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罠の戦争 考察ドラマ最新感想 陳情報告書の筆跡鑑定で、鷲津は蛯沢真人の兄に会ってないことを証明!第5話 第6話

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↑この記事の内容は、動画でご覧ください↑

 

2023年冬ドラマ

関テレ・フジテレビ系列「罠の戦争」の感想と考察です。

 

 

■出演者

 

役名 ー 俳優名・女優名

 

鷲津 亨 草彅 剛

鷲津可南子 井川 遥

蛯沢眞人 杉野遥亮

蛍原梨恵 小野花梨

貝沼永太 坂口涼太郎

鷲津泰生 白鳥晴都

鷹野聡史 小澤征悦

熊谷由貴 宮澤エマ

猫田正和 飯田基祐

犬飼孝介 本田博太郎

虻川勝次 田口浩正

犬飼俊介 玉城裕規

竜崎 始 高橋克典

鴨井ゆう子 片平なぎさ

鶴巻憲一 岸部一徳


スタッフ


脚本 後藤法子

音楽 菅野祐悟

主題歌 香取慎吾×SEVENTEEN
「BETTING」
(Warner Music Japan)
 プロデューサー 河西秀幸

演出 宝来忠昭

演出・プロデューサー 三宅喜重

制作著作 カンテレ

 

 

ここからは、動画で話している内容の概要です↓

 

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関テレ、フジテレビ系列のドラマ「罠の戦争」

 

第5話をみてお話ししています。

ーーーー

今回はTwitterで上がっていた罠の戦争の考察から、僕が着想した話をさせていただければと思います。

今回もメタ考察全開ですので、もしメタ考察を避けたい方はここで視聴をやめていただければ幸いです。

 

今回、一番注目されたのは、鷲津の秘書となった蛍原リエがデスクの引き出しに隠した陳情報告書ですよね。

 

これは少し前からリエが何度かみていたもので

おそらく、蛯沢眞人の兄が陳情に来た際のことが書かれたものだったと思います。

「なのはな運送」の話です。

 

陳情に来たときのことが書かれたと言いましたが、

実際には何も書かれていなかったんですよね。

 

「議員に報告せず」と書かれていました。

 

そしてリエはこのときのことを思い出すような感じになってましたよね。

そういえば・・という感じで、会議室の方をみながら思い出していました。

 

その日、鷲津は眞人の兄の陳情を受けていました。

融資先を見つける手助けをしてほしいという内容だったんですが

そのとき、鷲津の携帯に虻川から連絡が入ります。

犬飼大臣が倒れたので午後のスケジュールを全部飛ばしてほしい

結構な緊急事態が発生するんですよね。

それで鷲津は真人の兄へ「善処します」とだけ伝えて、「今日はこれで」と早々に話を切り上げて出ていくんですよね。

 

その様子を蛍原がみていた感じに描かれていたんですが

これ、蛍原リエのちゃんとした「記憶」なのか、それとも「そうだったんじゃないか」という「想像」なのかがハッキリ描かれていないんですよね。

蛍原の目線で描かれていたのは、誰かが早々に会議室から出ていくところ、というだけで、それが鷲津だったかは曖昧になっていました。

 

見せ方としては記憶っぽいんですが、これはミスリードのような気がしています。

つまり、本当は鷲津がやったことじゃないのに、

鷲津が対応したことと蛍原は思い込んでいるんじゃないか、ということです。

 

でも、それは当たり前なんですよね。

なぜなら、その時の陳情報告書が残っていて

そこには鷲津が署名していて、さらに「議員に報告せず」と書かれていました。

 

だから、その日の記憶とこの陳情報告書から

真人の兄の陳情を受けたのは本当は鷲津で、

「善処します」と回答したのも鷲津、

そして「議員へ報告しない」ことで適当な対応をしたのも鷲津だ・・と思った蛍原は、これを真人へ見せることはできない、と思って、机の引き出し、鍵がかかるところにしまったんですよね。

 

こんなところにしまうということは

これがいずれ真人の目にふれてしまうことになるんじゃないかと思いますよね。

 

そしたら真人は自分の兄をシニおいやったのは鷲津だから

と鷲津を本格的に恨むのかもしれないんですが・・

 

この流れにどうしても違和感があるんですよね。

 

というのも、鷲津って犬飼に関わる人の名前も顔もほぼ完璧に覚えていた人なので、

まず「蛯沢」というかなり変わった名前の人の対応をしたということを覚えていない、ということがとても疑問です。

 

さらに、真人が兄と写った写真を見せたときに

鷲津は「誰??」と聞いていました。

完全に知らなかったんですよね。

 

だから・・それだけでも鷲津が真人の兄に会っていない可能性が高そうだとは思うんですが

でも、陳情報告書が残っているんですよね。

鷲津の名前が書かれた陳情報告書が。

それはどういうことなのか・・と考えてみたんですが

 

