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2023年冬ドラマ
TBSで放送の「100万回言えばよかった」の感想と考察です。
■出演者
役名 ー 俳優名・女優名
相馬 悠依 … 井上真央
鳥野 直木 … 佐藤 健
宋 夏英(ソン・ハヨン) … シム・ウンギョン
樋口 昌通 … 板倉俊之(インパルス)
田島 宏一 … 少路勇介
村中 望海 … 穂志もえか
広田 美貴子 … 桜 一花
魚住 叶恵 … 平岩 紙
広田 勝 … 春風亭昇太
池澤 英介 … 荒川良々
魚住 譲 … 松山ケンイチ
他
■スタッフ
脚 本
安達奈緒子
音 楽
河野 伸
プロデュース
磯山 晶
杉田彩佳
演出
金子文紀
山室大輔
古林淳太郎
編成
中西真央
吉藤芽衣
製作
TBSスパークル
TBS
ここからは、動画で話している内容の概要です↓
こんにちは。
TBSのドラマ「100万回言えばよかった」
★★★
今回は、2023年1月期のドラマ「100万回言えばよかった」に出演する俳優や脚本家のプロフィールについてお話ししていきたいと思います。
この動画を最後までみていただくと、「100万回言えばよかった」が考察ドラマであることと、考察ポイントを確認することができます。
ぜひ最後までご覧ください。
★★★
この動画内容は概要欄に記載のブログで、文字で読むことが可能です。
本編映像はTVerやParaviでお楽しみください。
それでは早速はじめていきます。
ーーーー
TBSで金曜22時に放送される「100万回言えばよかった」というドラマは、出演者が発表された時点でみなさん気になったと思います。
佐藤健さん、井上真央さん、松山ケンイチさんということで、この3人が1つのドラマに揃った時点ですでに期待を上回っているんですよね。
だから、少なくとも初回の放送を見る!という方が多いドラマだと思います。
このドラマは原作があるドラマではなく、オリジナルストーリーということなので
どのような物語になるのかは今のところはまだわかりません。
ですが、佐藤健さんの役がすでになくなっている人の役ということで、
幽霊として登場されるそうなので、リアリティのあるドラマではなく、ファンタジーのお話しになるようです。
ファンタジーのお話しということは、基本的には何が登場してもOK、現実にはありえないことが起こってもOKということになるので、あまり展開予想をしても意味がないかもしれないですね。
今回は、あらすじや、登場人物紹介についてはこの動画ではあまり行わないつもりです。
もしドラマの内容を先取りして知りたい方は、ドラマの公式WEBサイトや、すでに公開されている予告映像等をご覧いただくことをおすすめします。
僕の今回の動画では、ドラマの外側から「100万回言えばよかった」を見るにあたって知っておくと良いと思うことについてお話ししていきたいと思います。
まずは井上真央さんについて、です。
井上真央さんは日本を代表する女優の一人と言っても良いと思います。
というのも、NHK朝ドラの主演と大河ドラマの主演の両方を経験されているという数少ない俳優さんの一人だからです。
朝ドラは2011年放送の「おひさま」、大河ドラマは2015年の「花燃ゆ」です。
この両方をやってらっしゃる方というのは他には、松嶋菜々子さん、宮崎あおいさんがいて、あとは吉高由里子さんがすでに主演が決定している2024年の大河ドラマが放送されれば達成されることになります。
4人しかいないんですよね。
みなさん、かなり演技力がある俳優さんで、
井上真央さんはそれだけでなく、2011年公開の映画『八日目の蝉』で第35回日本アカデミー賞最優秀主演女優賞も受賞されており、演技力が高いことが証明されていると思います。
実年齢はこの動画公開時に35歳です。
佐藤健さんが33歳、松山ケンイチさんが37歳で、
今回の相馬悠依という役は、おそらく井上真央さんの実年齢ぐらいの役ではないか?と思います。
井上真央さんが演じる役というと、ちょっと気が強そうな人の役が多い印象があります。
今回の相馬悠依という役も美容室の店長の役みたいなので、ある程度そういう部分もありそうなんですが、相手役の佐藤健さん演じる鳥野直木が幽霊ということなので、
