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虎に翼
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NHK ドラマ 2024前期朝ドラ
2024年4月〜9月期 月曜〜金曜8:00
「虎に翼」
出演者・キャスト一覧
猪爪寅子（いのつめ ともこ）
演 - 伊藤沙莉
猪爪はる（いのつめ はる）
演 - 石田ゆり子
猪爪直言（いのつめ なおこと）
演 - 岡部たかし
猪爪直道（いのつめ なおみち）
演 - 上川周作
猪爪直明（いのつめ なおあき）
演 - 三山凌輝
米谷花江（よねたに はなえ） → 猪爪花江（いのつめ はなえ）
演 - 森田望智
佐田優三（さだ ゆうぞう）
演 - 仲野太賀
山田よね（やまだ よね）
演 - 土居志央梨
桜川涼子（さくらがわ りょうこ）
演 - 桜井ユキ
大庭梅子（おおば うめこ）
演 - 平岩紙
崔香淑（さい こうしゅく）
演 - ハ・ヨンス
轟太一（とどろき たいち）
演 - 戸塚純貴
男子学生。
花岡悟（はなおか さとる）
演 - 岩田剛典
男子学生。
小橋浩之
演 - 名村辰
男子学生。女子部の学生達に対して執拗に罵声を浴びせる。
明律大学の教員
明律大学学長
演 - 久保酎吉
女子部で行われた法廷劇が騒動に発展したため、寅子を含め女子部の学生に「女性らしい振舞いをするように」と注意する。
総務部長
演 - 津村知与支
明律大学の教員。
おじいさん講師
演 - 五頭岳夫[25]
寅子達に法学を淡々と教えているが、眠気を誘ってしまう。
桜川家の人々
桜川寿子（さくらがわ ひさこ）
演 - 筒井真理子[18]
涼子の母。自分が婿の侑次郎を迎えて桜川家を守ったように、娘の涼子にもそうしてほしいと願っている。
桜川侑次郎（さくらがわ ゆうじろう）
演 - 中村育二[18]
涼子の父。入婿であり、妻の寿子に頭が上がらないが、基本的に子育ては放任主義。
玉（たま）
演 - 羽瀬川なぎ
涼子のお付き。いつも涼子の傍にいるため、寅子達と親しくなる。
米谷家の人々
米谷信子（よねたに のぶこ）
演 - 赤間麻里子
花江の母。真一と共に花江達の結婚準備のために猪爪家を訪れた。
米谷真一（よねたに しんいち）
演 - 横堀悦夫
花江の父。信子と共に花江達の結婚準備のために猪爪家を訪れた。
稲（いね）
演 - 田中真弓[19]
花江の実家である米谷家で働く女中。猪爪家に結婚準備で訪れた時、花江と寅子を温かく見守った。
法を学ぶ寅子が出会う人々
桂場等一郎（かつらば とういちろう）
演 - 松山ケンイチ
穂高重親（ほだか しげちか）
演 - 小林薫
笹山（ささやま）
演 - 田中要次
竹中次郎（たけなか じろう）
演 - 高橋努
雲野六郎（うんの ろくろう）
演 - 塚地武雅
星航一（ほし こういち）
演 - 岡田将生
汐見圭（しおみ けい）
演 - 平埜生成
久藤頼安（くどう よりやす）
演 - 沢村一樹
多岐川幸四郎（たきがわ こうしろう）
演 - 滝藤賢一
スタッフ
ナレーター
尾野真千子
音楽
森優太
オープニング
米津玄師
「さよーならまたいつか!」
制作統括
尾崎裕和
プロデューサー
石澤かおる
舟橋哲男
徳田祥子
製作
NHK
他
NHK朝ドラ「虎に翼」
３７８０
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「虎に翼」
２０２４年９月２３日 月曜日から放送される「最終章」のあらすじをネタバレありでご紹介しながら、僕の考察や展開予想をお話ししていきたいと思います。
今回は最終週の放送内容の中から、それぞれがどのような結果になっていくのか、ということを確認していきたいと思います。
詳しいあらすじや展開予想はまた別に、日毎に動画を公開させていただきますので、チャンネル登録をして、次の動画をお待ち下さい。
このあと、最終週の内容がおおまかではありますが、わかってしまうような内容の話しになりますので、聞きたくない、という方は、ここで動画を閉じてくださいね。
まずは、轟・よねと共に裁判を戦っている美位子です。
美位子の裁判がが行われる大法廷の裁判長は、最高裁長官、つまり桂場が務めます。
美位子は・・轟とよねの法廷での活躍もあり、執行猶予付きの判決となりました。
つまり、社会へすぐに戻ることができる。
ついに尊属サツの重罰規定・・この判例が変更されました。
昭和２５年の合憲判決からじつに２３年。ようやく歴史が塗り替わりました。
