ひなぴし ドラマ考察

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【べらぼう】ネタバレ 第21回あらすじ #大河ドラマ 考察感想 2025年6月1日放送 第21話 蔦重栄華乃夢噺

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こんにちは。#トケル と言います。


■再生リスト(過去の関連動画をご覧いただけます)

べらぼう
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NHK大河ドラマ
2025年 日曜20時
「べらぼう~蔦重栄華乃夢噺~」


出演者・キャスト一覧

蔦屋重三郎(横浜流星)
駿河屋市右衛門(高橋克実)
ふじ(飯島直子)
次郎兵衛(中村蒼)
留四郎(水沢林太郎)
唐丸(渡邉斗翔)
花の井 / 五代目瀬川(小芝風花)
松葉屋半左衛門(正名僕蔵)
いね(水野美紀)
うつせみ(小野花梨)
松の井(久保田紗友)
とよしま(珠城りょう)
大文字屋市兵衛(伊藤淳史)
しげ(山村紅葉)
きく(かたせ梨乃)
朝顔(愛希れいか)
ちどり(中島瑠菜)
半次郎(六平直政)
りつ(安達祐実)
扇屋宇右衛門(山路和弘)
志津山(東野絢香)
須原屋市兵衛(里見浩太朗)
鱗形屋孫兵衛(片岡愛之助)
鱗形屋長兵衛(三浦獠太)
藤八(徳井優)
鶴屋喜右衛門(風間俊介)
西村屋与八(西村まさ彦)
小泉忠五郎(芹澤興人)
平賀源内(安田顕)
平秩東作(木村了)
平沢常富 / 朋誠堂喜三二(尾美としのり)
勝川春章(前野朋哉)
北尾重政(橋本淳)
礒田湖龍斎(鉄拳)
小田新之助(井之脇海)
鳥山検校(市原隼人)
徳川家治(眞島秀和)
知保の方(高梨臨)
徳川家基(奥智哉)
一橋治済(生田斗真)
田安賢丸(寺田心)
宝蓮院(花總まり)
高岳(冨永愛)
大崎(映美くらら)
田沼意次(渡辺謙)
田沼意知(宮沢氷魚)
三浦庄司(原田泰造)
松本秀持(吉沢悠)
長谷川平蔵宣以(中村隼人)
松平武元(石坂浩二)
松平康福(相島一之)
佐野政言(矢本悠馬)
喜多川歌麿(染谷将太)
清水重好(落合モトキ)
誰袖(福原遥)
田沼意致(宮尾俊太郎)
てい(橋本愛)


スタッフ

脚本 
森下佳子

演出 
大原拓
深川貴志
小谷高義
新田真三
大嶋慧介

ナレーター 
綾瀬はるか

音楽 
ジョン・グラム

時代設定 
江戸時代

制作統括 
藤並英樹
石村将太

プロデューサー 
松田恭典
藤原敬久
積田有希

製作 
NHK


 

3600

 

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大田南畝を中心とした狂歌界隈と蔦重の関わり、

歌麿を絵師として起用して作ろうとしていた「雛形若葉」のこと、

鶴屋が見出した才能、北尾政演が青本を書いて成功し

それに対して嫉妬する恋川春町・・

蝦夷地の活用を本格的に考え始めたことで

意次の息子、田沼意知が吉原にやってきて、誰袖と関わることなど

前の話からつながる内容で、かなり盛りだくさんの内容になるようです。

そして驚くべきは、すでになくなったはずの大文字屋がまさかの復活!?

というところですが

放送を楽しみに、

どうなるのか、一緒に先取りして確認していきましょう!

 

大河ドラマ「べらぼう 蔦重栄華乃夢噺」ドラマ考察

公式から公開されているあらすじを先取りして、僕の解釈と考察でお話ししていきます。

過去に公開した動画はコメント欄にある再生リストから観ることができます。

 

