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TBS系列のドラマ「ペンディングトレイン 8時23分、あす 君と」
まず、この動画の結論をお伝えします
★★★★★
紗枝は預かった赤ちゃんと
未来から戻る人に会いに来た
★★★★★
最後までみるとその理由がよくわかりますので、
ぜひお付き合いください。
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まだハッキリとヒントになるような描写がないことだと思っていますので
今回はあくまで「こういうこともありえるんじゃないか」という程度で聞いていただけると嬉しいです。
ぼくの話を聞いて思いついたことをどんどん、コメント欄などで語り合って、考察を深めていきたいと思っています。
第一話から観始めた人が一番気になっているのはこのシーンですよね。
初回の冒頭のシーンです。
紗枝が駅のホームを走っているんですが、ただ走っているだけではなく
赤ちゃんを抱きかかえていて、さらにスーツケースを引っ張ってるんですよね。
まず、「赤ちゃんを抱きかかえた状態で走る」というのが普通はあり得ないですよね。
こけたら大変なことになります。
そして、さらに、スーツケースを引っ張るも通常はあり得ないと思います。
赤ちゃんのお世話がありますし、手は空けておきたい。
しかも、重いものを運ぶのはやめておいた方がいい。
普通はリュックとかにすると思うんですよね。
なのに、走って、重そうなものを持っている、というのは何か理由があるんだと思います。
リュックに入り切らないような荷物を持ってきているということ。
そこから考えていきたいと思います。
ちなみに、このシーンでの紗枝は、未来での出来事を回想しているので
これは現代へ帰ってきたあとのことと思われます。
これ、地下の駅っぽいですよね。
だから、紗枝たちが未来へ飛ぶ前、電車に乗り込んだ駅ではなさそうです。
ちょっと希望を持って走っているようにも、何かのために急いでいるようにも見えました。
また、紗枝はある程度走っていったところで、何かに気付いたかのように立ち止まり
そして振り向きます。
そこで、驚いたような表情をするんですよね。
この瞬間、何かが起こったんじゃないか、そんなふうに思わされるシーンでした。
このシーンですが・・待ち合わせのように見えたんですが、いかがでしょうか。
といっても、単に約束している人と会う、ということではないと思います。
その想像についてお話ししていきますね。
紗枝はおそらく、未来にいる人達の中で「先に現代へ帰ってきた人」になったんじゃないでしょうか。
つまり、現代へ帰る方法は何らかで見つかったものの、何らかの理由で全員一緒に現代へ戻ることはできなかった。
紗枝は先に現代へ帰ってきたんだろうと思います。
その紗枝が現代へ帰ってきたとき、そのときに帰ってきたのがこの駅だったんじゃないでしょうか。
ということは、もしこのあと、誰かが未来から現代へ帰ってくる可能性があるとすれば
また、紗枝と同じ場所に現れる可能性が高い。
だから、自分が帰ってきた時に現れた場所、そこに紗枝は、
誰かが帰って来るのを迎えに来ているところではないでしょうか。
でも、「迎えに行こう」とすれば、「いつ帰ってくるか」がわかってないと、迎えには来れないですよね。
そこは、もしかすると現代へ帰る方法がわかった時に、
「何度かチャンスがある」ということがわかって、一度目で紗枝が現代へ帰ってきて
そのあとのチャンスがやってくるタイミング・・
その時間がわかっていれば迎えに来ることが可能である気がします。
このドラマでは、未来へ行ってしまった人たちと、現代の人たちの様子、
経過日数がリンクした状態で描かれていると思われるので、
未来で1日経過したら現代でも1日経過
未来で1年経過したら現代でも1年経過、そんな時間軸で考えられるんじゃないでしょうか。
なので、もしかしたら、チャンスが複数回あるのであれば、
紗枝は何度かこのように、この駅のホームへ迎えに来ているのかもしれません。
でも、これまでは迎えに来ても誰もそこには現れなかった。
けど、今回は・・あの、振り返った紗枝が驚いたような表情をしていたので、
おそらく誰かが現れたんじゃないか、という気がします。
ちなみに、紗枝の様子で少し変わっていることとして、
この駅を走る紗枝はメガネをしていません。
そういえば、未来の世界でメガネが壊れていましたよね。
