ひなぴし ドラマ考察

会いたくて、会いたくてふるえるシンドローム。トケルのブログ。

いちばんすきな花 ゆくえは相当な悪女!?紅葉とゆくえが結ばれる可能性もある!第6話ドラマ感想 silent チームが制作! 一番好きな花 感想 主題歌 藤井風

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#silent #生方美久 #サイレント

こんにちは。#トケル と言います。


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いちばんすきな花

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2023年秋10月期クール
フジテレビ系列木曜夜22時放送のドラマ
『いちばんすきな花』

https://www.fujitv.co.jp/ichibansukina_hana/

 

■出演者

役名
俳優名・女優名

潮ゆくえ  多部未華子

春木椿  松下洸平

深雪夜々  今田美桜

佐藤紅葉  神尾楓珠

 

潮このみ  齋藤飛鳥

小岩井純恋 臼田あさ美

 

赤田鼓太郎  仲野太賀

 


スタッフ

脚本 生方美久
(『silent』、第33 回フジテレビヤングシナリオ大賞 『踊り場にて』)


 音楽 得田真裕
(『silent』、『いつかこの恋を思い出してきっと泣いてしまう』、『グッド・ドクター』、
『監察医 朝顔』シリーズ、 『アンナチュラル』、『MIU404』他)


 プロデュース村瀬 健
(『silent』、『いつかこの恋を思い出してきっと泣いてしまう 』、
『信長協奏曲』、映画『キャラクター』 、映画『約束のネバーランド 』 他)

 

 演出 髙野 舞
(『silent』、『アライブ がん専門医のカルテ』、『いつかこの恋を思い出してきっと泣いてしまう』、
『昼顔~平日午後3時の恋人たち~』他)


 制作・著作フジテレビ

 

 

3300

フジテレビ系列のドラマ「いちばんすきな花」

 

 

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今回は、多部未華子さん演じるゆくえが、今田美桜さん演じる夜々に対して言った言葉について考えていきたいと思います。

この動画を最後までみていただくと、ゆくえと、ゆくえのことが好きな神尾楓珠さん演じる紅葉との関係について深くしっていただくことができるかと思いますので、

最後までお付き合いをお願いします。

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夜々はゆくえに言っていました。

「ゆくえさんって鈍感って言われます?人から向けられた好意に気づかないっていうか」

そしたら即答でゆくえは、「紅葉のこと?」と言っていました。

気づいてるよ、ということで夜々はかなり驚いていました。

向こうがそういう気ないから。

告白とか付き合いたいとか、そういうのじゃないみたいだから。

今のままでいようとしている人を突き放すのも、思わせぶりなことするのも・・どっちも意味ないでしょ。

 

ゆくえの妹・このみは「紅葉くん賢いよ。好きを押し付けないのは賢い。行き場がないなら持ってるしかないもん。それか、ゴミ箱にポイするか」

 

そういって、このみがゴミ箱にゴミを捨てるのをみた夜々は・・自分の椿に対する想いもそうするべきなのか、と考えたみたいでした。

ゆくえからは「紅葉に合わせる必要ないからね、好きな人に対する方向性?」

夜々も迷ってますよね。

このあと、夜々は紅葉と会って、また自分の想いも確認することになるんですが・・

 

ちょっと話を戻して、

ゆくえについてですが、ゆくえは人の気持ちを推し量るのが得意な人なので

当然、紅葉の気持ちには気づいていたようでした。

たしかに、他のことにはかなり敏感な人なのでこれもすぐに気付けそう。

そして、紅葉が「今のままでいよう」としていることにもゆくえはちゃんと気づいています。

だから突き放すことも、思わせぶりなこともしない。

・・と言っていたんですが、でもこれを聞いて、僕は思い出してしまいました。。

 

夜の公園で、紅葉へ話しかけるゆくえですが・・

「ゆくえちゃんも好きでしょ?」と言ってましたよね(^_^;)

この発言って・・ちょっと紅葉がかわいそうじゃないですかね・・

この発言をゆくえがしていたからこそ、みんなゆくえは紅葉の気持ちに気づいて無いもんだと思っていたんですが

実はゆくえは、紅葉の気持ちに気づいていながらこの発言をしていたということがわかり・・

これはさすがに、紅葉が可愛そうだと思ってしまいました。。

これだけみると、ゆくえは紅葉をもてあそぶ、けっこうな悪女にも見えてしまいます(笑)

紅葉がたぶん、答えられないことも知っていて、あえて聞いてる内容ですからね・・

答えられない紅葉をみて、「え?きらい・・?」というのも、ちょっとあざとい感じがしてしまいます。

 

で、実はこの時、紅葉は少しだけ踏み込むんですよね。

今度はちゃんとどこかに食べにいこうよ

そしたらゆくえは「4人でいこう」といいます。

ここも、ゆくえは紅葉が2人で行きたいことは知ってる上で、あえて4人でと言っている・・

ちょっとハッキリとはわからないですが

ゆくえの肩をもつなら、ゆくえも、何度も紅葉の気持ちが本当なのか確かめようとしている、ということなんですかね?

そして、紅葉が自分に近づこうとしたら、そうならないように牽制している

そんなところでしょうか。

ゆくえは全てわかった上で行動している、と考えると・・

紅葉に対して「その気持ちは行き場がないよ」と理解させようとしている

ということなんですかね。。

 

まあ、紅葉の気持ちが本当に「恋愛」の好きなのか、それとも「親愛」の好きなのか

これも正確にはわからないですし、これこそ本人たちにしかわからないこと、なのかもしれないですね。

実はそこに、紅葉本人が迷っている、ということもありえるかもしれないですね。

 

でも、紅葉とゆくえは、かなり思考が近いんですよね。

「向こうの気持ちわかってるし、なのにわざわざ言うのって、それってエゴじゃん」

これはゆくえの妹・このみが言っていたことに近い。

そして、「夜々ちゃんは俺にあわせてくれなくていいよ、椿さん・・」という紅葉に、

夜々は「2人・・やっぱ合いますよ」と言います。

2人というのは、ゆくえと紅葉のことですよね。

紅葉の行動に夜々はあわせなくていい、というのは

まさに同じことを2人ともが言っていたんですよね。

 

さらにもう一つあります。

こちらは「同じことを言っている」ではないんですが

夜々とゆくえが2人で買い物に来ていたとき。

夜々は「好きな人は自分と幸せになってほしいです」と言いました。

それにゆくえは「それくらいのエゴ、許されるでしょ」と回答します。

 

そしてもう一度、さきほどの夜々と紅葉のシーン。

「向こうの気持ちわかってるし、なのにわざわざ言うのって、こっちのエゴじゃん。迷惑だよ」

この2つのシーンですが

夜々をはさんで、ゆくえと紅葉はそれぞれ「エゴ」ということを言っていました。

紅葉は「エゴだから言うべきじゃない」と言っているんですが

ゆくえは「それくらいのエゴ、許される」と言っているので

 

この会話から考えたら・・

ゆくえは積極的に動いた方が良い、と言っている気もしますよね。

もしかしたらゆくえは、紅葉に対しても

実はそういうふうに思っている可能性も・・

とすると、紅葉には可能性があるような気もします。

ゆくえがちょっと、紅葉にいじわるに接しているように見えるのは

実はゆくえが紅葉に隙を見せているから、でしょうか。

あ、「つけいる余地」を表す「隙」と、人に好意をもつ「好き」が、

どちらも「すき」って読むのはちょっとおもしろいな、と思いました(笑)

 

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