まずは幕府パートからお話ししていきたいと思います。

渡辺謙さん演じる田沼意次へ、原田泰造さん演じる三浦が「蝦夷地」は儲かりそうだ、という話をもってきます。

これは、以前に、平賀源内がもってきた話と同じですね。

「赤蝦夷風説考」という、ロシアについての本を書いた工藤平助から詳しい話を聞いた三浦は「ロシアは交易をしたがっている」と話し、

そして、松前藩から蝦夷地を召し上げて幕府の直轄地とすることで交易で儲け

さらに、蝦夷地にたくさん眠っているとされる金銀銅山の開発をしましょう!ともちかけます。

さっそく松前藩から領地を召し上げるため動き出そうとする意次を、息子の意知が「慎重に動いた方が良い」と止め、

問題なく召し上げられるよう、松前藩に何か問題がないか調べてみると意知が申し出ました。

意次は、意知のことを頼もしく思うようですね。

 

意知がそう言ったのは、過去に、秋田藩から阿仁銅山を取り上げようとしたことがあったのですが

そのとき、秋田藩から激しく抵抗され、結果的に実現できなかった、ということがあったためです。

先にお話ししておくと・・

意次が失脚するまで、もう時間があまり無い状況です。

そのため、意次の時代には「蝦夷地直轄」の構想が持ち上がり、準備は進むものの・・

実現するのはそのあとの時代、ということになりそうです。

もう意次失脚が目の前なんですね・・

 

そして吉原パートで驚くようなことがありそうです。

ここはまだ想像でしかないのですが

おそらく、カボチャの親父が「復活」します(笑)

でも・・カボチャの親父はなくなったはずですよね・・みんなでその死をいたんでいたと思いますが・・

実は大文字屋は二代目が跡を継いでいるのですが、

その二代目は・・一代目と顔がそっくりなんだとか(笑)

・・となると、おそらくですが、大文字屋市兵衛を演じていた伊藤淳史さんがそのまま続投されるのではないかと思われます(笑)

これは面白いですよね。

顔はそっくりですが、性格はちょっと違うんでしょうか。

きっと若返るはずですよね。

二代目は、一代目の姉の子ども、ということで甥っ子にあたる人のようです。

二代目は狂歌師として有名みたいですね。

 

大河ドラマや朝ドラは、主要登場人物を演じる俳優さんは、出演が終わるタイミングで「あさイチ」に出演されることが多いですが・・

伊藤淳史さんの出演は・・まだないですよね??

ということはやはり・・

二代目も引き続き・・と思いますが、いかがでしょうか(笑)

甥っ子も、一代目とそっくりの顔だった、ということですかね。

 

蔦重は狂歌を広めるべく活動していて、大文字屋で狂歌づくりをしていたら

誰袖はとにかく、蔦重との関係を近づけたい、という主旨の歌を作ります。

大文字屋二代目も、「親父の遺言だから」と言って、そこはしからないようです。

なくなる寸前に、「蔦重が身請けしてよい」という遺言をかかせていた誰袖ですが

二代目のこともうまく取り込んでいるみたいですね・・

誰袖はこのあと、田沼意知と出会うことになりますが

意知にも心奪われます。

・・ということは、誰袖はとにかく、「イケメン好き」ということなんでしょうか(笑)

 

成功ばかりは続かない「べらぼう」ですが、今回の蔦重は「責められる」パートみたいです(笑)

西村屋が出す「雛形若菜初模様」に似せた形で出すことになった「雛形若葉」ですが・・

これが売れてない。

そしてもう一つ、蔦重には責められるネタがありました。

それは北尾政演についてです。

蔦重がいつも絵を頼んでいる北尾政演が書いた本「御存商売物(ごぞんじのしょうばいもの)」が

大田南畝の草双紙(くさぞうし)評判記で最高の評価を受けて、

北尾政演が有名人になっていました。

北尾政演の吉原通いをずっと世話してやっていた蔦重の耕書堂ではなく

鶴屋から出された本がヒットしてしまった。

北尾政演が青本を書くことができるとは、蔦重は見抜けなかったんですね・・

 

北尾政演は蔦重に謝りますが、そもそも自分でも青本を書けるとは思っていなかったようです。

ところが、鶴屋に言われるがままにやっていったら良いものができた。

鶴屋は「指図」がうまい、と、師匠である北尾重政は言っていました。

蔦重は・・経験が浅いこともあるとは思いますが、自分が戯作者に「どんなふうに書くのが良い」と意見したり、導いたり、というイメージはなかったようです。

 

