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鎌倉殿の13人 考察解説動画 第33話「修善寺」登場人物の復習考察!2022年8月28日放送 第33回 最新大河ドラマネタバレ

大河ドラマ「鎌倉殿の13人」ネタバレあらすじ善児とトウ



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2022年 NHK大河ドラマ「鎌倉殿の13人」

第33回「修善寺」

 

今回は、4人の登場人物

・源頼家

・北条時政

・運慶

・善児

 

を中心に、今回の内容を復習し、考察したいと思います。

 

今回は、頼家がなくなる回でしたが・・

史実から頼家がなくなることはほとんどの方が知った上で観ていたと思うのですが

なんと、善児もなくなってしまいました。

 

新しい鎌倉殿、執権に就いた時政と

それを支えますます「黒く」なっていく義時について・・

確認していきましょう。

 

 

動画の概要欄に再生リストのリンクを貼っています。他の動画も合わせてご覧ください。

 

サムネイル画像をみて動画内容が気になった人、

話している内容に共感できるところがあった人や

この動画が良かったよ!という方は

 

今後の動画作りに活かしますので

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今回はこの内容をお話しします。

動画の概要欄にも「目次」がありますので、活用してくださいね。

 

一矢報いた源頼家

 

鎌倉では、政子の次男・実朝がドクロを渡されていました。

ドクロを渡していくことが「鎌倉殿」の継承になっているんですね。

 

このドクロ・・実際にこういう話があったわけではないと思うんですが

こうやって何度も登場することを考えると、「鎌倉殿の13人」の重要アイテムなんだろうと思います。

 

頼朝が持ち、頼家、そして実朝・・と受け継がれ

いずれみんな・・変なしにかたをしていくので、、

これは「呪いのどくろ」なのかもしれないですね。

これを渡されたらそういう呪いがかけられてしまうのかもしれません。

 

 

三浦泰村へ、北条を討つため力を貸してくれと頼家は詰め寄りますが

即座に断られました。

 

そして、頼家が後鳥羽上皇へ「北条追討の院宣」を願い出でているのが発覚します。

 

これで頼家を討ち取ることが決まる。

 

泰時はどうしてでも頼家にしんでほしくない「父上は間違っている!」と出ていきますが、義時は追いかけません。

 

「太郎はかつての私なんだ」

 

泰時と義時の関係って、このあとずっとこういう状態が続いていくんでしょうか。

それとも途中で泰時も義時よりになっていくんでしょうか?

 

ここまで泰時と義時の対立が描かれると・・

もしかして最後に、義時の命を奪うのが泰時なんじゃないか、という気もしてきますね。

 

 

時房は、義時の「大事な人」になりたいみたいですね。

でも、聞いてもらえていませんでした(笑)

 

 

泰時は頼家へ逃げるように進言しますが、頼家に聞き入れてもらえず。

 

猿楽をみていくかと言われ

1人、不審な者を発見した泰時は刀を構え近づくと・・

それは善児でした。

 

最終的に頼家は善児と一騎打ちになりますが

頼家は善児の背中を切ります。

 

実は頼家は「剣豪だった」と言われているんですよね。

だから、あっさりやられるわけではありませんでした。

 

やや善児が優勢になったとき、「一幡」という字が書かれた紙をみて、善児に隙ができ、善児は頼家に刺されました。

これで頼家は一矢報いた!

という感じがありましたよね・・妻と息子をころされたことに・・

 

と思ったんですが、よくよく考えたら、そのふたりをころしたのはトウだったんですよね。

なので、結局、頼家の一家は全員、トウにころされたことになります。

北条時政、奥さんのいいなり

 

実朝が鎌倉殿となり、北条時政は「執権別当」

実質的な政治指導者になりました。

 

比企がいなくなったあとの武蔵の国を我が物にしようと、「武蔵守」にしてもらおうと言うなど、時政があまりにも横暴なのではと噂になっている模様。

そのうしろには「りく」がいるんだろう、と三浦泰村は皮肉っぽく言っていました。

りくは時政へさらなる提案をしていました。

・執権は代々北条家が継いでいくのであれば、次は実子の政範だよね?

