ひなぴし ドラマ考察

会いたくて、会いたくてふるえるシンドローム。トケルのブログ。

#御上先生 最終回考察 蝶のアニメが表していたものとは? ドラマ感想 #三上先生 #日曜劇場

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#御上先生 #松坂桃李 #吉岡里帆 #奥平大兼
こんにちは。#トケル と言います。


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御上先生
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TBS 日曜劇場ドラマ
2025年1月期 日曜21時
「御上先生」


出演者・キャスト一覧

御上孝  松坂桃李
      
是枝 文香  吉岡里帆
      
溝端 完  迫田孝也
一色真由美  臼田あさ美
津吹隼人  櫻井海音
中岡壮馬  林 泰文
   ○  
塚田幸村  及川光博
   ○  
冴島悠子  常盤貴子
   ○  
古代 真秀  北村一輝


【 隣徳学院3年2組 】

神崎拓斗  奥平大兼
富永蒼  蒔田彩珠
次元賢太  窪塚愛流
椎葉春乃  吉柳咲良
宮澤涼  豊田裕大
東雲 温  上坂樹里
千木良遥  髙石あかり
徳守陣  八村倫太郎
冬木竜一郎  山下幸輝
和久井翔  夏生大湖
倉吉由芽  影山優佳
櫻井未知留  永瀬莉子
安西淳平  森 愁斗
小栗天音  安斉星来
晴山奈緒  矢吹奈子
香川大樹  今井柊斗
波多野侑  真弓孟之
榎本咲良  西本まりん
遠田祥子  花岡すみれ
戸隠栞  野内まる
村岡渉  山田健人
伊原宙  渡辺 色
高梨晋太郎  青山凌大
川島圭祐  藤本一輝
遠藤雄大  唐木俊輔
綾瀬智花  大塚萌香
市原穂波  鈴川紗由
金森絵麻  芹澤雛梨
名倉知佳  白倉碧空

スタッフ

脚本 
詩森ろば 

プロデューサー 
飯田和孝
中西真央
中澤美波 

演出 
宮崎陽平
嶋田広野
小牧 桜 

脚本協力 
畠山隼一
岡田真理 

教育監修 
西岡壱誠 

学校教育監修 
工藤勇一 

製作著作 
TBS


 

 

3050

ーーー

 

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初回放送から最終回まで通して描かれた蝶のアニメーション。

そして最終回で、印象的に登場した蝶について

どんな意味が込められた描写なのか詳しく確認してみました。

 

TBS日曜劇場「御上先生」ドラマ考察

過去の動画はコメント欄にある再生リストから観ることができます。

 

最終回放送、3月23日(日)の放送内容から気になるところをお話ししていきます。

 

ドラマの専門家でも、顔出しして話しているタレントさんでもない僕が感じたことをお話ししますので、「こんな感じ方もあるのか」と気楽にお聞きいただければと思います。

その上で、自分はどう思った、というのをコメントで書き込んでいただけたら嬉しいです。

最終回はいろんなメッセージを、御上先生が我々に投げかけてくれたと思います。

●「考える力」とは、「答えがでない問題を考え続けられる力」

●人は変わることができる

そして、もうひとつ。

まず一歩を踏み出してみる大事さ。

それがいずれ大きなムーブメントとなり、世の中を変えるかもしれない。

それが・・「バタフライエフェクト」なのかなと思いました。

「バタフライエフェクト」という言葉は第一話からでていましたし、

そして、蝶のアニメーションが毎回描かれていましたよね。

そして最終回では、いくつものシーンに蝶が登場していました。

その意味を少しずつ確認していきたいと思います。

 

1話からずっと登場していた蝶。

あれは誰を表していたのか。

御上宏太?

真山結弦?

神崎?

それとも御上?

もしくは3年2組の生徒みんなのこと?

