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夕暮れに、手をつなぐ 考察ドラマ最新感想 なぜヒロインの名前が空豆なのか?コンポーザーの意味とは? 初回 第1話 第2話

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↑この記事の内容は、動画でご覧ください↑

 

2023年冬ドラマ

TBS放送「夕暮れに、手をつなぐ」感想・考察

 

■出演者

役名 ー 俳優名・女優名

 

浅葱 空豆    …    広瀬すず
海野 音    …    永瀬 廉(King & Prince)
     
菅野 セイラ    …    田辺桃子
葉月 心    …    黒羽麻璃央
丹沢 千春    …    伊原六花
○    
雪平 爽介    …    川上洋平([Alexandros])
アリエル    …    内田理央
矢野 翔太    …    櫻井海音
○    
磯部 真紀子    …    松本若菜
浅葱 たまえ    …    茅島成美
丹沢 博    …    酒向 芳
久遠 徹    …    遠藤憲一
雪平 響子    …    夏木マリ


 


■スタッフ

脚本    …    
北川悦吏子


主題歌    …    
ヨルシカ「アルジャーノン」(ユニバーサル ミュージック)


エンディング曲    …    
King & Prince「Life goes on」(ユニバーサル ミュージック)


演出    …    
金井 紘
山内大典(共同テレビジョン)
淵上正人(共同テレビジョン)


プロデューサー    …    
植田博樹
関川友理
橋本芙美(共同テレビジョン)
久松大地(共同テレビジョン)


編成    …    
三浦 萌


制作協力    …    
共同テレビジョン


製作著作    …    
TBS

 

 

ここからは、動画で話している内容の概要です↓

 

ーーーー

TBSドラマ「夕暮れに、手をつなぐ」

 

ーーーー

実は広瀬すずさん、永瀬廉さんのどちらもかなりお若いので

このお二人が出ます!というだけの情報だったら僕はスルーしてしまうドラマだったんですが、

北川悦吏子さんが脚本を担当されるドラマということで、やっぱり見てみたいと思いました。

 

北川悦吏子さんは大ヒットドラマを多数手がけられていると思うんですが

「ロングバケーション」のような、昔のヒットドラマは実は僕は観ていないんです。

僕が北川悦吏子さんの脚本が面白いと思ったのは、2018年の朝ドラ「半分、青い。」でした。

正直なことを言うと、半分青いは朝ドラっぽくない朝ドラだったんですよね。

でも、そこを面白く感じたというか。

ちょっとストレートじゃないところが僕にはすごくハマるところがあって

それで北川悦吏子さんが好きになりました。

 

今回の「夕暮れに手をつなぐ」では、広瀬すずさんと永瀬廉さんのお二人の話ということで、ぼくはなんとなくですが、「半分青い」の近いような印象を受けたんですよね。

ストーリーとしては全く違うと思うんですけど

「半分青い」の時の永野芽郁さん、佐藤健さんみたいな印象を持ってました。

半分青いの時の永野芽郁さんの役は結構はっちゃけてたというか、

変なところで積極的な女性の役だったんですけど、今回の広瀬すずさんもそんな役なのかなーと。

あと、もし半分青いの永野芽郁さんのイメージに近いと考えたら

広瀬すずさんはその役をとてもうまく演じられそうだな〜となんとなく思っていました。

初回の放送をみて、その感覚は間違ってなかったんじゃないか、と思えました。

広瀬すずさんが演じるヒロイン、空豆は、変に積極的だし、空気読まないし、突拍子もない行動を取るし

というところが、単なる変なやつ、という感じじゃなく、可愛らしさを伴ったもので、それは広瀬すずさんだから出せる雰囲気なんじゃないかな?と感じましたね。

 

ただ・・この、空豆というキャラクターは、女性ウケはあまりしない感じなんですかね(笑)

それでいうと、北川悦吏子さんが描かれるドラマに出てくるヒロインってこういう癖がある女性が多くて、最近はとくに、結構炎上してることもあるような気がします。

なんとなくですが、昔から見てきた人ほど、こんなキャラクターは今の時代に合わない、と思いそうで、もしかしたら、若い人はこういうキャラクターが逆に新しく見えるんじゃないかな?という気もしました。

若い人の方が受け入れやすいかもしれないですね。そう考えたら、広瀬すずさん、永瀬廉さんの若い2人の話になっているのは納得できる気がします。

 

勝手な想像の話なんですが、今回の「夕暮れに、手をつなぐ」と北川悦吏子さんが以前に脚本を書かれたNHK朝ドラ「半分、青い。」には共通点があるなーと思っています。

まずはタイトルですね。

タイトルに「読点」が入っているところがまず似てますよね。

文章の途中に入る「、」ですね。

普通、タイトルに「、」が入ることはないですもんね。同じ脚本家さんで、同じようにタイトルに「、」が入っているのは何か意図があるのかなー?と思ってしまいますね。

あとは、ヒロインと相手役の名前ですね。

まず、相手役の男性の名前なんですが、

「半分、青い」では、広瀬すずさんの相手役は佐藤健さんだったんですが、その役名が「律」という名前でした。漢字1文字、読み方2文字というのが、今回の永瀬廉さんが演じる「音」と同じですし、「律」は音楽の旋律の「律」という字で、これも音楽に関係していて、「音」という名前との共通点が感じられるんですよね。

