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2023年冬ドラマ
TBSで放送の「100万回言えばよかった」の感想と考察です。
■出演者
役名 ー 俳優名・女優名
相馬 悠依 … 井上真央
鳥野 直木 … 佐藤 健
宋 夏英(ソン・ハヨン) … シム・ウンギョン
樋口 昌通 … 板倉俊之(インパルス)
田島 宏一 … 少路勇介
村中 望海 … 穂志もえか
広田 美貴子 … 桜 一花
魚住 叶恵 … 平岩 紙
広田 勝 … 春風亭昇太
池澤 英介 … 荒川良々
魚住 譲 … 松山ケンイチ
他
■スタッフ
脚 本
安達奈緒子
音 楽
河野 伸
プロデュース
磯山 晶
杉田彩佳
演出
金子文紀
山室大輔
古林淳太郎
編成
中西真央
吉藤芽衣
製作
TBSスパークル
TBS
ここからは、動画で話している内容の概要です↓
ーーーー
お疲れ様です。トケルのドラマ考察です。
TBSのドラマ「100万回言えばよかった」
この動画を最後までみていただくと
★★★
直木はなぜよみがえることができたのか
★★★
について詳しく知ることができます。最後までお付き合いをお願いします。
ーーー
今回もちょっと変わった方向からの想像をしてみました。
たぶん、ほとんどの人は、直木は蘇ったと思ったと思います。
そして、その黄泉がえりには時間制限があるんじゃないか。
それは原田弥生のことがあったからですよね。
原田弥生は、ソンハヨンがその夫のウジンへ伝えたかったことを言葉にできたことによって成仏できることになり、消えていきましたよね。
でも、そのあと、なぜかソン・ハヨンの前に現れていました。
このときの原田弥生は消えていてみえないわけではなく、ちゃんと見える状態だったんですよね。
しかもモノにも触ることができる。
だから、今回直木が悠依の前に現れて、ハンバーグを作ってくれたこと
これも原田弥生と同じく、この世界の幽霊のルールで、本当に消えてしまう前に一度だけ実体に戻ることができる
そういうことなんじゃないのか
と思ったと思います。
たしかに、その考えが一番有り得そうですよね。
ぼくもそう思いました。
原田弥生はソンハヨンに会ったらすぐに消えてしまいましたが、
本当は原田弥生はいろんな人に会って、最後にソンハヨンに会いにきたんだとしたら
本当はもっと時間があったのかもしれません。
そう考えたら直木が会いたいのはきっと悠依だけだと思うので、ずっと悠依と一緒にいるんだとしたら、丸一日ぐらいは実体化して悠依の近くにいられるんじゃないか。
ぼくもそんなふうに思っていました。
でも、そのあとちょっと考えて、もっと違うことが思い浮かんだので、その話をさせていただければと思います。
ちょっと前回の放送内容を振り返りますが・・
英介が・・やってましたね〜(笑)ぼくは英介が犯人であってほしくないなと思っていたので、英介は犯人ではないと言い続けていましたが、結局犯人でした。
まあ、ぼくも何本か動画を作らせていただいたんですが
一番初めは英介が犯人だと思っていたんですよね。
相関図をみると、英介しか犯人になりそうな人がいない、ということだったんですけど
その想像のまま、英介が犯人でした。
だから、このドラマは「考察ドラマ」ではなかったんだと思います。
とくに前回の放送はちょっととまどった人も多かったんじゃないですかね。
静電気が雷を呼び寄せて、それで英介が倒れる・・っていうのはかなり現実離れした感じでした。
でもよく考えたら、このドラマって、そもそも幽霊がみえる、という現実にはありえない設定で描かれているドラマなので、何が起こってもおかしくはないんですよね。
最終回で、全知全能の神が現れて、直木はこれまでの行いが素晴らしいから、君だけ生き返ってもいいよ、と言われる可能性だってあると思います。
サスペンスとかミステリーとか言ってないんですよね。
前回の放送で雷が悠依を救ったりしたのは
このドラマは考察するドラマじゃないよ、ファンタジーなんだよ、とアピールしているようにぼくは感じました。
かなりいろんなことが起こってましたよね。
さきほど紹介した雷のシーンもそうですけど、
英介が急に、勝の亡霊をみたところもそうですよね。
まああれは、譲には勝がみえていなかったようなので、英介が脳内に作り出してしまっている勝の姿ってことかなとは思ったんですが