これは考えてみたんですが、誰か1人を表している・・というものではないのかなと思いました。

いろんな意味が込められた存在なのかなと思いました。

 

槙野は隣徳の不正を暴いたあと、高見家の墓を訪れていました。

高見のことを想って、手を合わせていたら、そこから蝶が飛び立っていくのを見るんですよね・・

そして御上。

御上もまた、蝶をみます。

卒業した生徒たちを送り出したあとの教室から出る前に、

兄・宏太の亡霊とともにいる蝶。

槙野にとっての高見と、御上にとっての兄・宏太。

それぞれが思い続けてきた「シ」ですよね。

そのシから、このシーンでは解放されたように感じました。

だから、ここでの蝶は「なくなった人のタマシイ」も表していたのかなと思いました。

兄のシ・高見のシから解放された・・ということだったんでしょうか。

 

冴島は咲き始めたモクレンの花をみていました。

この時、1羽の蝶が飛び立っていくのが見えるんですよね。

そして、槙野がお墓の前でみた蝶も

勢いよく飛んでいっていました。

 

それに対して印象的だったのは、宏太の肩にとまった蝶です。

宏太の肩にとまった蝶は、そこから動こうとしませんでした。

他のひとたちがみていた蝶たちは自由に飛んでいるようだったのに

宏太の蝶だけは飛んでいません。

まるで、「ここから動けない」と言っているかのような・・

これは、御上の兄・宏太の霊はここを離れることができない、ということを表してもいそうですし、

また、さっき言ったことと逆のことにはなってしまいますが

もしかしたら御上がまだ、兄・宏太から離れられない、ということを表しているのかもしれません。

 

御上が蝶をひろいあげ、逃がしてあげたシーン。

御上が言っていた言葉は「逃げ切れ」でした。

これは第一話のシーンだったのですが、

このシーンの前は・・

 

クラスの男子が御上について

文科省からのスパイ?

隣徳としては官僚を受け入れて、助成金やら何やら優遇してもらおうと思ったけど、目算外れたって感じ?

と話していて、

それを千木良は、背中越しに聞いていました。

 

そして、御上は蝶を逃がしたあとは、

進路指導室で、千木良のプロフィールをみていました。

最終的に、隣徳学院へ不正入学をしていたのは千木良だったことがわかりましたが

御上が「逃げ切れ」と言ってあげたかったのは

千木良に対して・・だったんでしょうか。

千木良に限らず、命を落とすぐらいなら、逃げてもいい

そういうことを表しているシーンだったのかもしれませんね。

 

最終回で印象的だったこととして、

「しなない、生きる」と宣言した部分も印象的でした。

弓弦と面会した冴島は、

生きてあなたと会いたいから

結弦も生きて、全ての意味で償ってほしい

とにかく生きるんだ、ということを言っていましたよね。

 

そしてもうひとり、そう宣言していたのは神崎でした。

俺、しなないから。

何があっても。

 

第2話で「ハゲワシと少女」という写真をみて、

この写真を撮ったカメラマンが批判にさらされ、精神を病み、みずからシを選んだ、

という話になったとき、神崎は

俺はそんなんじゃ、絶対しなないんで

と言っていました。

それに対して御上が言ったのが、「自分を過信しない方がいい」でした。

もし神崎があのまま、そんな気持ちのまま、

自分の不倫スクープ記事が弓弦の事件につながったかもしれない、という事実に気づいたときは・・

もしかしたら危険だったかもしれません。

そんな神崎を、御上は救いにきたんですよね。

 

御上の兄・宏太と、高見には蝶がいて

そして、今回、「生きる」と宣言した、神崎や冴島の近くには蝶はいませんでした。

さきほど紹介した冴島がモクレンをみていたシーンでは、冴島のかなり遠くを蝶が飛んでいました。

蝶は「タマシイ」を表すことがあり、シ後の世界とのつながりを表したりもするそうですので・・

蝶と、「生きる」という宣言にも関係があったのではないか、と思いました。

 

ここにも蝶の絵は書かれてましたね。

 

