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テレビ朝日系列のドラマ「Unknown」
まず、この動画の結論をお伝えします。
★★★
主題歌で予告されている
虎松もこころも二重人格である結末
★★★
最後までみるとその理由がよくわかりますので、
ぜひお付き合いください。
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今回も、また違う観点からの考察になりますので一貫した説ではありません。
みなさんの考察の参考になれば幸いです。
今回も証拠から考えるというよりは、メタ的な考察になりますので、メタ考察を見たくない方はここで視聴をやめていただくようお願いします。
第7話の次回予告をみると、一条彪牙がさしころされていて
その前に凶器をもったこころが倒れていたので、こころが容疑者として逮捕されるようです。
あの状況だったらまずはそうなってもしかたないですよね・・
犯人がこころではないとすれば、こころに罪を着せるために倒れたこころに武器をもたせた、という行動を犯人が取っているはずです。
そして、こころは「わたしはこの人を疑っている」と言っていて、虎松を疑っているようです。
その理由として考えられるのは、まずはスマホへのメッセージです。
こころは誰かからのメッセージを受け取って、外へ出ていきました。
雨がポツポツ降り始めているんですよね。
ここは「誰かを待っている様子」と解説放送版では言われていましたので、メッセージで呼び出してきた人を待っていたみたいです。
雨が降っているにもかかわらず外で待っていることを考えると、大事な人であって、今近くにいてすぐに来ると思われる相手だと思われるんですよね。
こころへ届いたメッセージが虎松からのものだとしたら、こころは虎松に呼び出されて外に来ているので虎松を疑ってもしかたないと思います。
そしてそのあと、背後の人影に気づいて後ろを振り返ったところで
こころの記憶は途切れたようでした。
ハッキリ後ろを振り返っていたようですので、こころは後ろの人をみたんじゃないかと思います。
こころが虎松を疑うということは・・ここで最後にみたのも、虎松だった、ということになるんじゃないでしょうか。
というところから、虎松が犯人だったパターンを今回は考えていきます。
なお、今回は、このドラマの主題歌・RADWIMPS(ラッドウィンプス) の「 KANASHIBARI feat.ao」(金縛りフィーチャリング アオ)の歌詞の内容を中心考えていきたいと思います。
かなり意味深なフレーズがあるんですよね・・
それでは虎松のあやしいポイントを確認していきます。
まずはここです。
武器をもったこころが気が付き、そこに虎松が来たシーンですが・・
普通に考えると、こころにもかなり血がついた状態になっているので、まずはこころを心配して駆け寄るものなんじゃないか?という気がします。
もうこうやってこころを見ている時点で初めから、こころを疑う眼差しなんですよね。
そもそもこうなることを知っていたような感じに見えましたが・・いかがでしょうか。
次回予告で世々塚が「わたし、結婚式の日にみたんですよ」と言った部分がありましたが、これは高いところから虎松の不審な行動をみていた、という意味かもしれないとも思いました。
次に、以前は捜査一課の刑事だった虎松が交番勤務になったのがたしか5年前で
その頃から近隣でサツジン事件が起こり、現在まで連続して起こっているんですよね。
ということから考えて、仮に虎松が犯人ではなかった場合でも
虎松に関連して事件が発生していると考える方が自然であるように思います。
そして、こちらの事情聴取動画ですね。
これは登場人物1人ずつ存在しているものですが、この中での虎松の気になる一言は
「人を信じることができるか」という質問に対し、「はぁ・・まあ・・どうなんでしょう・・?」とかなり歯切れの悪い返答をしていました。
たしかに父親がサツジン犯であるという秘密を抱えながら生きているとは言え、こころと結ばれようとしている中のこの発言はかなり気になりますよね・・
さらに、一番あやしいのはここですよね・・
こころと虎松の出会いはあまりにも出来すぎているというか
この状況だけをみると、虎松はここにこころが住んでいることを知っていてこのような行動を取ったんじゃないか、と考えられるんですよね。
虎松は初めから、こころとこころの家族を狙っていた、そういう可能性すら感じさせられます。
ここで、主題歌「 KANASHIBARI feat.ao」(金縛りフィーチャリング アオ)について確認していきたいと思います。
まずこの曲ですが
おそらくドラマ「unknown」の脚本を全て読まれてから書かれた曲だと思われます。
また、プロデューサーから色々な情報が与えられ、その中の「絶望的なラブソング」というキーワードから最もインスピレーションを受けたと言われています。