この判決を桂場が述べた、というのが感慨深いですよね。
そして次の月に、桂場は定年で裁判官人生を終えることになりました。
美位子はその後、よねの手配によって、新潟にいる涼子と玉の元で働けることになりました。
これは、寅子が稲を涼子たちへ紹介したこととのつながりを感じますね。
並木美雪です。
美佐江の娘だった美雪。
美雪は美佐江と同じ質問を寅子へします。
「どうして人をころしてはいけないのか？」
自分なりの答えを寅子は話し、母・美佐江に対する接し方を間違えていたことを謝ります。
そして寅子は美雪へ最後まで寄り添い続け・・・
美雪は寅子に心を動かされて、祖母である佐江子と一緒に生きていきたいと
寅子へ告げることになります。
美佐江に対する対応は寅子は完全に間違えてしまいました。
そのことは取り返しがつきません。
なんとなくですが・・正当防衛で執行猶予が付いたとはいえ、人をころしてしまった美位子の気持ちと重なるところがあるのではないか、という気がしますね。
航一の息子・朋一は裁判官をやめることになり・・
朋一は「家具職人」になるそうです。
これはびっくりですね！
朋一は手先が器用ということで、知人のツテを頼り修行を兼ねた雇用先へ行くことにするそうです。
弁護士・・になるわけではないんですね。
少年法改正論議は、尊属サツの重罰規定が違憲であるとの判決が出た後も続いていました。
もはや学生運動も下火になり、首相も法務大臣もかわって
言い出しっぺがいないのに形だけ議論しても疲れるだけ。
今日は「愛」について語りませんか？と多岐川の口癖とも言える「愛」を寅子は持ち出し、「子どもたちへの愛にあふれた、血の通った話をしたい、と言います。
その後も法制審議会は続きますが・・
成人年齢の引き下げは見送られました。
でも、少年法改正論議は続いていくんですよね。
このあと・・おそらく、２０００年に刑事処分の可能年齢の引き下げが行われ、
２１世紀に入ってから４度も改正されているようです。
結局、、少年犯罪の凶悪化、低年齢化によって、社会が改正の後押しをすることになるんでしょうね。。
寅子は女性初の裁判所長になります。
そのことを花江と、母、父に伝えたい寅子は猪爪家へ行きます。
お祝いの夕食の席には、朋一と離婚した妻である真紀もくる。
離婚したけど仲が良い・・はて？？と寅子は言うそうですが
「人と人とのつながりに法的なつながりは関係しないと、僕達が一番よくわかってるでしょ」と航一から言われて、寅子は納得するようです。
寅子の所長就任を祝うべく、明律大の同志たちが「笹竹」で顔を合わせます。
笹竹は道男と大五郎が支えていて、梅子はあんこの味見をする係になっています。
そこに客としてやってきたのは・・桂場でした。
最高裁長官として、「自分の成すべきことをやる」と決めていた間は・・桂場は笹竹には来ないと決めていたのかもしれないですね。
寅子は桂場へ話しかけます。
これまでも「法とはなにか」を、私達はずっといっしょに話してきましたよね？という寅子に「私達じゃない、君がな」という桂場。
桂場は今自分がいる環境がよくわかっておらず・・
世の中の不条理と戦ってきた女性たちの中にいることを忘れて発言していたようです。
桂場はそんな環境の中で大声で笑います。
これまで桂場が爆笑するところは見たことがない・・寅子はそう思うようですが・・
どうなんでしょう？この桂場は、自分が言い負かされた、と初めて認めた、ということなのかもしれないですね。
桂場との会話シーンが最終回の最後のシーンになりそうですが、
本当の最後の最後で、寅子に声をかけてくれるのは・・
母・はるかもしれないですね。
「寅子、どう？地獄の道は？」
そして、ラストシーンの前に挿入されるのが
寅子がなくなったあとの世界です。
１９８４年に寅子はなくなり、１５年が経過した１９９９年です。
航一は老人ホームにいますが、健在なようです。
この１９９９年のシーンでは、優未は５０代になっています。
ですので、おそらく演じられる役者さんが変わっているはずです。
この俳優さんはまだ明かされていないですが、以前にもお話した通り、やはり、
この「虎に翼」のナレーションを担当されている尾野真千子さんなんじゃないか？と想像します。
２０２２年の朝ドラ「カムカムエヴリバディ」でナレーションを務めた城田優さんが、
２０２３年の朝ドラ「らんまん」ではナレーションを務めた宮崎あおいさんが最終週に登場されてるんですよね。
ですので、尾野真千子さんの出演を・・期待したいですね！
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