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どうする家康 ネタバレ考察大河ドラマ最新感想 鳥居元忠の最期!茶々が狙っていることは?大谷吉継が白ずきんの理由!第41回2023年10月29日放送解説

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2023年 NHK大河ドラマ

「どうする家康」感想・考察

 

■出演者

役名 ー 俳優名・女優名

 

松平元康(まつだいら もとやす)

徳川家康
演:松本潤

瀬名(せな)
演:有村架純

於大の方(おだいのかた)
演:松嶋菜々子

酒井忠次(さかい ただつぐ)
演:大森南朋

石川数正(いしかわ かずまさ)
演:松重豊


鳥居忠吉(とりい ただよし)
演:イッセー尾形


鳥居元忠(とりい もとただ)
演:音尾琢真


大久保忠世(おおくぼ ただよ)
演:小手伸也


平岩親吉(ひらいわ ちかよし)
演:岡部大


夏目広次(なつめ ひろつぐ)
演:甲本雅裕


本多忠真(ほんだ ただざね)
演:波岡一喜


本多忠勝(ほんだ ただかつ)
演:山田裕貴


榊原康政(さかきばら やすまさ)
演:杉野遥亮

今川義元(いまがわ よしもと)
演:野村萬斎


今川氏真(いまがわ うじざね)
演:溝端淳平

関口氏純(せきぐち うじずみ)
演:渡部篤郎

巴(ともえ)
演:真矢ミキ

武田信玄(たけだ しんげん)
演:阿部寛


飯富昌景(おぶ まさかげ)
演:橋本さとし


織田信長(おだ のぶなが)
演:岡田准一


明智光秀(あけち みつひで)
演:酒向芳


足利義昭(あしかが よしあき)
演:古田新太


穴山梅雪 / 信君(あなやま ばいせつ / のぶただ)
演:田辺誠一


井伊直政(いい なおまさ)
演:板垣李光人


糸(いと)
演:志田未来


於愛の方(おあいのかた)
演:広瀬アリス


お市(おいち)
演:北川景子


大鼠(おおねずみ)
演:千葉哲也


おふう
演:天翔愛


お万(おまん)
演:松井玲奈


お葉(およう)
演:北香那


おりん
演:天翔天音


女大鼠(おんなおおねずみ)
演:松本まりか


亀姫(かめひめ)
演:當真あみ


空誓上人(くうせいしょうにん)
演:市川右團次


五徳(ごとく)
演:久保史緒里


佐久間信盛(さくま のぶもり)
演:立川談春


柴田勝家(しばた かついえ)
演:吉原光夫


武田勝頼(たけだ かつより)
演:眞栄田郷敦


茶屋四郎次郎(ちゃやしろうじろう)
演:中村勘九郎


千代(ちよ)
演:古川琴音


徳川信康(とくがわ のぶやす)
演:細田佳央太


豊臣秀吉(とよとみ ひでよし)
演:ムロツヨシ


服部半蔵 / 正成(はっとり はんぞう / まさしげ)
演:山田孝之


久松長家(ひさまつ ながいえ)
演:リリー・フランキー


本多正信(ほんだ まさのぶ)
演:松山ケンイチ


水野信元(みずの のぶもと)
演:寺島進

 

 


■スタッフ

ナレーター 

寺島しのぶ

 

脚本    

古沢良太


演出    

村橋直樹
川上剛
小野見知

 

制作統括   

磯智明


プロデューサー   

村山峻平
川口俊介

 

制作

NHK

 

 

NHK大河ドラマ「どうする家康」

 

 

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今回は、石田三成の盟友として描かれている大谷吉継が、なぜ白い頭巾をかぶっているのか、ということと、

秀頼のそばについている茶々・・淀殿が何を狙っているのか、ということについてお話ししていきます。

この動画の最後には、伏見城に残った家康の家臣・鳥居元忠がこのあとどうなるかについてもお話ししますので、最後までぜひお付き合いください。

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今回も、史実も交えながら・・ですが、

基本的にはドラマでの描かれ方を中心に物語の内容をみていきたいと思います。

日本史をよくご存知で、戦国のドラマをいくつも観てこられた方なら

この大谷吉継の格好は見慣れていると思います。

白い頭巾をかぶっていますよね。

なぜこんなに目立つ格好をしているのか、と不思議に思った方もいるかもしれないので

なぜ、白い頭巾なのか、というのを確認しておきたいと思います。

 

石田三成は、大谷吉継が飲んでいたものを奪い取って飲んでいました。

大谷吉継は「あっ!」と非常に驚いていたんですが

そこで三成は、「うつして治る病なら、わたしにうつせ!」と言っていました。

そうなんです・・大谷吉継は病気だったんですよね。

三成との会話の中でも「みんな近寄りたがらない」といった話をしていたと思います。

 

