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❉動画でしか話していないこともあります❉
2023年冬ドラマ
日テレ放送「ブラッシュアップライフ」感想・考察
■出演者
役名 ー 俳優名・女優名
近藤麻美(こんどう あさみ) / あーちん〈33〉
演 - 安藤サクラ
門倉夏希(かどくら なつき)/ なっち〈33〉
演 - 夏帆
米川美穂(よねかわ みほ)/ みーぽん 〈33〉
演 - 木南晴夏
田邊勝(たなべ まさる)
演 - 松坂桃李
黒木華
近藤寛(こんどう ひろし)
演 - 田中直樹
近藤遥(こんどう はるか)
演 - 志田未来
近藤久美子(こんどう くみこ)
演 - 中島ひろ子
福田俊介(ふくだ しゅんすけ)/ ふくちゃん
演 - 染谷将太[
田上静香(たがみ しずか)/ しーちゃん
演 - 市川由衣
丸山美佐(まるやま みさ)/ ごんちゃん
演 - 野呂佳代
島本加奈子(しまもと かなこ)/ ぺーたん
演 - うらじぬの
三田哲夫(みた てつお) / ミタコング
演 - 鈴木浩介
宮岡徹
演 - 野間口徹
受付係
演 - バカリズム
臼田あさ美
他
■スタッフ
脚本
バカリズム
演出
水野格
狩山俊輔
プロデューサー
小田玲奈
榊原真由子
柴田裕基(AX-ON)
鈴木香織(AX-ON)
チーフプロデューサー
三上絵里子
企画協力
マセキ芸能社
制作協力
AX-ON
製作著作
日本テレビ
ここからは、動画で話している内容の概要です↓
ーーーー
お疲れ様です。トケルのドラマ考察です。
日テレのドラマ「ブラッシュアップライフ」
この動画を最後までみていただくと
★★★
バカリズムさんがインタビューで明かした裏設定
★★★
について詳しく知ることができます。最後までお付き合いをお願いします。
ーーー
バカリズムさんが、最終回直前ということでインタビューに答えられていました。
今回はその内容を取り上げてご紹介させていただきたいと思います。
制作秘話とか最終回のみどころについても語られていました。
まず、バカリズムさんのお気に入りのシーンはどこですか、という質問に対しての答えですが
印象深いものとして、第1話のカラオケのシーンで帰る時、というところをあげられていました。
みんなある程度歌って帰ろうってなった時に曲だけ流れていて、上着とか着ながら帰り支度をしていると、1人は歌いながら、1人は残ったポテト食べながらっていうシーンだったんですけど、ここは細かくは台本には書かれておらず、安藤サクラさんのアイデアでそんな感じの演技になったそうです。
とてもリアルに、カラオケの帰り際の空気をキャストのみなさんが表現してくれて、バカリズムさんはやられたー!と思ったらしいです。
このシーンの話だけを聞いても、キャストである安藤サクラさんのアイデアが採用されて作られたシーンということなんで、本当にスタッフ・キャストみんなで面白く作っていったドラマ、ということみたいですね。
バカリズムさんが書く会話劇をよりリアルなものに感じさせる演技が
より一層ドラマを面白くしてくれていたんだなとあらためて思いました。
会話劇については、聞いているとキャストさんのアドリブが入っているんじゃないか?と思ってしまうんですが
これはほぼ台本どおりであると、先日のZIPで明かされていました。
ほぼバカリズムさんが書かれた脚本をキャストさんが忠実に表現されているんですよね。
あまりに自然な会話なのでアドリブかと思ってしまうんですが、自然に思えるほどに練習もされて、しかもキャスト同士でも何度も合わしたりされていたそうです。
撮影に入る前にリモートで練習したり、撮影の合間にも誰か1人がぽっと台詞を言うと、それに合わせてみんなで台詞を言い合う、というのを繰り返されていたそうで・・
まあ、そうでないと、あそこまで自然な会話にならないですよね・・すごいです。
続いて、このドラマの結末は、脚本を書き始めたときから決まっていたのか?という質問だったのですが
これについては驚くことに最初は全く考えていなかった、とバカリズムさんは答えられていました。
最後が「パイロット編」になるなんて、1話の時点で全く思っていなかったとのことで・・
それであそこにたどりつくのがすごいですよね。。
しかもそれほど違和感がない・・
あれ?でも、宇野真理がパイロットになってるって話は初めからありましたよね?
