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2023年夏7月期クール
TBS系列 日曜よる21時00分放送のドラマ
「VIVANT」
https://www.tbs.co.jp/VIVANT_tbs/
■出演者
役名
俳優名・女優名（不明）
堺 雅人
阿部 寛
二階堂ふみ
〇
竜星 涼
迫田孝也
飯沼 愛
山中 崇
Barslkhagva Batbold
Tsaschikher Khatanzorig
Nandin-Erdene Khongorzul
渡辺邦斗
古屋呂敏
富栄ドラム
Martin Starr
Erkhembayar Ganbold
真凛
水谷果穂
〇
林 遣都
高梨 臨
橋本さとし
小日向文世
〇
松坂桃李
役所広司
スタッフ
プロデューサー
飯田和孝
原作・演出
福澤克雄
製作著作
ＴＢＳ
TBS系列のドラマ「VIVANT」
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VIVANTの公式サイトにかかれている言葉
「敵か味方か、味方か敵か」
これは重要なキーワードだと思っています。
ここから僕が想像することは、敵か味方かわからないということなので
敵と思っていた人が味方になったり、味方だと思っていた人が敵になったりするということです。
一番わかりやすそうなことでいうと、バルカの警察、チンギスですね。
チンギスは乃木たちを追いかけ回す、悪役として1話は活動していましたが
第2話ではやさしい一面も見せました。
ここからわかることは
チンギスは警察としてやるべき仕事をやっているだけではないか、ということですね。
チンギスからすると、乃木たちが爆破犯だと思っているので、バルカを守るため、容疑者を逮捕するために頑張っている、そういうことなんだろうと思います。
ただ、乃木たちの真実がチンギスに伝われば、チンギスは味方になる可能性もありそうです。
チンギスも正義の人なのかもしれません。
こういう風に、敵と味方が目まぐるしく入れ替わる、それがVIVANTの物語なのではないでしょうか。
そこで今回は、二階堂ふみさん演じる柚木薫について考えていきたいと思います。
薫は愛する人達のために懸命に生きている人、という印象ではあるんですが・・
でも、実はいくつかあやしい描写があるんですよね。
そこを考えていきたいと思います。
ラクダの上で寝ながら進もう
という話になって、みんな前のめりに寝ているような状態でラクダに乗っているんですが・・
どうやら薫の姿が見えないようです。
つまり、薫だけいなくなった・・この状況から考えたら、どこかで薫はラクダから落ちたんじゃないか、と思われるんですが、
もしかしたら薫は自分の意思でこの一行から姿を消した可能性があると思っています。
病院に運ばれてきた乃木を初めて薫が見たシーンです。
この時は乃木の身体の具合をみて心配しているのかと思っていましたが・・いま見返してみるとどうやら薫は、もともと乃木のことを知っていそうなんですよね。
それで2階へ連れて行くようにと言っていました。
他の人とあえて別の場所に行かせるようにいっていました。
たぶん、医師として働いているのは本当なので、医師としての仕事をしつつ、乃木のことはあとで対処しようと思ったんでしょうね。
そして、乃木たちをおってきたチンギスに対して「その日本人なら2階に」と薫は言います。
まあ、日本人があまりいない場所なので、すぐに乃木のこととわかったのかなとも思いますが、迷いなく乃木がその犯人だと決めつけていることもあやしいですよね。
乃木のことをもとから知っていて、自分の敵と見ていた
それをとらえに警察がきたから引き渡そうとした、そんなふうに思えました。
そして、さらに乃木と野崎を一度裏切って、チンギスへ引き渡そうともしていましたよね。
どうやってでも、この2人をとらえさせたい、そんな印象を受けます。
そもそも薫は、一度乃木と野崎を裏切っている人ですし、今後も裏切る可能性が高い人なんですよね。
ジャミーンやアディエルに対する想いは本物のような気がしますが
それと乃木たちに対する行動はまた別の話だと思っています。
あと、ラクダで砂漠を進んでるシーンの途中
薫はかなり衰弱して、食べ物もなかなか食べられない様子が描かれていました。
これは、このあと薫が消えてしまうこと、
ラクダから落ちた？と思われることの伏線になっていると思うんですが
これは薫があえてそう見せたのではないか、と思っています。
衰弱した姿を見せることで、みんなが寝ている間にいなくなれば、きっとどこかで落ちてしんだと思われるはず。
そうすることで、薫は野崎・乃木・ドラムから離れることに成功したのではないかと思っています。
ということなので、薫は自分の意思で乃木たちの元から去った
という可能性が高いように思います。
でも、あの「シの砂漠」と言われるところから自分1人で逃げるって・・難しいですよね。
そこで、薫を助けたのではないかと思われるのが・・
この2人です。
薫が何かの組織に属しているとしたら・・おそらくこの2人と同じ組織だと思うんですよね。
なぜなら、この2人は薫の愛するアディエルがなくなった話を「悲しいこと」として話していました。
ジャミーンのことも話していましたよね。
だから、アディエルもジャミーンもおそらく一緒に、この組織の一員だったんですよね。
ちなみに、この会話のときにジャミーンのことを「退院後は我々で面倒をみる」と言っていたのに、、どうも、一緒ではなかった感じでしたよね？
でも、もしかしたら、ジャミーンはこの2人と合流していたのかもしれません。
その上で薫に預けられたんではないでしょうか。
薫は役所広司さん、二宮和也さんと同じ組織のメンバー・・
おそらくその組織は「テント」なのではないかと思うのですが、
このメンバーであると考えられます。
そして、これも想像ですが、乃木と野崎を監視する役割を与えられた薫は
その目的のため、2人と行動をともにしていたのではないでしょうか。
もしかしたら、「乃木・野崎が危険人物か探れ」と言われていたところ、
その可能性が限りなく低い、と判断できたから、乃木・野崎から離れたのかもしれません。
別班やVIVANTに関しては薫はあまり知らないようでしたよね。
これを薫が知りたがっていたのも、自分が所属する組織へ情報を持って帰るためではないでしょうか。
おそらく薫がジャミーンのために行動していたことに嘘はないんだろうと思います。
でも、二宮和也さんから「アディエルがしんだ」という話をきいた役所広司さんはジャミーンのことを「また1人にさせてしまったな」と言っていました。
つまり、これまでにもそういうことがあったんでしょうね。
アディエルとジャミーンは本当の親子ではなかったのかもしれません。
そんなジャミーンを自分の子として育てようと思っていた薫には
何か深い理由がありそうですが・・それはまだわからないですね。
とにかく、薫はこの2人と関係があって
自分の意思で消えたんだろうと推測します。
ラクダから落ちて・・おそらくしんでいるんじゃないかと思いながらも、野崎たちはこのまま進んでいくんでしょうね。
でも、きっとのちに、また登場してくれると思います。
あの砂漠の中でラクダから落ちてたら誰かが助けてないと確実にしにますもんね。
たまたま人が通る場所ではないと思うので、
きっと仲間がいて、助けにきているはずです。
もしかしたら薫が自分の意思で消えたわけではなく、本当にラクダから落ちてしまって
実はうしろをつけてきていた仲間が薫を保護した、というパターンもありそうです。
さて、薫の正体は何だと思いますか？
ぜひ考察をコメント欄でお聞かせくださいね。
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今回はここまでです。
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