だからかな・・とも思うんですが、でも赤ちゃんを抱いていますよね。
あの赤ちゃんが紗枝の手元にやってくるまでには時間が経っているはずです。
つまり、紗枝がメガネをしていないのも、もう紗枝がメガネを使うのをやめたという時間の経過を表しているような気がします。
紗枝は大きいスーツケースを運んでいましたよね。
これは何のためなんでしょうか。
もしかしたらここにいる紗枝は、自分がもう一度未来へ行こうとしているんじゃないか
その未来にいる人達へ物資を届けようとしてスーツケースを持っているんじゃないか
という想像もできるんですが、
紗枝の足元をみると・・ブーツを履いているんですよね。
また、上着も、どう考えてもサバイバルに適したような服を着ていません。
何だったら、ちょっとオシャレをしてここに着ている感じです。
ですので、ここでは誰か大事な人に会う、そんなつもりで来ていそうな気がします。
あのスーツケースの中は
もしかしたら未来の世界で大変な状況である人が戻ってきたとして
戻ってくる際の衝撃などによって苦しんでいる人がいた場合に救護するためのもの
それが入っているんじゃないでしょうか。
あと・・赤ちゃんですね・・
この赤ちゃんが誰の子供なのか、についてはまた改めて考えてみたいと思っていますが
この子は紗枝の子ではなさそうですよね。
というのも、もし紗枝の子であるならば、ここに連れてこないと思われます。
紗枝は走ってますよね。
それぐらい急がないといけないようなところへ、わざわざ赤ちゃんを連れてくることは考えにくいです。
赤ちゃんを抱っこした自分が走らなきゃいけない状況だったら危険過ぎますよね。
もし自分の子だったら、自分の親や身近な人にあずけてくるでしょう。
ここに連れてきているというのは、「連れてこなければいけなかったから」だと思います。
「連れてこなければいけない理由」はいくつか考えられるんですが
初めに考えられるのは、ここで会うであろう人に一刻も早く赤ちゃんを会わせてあげる必要があった、ということですね。
これ、もし紗枝が母親で、その相手が父親だったとしたら
そこまで急ぐ必要はないと思います。
まあ、それで急ぐパターンがあるとすれば、もうここで会うときにその父親がしんでしまうと紗枝が事前にわかっていたパターンですね。
この予想は紗枝には難しそうなので、違うんじゃないかと思っています。
どちらかというと、「赤ちゃんの本当の両親に会わせてあげる」ではないかと思います。
これはもう、すでにたくさんの人が考察されていると思いますが
この赤ちゃんは、高校生カップルの子供である可能性がありそうです。
なぜ高校生カップルの子供なのか、ということはすでにみなさん想像されているかもしれませんが、また別の動画でもお話しシたいと思います。
もし生まれてすぐから赤ちゃんと引き離されるような状況になってしまっていたとしたら、紗枝はすぐに会わせてあげたいと思いますよね。
その場合、紗枝が赤ちゃんを「預かっていた」ということになると思います。
預かっていたんだとしたら・・身近な人に赤ちゃんを頼む、ということも難しい。
誰かの赤ちゃんだから、紗枝本人がちゃんと面倒をみておかないといけない
だから、置いてはこられなかったんじゃないか、という想像もできます。
このシーンでの紗枝のモノローグを確認しておきます。
「愛する君へ。
この世界が永遠に続くと思っていた私達は
毎日に飽きて
いら立って
けれど そんな日常は
一瞬で消えると知って
途方に暮れた私に
勇気をくれたのは・・」
この言葉、紗枝のモノローグとして、紗枝の言葉で再生されていたので、
紗枝の言葉と思ってしまっていたんですが
もしかしたら、赤ちゃんの母親である、女子高生だった佐藤小春が
赤ちゃんとともに、紗枝へ託した手紙だったのかもしれない
そんなふうに思いました。
赤ちゃんへの思いを書いた手紙。
その手紙を胸に、紗枝は駅へ赤ちゃんを連れてやってきているのかもしれません。
そしておそらくですが、紗枝にとっても、大事な人と再会できる
そんなタイミングが、この駅のシーンなんじゃないでしょうか。
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今回はここまでです。
みんなで考察できると嬉しいです。コメントはできる限り返信します。
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