ここについては
元々、宇野真里ちゃん(水川あさみ)がパイロットだというのも、たまたまバカリズムさんが調べて出てきたものだそうです。
幼馴染の賢かった子が何になっていたら「え!すごくない?」ってなるかという視点で考えた結果で、女性パイロットは、簡単になれる仕事じゃないというのを見つてお医者さんよりもインパクトがありそう・・ということでたまたまパイロットにしただけなんだそうです。
だから、最終的に麻美もパイロットになって、なっち・みーぽんの飛行機事故を回避するなんてことまでは考えてなかったっぽいですね。
ということは・・
やっぱり、ここで急に、未来人やタイムパトロールが登場するような展開はなさそうですね。
浅野忠信さん演じる謎の男はやっぱり単なる宇野真理のファンなのか・・?
それとも麻美の保育園時代の先生、洋子先生の旦那で、飛行機に乗る洋子先生を助けたい人なのか・・どうなんでしょうね。
あと、宇野真理をパイロットにしたことは、麻美たちからみて真理はかしこすぎて「雲の上の人だねー」と言っていたのを、物理的にも“雲の上の存在になったね”って言いたかった、というのもあるみたいです。
こういう言葉遊びがバカリズムさんの真骨頂という感じがしますよね。
でも、こうして最終的にパイロット編に入ることで、TwitterやYouTubeでは、ブラッシュアップライフの考察が盛り上がっているので
狙ってやってきたわけではない、というのが本当にすごいなと思いました。
それじゃあ、1話の時点でこれだけは決まってたってことは??
という質問には
本編では明かされない裏設定を披露されていました。
それは、みーぽんが知覚過敏である、ということです。
え?なにそれ・・?ってなっちゃうんですが、でもこれ、ちゃんと本編でも描かれていたみたいなんですよね。
みんな気づいてないんですけど。
第1話から見返してみると、みんながアイス食べているときに、みーぽんだけ、焼き芋食べていたりする
小学生時代、商店の前でアイスを食べているときもチョコ食べていたりするそうで
みーぽんはずっと、知覚過敏なんだそうです。
これは最初から決めてた設定なんだそうですが、何のための設定なんでしょうか(笑)
宇野真理が頻繁にトイレへ行くのと同じく・・もしかしたら最終回で、この知覚過敏が何かを引き起こすことになるんですかね?
真理がトイレへ・・というのも最終回で何か起こしてしまいそうにも思いますが、あるのかないのか・・
なぜ知覚過敏、という設定を入れたのかが気になりますよね。
勝手な想像ですが、もしみーぽんを演じるのが木南晴夏さんだと初めから決まっていたのならバカリズムさんの木南さんへのイメージが知覚過敏ってことなんでしょうか(笑)いやーちょっとわかりませんね。
でも、バカリズムさん自身が「物語には一切関係ない」と言っていたので
最終回で何かの伏線になることもない、と考えると・・
キャストさんを楽しませるための裏設定なのでは?と思ってしまいますね。
そろそろ気づいている人いるかなーとバカリズムさんはおっしゃっていましたが、これ気付ける人はいないと思います(笑)
そういえば・・真理があとから重要人物になることは決まってたんですかね?