そして、ヒロインの名前ですが

「半分青い」では、永野芽郁さんが演じた役は、「すずめ」という役名でした。

こちらもかなり変わってますよね。

「空豆」と共通点はなさそうですが、人名ではほとんどなさそうなところが近いなと思います。

 

それにしても、「空豆」って名前としてかなり変わってますよね。

とくに女性の名前としては…実在されるかどうか…というぐらいに変わった名前だと思います。

なぜヒロインの名前が「空豆」なのか…

これはきっと、こんな名前なので、おそらく劇中で、「なぜそんな名前にされたのか」が語られるシーンが出てくるんじゃないか、と想像するんですが、そもそも、脚本を書いた北川悦吏子さんがなぜ、ヒロインの名前を「空豆」にしたのか、が気になりますよね。

なので、ちょっと調べてみました。

今からその辺りをお話しできればと思いますが、先にお伝えしておくと、僕は「夕暮れに、手をつなぐ」で「空豆」という名前になっていることに否定的な方ではありません。

それを前提にこのあとを聞いていただけると幸いです。

また、もしかしたら僕の認識違いもあるかもしれませんので、もし正確な情報が知りたい場合には、公式に出されている情報で確認してくださいね

 

今回の広瀬すずさんの役名は「浅葱空豆」という名前なんですが

この「あさぎそらまめ」という名前は、なんと脚本を書かれている北川悦吏子さんの娘さんの名前だったんですよね。

と言っても、本名ではなく、写真家として活動されていた時の名前だそうです。

「あさぎ」が平仮名で、「空豆」は漢字という名前だったようです。

ですので、娘さんの名前をドラマで使用されたってことなんですが

これはおそらく、北川悦吏子さんがこの名前に愛着があったからではないか、と僕は思います。

娘さんはすでに写真家の仕事はされておらず、別の仕事をされているようなので、「あさぎ空豆」という名前はすでに使ってらっしゃらないようです。

2022年11月28日に、北川悦吏子さんがツイッターでツイートされていました。

「名前が素敵なのでもらった」「美しい名前なのでマイナーチェンジしてもう一度世に出した」とのことです。

相当愛着があったんでしょうね・・

「半分、青い。」の時のヒロインの名前も「すずめ」という特徴的な名前だったので、

北川悦吏子さんは、ドラマのヒロインには特徴ある名前をつけることが好きなのかもしれません。

そして、その名前に負けないぐらいの特徴あるヒロインなんだと思います。

「夕暮れに、手をつなぐ」の空豆は、言葉も特徴的ですよね。

九州のいくつかの地方の言葉をまぜて作られた言葉をしゃべっているそうです。

でも、もしかしたらですが、このあと、少しずつ標準語になっていくのかもしれないですね。

 

もう一つ、ドラマに出てきた言葉で僕が意味を調べたのが「コンポーザー」です。

永瀬廉さん演じる音がめざしているのは、コンポーザーとして成功することでしたが

このコンポーザーってなんなんだろう??と。

公式サイトの紹介をみると、「パソコンで楽曲を制作しリリースする、いわゆるコンポーザー」と書いてあったのですが

コンポーザーとは、日本語にすると作曲家のことなんだそうです。

曲を作る人ってことなんですね。

作曲をして、それを仕事にしている人ってことなんだと思います。

音はコンポーザーとしての成功をめざし、空豆はファッションの世界での成功を目指す、それぞれ目標に向かって走りながら、お互いに影響しあう、という間柄になっていくのかもしれないですね。

 

ということで、第2話以降のストーリーも気になるんですが

公式WEBサイトに掲載されている2話のあらすじをみると・・

「とっくに恋に落ちているのに、なかなか恋が始まらない」

運命的で衝撃的な出逢いを果たした浅葱空豆(広瀬すず)と音(永瀬廉)。それっきり、もう一生会うことはないと思っていた2人だったが、不思議な運命の巡り合わせから、空豆と音は共同生活をおくる事に。そして、まさかの恋が始まる!

ということで、これ、第1話の時に掲載されていたものとほとんど同じなんですよね。

あえて先のストーリーを見せないようにしているのか、それとも、ギリギリのスケジュールで書かれているのか・・どちらなんでしょう。

最近のドラマは基本的に、次回のあらすじを必ず公開しているんですよね。

やっぱり次の回を気にしてもらって、観てほしいからだと思います。

なので、「夕暮れに、手をつなぐ」で、あえてあらすじを載せていないとすれば

それはストーリーに自信があるから、なのかもしれません。

第2話のあらすじで公開された新しい情報は

「共同生活がはじまる」ことと、「まさかの恋が始まる」ことです。

どんな風に2人の距離が縮まっていくのか、注目したいと思います。

 

本当は登場人物の動きや感情について話したい気持ちもあったんですが

今回は僕が気になった「浅葱空豆」の名前と「コンポーザー」の意味をお話ししただけになってしまいました。

次回以降はまたいろいろお話しできればと思います。

 

 

ーーーー

次回以降もとても楽しみですね。

 

2人の共同生活が始まる

第2話は1月24日放送予定です。

 

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コメントにはできる限り返信します。

また、次回も感想を共有できると嬉しいです。

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