他にも、
3回目の乗り移りをされたらヤバいと言われていた譲が、お守りの効果だからということで3回目の乗り移りをしても無事だったり
あと、外の天気が急に嵐になったようにも思いました。
ということで、けっこう「都合がいい」展開になっていたなと思ったんですけど
それもこれも、
これらは予想しても当たるわけがない展開なわけなんで
予想とか考察とかしないで、純粋に楽しんでみてほしい、というメッセージだったのかなと思ったりしました。
まあ、そう言われたとしてもいろいろ妄想しちゃうんですけどね・・
ただ、ドラマ制作側?脚本にはそういう意図があるようにぼくは感じました。
だから、あえて想像もつかないようなファンタジーな展開にしたのかなと。
でも、まあ、それもありだと僕は思います。
もともと幽霊がみえるという設定の時点でファンタジーなので、変にサスペンス的な展開を想像しないで観てほしい、という意思表示だったのかもしれないですね。
その上で、もう一度、次回最終回の展開を想像してみたいと思います。
おそらく直木は実体として悠依の前に現れているようです。
悠依にもしっかり見えているし、触ることもできる。料理もできる。
これは、成仏する前に一度だけこの世に戻れるというサービスタイム的なものなのか・・
と考えてしまうんですが
ぼくはさきほどまでの話からも、このドラマは最後も、いろんな人がしている「考察」を裏切る形に落ち着くんじゃないか、と思っています。
具体的には、直木が悠依の前にあらわれている、実体化している、というのは
現実の話ではなく、
夢の世界の話なんじゃないか、と思いました。
その方が前回の放送内容から考えても納得できるような気がするんですよね。
そう考える理由はこれからお話していきたいと思います。
なんだよ、夢オチかよ!って思うかもしれませんが、単なる夢オチではないと思うんで、その辺もぜひ聞いてください。
ちょっと冷静に考えてみて疑問に思ったことだったんですが
成仏する前に一度だけこの世に戻ることができて好きなことができる
というルールがもし存在していたら
この世は大混乱にならないですかね。
まあ、そもそも、現実を生きている私達が幽霊やしんだ人と会うことはできないので
それができると言われても全くピンとこないですよね。
このドラマの中で直木や樋口のことが見えていたのは、特殊能力をもっていた魚住家の人間だけだったんですよね。
それなら納得できるんですけど、普通に生きてる悠依にもみえるとなった時点で
もう誰にでもみえることになってしまい、かなり現実離れした話になってしまいます。
まあ、ファンタジーだからそれもありでしょ、と言われたらそれまでなんですが・・
仮に、もし幽霊が成仏する前に一度だけ実体化できるとして
もしそれができるなら、この世はそういう人だらけになると思うんですよね。
しんでいる人は毎日ものすごい数いるわけだし、誰にも想いのこしのない人なんておそらく存在しないためです。
たまたま成仏できないで幽霊としてさまよっていた人が、成仏できた時だけ実体化できる、では不平等ですよね。
しんですぐ成仏した人だって最後に会いたい人はいると思います。
なので、ぼくは「最後だけ実体化できる」というのは僕らが考察でそういうふうに想像しただけで、本当はそんなルールは無いんじゃないか、とそう思いました。
では、どういうことなのかというと
やっぱりこの、実体化した直木というのは、悠依の夢の中に現れた直木ではないか、と思いました。
まず、直木が登場したシーンですが
悠依が目覚めるところからスタートしたシーンでした。
毎朝目が冷めた時思う
全部夢だったらいいのに
そういう悠依のモノローグから始まっていたんですが
残念ながら直木がなくなったのは夢ではないので、全部夢というのはないんですが
でも、これから起こることが夢の中の出来事である、ということが表されているのかな?と思いました。
直木と出会えているのは悠依の夢、ということです。
夢の中なので、直木がみえるし、直木を触ることもできる。
ただ、悠依の夢っていうと、普通に考えたらそれは
悠依の頭が作り出した幻ってことになりますよね?
それが実はそうじゃなくて、
直木の意思で、悠依の夢に現れることができるんじゃないか?
