね。
そこが観ていて心地よかったように思います。
やっぱり深津絵里さんの演技が安定されていて、基本的には深津絵里さんが一番の主演かなと思ったんですが、上白石萌音さんも川栄李奈さんもそれぞれ持ち味を出されていて、飽きない物語になっていたなと思いました。
深津絵里さんは現在49歳だそうですが、18歳の役から演じられていたんですよね。
でも、全く違和感がありませんでした。すごかったです。
あと、物語の後半には考察要素もありました。
上白石萌音さんが演じていた安子という役が生きているのかそうでないのか。生きているなら誰なのか。登場するのか。
100年の物語を描きながらちゃんと伏線を張って回収されていくというのが、観ていてとてもおもしろく感じられる物語でしたね。
第8位はフジテレビ系列「エルピス」です。制作は関西テレビだと思います。
このエルピスも、個人的なランキングなら1位か2位かというぐらいに面白かったです。
ですが、視聴率がふるわなかったので、この順位としました。
たぶん大多数の人にうける物語ではなかったと思うんですよね。
でも、制作側が伝えたいと思う内容をちゃんと作られていたと思うので
一般視聴者というよりは玄人うけする作品になったんじゃないかと思います。
ドラマウォッチャーと呼ばれる人たちからは軒並み高い評価を得られていたと思います。
なんとなく「ドラマだから、こんな展開になるんだろうな」と想像した内容とは全く違う方向へ話が進んでいくことにけっこう驚くところがたくさんあったドラマでした。
ここは本当に僕の個人的見解なので、無視していただいても大丈夫なんですが
日本の体制批判というか、大きい権力への批判のようなものが描かれていたと思います。
でもそこでちょっとぼくが「ん?」と思ったのは、特定の政党を批判するように感じられる内容が入っていたところでした。
メディアの報道によって世論が誘導され、真実が曲げられてしまった、ということがドラマ内で描かれていたので、そのドラマが特定の政党を批判するように感じられる内容を放送していいんだろうか・・とちょっと思いました。
もし批判するなら、やっぱりドラマ内の登場人物たちのように証拠を出すべきではないかなと。
そうでなければ、その部分は、もっと完全なフィクションにした方が良かったんじゃないか・・と思いました。
ドラマをみて「これが正しい」と思ってしまう人もいると思うんですよね・・
というのは、すみません、ぼくの単なるつぶやきですので次にいきたいと思います。
第7位は六本木クラスです。
六本木クラスは韓国の大ヒットドラマ「梨泰院クラス」のリメイクですので、ストーリーが面白いことはもともとわかっていたと思うんですが
今回話題になったのは出演者ですよね。
とくに話題になったのは平手友梨奈さんですね。
六本木クラスの平手さんがかわいい、という内容をかなりの数みたように思います。
平手友梨奈をみたくて六本木クラスをみていた、という人も多いんじゃないでしょうか。
あとは香川照之さんですね。
放送中に大きいスキャンダルが報じられて、もしかしたら降板するのでは・・とまで言われていましたが、最後まで出演されていました。
ちょうど香川さん個人が謝罪会見をするようなタイミングで、ドラマ内で香川照之が謝罪会見を開くようなシーンがあって、「予行演習になっている」と言われたりしていました。
まあ・・ラスボスといえば香川照之と言われるほどいろんな作品のラスボスとして君臨されていた香川照之さんですが、本当は日曜劇場「アトムの童」も香川さんがラスボスだったんですよね。
でもこちらは降板されることになり、オダギリジョーさんが担当されることになっていました。
おそらく、香川さんが演じるのとは全く違った役になったんじゃないかと思います。
これから香川照之さんがやっていたような役を誰がやっていくのか、についても注目していきたいですね。
あと、六本木クラスには、サイレントにも出演していた鈴鹿央士さんが重要な役で出演されていましたね。
6位NHK朝ドラ「ちむどんどん」です。
ちむどんどんは・・残念ながらほとんど悪い評判ばっかりになっていました。
一番話題になったのは「ちむどんどん反省会」というハッシュタグの投稿で、みんながドラマの悪いところを語り合っている、というところですね。
出演されている俳優さんたちに非は無いと思うんですが
