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2022年度下半期 NHK朝ドラ連続テレビ小説
「舞い上がれ！」感想・考察
■出演者
役名 ー 俳優名・女優名
岩倉舞（いわくら まい）
演 - 福原遥
岩倉浩太（いわくら こうた）
演 - 高橋克典
岩倉めぐみ（いわくら めぐみ）
演 - 永作博美
岩倉悠人（いわくら はると）
演 - 横山裕
笠巻久之（かさまき ひさゆき）
演 - 古舘寛治
結城章（ゆうき あきら）
演 - 葵揚
山田紗江（やまだ さえ）
演 - 大浦千佳
梅津貴司（うめづ たかし）
演 - 赤楚衛二
梅津勝（うめづ まさる）
演 - 山口智充
梅津雪乃（うめづ ゆきの）
演 - くわばたりえ
望月久留美（もちづき くるみ）
演 - 山下美月
望月佳晴（もちづき よしはる）
演 - 松尾諭
八木巌（やぎ いわお）
演 - 又吉直樹
津田道子（つだ みちこ）
演 - たくませいこ
御園純（みその じゅん）
演 - 山口紗弥加
荒金正人（あらがね まさと）
演 - 鶴見辰吾
秋月史子（あきづき ふみこ）
演 - 八木莉可子
リュー北條（ほうじょう）
演 - 川島潤哉
安川龍平（やすかわ りゅうへい）
演 - 駿河太郎
我妻花江（わがつま はなえ）
演 - 久保田磨希
才津祥子（さいつ しょうこ）
演 - 高畑淳子
浦一太（うら いった）
演 - 若林元太
浦信吾（うら しんご）
演 - 鈴木浩介
森重朝陽（もりしげ あさひ）
演 - 又野暁仁
木戸豪（きど ごう）
演 - 哀川翔
山中さくら（やまなか さくら）
演 - 長濱ねる
谷久也（たに ひさや）
演 - 前川清
刈谷博文（かりや ひろふみ）〈21〉
演 - 高杉真宙
由良冬子（ゆら ふゆこ）
演 - 吉谷彩子
柏木弘明（かしわぎ ひろあき）〈23〉
演 - 目黒蓮
水島祐樹（みずしま ゆうき）〈23〉
演 - 佐野弘樹
矢野倫子（やの りんこ）〈25〉
演 - 山崎紘菜
中澤真一（なかざわ しんいち）〈25〉
演 - 濱正悟
吉田大誠（よしだ たいせい）〈21〉
演 - 醍醐虎汰朗
都築英二（つづき えいじ）
演 - 阿南健治
大河内守（おおこうち まもる）
演 - 吉川晃司
他
■スタッフ
作 - 桑原亮子、嶋田うれ葉、佃良太
音楽 - 富貴晴美
主題歌 - back number「アイラブユー」（ユニバーサルシグマ）
語り - さだまさし
制作統活 - 熊野律時（CP）、管原浩（CP）
プロデューサー - 上杉忠嗣、三鬼一希、結城崇史
演出 - 田中正、野田雄介、小谷高義、松木健祐
製作 - NHK大阪放送局
制作・著作 - NHK
ここからは、動画で話している内容の概要です↓
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NHK朝ドラ「舞い上がれ！」
2023年2月22日水曜日放送の第99回のあらすじをまずはお話しします。
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近隣の住環境の変化によって起こる騒音問題に悩む舞は、
御園に事情を打ち明ける。御園から町工場を知ってもらえる
“オープンファクトリー”を勧められた舞は、早速町工場の
社長たちに協力を求める。 舞（福原遥）は、貴司（赤楚衛
二）とめぐみ（永作博美）に、町の住民に工場のことを知っ
てもらうオープンファクトリーをやりたいと言う。貴司が
舞の意図をくみわかり易く読み解くと、めぐみ（永作博美）
は舞に「ええ仲間ができた」と二人を微笑ましく見る。
そしてめぐみは東大阪で工場を経営する２代目社長の集まり
があるから、そこでそのオープンファクトリーを提案する
ことを勧める。
舞は新聞記者の御園から結婚のお祝いにカップをもらっていましたよね。
舞は自分の新婚生活の話をしつつ、仕事が忙しいという流れから、市役所から騒音の苦情の話をされているということを御園に相談していました。
御園は「ここもか・・」と東京でも同じ問題が起こっている話をしていましたよね。
工場の空き地に住宅が建っているから起こる問題・・
もし騒音対策にお金がかかるとなると工場は経営が一段と厳しくなるので、どうしたらいいか・・
という話だったんですが、そこで御園は「オープンファクトリー」をやってみたらどうか、と舞へ提案していました。
オープンファクトリーは簡単にいうと、工場見学ですね。
地域の人に工場にきてもらい、どんなことをしているのか知ってもらう、そうすることで理解を深めてもらうことが目的、という感じですかね。
また、地域の人へのサービスという点もおそらくあって
子どもたちが楽しめるようなイベントを開催したり、ということもやるんだと思います。
舞は貴司とめぐみにオープンファクトリーの話をするんですが
もしかしたら舞はとにかく「やりたい」という気持ちばかりが先走ってしまって、うまく内容を説明できないのかもしれないですね。