そう思いました。
それこそが幽霊が成仏するときのルールではないですかね。
成仏するとき、自分の好きな人の夢にあらわれて、その人と触れ合うことができる。
だから、原田弥生がソンハヨンと会ったのも
あれはソンハヨンがみていた夢なんじゃないかと思いました。
ソンハヨンに会いたいと思った原田弥生が、最後にソンハヨンの夢に現れた、そういうシーンだったんじゃないかと思います。
ちなみに、最終回の次回予告の中で
直木は悠依とだけ会っているわけではなさそうなんですよね。
譲や他の人とも会っています。
もしかしたら会いにいける相手は1人ではないのかもしれません。
原田弥生もソンハヨンと会ったのは一瞬だったので、他の人のところにも行ってそうだなと思いました。
だから、直木は悠依だけでなく、譲の夢にも会いに行ったんじゃないでしょうか。
直木が弟と会っているようなシーンもあったように思うんですが
あれも、弟の夢に直木が会いにいったのではないかと思いました。
ちなみに、直木の弟については、直木のオソウシキやカソウにも来ていなかったので元気な状態で存在していることがすごく不思議なんですよね。
でも次回予告の映像では、弟は元気に生きている風でした。
これも、弟の夢なんじゃないかと思うと納得できるんですよね。
弟の夢の中だから、弟は元気な姿でいる、ということです。
直木は自分の意思で、いろんな人の夢に現れることができているということです。
それこそが神様から与えられた、成仏する前のボーナスタイムなんじゃないでしょうか。
ハヨンのところに夫・ウジンが現れてくれなかったのも
ハヨンがどうしてもウジンの夢を観られなかったからではないのか、と思いました。
ウジンがなくなったことにずっと納得できず前に進めずにいたハヨンには
ウジンの夢をみることができなかった。
でも、もしかしたら今、ウジンの夢が本当にみられるようになったのかもしれないですね。
ハヨンは原田弥生とは会ってみたいという気持ちがあったのかもしれないので
原田弥生はハヨンの夢へ遊びにいけたのかもしれません。
ということで、直木がよみがえって実体として悠依の前に現れることができたのは
現実世界のことではなく、夢の世界のことだった、ということをお話ししてきました。
でもそれは悠依の脳が作り出した幻ではなく、直木が直木の意思として悠依の夢にやってきた、ということだと思います。
そして悠依も直木と会いたいと思っていたから、夢の中で会えた
そういうことなんじゃないでしょうか。
ぼくはそんなふうに思いました。
まあ、正直なことをいうと、ぼくも、
最後に1日だけ、実体でこの世に戻ってこられる、というのがこの世界ならありえるんじゃないか、という気もしているんですが
せっかくなら
当たるとか当たらないとかではなく、いろんな想像をしたいと思って今回の内容を考えてみました。
いろいろ想像させてくれるドラマで、ぼくはすごく楽しませてもらいました。
ぜひ感想をコメントでお聞かせいただけると嬉しいです。
ーーー
今回はここまでです。
前回の動画にいただいたコメントで僕がとくに気になったコメントを最後にご紹介させていただきます。
野尻みつ子 さんです。
私は、あの時以来、弟の話が一切出てきていない事に違和感を感じます。
びったりあう相手の体に入れると言うのであれば、移植をしている直木の弟が、一番完璧に合うのではないかと思います。
最後は、直木そっくりに成長した弟の体に入ると言うのは、如何でしょうか。
コメントありがとうございます。
弟らしき人が最終回の次回予告映像に出演していたんですけど・・
直木のおそうしきにもカソウの時にも姿を見せなかった弟なので
少なくとも体調がわるくて入院している・・とかだと思いきや
最終回で普通に出てくるのはどういうこと??と思いました。
なので、ぼくは、
この弟が出てくることも「つじつまが合わない」ことの表現かもしれないと思っていて
やっぱりこの、直木が実体で戻ってくる表現は悠依や譲の夢の世界の話、っていうことになるのかなと思いました。
以前の動画でも言ったんですが、直木の弟は骨髄移植が必要だ、という設定が何のためにあったのかは今も自分の中では答えが見つかっていません。
もし弟の身体を借りて直木が戻ってくるなら、身体のつながりということで骨髄移植をしていた・・っていうこともあるかなと思ったんですけど
もうそれはさすがになさそうですよね。
もし骨髄移植はこの表現のために必要だったんじゃないか、ということを思いついた方がいたら、ぜひ教えていただけると嬉しいです。
この動画にいただいたコメントから、また次回の動画でもコメントをご紹介できたらと思っています。
この動画に、ぜひコメントをよろしくおねがいします。
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お疲れ様でした!
次回のライブ配信について?