おそらく気が強いようなところが強調されるというよりは、思い悩んだり、考え込んだりするシーンが多くなるんじゃないか?と想像します。
これまでも井上真央さんは気が強い女性の役以外も演じられてきたと思いますが
今回はまた違った一面を見せてもらえるかもしれないな、と思っています。
4歳の頃に劇団に入って、5歳から子役として活動してこられた井上真央さんは、子役から成功している女優さんの中でもトップクラスに成功されている方だと思います。
続いては佐藤健さんについてです。
佐藤健さんは仮面ライダー俳優なんですよね。
2007年の平成仮面ライダーシリーズ『仮面ライダー電王』に主演したのがドラマ初出演だったそうです。
今活躍している俳優さんの中では・・ライダー俳優から成功したトップクラスの俳優さんですよね。
ちなみに他に成功されているライダー俳優さんとしては、主演ではない人も含めると菅田将暉さんとか吉沢亮さん、福士蒼汰さん、竹内涼真さん・・など、かなりたくさんいらっしゃいますが、佐藤健さんはその中でも、今一番人気がある俳優なんじゃないですかね。
まあ、ライダー俳優というのがおこがましいぐらいに、もっといろんな作品で活躍されています。
世の中に広く知られるようになったのは、NHK大河ドラマ「龍馬伝」での人斬り以蔵の役ではないですかね。
アクションが素晴らしいんですが、そのアクションは、主演されている映画「るろうに剣心」シリーズでも披露されています。
最近のテレビドラマでは、2020年に放送されたTBSドラマ「恋はつづくよどこまでも」でのツンデレ演技が印象的だったんじゃないかと思います。
TBSのドラマに立て続けに出演されているんですが、2018年「義母と娘のブルース」では、ダメ男を演じられたりと幅広い役を演じられていて
演技への評価が高く、いろいろな賞を受賞されています。
「義母と娘のブルース」の直前に出演していたNHK朝ドラ「半分、青い。」ではかなりしっかりした人の役をやってらっしゃいました。
演技力の高さからか、映画への出演がずっと続いている、という印象です。
最近では、Netflixのドラマ、満島ひかりさんと出演している『First Love 初恋』も話題になっていますね。
そして、松山ケンイチさんです。
松山さんは、2001年のホリプロ男性オーディションで16,572人の応募者の中からグランプリを受賞され、芸能界入されたそうです。
最近は年齢のこともあってか、ひげを生やしてちょっとワイルドな印象の役をやったりされていてかっこいいことを売りにされていない印象ではありますが、若い時は本当にかっこいい方だったと思います。
奥さんは女優の小雪さんです。
松山さんを世間の人の多くが知ったのは、2006年公開の映画「デスノート」での、Lの役だと思います。
もし「デスノート」をみたことがない方はぜひ観ていただきたいです。
原作漫画のイメージを壊さず、しかもかっこいい松山さんの素晴らしい演技をみることができます。
このLもそうですし、最近のワイルドな印象もそうですが
松山さんは演じる役によって印象を毎回変えられるので、カメレオン俳優と呼ばれたりするようです。
2012年のNHK大河ドラマ「平清盛」に主演され、2023年の「どうする家康」にも重要な役で出演されることが決定しています。
ドラマや映画に引っ張りだこの俳優さんです。
・・・
ということで、井上真央さん、佐藤健さん、松山ケンイチさんについてお話ししてきましたが、この3人がそろったドラマというだけでかなり注目したいドラマだということがわかっていただけたかと思います。
この3人はほぼ初共演なんだそうです。
実は松山さんと井上さんは2003年のドラマ「キッズウォー」での共演経験があるそうですが、松山さんの方はスペシャルドラマで1回限りの出演だったみたいですね。
普通は集まらないようなメンバーがそろったドラマだということだけでも目が離せないわけですが
想像される切なくて温かいラブストーリーというだけではない
コメディ要素にも注目したいなと思います。
佐藤健さんが幽霊で、しかも、松山ケンイチさんにしか見えない
という設定がミソで、きっと井上真央さんも含めた3人で面白いシーンを見せてくれるんじゃないかと期待しています。
そして、脚本にも注目しておきたいと思います。
今回脚本を担当されるのは脚本家・安達奈緒子さんです。