そこで貴司が舞の気持ちを汲み取って、なぜオープンファクトリーをやりたいのか、やるとどんな良いことがあるのか、ということをわかりやすく説明してくれるんだと思います。
それでめぐみも納得する。
めぐみと舞の2人だけだった時よりも、貴司がいることでよりわかりあうことができる関係になっているようで、貴司は本当に心強いパートナーですよね。
めぐみは貴司と舞が結婚してくれたことにあらためて喜びを感じることになりそうです。
まだ先の話ですが、いずれは岩倉という会社を、舞と貴司が守っていってくれたら・・
そんな思いもめぐみには、すでにあるのかもしれないですよね。
貴司は今のところ、岩倉の仕事自体には関わっていないようですが、もしかしたらオープンファクトリーの話については積極的に関わっていくことになるのかもしれないですね。
めぐみは東大阪の2代目社長の集まりがあるから
そこでオープンファクトリーのことを提案してみては？と舞へ言うそうです。
この時にはきっと、貴司が話し方や伝え方をサポートしてくれるのかもしれません。
2代目社長の会というのはやっぱり、舞のお父さんぐらいの人たちの集まりの会なんでしょうか。
そうなると、舞が出ていって話した時に、どれくらい真剣に聞いてくれるのかはちょっと心配がありますよね。
この会でオープンファクトリーの取り組みがどんなふうに受け止められるのか不安ですよね。
簡単に、みんなで頑張ろう！とはならないような気もします。
舞がこのオープンファクトリーを実現していくことには
これから大学時代の先輩など、いろんな人が関わっていくことになりそうです。
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それでは、２０２３年２月２１日火曜日放送の第９８回を振り返っていきたいと思います。
お弁当を一緒に作る舞と貴司のシーンから始まりました。
岩倉家をリフォームして、めぐみと同居している２人ですが
キッチンはおそらく一緒に使っているみたいですね。
リアルな話になりますが
妻のお母さんとの同居なので、ここは問題にならないのかなと思いますね。
夫のお母さんとの同居となると、キッチンが１つの場合はいろいろ問題になることが多いみたいなんですけど、
めぐみと舞は実の親子なので、その心配はなさそうですね。
あと、岩倉家では現状は、貴司がご飯を作っていることが多いいみたいです。
めぐみは社長業で忙しいし、舞もやっぱり会社の仕事で忙しいんですよね。
舞が公開した岩倉のブログはアクセス数が増えているとのことでした。
ただ、閲覧数は４５と書いてあったので、そんなに多くないなという印象ではあるんですが・・
普通にブログを公開しただけだと誰にも見られない可能性もあるんで
きっと公開した直後よりは閲覧数が増えてきている、ということかなと思います。
そこに土屋さんが社長を探してやってきます。
笠巻がぎっくり腰をやってしまったという報告でした。
病院にきた笠巻を娘の佐知子が迎えにきていました。
仕事に早く戻れ、ここまで来たから送っていく
というやり取りを親子でしていましたが、どうもちぐはぐな感じなんですよね。
娘と笠巻の関係はどうもあまりうまくいっていない様子です。
夜、めぐみ・舞・貴司は、舞が作ったおでんを食べながら
笠巻の話をしていました。
笠巻が退職したい、という話しでした。
少し前、舞は笠巻から引退しようと思っているということを聞いていたので
驚きはなかったと思いますが
今回腰をやってしまったことでそれが早まったような印象です。
笠巻の腰のことを伝えにきた土屋が育ってきたから、もう自分がいなくても岩倉は大丈夫、笠巻はめぐみへそう言っていたそうです。
その土屋から笠巻は仕事をやめて何をするのか聞かれていましたが
それに対して笠巻は家族サービスでもやろうかなと答えていました。
笠巻は妻が昨年なくなっているそうで、
子どもはすでに嫁にいった娘の佐知子一人、その佐知子の子として孫が１人いるようです。
孫と遊ぶことが家族サービスなのかな〜とみんなは想像していましたが
そこで結城が舞へ言います。
笠巻はこれまで娘とちゃんと関わってこなかったために
娘が笠巻のいる実家にあまり来ないそうです。
そういえば、舞の結婚式のあと、笠巻と結城は一緒に帰っていましたが
あの時、結城が笠巻の家へいくと
プラモデルがいっぱい置いてあったそうです。
それは本当は孫と一緒にやるために買ってあるそうですが
娘が実家に来ないから、孫ともなかなか会えずにいるみたいですね。
笠巻は家族サービスをする、とみんなに言っていましたが
本当は家族との関わりがうすく、
実際にはこのままだと寂しい生活を送ってしまうことになりそうです。
場面は変わって
岩倉へ市役所の職員が訪ねてきていました。
騒音の苦情があってどこの工場かわからないので、騒音レベルを計測させてほしいとのことでした。
帰りが遅くなりそうという電話を受けた貴司は急がなくていいで、と言って電話を切り、
北條と向かい合いました。
場所はデラシネです。
貴司はデラシネを作業場として、歌人として活動しているようですね。