そしてもうひとつ、

蔦重が自分と、古くから本屋をやっている者たちとの差を感じる部分がありました。

「雛形若葉」と、西村屋の「雛形若菜」を並べてみたときに

色の出方がまるっきり違う。

これはどうしてこんな差が出るのか・・と、歌麿が北尾重政へ聞くと

「絵師と本屋が、摺り師にきちんと「指図」を出せるかどうか」

で変わる、とのことでした。

錦絵の西村屋、と言われるだけあり、経験と摺り師との関係で、差が出るようです。

何十年も本屋をやってる鶴屋も、西村屋も、やはり耕書堂にはないものを持ってるってことですね・・

 

蔦重は耕書堂の店先で、大田南畝が仲間たちとともに、土山宗次郎の花見会に出かけるのに出くわします。

土山宗次郎とは狂歌の会で会ってますよね。

土山宗次郎は狂歌師たちと交流し、支援していた人で、江戸幕府の旗本・勘定組頭を務める人です。

今回は蔦重のパートと、幕府側のパートが交わる回になりそうです。

その南畝たちの一団の中に、「花雲助(はなのくもすけ)」という名前で、田沼意知が参加していました。

意知は、平賀源内と親しかった平秩東作から「土山宗次郎が蝦夷地に詳しい」と言われて、名を隠し参加することにしたようです。

蔦重は、花雲助をみたことある・・とは思いながらも、田沼意次の息子であることは

ここでは思い出せないようですね。

 

その花見の一行は駿河屋で酒宴を開きます。

土山宗次郎が気に入っている花魁・誰袖がその席に呼ばれますが・・

誰袖はその席で、花雲助(はなのくもすけ)こと田沼意知に一目惚れします。

顔の美しさに惹かれるみたいです(笑)

そんな花雲助に酔った男が近づき、何やらこそこそ話すのですが

その内容が気になった誰袖は、遣り手の志げに指示をして、話しの内容を盗み聞きさせました。

誰袖は・・頭がまわる方みたいで、花雲助に近づくための理由づくりに使えそう・・と思ったんでしょうね。

花雲助・・意知が話していた相手は、湊源左衛門という人物で、蝦夷地のことを話していました。

 

意次はその頃、松前藩の江戸屋敷を訪れていました。

花見の席で松前藩主・松前道廣は、鉄砲を何発も打ち放ち、粗相をしたという部下とその妻を脅しています。

松前道廣という人は、派手好きで傲慢、奔放な性格の人だったと伝えられている人のようです。

松前藩から蝦夷地を取り上げようと画策している意次ですが

この席で、松前道廣と、一橋治済は仲が良いことをしることになりました。

これは簡単には手出しができないですよね・・

 

意次は、蝦夷地開発を進めることで幕府の財政再建を進めたいと将軍・家治に提案しますが

治済が松前にはついていると思われるので

もし蝦夷地を天領・・直轄にするという話をもっていけば

治済がどんな手を使ってそれを阻止しようとしてくるか、予想がつきません。

それでも意次のことを信頼している家治は、

誰が将軍になってもゆるがない幕府を作るために必要なことなら進めるべきだ

と言います。

このシーンで意次と家治は将棋を指すのですが

家治は将棋が非常に得意な人だったようです。

かなりの腕前だったようで、詰将棋の作品集も家治は書き残しているそうです。

 

蔦重は、耕書堂を訪れた大田南畝へ狂歌集を出してほしいと依頼しますが

すでに他の本屋から依頼を受けている状態で

耕書堂で出せるのはだいぶ先になると言われます。

蔦重は、鶴屋や西村屋との力の差を感じていることを相談します。

でも、蔦重の強みは老舗の本屋にはない斬新な発想力ではないか、と言われます。

たしかに、ただまっすぐに大田南畝へ「本を出しませんか」では、他の本屋と同じですし、耕書堂で優先して出す意味はないですもんね。

これまで吉原細見を思いっきり薄くしてみたり、

「そう来たか」と思えるような発想ができるのが、蔦重の強みです。

そう励まされて蔦重は発想を変えて、大田南畝へ「青本を書いてほしい」と誘ってみたり、「狂歌の指南書」の執筆を依頼することにしました。

 