ストーリーや人物の描き方に問題があるんじゃないかということでたくさん批判されていましたね。
たしかに、なんでそうなるの?と思うような無理やりなことが多かったようには僕も思いましたね。
沖縄の本土復帰50年というタイミングに放送される内容としては、もっと沖縄のことが好きになるような内容だったら良かったのにな・・とは思いましたね。
でも、僕がみていてよかったなと思ったのは、沖縄料理ですかね。
いろいろ登場していましたが、沖縄料理は食べてみたい、沖縄で食べてみたいと思いました。
5位DCU、TBS日曜劇場です。
このランキングにはもう一つ、日曜劇場から「マイファミリー」もランクインしていますが、DCUの方が視聴率は良かったんですよね。
おそらく、わかりやすいストーリーで、中高年以上の方に受け入れられたことが要因かなと思います。
実はDCUは僕は少ししか観られていないので、えらそうに話しができないんですが・・
予想と違う犯人がいた、ということが繰り返し発生していて
みている人が飽きない、期待を超えてくれる物語が展開していた、と聞きました。
4位もTBS日曜劇場「マイファミリー」です。
誘拐事件を描いた物語だったのですが、
誘拐事件の解決のために右往左往する主人公とその家族たちを描くだけでなく
犯人は誰なのか、という考察で非常に盛り上がった作品でした。
序盤で発生した娘の誘拐事件というのが第2話にして解決してしまったときには
このあとどうやって物語を展開していくんだろう??と思ったんですが
変に引き伸ばされることなく、次から次に問題が発生していく展開は、観ていてハラハラさせてくれて、物語にどんどん引き込まれる感じを味わうことができました。
ぼくもマイファミリーについては、犯人予想の動画をいくつもアップさせていただきましたが、大きく外してしまいました(笑)
テレビドラマって、小説みたいに「ミステリー小説はこういう風に書かなければいけない」というようないわゆるノックスの十戒みたいなものは当てはまらないと思うんですよね。
だから、「提示されている情報をみたらわかる」っていうのはありえないと僕は思っています。
なので、その前提で、考察というより、「ストーリー予想」のかたちで今後も考察を楽しんでいけたらと思っています。
第3位はフジテレビ「ミステリと言う勿れ」です。
このドラマは漫画原作ですが、漫画が面白いんですよね。
その漫画の雰囲気を壊さないように作られていたことがこのドラマがヒットした要因かなと思いました。
制作発表時は、主演の菅田将暉さんが漫画原作の主人公のイメージと大きく違うことからかなり心配する声が上がっていたようなんですが
菅田将暉は見事な演技力でその心配の声をはねのけていましたね。
アフロヘアーも似合ってました。
放送時、その時点のTVerの再生記録を塗り替えるほどたくさんの方に視聴されていたようです。
第2位は鎌倉殿の13人です。
三谷幸喜さんの大河ドラマは「真田丸」も大変おもしろく観させていただいたのですが
鎌倉時代を描いて、こんなに面白くできることがすごいなと思いました。
誰にでも面白くすることができる題材なら、もっと映画やドラマで取り上げられてもおかしくないですが、大河ドラマぐらいでしか観たことないですよね。鎌倉時代って。
それをあえて、現代劇風で描かれることでとても見やすく、面白かったです。
言葉遣いなどはあえて、現代劇風にされていたんじゃないか?と思います。
登場人物はかなりたくさんいるんですが、その一人ひとりに魅力があって、ちゃんとそれぞれが生きていると感じられる描かれ方だったので
みんな馴染みがなかったような、鎌倉時代初期の御家人たちの名前も最後にはちゃんと覚えられたんじゃないかと思います。
三谷幸喜さんの大河ドラマで本当にすごいなと思うのは
コメディ要素をふんだんに盛り込まれているところです。
三谷さんがそもそも喜劇を書かれる方だから、ということもあるとは思いますが
歴史をなぞるように展開される大河ドラマの中に、違和感なくウィットに富んだ笑いを入れられるって天才だなと僕は思いました。
これまでの大河ドラマで一番笑ったと思います。2位は真田丸です。
これからも大河ドラマをたくさんの人に観てもらうには、こういう風に描くべき、というお手本のような大河ドラマだったんじゃないかと思います。
一部では「大河ドラマらしくないから好きじゃない」という人もいるみたいですが
