2020年2月1日午前2:07頃、関東地方で最大震度4を観測する地震がありました。
外国だったら震度4でも崩壊する家とかたくさんありそうですが・・日本だとそれぐらいの震度には慣れているという人が多いかと思います。
この地震で驚いたのが、緊急地震速報が流れたこと。
携帯・スマホ・iPhone等からアラームが鳴りました。
こういう音かと思います。
※これを聞く場合、小さめの音で・・でないと、周囲の人がびっくりしてしまいます(^_^;)
深夜だったので、何事か!?と飛び起きた人も多かったと思います。
ですが、実際には・・それほどすごい地震ではなかったという。。
いや、もしかして自分の場所はたいしたことなかったけど、他の地域ですごいことになってるんじゃと思い・・
ぼくはたまたま起きていたので、すぐにテレビをオンにしてNHKをみてみました。
すると、NHKも緊急的に番組を切り替えて地震の報道を行っていました。
内容的には「大地震」を伝える雰囲気ではあったものの、実際には被害はほとんどない、街の様子も普段と変わらない、インタビューに答えている人もいるけどかなり普通な感じという。。
NHKは緊急地震速報が出されるレベルの場合はこのような体制をとると決まっているんでしょうね。
雰囲気は「大地震」を伝える感じではありました。
携帯・スマホに緊急地震速報がくるサービス
NTTdocomo「エリアメール」
au「緊急速報メール」
Softbank「緊急速報メール」
緊急地震速報 | スマートフォン・携帯電話 | ソフトバンク
という名称の、携帯電話会社(通信キャリア)が提供しているサービスで緊急地震速報が送られてきてスマホや携帯からアラームがなります。
このサービスには津波警報や災害避難情報、気象等に関する特別警報も通知されるそうです。
どこの会社も申込み不要、料金無料で提供していると思います。
緊急地震速報が通知される条件とは?
各社とも同じ条件のようです。
最大震度5弱以上と推定した地震の時
震度4以上の強い揺れの地域の端末へ配信
だそうです。
そこをいくと・・あれ?2月1日の地震は最大震度が4だったような・・
と思うのですが、それは結果として最大震度が4だったというだけで、予想では「最大深度5」だったということなんですね〜。
緊急地震速報の仕組みは
★震源近くで地震(P波、初期微動)をキャッチ
★位置、規模、想定される揺れの強さを自動計算
★地震による強い揺れ(S波、主要動)がはじまる前に素早くお知らせ
というものなので、短い時間で計算して予想しているため、やはり震度が大小1ぐらいズレる場合があるそうです。
今回は下振れしたということですね。
緊急地震速報がきてから何秒後に地震がくるのか
気象庁が配信している緊急地震速報を使って通信キャリアが配信しています。
気象庁の緊急地震速報は強い揺れが到達するまで 数秒〜数十秒 だそうです。
ほとんど誤差はないと思いますが
早かったら携帯が鳴ってすぐに強い揺れがきますし、時間があったとしても数十秒なので考えている余裕はないと思います。
とりあえず最低限の行動は取れるように普段から心がけておきましょう。
上に貼った通信キャリアのリンク先にも、どのような行動を取るべきか書いてありますので参考に御覧ください。