でも、3話から水川あさみさんは出ていたので、それは決まっていそうですよね。
水川あさみさんや夏帆さんは以前のバカリズムさんのドラマにも出演されていたので、信頼をもって接しているのかもしれないですね。
最終回の結末については、
そこまで大どんでん返しや裏切るとか、このドラマに関してはそんなに重要視していないです。
ということだったので、視聴者側が考察していろいろこうなるんじゃないか、ああなるんじゃないか、と言っているほど変わった展開にはならないように思います。
一番重要だと思っていることは「楽しかったと思ってもらえること」
だそうなので、
おそらくコントのオチのように、きれいに、おもしろく終わってくれるんじゃないかと思いますね。
書いているバカリズムさん自身が楽しくなるような内容だったそうなので
終わったあとに「観てよかったね」と思えるドラマとして自信があるんだと思います。
今回の人生でこの時が一番楽しい時間だった気がする
という麻美のモノローグが頭から離れないんですよね・・
そうなると、やっぱり麻美たちはしんでしまうのか・・
でも、最後はおもしろい、となると、もしかしたら
飛行機事故のような重大な事故ではなく、なにかもっとしょうもないこと?しかたないことで4人が一緒になくなってしまう、みたいなこともあるのかもしれないですね。
そして4人一緒に、同じ事件でなくなってしまったので、
みんないっしょに白い部屋、生まれ変わりの受付へ行くことになり
そこで受付の人に詰め寄って・・ある程度希望を聞いてもらうことになるとか・・
実は受付の人もただの人で、強く言われたら弱腰になってある程度要望を聞き入れてしまうとか・・
最後にはもう一度、受付のバカリズムさんも観てみたい気がしています。
斎藤工さんが登場するかも注目ですよね。
同じ時期に放送していた「警視庁アウトサイダー」の方に斎藤工さんは重要な役で出演されていましたが、あちらの方が最終回になるタイミングが早かったので・・
もしかしたら・・とちょっと期待してしまいますが、いかがでしょうか。
前回の動画でお話したバカリズムさん脚本のドラマ「かもしれない女優たち」の続編、「かもしれない女優たち2016」もみました。
斉藤由貴さん、井川遥さん、広末涼子さんが中心だったんですが
これには夏帆さんも出演されていました。
本当に、毒づいて叫びまくる女優さんがまたいて、
バカリズムさんは女優を切れさせたら天下一品だなとあらためて思いました(笑)
このドラマでは、井川遥さんが切れていて、あんまり観たことない演技を観られましたよ。
今目の前で起こっていることをみながらスムーズに妄想のシーンに入って、そして現実に帰ってくるところなど、今回のブラッシュアップライフと通じるところもありました。
このドラマもラストは面白く、しかも、そうきたかーという結末だったので
きっとブラッシュアップライフもそういうラストだと思います!
もし「かもしれない女優たち」をみたことがない人は、2015年、2016年どちらのバージョンも面白かったので、ぜひ見てみて下さいね。
ーーー
今回はここまでです。
前回の動画にいただいたコメントで僕がとくに気になったコメントを最後にご紹介させていただきます。
zooms Yさんです。
一部を読ませていただきます。
トンネルの考察を、なるほどなぁ、と思いながら聞きました。私は同じ通学路にある橋も気になっています。受付を通って赤ちゃんに戻る前に、幼稚園カートに乗ったり、またはなっちみーぽんを追いかけたりしながら橋を渡るシーンがありますよね。これは、一度渡ってしまった三途の川を渡り直す、というのを暗示しているのかなと思いました。
コメントありがとうございます。
橋の考察、なるほどな〜と納得しました。
橋というのも、トンネルと同じく、あらゆる作品でよく使われる場所なんですよね。
橋にはこちら側と向こう側があるので、歩いていく方向や何が2つを隔てているのか、等が考えるポイントになると思うんですが
このブラッシュアップライフだと、たしかに、三途の川を表していそうですよね。
毎回、しんでますしね、麻美達は。
夢の中で出てくるシーンも何かを暗示しているのか・・最終回で確認できたらと思います。
この動画にいただいたコメントから、また次回の動画でもコメントをご紹介できたらと思っています。
この動画に、ぜひコメントをよろしくおねがいします。
ーーーー
お疲れ様でした!
❉動画では次のような話を最後にしてますので、ぜひ動画もご覧ください❉
最後に自分の思ってること、最近やってること。