「諦める理由がいくつ生まれようとも、二人で進んでいこうとするこころと虎松の姿」が描かれる物語ととらえている、と言われていたので・・
2人の心情を描いたものと思われるんですよね。
また、この曲は1番を男性が歌い自分のことを「僕」と表現、2番は女性が歌い「わたし」と表現する構成になっています。
つまり、そのまま虎松とこころの心情なのかなと思われるんですよね。
ぜひ、歌詞を全文、読んでみてくださいね。
ここでは一部だけを取り上げて考察していきたいと思います。
まずは、後半の男声部分
「間違い続ける僕が 君を見つけたことだけは 何万の間違いなんか 帳消し起死回正解だった」
「間違い続ける僕」という表現が気になるんですよね・・
今ドラマ上でみている虎松は何も間違ってはいないと思うんですよね。。
父がサツジン犯であることを黙っていただけだったので、となると、もっと大きい過ちをおかし続けている、と考えられるんですよね。。
すごく簡単に話すと、近隣で起こっている吸血鬼を狩る事件は、虎松が起こしている、そして一条彪牙は隠れて、息子・虎松の犯行を隠す役割を担っていた・・みたいなことを想像しました。
この想像は詳しく話すと長くなるので今回は控えさせていただきます。
続いて
「金縛りのように身動き取れない 得体のしれない気持ちの正体」というこの曲のタイトル「金縛り」が出てきているんですが
要は、虎松もこころも「動けなくなるような状態」になるということなのかなと思いました。
ということがありえるとしたら、お互いに踏み込んではいけないことがこのあと発覚するんじゃないか、と思えるんですよね。
「神様さえ知らないような愛し方したい
差し違える寸前で抱き合っていたい」
普通の恋愛ではないことを言っていると思うんですけど、なぜ「差し違える」のかが疑問ですよね。
となると、虎松側にも、こころ側にも相手を「差す」動機があるように思います。
愛しているし一緒に進んでいきたいけど、でも動けない。まるで金縛りのように。
でも、差し違える寸前で抱き合っていたいということなんで、愛し合ってはいけないのだとしても愛しあいたい、というような決意が現れているのかなと思いました。
そしてここも気になる歌詞です。
「2倍速の世界 4倍速で通過 そんな時代だが 君のことは
2分の1倍速でも足りないな スーパースローで一生見てたいや」
2とか4とかという数字が出てくると・・どうしても、2重人格であることを疑ってしまいます。。
というか、もし虎松が事件を起こしているんだとしたら2重人格である以外は考えられないですよね。
でもここで「4倍速で通過」とあるので
本当にもしかしたら・・ですが、虎松だけでなく、こころも2重人格、ということがありえるのかもしれない、と思いました。
我々はまだ、吸血鬼の一部のことしか知らないのかもしれませんよね。
もしかしたら・・普段は購入した血を飲んで生きているが、実は人をころして生き血を吸うなんてこともなくはないのかもしれません・・
もしそれが吸血鬼の普通の行動なんだとしたら、こころの方は「2重人格」ではないかもしれないですが・・虎松からみたら2重人格にみえるんじゃないか?と思いますよね。
ということで、今回はドラマの内容から想像するよりも
外側から考えたことが中心になりましたがいかがでしょうか。
虎松が2重人格・・ということを考えながら見てきたんですが
結果的には、こころも2重人格なのではないか、というふうな想像にたどり着きました。
この世界における吸血鬼と人間の関係って、どういうものなんでしょうね?
多くの人間からは吸血鬼は「忌むべき者」と思われているのか、それで人間は吸血鬼を根絶やしにしようと考えているのか
そしてまた、吸血鬼の側も「忌むべき者」と思われる理由として、本当にサツジンを行っているということがあるのか・・
こころが「吸血鬼だとバレたくない」と言っていたのも、こういうことにつながるからかな?という気がしました。
いかがでしょうか。
ぜひコメントでご意見をお聞かせください。
※すみません、後から追加した字幕です
虎松もこころも実は二重人格ではなくて、 もう一つの顔を「意識して」持っている可能性もありそう。 こころは吸血鬼としての行動が虎松に隠した状態で存在している、 虎松の方は警察の密命を帯びて吸血鬼を討伐している。 (警察内でも多くの人には秘密) そうだとしたら、二重人格ではなくて、 2人とも意識してやっている行動になる。 虎松がこころに近づいた理由も納得できる。 相対する敵対する二人が愛し合うことになった、 という悲しい物語なのかもしれません。
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今回はここまでです。
みんなで考察できると嬉しいです。コメントはできる限り返信します。
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