そこで、今回、蛍原リエが鷲津の名前が書かれた陳情報告書を抜き取る際に写った、その前後のページの陳情報告書も確認したいと思います。

 

まず、抜き取られるページの前には、貝沼が書いたページがありました。

貝沼が書いたものはパソコンで作成された文書になっていて中身もしっかり書かれています。

そして抜き取られたページの次のページには、鷲津の名前でパソコンで作成された文書がありました。

内容はびっしり書かれています。

では、抜き取られたページはというと・・

なぜか手書きなんですよね。

しかも、中身が全くなし。

 

この時点で違和感がありますよね。

報告書はおそらくあとから作るものなので、時間がない中つくっているものではないと思います。

だから普段はパソコンで作っていた鷲津がこのページだけ手書きにしていることもちょっと疑問ですよね。

あと、別のページではこれだけ陳情の内容を細かく書いていた鷲津が、真人の兄のときだけ早々に追い返しているのも変ですよね。

もしいま、犬飼大臣が倒れたという緊急事態が起こっているのならそれをちゃんと真人の兄へ伝えて、別の日に約束しなおせばいいだけですよね。

それもしていないというのはやっぱり変だと思います。

 

でも、まあ、この日だけはそういう対応をしてしまった、という可能性もありえなくはないですよね。。

なので、もう少し深堀りして調べてみることにしました。

 

どういうふうに調べたかというと、

この陳情報告書に書かれた手書きの文字と、ある人物の字を見比べてみることにしました。

 

その人物は・・犬飼の秘書だった虻川です。

あのパワハラ親父ですね。

あの虻川さんですが、危ないお金のやり取りを書いた手帳がありましたよね。

そこに文字が色々と書かれていました。

その文字と、陳情報告書の文字を見比べてみます。

 

左の2つが手帳の文字

右の2つが陳情報告書の文字です。

 

まずは同じ字を比べてみるんですが、平仮名の「は」という字ですね。

これが僕はかなり特徴が出ているんじゃないかと思ったんですが

この2つの「は」という字、かなり似ている気がします。

「は」のくるっと曲げる部分の曲がり方と、あとは右上の部分ですね。

2画目から3画目へいくところの距離感、書き方が同じではないか、と思います。

 

そしてもう一つが、「黒」という字と「鷲」という字の下の点の書き方ですね。

この書き方が似ているように思いますが、いかがでしょうか。

 

陳情報告書の方はかなり丁寧にかかれた字ですよね。

こちらは公文書だからですかね

手帳の方は本人しか見ないメモなので、かなり雑です。

だからもし同じ人が書いているとしても、

どうしてもブレはあると思います。

 

ですが、僕はこの2つは同じ人が書いたように見えるんですが・・いかがでしょうか。

 

ということなので、つまりはこの陳情報告書は

「鷲津」と書いているが、虻川が書いたもの、ということになります。

 

虻川は自分が適当に対応した陳情の報告書について

自分の名前で残したくないと思い、鷲津の名前を書いたというふうに思われます。

 

・・ということなので、

いずれこの陳情報告書を蛯沢眞人が目にしたとき

鷲津への復讐心が芽生えるかもしれませんが

最終的には虻川が書いたものということがわかる、という流れになるんじゃないでしょうか。

 

 

最後に、思いっきり逆の話も可能性の1つとしてお話ししたいと思います。

 

真人についてちょっと不穏な話もあるんですよね。

それは真人が兄との写真を見せたときに「似てないね」というようなことを言われていたことです。

これって・・わざわざこんな会話を入れてくるということは

親が違うんじゃないか、と想像できるんですよね。。

だとしたら、実は真人だけは誰か有名な人の子どもだった、という可能性があり得るという話になり

例えば、総理や鴨井大臣、鶴巻幹事長の息子・・ということになると、

そういった権力者が鷲津の子、泰生くんを突き落とした犯人としてかばう理由が出てきてしまうんですよね。

だから、真人がやっぱりあやしい・・という説もあるんですが

でもそうだとすると、真人は小さい頃に兄と同じ親の元へ里子や養子に出されたような話になってしまうんですよね。

そのパターンで、わざわざ政治家が真人を守るだろうか、という疑問もありますので・・

まあこれはちょっと無理があるかなと思います。

家族関係がややこしくなりすぎて、鷲津の復讐という本筋の話がわかりにくくなってしまいますよね。

 

ということで、やっぱりメタ考察ですが

真人は最後まで鷲津の味方であると予想します。

このドラマは鷲津の復讐の物語でありつつ、真人も復讐を果たしていく物語だと思います。

 

ぜひ最後まで、杉野遥亮さん演じる真人を応援していきましょう!

 

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★★

鷲津たちが鶴巻幹事長の秘密にせまる

第6話は2月20日放送予定です。

★★

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また、次回も感想を共有できると嬉しいです。

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