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こんにちは。#トケル と言います。
歴史の専門家ではないので、「ドラマ」としての感想や今後の予想をお話ししたいです◎
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光る君へ
https://www.youtube.com/playlist?list=PLkU9O6QN85xd8tY5BSSG2PowQpvNKgiBP
NHK 2024大河ドラマ 日曜20:00
「光る君へ」(紫式部)
出演者・キャスト一覧
まひろ(紫式部)吉高 由里子
藤原 道長 柄本 佑
源 倫子 黒木 華
藤原 道隆 井浦 新
藤原 詮子 吉田 羊
藤原 定子 高畑 充希
藤原 公任 町田 啓太
藤原 道兼 玉置 玲央
高階 貴子 板谷 由夏
ききょう(清少納言) ファーストサマーウイカ
藤原 惟規 高杉 真宙
藤原 実資 秋山 竜次
藤原 伊周 三浦 翔平
藤原 行成 渡辺 大知
花山天皇 本郷 奏多
安倍 晴明 ユースケ・サンタマリア
藤原 宣孝 佐々木 蔵之介
藤原 為時 岸谷 五朗
藤原 兼家 段田 安則
スタッフ
脚本
大石静
演出
中島由貴
佐々木善春
中泉慧
黛りんたろう ほか
ナレーター
伊東敏恵
音楽
冬野ユミ
制作統括
内田ゆき
松園武大
プロデューサー
大越大士
高橋優香子
製作
NHK
他
2024年NHK大河ドラマ「光る君へ」
3050
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大河ドラマ「光る君へ」
10月13日 日曜日 第39回のあらすじをネタバレありでご紹介しながら僕の考察や予想をお話ししていきます。
次回、第39回の予告映像の中で、まひろの弟・惟規(のぶのり)が、いとと抱き合っている映像がありました。
別れを惜しんでいる様子です。
まひろの父・為時が越後守に任ぜられたことによるものですね・・
為時が越前守に任ぜられたときは、まひろが同行していましたよね。
だけど今は、まひろは宮仕えをしているので、為時についていくことができない・・
そこで、惟規が、為時を越後まで送っていくことにするようです。
「送っていく」ということなので、惟規は帰ってくるつもりだとすれば
今生の別れ、というわけではない・・というつもりだったと思いますが
今まで実家から遠く離れることがなかった惟規が越後へ行く・・ということで、いとはとくに悲しむことになったのかもしれないですね。
でも、予告を見ていたら・・どうも、それだけではなさそうでした。
まひろが号泣するシーンが描かれ、
そしてそのシーンでは、まひろの父・為時が「のぶのりぃ・・のぶのり!」と叫んでいる声が聞こえていました。
これは・・歴史を知っている方であればすでにご存知だと思いますが
惟規は、為時と越後へ行った際に、現地でなくなってしまうんですね・・
何が原因なのか正確にはわからないのですが、病気でなくなることになるようです。
惟規は為時と一緒に越後へ向かう途中、激しい腹痛を起こします。
為時は越後の国守の館に着いた時、すぐに医師を呼びましたが・・間に合わず。
そのままこの世を去ることになったようです。
まひろは内裏でその連絡を受けます。
そして、実家へ帰ったまひろは、涙にくれるいとと賢子へ、惟規の辞世の歌を聞かせます。
「都にも 恋しき人の 多かれば なほこのたびは いかむとぞ思ふ」
都にも恋しい人がたくさんいるゆえ、なんとしても生きて帰りたい
これが辞世の歌、というのが切ないですよね。
しにたくない・・都へ帰りたい、そういう気持ちをうたったもの、なんですよね・・
賢子やいとの前では気丈にふるまっていたまひろでしたが
この歌を読み、おそらく耐えきれなくなったんでしょう。
そして涙するまひろ。
賢子がまひろの肩を抱き、慰めてあげるようです。
「母上も泣くのね・・」
惟規は、意図せず、こんな形で、まひろと賢子の心の距離を近づけることになるんですね。。
実は越後へ出発する前、惟規はまひろと話していました。
賢子の裳着の儀式が行われたあとです。
賢子が為時に付いていく・・という選択肢もあったんですが、
賢子はいとと乙丸と一緒に、為時の屋敷を守ると決めていて
「母上と同じ道をいきたくない。だから、宮仕えはしない」と言っていました。
賢子はまひろに、ずっと反抗的ですよね・・
その賢子をみて惟規は、まひろが裳着の時も、まひろは父・為時との仲が最悪だった、と語ります。
でも、今ではまひろは、父・為時に優しい言葉をかけている。
「親子って変わらないようで、変わるんだよ
賢子の母は、姉上だけなんだから。」
その言葉を惟規はまひろにかけてくれたんですよね。
惟規は、まひろと賢子、お互いが素直になることができる瞬間を作り出してくれた、ことになったんですね。
そして、第39回では、もうひとつの兄弟の別れも描かれます。
それは、藤原伊周と隆家ですね。
隆家は自分が過去に起こした事件の反省もあって、伊周が道を外さないよう
いろいろ手を尽くしていました。
しかし、伊周は完全におかしくなっていて、
道長を呪詛することに取り憑かれていましたよね。
「左大臣には従うな。低い官位でいるぐらいなら、出家せよ」
息子の道雅へそう伝えるようです。
伊周が・・なくなるにあたって残したものは・・
やっぱり、「呪い」だったのかなと思いました。
息子である藤原道雅は・・・このあと、悪口、喧嘩、サツジンに関与・・
ということで、まさに、伊周の呪いでこうなってしまったのではないか・・と思えますよね。
正直、伊周は彰子や敦成親王への呪詛などを行わずに、じっとしていれば権力を握ることができた可能性もあったんですよね。
息子の道雅もそんな状態だったので、伊周の血筋は・・これで絶えてしまったようです。
それに対して、伊周の弟の隆家は、このあと「光る君へ」でも大々的に取り上げられますが、外国の海賊が日本を襲ってきた際に大活躍します。
活躍のわりに大きな褒美がもらえていないようではあるのですが、
ただ、伊周とは大きく違うところは、子孫がしっかりと残っていったことです。
隆家の子孫は大きく出世することはなかったものの、家は明治維新まで残っていったようです。
ちなみに、のちの時代で、平清盛によってとらえられた源頼朝の命を救うよう、助命嘆願して、頼朝の命を救った「池禅尼」は、隆家の子孫だったそうです。
隆家にとっての兄・伊周が残してくれたものは・・反面教師、ということだったんですかね・・
最後に、もう一度、惟規の話。
この大河ドラマ「光る君へ」の主人公は、吉高由里子さんが演じる「まひろ」ですが・・
惟規を演じている俳優さんの名前はご存知でしょうか。
高杉真宙(まひろ)さんです。
「まひろ」という名前は珍しそうなので、主人公と名前と、主人公の弟を演じる俳優さんの名前が同じ、というのは不思議ですよね。
もしかしたら・・高杉真宙さんの名前がヒントになって付けられた名前・・かもしれないですね。
というところで今回の考察は終了です。
感想やご自身の予想など、コメントをお待ちしています。
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