古臭い、ただ歴史をなぞるだけのものであれば、「ドラマ」という必要もないと僕は思っていますので、「ドラマ」という以上は、楽しくみることができる作品としてほしいなと思います。
そして第一位は、フジテレビのサイレントです。
サイレントは、視聴率はふるわなかったですが・・
それでも、いろんなところでサイレントの話しをしているのを耳にしました。
やっぱりみんな、TVerとか、配信サイトでみてたってことですよね。
サイレントのヒットによって、フジテレビの動画配信サービスFODの加入者も劇的に増えたそうです。
ミステリと言う勿れの記録を塗り替え、自身の記録を更に塗り替え・・とTVerの視聴回数の記録を樹立していました。
もはや、視聴率は「観られている」ことや「人気である」ことの証明にはならないんじゃないか、という気がしますよね。。
視聴率だけでいえば「科捜研の女」の方がよっぽど高い結果でしたが、科捜研の女についての話題ってほとんど聴いたことないんですよね。
科捜研の女も面白いんですけどね。話題になったドラマ、というわけではないと思います。
「サイレント」については放送開始前はほとんどの人がノーマークだったと思います。なので、放送された直後もサイレントについて語っている動画をアップしている人は誰もいなかったんですよね。
でも、初回放送後の反応がすさまじかったことでみんなYouTubeでも語り始めていました。
正直ぼくも、サイレントをみるまでは目黒蓮さんがどういう演技をされる方なのかということは知らなかったんですよね。
なので、川口春奈さんと新人さん?の恋の物語かな程度に思っていました。
目黒蓮さんはサイレントがちゃんと連続ドラマに取り組むのは初めてってことだったと思います。
でも、多くの人が初回放送のラストシーン、川口春奈さんの演技もすごかったんですが、目黒蓮さんの演技に心を奪われたと思います。
鈴鹿央士さんや夏帆さんの演技も素晴らしかったんですが
やっぱり脚本が素敵でしたよね。
台詞がとても自然な感じなのに、でもふと気になる言い回しが入っているという。
そして、あらゆる行動や物事が、先のストーリーにつながっているという気持ちよさ。
スピッツの曲とつながっているのも素晴らしかったです。
ぼくもかなりの回数、YouTubeの動画でお話しさせていただきましたが
「誰かと語りたくなるドラマ」それがサイレントだったと思います。
このサイレントが2022年のドラマで1番話題になったドラマ、と僕は思いました。
あくまで「話題性」を一番の指標にしたので、このようになったのですが
話題性でのランキングでも別のドラマが1位だ!という方もいらっしゃるでしょうか。
もしいらっしゃる場合は、ぜひコメント欄に作品名とその理由を書いていただけると嬉しいです。
ーーーー
ここからはおまけです。
こうやってドラマをまとめていくと・・
人気ドラマに出演されている人が誰なのか、ということがわかってきますよね。。
回数だけなら2回以上出ている人はたくさんいるんですけど、話題作に複数出ている人となると限られてきます。
2022年に、今回取り上げた人気ドラマに2回以上出ている人でいうと・・
サイレントと舞い上がれの
目黒蓮さん
サイレントとちむどんどんの
川口春奈さん
サイレントと六本木クラスの
鈴鹿央士さん
ミステリと言う勿れと鎌倉殿の13人の
菅田将暉さん
舞い上がれ!と正直不動産の
福原遥さん
このあたりですね。
今ご紹介した方々は、2023年以降もしばらく日本のドラマを牽引していく方々なのではないか?という気がしますね。
今回のランキングにとりあげなかったドラマでも面白いのはありました。
例えば・・石子と羽男とか僕は好きでしたね。
赤楚衛二さんは石子と羽男と、舞い上がれに出演されていますよね。
赤楚衛二さんもこのあとの活躍が期待されます。
朝ドラ「舞い上がれ!」では、福原遥さん演じるヒロインの相手役が、赤楚衛二さんになるか、目黒蓮さんになるか・・
この動画公開時点ではまだわかりません。
どちらだと思いますか?
これも、もしお考えがあれば、コメント欄で教えていただけると嬉しいです。
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今後もドラマについて気になることや気がついたことをお話しさせていただきます。
チャンネル登録をして次の動画を楽しみにお待ちいただけると嬉しいです。