ひなぴし ドラマ考察

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日曜の夜ぐらいは 考察ドラマ最新感想 最終回と初回の対比!最終話あらすじ・ストーリー予想 日曜の夜くらいは 生見愛瑠

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日曜の夜ぐらいは…

※「日曜の夜くらいは」は間違い

 

■出演者

 

役名 ー 俳優名・女優名

 

岸田サチ(きしだ サチ)
演 - 清野菜名

 

野田翔子(のだ しょうこ)
演 - 岸井ゆきの


樋口若葉(ひぐち わかば)
演 - 生見愛瑠


岸田邦子
演 - 和久井映見


市川みね
演 - 岡山天音


住田賢太
演 - 川村壱馬(THE RAMPAGE)


樋口富士子
演 - 宮本信子


まどか
演 - 矢田亜希子


中野博嗣
演 - 尾美としのり


敬一郎
演 - 時任勇気


その他
田所
演 - 橋本じゅん


エレキコミック
演 - やついいちろう(本人役)、今立進(本人役)

野々村
演 - 飛永翼(ラバーガール)


宝くじ売り場の店員
演 - 椿鬼奴

 

スタッフ


脚本
岡田惠和


音楽
日向萌


主題歌
「ケセラセラ」Mrs. GREEN APPLE
(ユニバーサルミュージック/EMI Records)


企画・プロデュース
清水一幸


プロデューサー
山崎宏太 山口正紘 郷田悠(FCC) 浅野澄美(FCC)


監督
新城毅彦 朝比奈陽子 高橋由妃 中村圭良


制作協力
FCC


制作著作
ABCテレビ

 

ーーーー

テレビ朝日系列のドラマ「日曜の夜ぐらいは…」

 

まず、この動画の結論をお伝えします

★★★

初回と最終回の自転車のシーン

サチの表情の変化が

素晴らしかった

★★★

最後までみるとその理由がよくわかりますので、

ぜひお付き合いください。

 

ーーー

日曜の夜に観るのにちょうどいい温度感だったドラマ「日曜の夜ぐらいは…」

動画はなかなか出せなかったのですが、けっこう好きなドラマでした。

途中で、「宝くじ3,000万当選!」という風になったとき、「思ってた方向と違う・・(^_^;)」とやや思ったんですが、それさえも意味があった流れだったんだなと思わせてくれるラストだったなと、最終回を観て思いました。

夢を観てもいいんじゃない?願いをもって生きていこうよ

そういうことを訴えかけてくれたドラマだと思っています。

最終回視聴後なので、感想を中心にお話ししていけたらと思います。

このドラマについて感じたことをコメントいただけたら嬉しいです。

よろしくお願いします。

 

まず、Twitterでも言われていたんですが、さきほどもお話ししたとおり、このドラマでは「奇跡」がたくさん描かれていたんですよね。

最終回だけでも、

●オープン日にたくさんの人が押し寄せる

●毒親がなぜかイイ人になる

普通に考えたら、お店ができてすぐってなかなか人が来ないもんなんですよね。

まあ今回の場合は、「ラジオリスナーが集まってくれたのかな」と思わせてくれる感じではありましたが、その場合も、その当日にみんな集合っていうのはなかなか難しいので、、

普通のお店なら、オープン初日はガラガラだと思います。

あと、わぶちゃんの母親とサチの父親が少し良い人になっていましたよね。

これも、現実世界だと、そんな簡単に変わるものではないと思います。

 

で、もっと遡っていうと、

そもそもたまたま参加したバスツアーで一生の友達に出会える可能性なんてなかなかない

また、宝くじなんて当たらない

ということで、実は「奇跡」にあふれた物語だったなと思います。

現実世界ではそんな奇跡は起こらないかもしれない。

だけど、起こることを「願っても」いいんじゃない?ということを言っているのかなと思いました。

「こうなったらいいな」を思い描くことが大事ってことですよね。

当初は「つらいことだけがあったほうがつらくない」と言っていたサチは、変わることができていました。

希望を持って生きることの大切さを教えてくれる感じですかね・・

 

ちなみに、最終回の後半は

サチの「ここから先は、こんなことがあったらいいのにな」という想像になっていました。

サチがこういう想像ができるようになった、という描き方でもありつつ、

でも、もしかしたらもっと前のところから実はサチの想像なんじゃないか・・?

そういえば、お母さんのかわりにバスツアーに行く、という状況自体があまり考えにくいから

あそこから実は想像だったりして・・なんていうことも考えてしまいました(^_^;)

でも、サンデイズを仲良し3人組でオープンできたところまでは現実だと信じたいですね。

 

そういえば良いことばっかりではなかったですもんね。

ケンタは家族との和解ができていないと描かれていました。

「なんともならないこともある」全ての問題が必ず解決できるわけではないけど、

「今できることをやって乗り越えていこう」というメッセージを感じました。

サチやわぶちゃんが近くにいて、2人が家族になればいい、というのは素敵な言葉でしたよね。

サチおお母さんや、わぶちゃんのおばあちゃん、みねも含めて

最終回に至るまでに、すでに新しい家族が出来上がっていた気がします。

 

2023年・令和5年に生きている人はみんな、キズだらけで戦ってる戦士みたいなもんだと思う

とサチが言っていましたが、そのキズはどうしてできてしまうのかというと

これは「知らなくてもいいことさえも次々に入ってくる情報」のせいかなと思いました。

わぶちゃんのママがカフェに来たときに言ってましたよね。

「なんで?」と聞くわぶちゃんに対し、「この時代、すぐに探せるんだよ」と言ってました。

昔なら知られなかったようなことも簡単に知ることができる。

自分が意図しなくても勝手に情報が入ってくる、そういうことで我々戦士はキズだらけになっていくんでしょうね。

「全ての戦士たちの心に休息を、せめて日曜の夜ぐらいは。」

ぼ〜っと、ゆったりと、周囲に心を惑わされず自分の心を取り戻す時間を持つことの大切さも教えてくれている気がしました。

そんなときは、パソコンも、スマホも置いて・・過ごすのが良さそうです。

 

第一話と最終回のサチの自転車シーンです。

表情がまるで違いますよね。

「楽しいのダメなんだけどな・・楽しいことあると、きついから。きついの耐えられなくなるから。わたしは、きついだけの方が楽なんだよ」

と言っていたサチが、最終回では「こんなことがあったらいいな」の世界を想像することができていましたよね。

そして、「生まれ変わったとしても、わたしだね」とまで言えるようになってましたよね。

このワードは主題歌の「ケセラセラ」の歌詞にもありました。

 

サチが変わることができたのはわぶちゃん、ケンタとの出会いがきっかけだったと思いますが

誰にでも「変わることができる」きっかけは訪れる可能性があって

ある日、誰かと出会うことでそれが起こるかもしれない。

日常とは違う世界へ踏み出すことがあれば、その可能性があるということだと思います。

でも、だからといって、無理やりそうしなさいというわけではなく

日曜の夜ぐらいは、甘くて美味しい飲み物を飲むようなご褒美を自分にあげてみて

そしてまた一歩ずつ踏み出してみようよ

そういう優しいメッセージのこもったドラマだったなと思いました!

ぜひドラマの感想を教えてほしいです!

 

ーーー

今回はここまでです。

みんなで考察できると嬉しいです。コメントはできる限り返信します。

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