代表作は、僕の個人的趣味から選んだものですが
2012年の『リッチマン、プアウーマン』
2014年『失恋ショコラティエ』
2017年『コード・ブルー〜ドクターヘリ緊急救命〜3rd season』
2019年『きのう何食べた?』
2021年NHK朝ドラ『おかえりモネ』
などです。
ぼくの印象ですが、安達さんの書かれるオリジナルの物語は、恋愛が主軸に置かれている作品でも、ラブストーリーだけではない、ヒューマンドラマの要素が入っていると感じています。
今回の「100万回言えばよかった」は、もちろん井上真央さんとなくなって幽霊になってしまっている佐藤健さんの関係のことが描かれつつも、
他にも並行して注目したい要素があります。
佐藤健さんは何かの事件に突然巻き込まれてなくなってしまったようですが、どういう事件にまきこまれてなくなってしまうことになったのか
これは佐藤さんは記憶を失った状態で幽霊になっているようです。
佐藤さんが巻き込まれた事件は何なのかといったことや、
そして、なぜ松山ケンイチさんだけに佐藤健さんが見えるのか?と言った謎の要素もあります。
松山ケンイチさんの役は寺の息子で、家族が代々霊が見える人だったのに自分だけみえなかった、なのに佐藤さんのことだけはなぜか見える、という不思議。
ここには何らかの理由があるはずですよね。
また、おそらくですが、しんだ人が全員幽霊になるという設定ではないとすると、佐藤さんが幽霊としてそこに存在していることに意味があるはずですよね。
解決しなければいけない何かがこの世に残っているのか、後悔があるのか。後悔があるんだとしたら、それが解消されたら佐藤さんは消えていくのか?
このあたりの謎がどのように解明されていくのか、という点に注目して観ていくと、とくに楽しんでみていけるんじゃないか?と思いました。
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ここからはおまけです。
2022年1月7日にYouTubeで配信された制作発表ライブ配信をみました。
その中で気になったことをお話ししたいと思います。
松山さんがサスペンス要素がある、と言われていたので、これからYouTuberさんたちによって考察されていくのかな?と思うんですが、その考察をするにあたりヒントになりそうなことをお伝えしたいと思います。
★佐藤さんが、松山さんを介して人とコミュニケーションを取ることができる、と言われていたので、おそらく井上真央さん以外の人にも佐藤さんが幽霊としてそこにいることが松山さんによって伝えられる流れになるのかな?と思いました
★松山さんは、佐藤さんと井上さんの二人を一番間近でみている存在、当事者じゃない、と言われていたので、松山さんと井上さんが結ばれるような展開は少なくとも前半には無いということかなと思いました。
ただ、後半にかけて3人の関係が変わっていくと井上さんが言われていたので・・最終的にどうなるのか・・
佐藤さんはすでになくなっている人の役なので、最後は井上さんが幸せになることを見届けて、去っていくことになるんですかね・・
★考察とは関係ないですが、
ドラマの本読みの時に監督とプロデューサーが「このドラマはキュンしかないですから。キュンしですから。」と強く言っていたと松山さんが言ってました。
★これも考察とは関係ないんですけど、素でしゃべってる松山ケンイチさんが若干なまってる感じというのが、なんか親しみがもてました。青森出身なんですよね。
役のときにはなまりは感じられないので、やっぱり俳優さんってすごいな〜と思いました。
★松山ケンイチさんは霊媒師の役ではなく、刑事の役で
刑事が動いているということは事件があって、サスペンスの部分もある
とはっきりおっしゃっていました。
「ラブストーリー」かと思いきや、サスペンス要素があるってことなので・・
YouTuber考察班がみんな出動しそうな気がしますね・・
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今後もドラマについて気になることや気がついたことをお話しさせていただきます。
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