・武蔵守になって兵をたくさん従え、身を守るべし(これも、りくの差し金だったんですね)

・実朝に、都から御台所を迎える

 

そして、娘婿の平賀朝雅を後鳥羽上皇の元へ遣わします

後鳥羽上皇は慈円に相談した上で

待つように、と伝えていました。

そこにやってきたのが源仲章です。

北条が比企を謀略により滅ぼしたことを上皇へ報告していました。

仲章は実朝が北条に取り込まれないようにせよ、と命令を受け、鎌倉へ向かいました。

実朝の読書始の儀式で儒学を担当していました。

 

三善康信が実朝の和歌の先生を政子から仰せつかっていましたが・・・

そこにも仲章が現れ、

和歌についても仲章が担当することに。

 

仲章を連れてきたのは実衣でしたが・・

全成と実衣の子をころしたのがこの仲章であることは・・実衣はわかっていないんですよね・・

 

現時点では上皇のスパイとして動いているような仲章がこのあと、どのような動きをするか注目ですね。

 

ちなみに源仲章は、朝廷と鎌倉の二重スパイだったという説があるそうです。

そうすると・・

生田斗真さんの主演映画、「土竜の唄」みたいになりますよね(笑)

これって警察とヤクザの二重スパイの話でしたっけ?

 

運慶からみた義時

和田義盛を訪ねた義時は、そこで運慶と再会します。

「難しいことは難しいから苦手」

こういう言い回しは三谷幸喜さんっぽいですよね。よくコメディ映画等で同様のセリフを聞くような気がします。

 

まだ巴御前が登場しているというのはちょっと驚きでした。

秋元才加さんが・・三谷さんはお気に入りなのかな?とちょっと思ってしまいました。

巴御前がこんなところで出てくるのは完全にフィクションだと思います。

 

巴が峠道で拾ったという仏像を直してもらうために運慶にお願いしたという和田義盛。

 

15年ぶりに運慶と再会した義時

おまえ、わるい顔になったな

 

だが、まだ救いがある。おまえの顔は悩んでいる顔だ。己の生き方に迷いがある。その迷いが救いなのさ。

悪い顔だが、いい顔だ。

 

いつか、おまえのために仏をほってやりたいなぁという運慶。

これは・・いずれ伏線になるんですかね・・?

 

迷いのない悪い顔っていうのは、こういう顔なんですかね(笑)

 

善児をころすとトウが決めた理由

頼家のことを命令しようと善児の元を訪ねた義時は、そこで兄である宗時の持ち物を発見し、善児が兄を討ったのだと知ることになります。

「私に善児を責められようか」と義時。

義時・時房が宗時の持ち物をみているところへトウが入ってきていました。

もしかしたらここで、トウと義時の間に会話があったのかもしれません。

「善児はわたし(義時)の兄を斬った男だ」

その言葉を聞いたトウは、もしかしたら、自分が善児を斬ることの後押しを義時からされた、と思ったのかもしれません。

 

善児は墓の前で一幡を思い出していました。

 

そして次なる仕事の指示。

 

頼家をころすようにいわれ潜入しますが、「一幡」という字に気をとられ、頼家から刺されてしまった善児は瀕死の重傷に。

 

そこへ現れたトウがやったのは・・

善児にトドメをさすことでした。

 

「ずっとこの時を待っていた」

トウはもともと、両親を善児にころされたんですよね。

源範頼が善児にころされたときに、それを目撃してころされた男女がトウの両親だったようです。

その時にそこに残されたトウを、なぜか善児は連れて帰って育てたということ。

 

トウは善児のことを「両親をころした敵」と思いながらも

でも、「自分を育ててくれた恩」も感じていたと思います。

 

師匠と弟子として一緒にいたわけですから、これまでにも「ころせる」タイミングはいくらでもあったはず。

でもそうしなかったのはやはり迷いがあったから。

 

今回、最後の一線を超えてしまったのは

義時の兄、宗時も善児にころされていた、と知ったからではないでしょうか

義時が命令したわけではないかもしれないですが、

結果的には、義時が善児をころす後押しをした、ということかもしれないですね。

 

ちなみに、大河ドラマが放送される前の金曜日に放送されたドラマ「石子と羽男」

次回予告に梶原善さんが出ていたので・・

おっ!ここにも大河ドラマと民放ドラマの両方に出る俳優さんが・・

と思っていたんですが

「鎌倉殿の13人」の方はちょうどこのタイミングで「退場」したんですね😅

 

ーーーー

今回の動画は以上です。

 

善児はトウに刺されたとき、どんなことを考えていたと思いますか?

ぜひコメントで教えてください。

 

可能な限りコメントを返しますので、よろしくお願いします!

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