いろんなところに蝶がいたことを考えたら・・

この次元のパソコンのロゴも、蝶にも見えますよね・・

これは実際は、「鷹の目の形状」をイメージして作られたものらしいのですが

あらためて、やっぱり「蝶」のイメージであえて採用したんじゃないか?と思ってしまいました。

思い込みすぎかもしれないですね(笑)

 

鳥に守られながら羽ばたいていくたくさんの蝶たち。

すぐに思いつくのは、鳥が御上で、その他の蝶が・・是枝も含めた3年2組の生徒、というものですね。。

これは、守られるべき存在である子どもたちと、それを守る大人や制度を表していたんでしょうか。

この御上先生では、隣徳学院という1つの学校に関わる不正が、最終回で明るみになりました。

でも、それで、日本の教育全体が変わるとは思えません。

どうせ変わらないと思うから、何もしないのか?

戦争を止めるにはどうしたらいいか?それは戦争することを決める政府を変えれば良い。

それを変えるには、政治家を選ぶことが大事。

自分の1票が影響することはないからと投票にいかない・・としたら、それは

戦争を容認していることと変わらないのではないか。

まず、第一歩を踏み出す、それが重要なんですよね。

 

踏み出した一歩が、次はもっと大きな一歩になるかもしれない。

それがバタフライエフェクトだと思います。

御上先生と学んだ生徒たちは卒業して、ここから羽ばたいていき

そしていずれは大きな変革を起こしてくれるかもしれませんよね。

そういうバタフライエフェクトを期待させてくれる結末だったと思いました。

・・・というふうに、僕は蝶には、いろんな意味が込められていた、と感じましたが、いかがでしょうか。

 

最後に最終回の小ネタを2つ。

ライブ配信で教えていただきました。

まず1つ目、隣徳学院・裏口入学の新聞記事ですが

同じ1面の記事で、「住宅地にクジャク出没」と書かれていました。

InDra-Manさんのコメントです。

「東都新聞の一面。隣徳学院裏口入学発覚の記事の横に、住宅地にクジャク出没の記事が! クジャクのダンスと絡めたのかなぁ?」

Mami T Tさんです。

「新聞のクジャクの事は、Xで監督も話されていました。
そしてクジャクを発見したのはまどか26歳さん
と書いてありました。」

ありがとうございます。

同じTBSで放送されているドラマ「クジャクのダンス、誰が見た?」と「まどか26歳、研修医やってます!」にちなんだ記載だったんですね(笑)

新聞の1面にクジャク現る!という記事はちょっとおもしろいです。

 

そして、もう一つは弓弦の裁判のシーンですが

弓弦の横に座っている弁護士と思われる人・・明墨じゃないですか(笑)

TBS日曜劇場で放送していた「アンチヒーロー」の登場人物です。

その時の長谷川博己さんと、北村匠海さんのそっくりさんらしき人が座ってますね(笑)

アンチヒーローには堀田真由さんも出演していて、同じ弁護士の役だったと思うので

その時は弁護士として3人並んだシーンがあったように思いますが・・

堀田真由さん、今回はサツジン犯ということで、全く違う役柄でした。

それにしても、そっくりさんをここで出す、というのは面白いですね(笑)

最後まで、画面に釘付けにする仕掛けを用意されていたのはすごいと思いました。

御上先生、今までにみたことがない学園ドラマで、

台詞も記憶に残るようなものがたくさんあったと思います。

今回のドラマの脚本を書かれた詩森ろばさん、そして、この制作チームの次の作品も大変楽しみになりました。

また、新しいドラマが制作された時は、今回のように追っていきたいと思います!

 

TBS日曜劇場のドラマは、毎回追いかけたいと思っています。

4月から放送される「キャスター」でも、放送直後ライブ配信や

動画制作を行っていきたいと思っていますので、

ぜひチャンネル登録はこのままで、次のドラマも楽しんでいきましょう!

その他、4月以降のドラマの紹介や、放送直後ライブ配信を行うドラマについて

今後の動画でお話ししたいと思いますので、楽しみにお待ちいただければと思います。

 

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