大谷吉継は「ハンセン病」を患っていたと言われています。

確実な情報ではないのですが、残された資料からそのように想像されているようです。

このように白い頭巾をかぶっていたかどうかも定かではないようですが

ドラマではよく、こういう出で立ちで登場することが多いです。

ハンセン病は皮膚と神経をおかす感染症とのことで、悪化すると顔や手足が変形してしまう、失明してしまう、さらにまともに歩けなくなることもあるおそろしい病気です。

現代では治療法が確立され、治る病気になったそうなのですが

過去にはこのハンセン病にかかった患者の方を隔離したりといったことが行われていて、差別があったそうです。

あったそうですと言っていますが、今もその差別に苦しんでいる方がいるそうなので、詳しくはぜひご自身で調べてみてください。

 

ちなみに今回の放送で描かれた、吉継の飲んだ茶を三成が飲む、というのは逸話として実際に残っているもののようで、

茶会の際に一杯の茶を回しのみするところ、吉継が飲んだあとは誰も飲みたがらなかったところ、三成だけは何の躊躇もなく飲み干した、という話があるみたいです。

今回の放送で描かれたのはこれを元にしたやり取りだったんでしょうね。

そのようなこともあって、吉継は三成のことを信頼していて

「徳川に歯向かうことは無謀だ」と何度も三成に忠告するものの、最終的に三成が挙兵するとなったときには三成に味方することになったみたいです。

ちなみに、関ケ原の戦いで西軍・三成たちを裏切ることになる小早川秀秋について

裏切ることを大谷吉継は予見して、小早川秀秋の近くに陣を敷いたと言われています。

結果、関ケ原でうちじにすることになるんですよね。

 

ここからは、このドラマにおける茶々・・淀殿の企みについて観ていきたいと思います。

いろんな説があると思いますが、ドラマではどう描かれているのか、という話です。

淀殿は三成へ、「家康は信用できない」と言っていました。

 

そして、逆に家康には「三成が勝手なことをして怖くてたまらないから、なんとかしてほしい」と伝えたようです。

これは・・どう考えても、両方に通じていますよね(笑)

 

そして家康にはさらに、「上杉を成敗してこい」と言っていました。

つまり、大坂から離れるように仕向けたんですよね。

上杉とは・・淀殿は結んでいる様子はないと思いますので、

上杉は単純に家康に従いたくなかったから上洛せよという要求を突っぱねたものと思います。

家康が上杉征伐のため大坂を離れればそのときが好機です。

近江・・今の滋賀県にいる三成をけしかけて挙兵させよう、ということですよね。

 

三成率いる西軍の決起集会の中心に、淀殿はいました。

でも・・

さきほども言いましたが、家康へは「三成をなんとかしてほしい」とお願いしている。

つまり、どちらが勝ったとしてもいい立場にいた、ということですね。

三成としては「豊臣家のため」と思って活動しているはずですが

実際には秀頼ともども、三成側についているわけではない、ということです。

 

家康はそもそも、淀殿・・秀頼の命令を受けて、上杉討伐へ向かっていることになっているので、あくまで豊臣家の家臣として行動していることになります。

そんなとき、大坂で三成が挙兵した・・となったとき、どうなったか。

家康とともに、秀吉に世話になった武将たち、福島正則や加藤清正といった者たちは家康側につくことになったんですよね。

三成のことが好きじゃない、ということもあったと思いますが、

そもそもどちらが豊臣家のために動いているのか、ということが見えていなかったのかもしれないですね。

 

結果的に関ケ原は家康の勝利となり、その後家康は征夷大将軍に任じられて江戸幕府を開くことになるので、結果的に、淀殿のした行動によって家康の天下を揺るがないものにしてしまった、ことになりますね。

 

最後に、家康が伏見に残した鳥居元忠についてお話しします。

鳥居元忠に伏見を預けることになったとき、本当にこうして家康が元忠と酒を酌み交わして頼んだ、という話があるみたいです。

三成たちは挙兵すると伏見城は途端に戦場となって、元忠は籠城して戦ったそうです。

わずかの兵で戦い、降伏勧告を受けるもそれを拒否、13日間もちこたえたそうですが、最後は鈴木 重朝という武将と一騎打ちの末、破れてなくなったと言われています。

最後まで家康を裏切らなかったので「三河武士の鑑」と言われていたそうで

元忠が戦った伏見城の血染めの畳はその後、江戸城で飾られることになったそうです。

鈴木重朝は元忠を討ち取ったときにその鎧を奪い取っていたそうですが、のちに元忠の息子である鳥居忠政へ返したいと申し出たという逸話もあります。

忠政は感激しながらも「名誉と共にご子孫に伝えてほしい」と丁重に断ったということらしいのですが、なんともエモい話ですよね。

鳥居元忠の奮戦は、その妻・千代とともに、このあと描かれるのではないか、と思いますので、注目したいと思います!

 

過去にもたくさん考察をしています!

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