「デラシネの日々」という貴司の歌集が重版されたということで北條はお祝いにケーキを持ってきてくれていました。
歌集が重版されることはなかなかなく、異例の売れ行きなんだそうです。
ちなみに、北條は
この前、秋月史子が長山短歌賞の佳作をもらったと言っていました。
史子は貴司への失恋を糧としてさらに頑張っているようです。
１００年後も読まれ続ける短歌を作りたい
そう言っているとのことでした。
史子はかなり前向きなことを言っていますよね。
すごく意欲に満ちあふれているような言葉なので、
もしかしたらこれからどんどん、活躍する人になっていくのかもしれないですね。
貴司には夢はないのか、という北條の質問を受けて、貴司も考えるところがありそうですよね。
貴司にとっては歌をよむひと、歌人として成功することが夢、というわけでもないようです。
さて、計測した騒音レベルは基準以下だったということで、岩倉はすぐになにかの対策が必要というレベルではないことがわかりました。
でも、もし問題があった場合は
防音壁をつくったり、機械を移設したり縮小したりすることが必要になり、その費用は工場側の負担になるとのことでした。
いずれは岩倉もそういう投資が必要になるかもしれない
これは舞やめぐみにとって大きい心配になるみたいです。
貴司はご飯を作ってめぐみと舞を待ってくれていますが
貴司だけに負担をかけるわけにはいかない、とめぐみと舞は家事の分担を決めようといいます。
舞は貴司へ「自分の時間、ちゃんと作ってほしい」と言っていました。
歌を作るというクリエイティブな仕事をしている貴司にはそういうゆったりとした時間が必要だということを、めぐみも舞も認識しているのかもしれないですね。
ほとんど外を出歩く感じでもなくデラシネにいる貴司がやればいいんじゃないかと傍から見たら思ってしまいそうですが
そこはちゃんと、舞は貴司のことを見ている、ということが現れていますよね。
舞は御園と会い、そこで工場の騒音問題の相談をします。
そこで御園からオープンファクトリーを提案されたところで・・今回の話は終わりでした。
おそらく、オープンファクトリーの話と、
引退する笠巻の話はつながりのある話になりそうですよね。
地域の人を工場に招くオープンファクトリーでは
きっと地域の子どもたちが楽しい取り組みも行われるはずです。
そこで、もしかしたら笠巻がこれまで培った技術をもとに、地域の子どもたちへ楽しいモノづくりを教えてくれるようなことをやってくれるのかもしれないですね。
そうすることで、笠巻は引退後もやりがいを感じられ、地域と交流することができそうです。
また、この取り組みにもしかしたら娘と孫も参加することで、笠巻との関係も良好な物へ変わっていくのかもしれないですね。
オープンファクトリーは実施できるまでにまだ紆余曲折ありそうですが、
舞と貴司が協力して周囲を巻き込みながら実現していくさまが描かれるのではないでしょうか。
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今回はここまでです。
前回の動画にいただいたコメントで僕がとくに気になったコメントを最後にご紹介させていただきます。
akiさんです。
舞ちゃんと貴司の結婚♥おめでたいです。二人の幸せそうな顔を見ていると、幸せな気分になりました。
悠人と久留美ちゃんも、お互い素直な気持ちが言えていたので、恋の予感がしますね。
そう言えば、一太と百花さん、佳晴さんとノーサイドのママさんもいい感じでしたね
コメントありがとうございます。
舞と貴司の結婚パーティーが開かれていたノーサイドでは、
悠人と久留美、イッタとモモカ、そして久留美の父・ヨシハルとノーサイドのママさんもいい雰囲気になっていて、
舞と貴司の幸せが伝染シていっているように感じました。
この3組が今後もしかして・・と思っていたんですが
そういえばもう一組、
会社の若手、藤沢さんと山田さんもイッタと一緒にいたモモカからお似合いだと言われてまんざらでもない感じでしたよね。
ということは、本当は4組いたんですね。
この中からゴールインするカップルは現れるんでしょうか。
この動画にいただいたコメントから、また次回の動画でもコメントをご紹介できたらと思っています。
次回の「舞い上がれ」も楽しみに待ちたいと思います。
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今後も朝ドラ「舞い上がれ」についての動画をアップしていきますので、
チャンネル登録をして次の動画をお待ちくださいね。
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第２２週「冒険のはじまり」
は２月２７日（月）から放送予定です。
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コメントにはできる限り返信します。
また、次回も感想を共有できると嬉しいです。