そこから蔦重は、新たな計画を吉原の親父たちに持ちかけます。

前に大きな借金を作ってしまった「青楼美人合姿鏡」

瀬川が落籍するときに作った本です。

女郎たちの日常を描いた本だったと思います。

これを今度は「錦絵」として売り出したいとのこと。

今、清長の絵がうけているのは、景色の中の美人を描いているからだ。

だから、吉原の景色の中の女郎を描く。

蔦重は今回も、歌麿に描かせるつもりでいましたが

吉原の親父たちからは、絵師は北尾政演で、と条件をつけられました。

 

歌麿は、自分が絵師となって、摺り師へ指図するにはどうしたらいいか

ということを、北尾重政から聞いていましたが

蔦重から事情を聞いて普通に受け入れてくれました。

北尾政演がこの仕事をやるなら、これまで政演がやっていた別の仕事はできなくなるはずだから、それを俺がやるよ、と蔦重へ伝えてくれて、

蔦重は歌麿へ感謝します。

歌麿も納得したようですね・・北尾政演はすでに青本作者としても有名になっていますが

耕書堂としては絵師として売り出していく、という見せ方をすることで

注目を集められる・・

歌麿も蔦重のもとで、本屋ビジネスを学んでいっている気がしますね。

 

北尾重政は、歌麿に期待してくれているようです。

本当は歌麿が描く絵をみてみたかった。

これまで「人まね」を得意としていた歌麿が、自分で描くとなったとき、

どんな絵を描くのか・・楽しみだ。

それを聞いた蔦重はあらためて歌麿へ

「耕書堂史上、最高の「そう来たか」、それを歌麿にしたい」とあらためて宣言します。

人真似上手の歌麿としてある程度有名になってから

「この人自身はどんな絵を描くんだろう?」という期待をあおって、独自の絵をみせていく、という作戦です。

歌麿本人は、蔦重に救ってもらい、今こうして生活できていることだけで満足しているようですが

歌麿の才能を信じる蔦重は、蔦重自身がそうしたい!と宣言するんですね。

まさに「プロデュースしたい!」ということだと思います。

 

意知が吉原で話していた湊源左衛門は、以前、松前藩の勘定奉行をやっていた男でした。

意知が湊と会えたのは、土山宗次郎の紹介で、でした。

湊から松前藩の裏側を聞き出した意知、

藩主の松前道廣はロシアとの密貿易で莫大な利益を得ているようです。

「鎖国」のはずが勝手に貿易を行っているとしたら大問題です。

まあ、ただ、意次もおそらく松前が密貿易をやっているであろうことはわかっていたようです。

意知はこの密貿易を理由に、蝦夷地召し上げを進めたらどうか、と意次へ提案します。

確かな証拠を得る必要がある・・というのは、松前が一橋治済とつながっているからです。

意知は湊から「密貿易の取引場所を記した地図がある」と聞いていたため、

それを探すことになりました。

 

そして後日、意知は土山宗次郎を呼び、

その地図の行方を探すよう依頼します。

その時、土山から、誰袖から意知宛の「折り入って話がある、蝦夷のことで」という手紙を渡されます。

土山宗次郎からみても誰袖は強か者、強請ってくるようなつもりかもしれない、と意知へ忠告しました。

誰袖は志げを使って盗み聞きさせていましたよね。

だから、松前藩の情報を意知が得ようとしていることはわかっています。

吉原で間者として、松前について得た情報を提供するという誰袖は、そのかわりに

「金がほしいわけではない、身請けしてほしい」と意知へ願い出るそうです。

でも意知はそれを受け入れません。

 

誰袖は逆に、松前側へ情報を漏らすこともできると意知を脅しますが・・

意知から「座敷で見聞きしたものを漏らすような、吉原の格を落とす振る舞いをするのか」と言われてしまい、引き下がるしかありませんでした。

誰袖は・・意知がイケメンだから、身請けして欲しいと言ってるんでしょうか。

蔦重に対して言っていたのも、同じ理由・・ですかね・・?

 

蔦重は、歌麿の名前を売る目的で

上野において、のちに「うた麿大明神の会」と呼ばれる会を開催しました。

ここで、恋川春町が悪酔いし、北尾政演が春町にからみ

そして、次郎兵衛が屁をかましてしまい・・

そこから大盛りあがりなってしまうようなのですが・・

この部分は、また次回の動画でお話しできればと思いますので

チャンネル登録して次の動画をお待ちくださいね。

 

 

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