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フジテレビ系列のドラマ「風間公親 教場0」
まず、この動画の結論をお伝えします
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十崎を目撃した鳥羽(濱田岳)は
警察上層部と裏取引をしている
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最後までみるとその理由がよくわかりますので、
ぜひお付き合いください。
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風間と遠野刑事を刺した犯人、十崎につながる話は
第8話では少しだけ描かれました。
坂口憲二さん演じる柳沢刑事が、十崎のアジトと思われる家に侵入してましたよね。
でも、そこには十崎はいなかった。
不気味なことに、押入れの中で、風間の写真に千枚通しを突き刺しているのが見つかるんですよね。
初めから右目を狙っていた・・?ともとれるんですが、そうではなくて、風間の右目を突き刺してやったというアピールのようでもありますよね。
ここに警察が踏み込んでくることはわかっていたんでしょうね。
あえてこんな写真を出すということは、風間に相当な恨みがあるものと思います。
十崎は風間に逮捕された過去があるので、恨む理由はそれかもしれないですが、
ただ逮捕されたということだけの恨みではないような印象もありますよね。
それと、十崎について気になるのは、なぜそこまで「千枚通し」という武器にこだわるのか、ですね。
ここにも意味がありそうです。
たぶん、以前、風間に逮捕された時から千枚通しを使っていたと思われます。
堀田真由さん演じる幸葉のカバンに千枚通しを入れるといった「挑発行為」をやってましたが、千枚通しを入れることで「自分」だと気づかせようとしたんだとしたら、
以前も千枚通しで犯行を行っていたと思われるんですよね。
「十崎は事件後、潜伏先に戻っていません。逃走経路の特定を急いでいます」という柳沢刑事の言葉があったので、完全に逃げられていて、どこへいったのかわかってないようです。
第9話で染谷将太さん演じる中込(なかごみ)刑事が取り組む事件では
犯人と思われる人間の特徴が十崎によく似ているようです。
全身黒ずくめで、フードをかぶっている。
しかし、次回の犯人は女性であり、しかも凶器はナイフか包丁のようなものなので、十崎ではないようですね。
十崎もその事件に関わるのかは不明です。
そして、第9話のあらすじの一部を読み上げさせていただきます。
「風間公親(木村拓哉)と遠野章宏(北村匠海)が刺された事件の専従捜査チームが集まっていた。やってきた風間に、被疑者の十崎波琉(森山未來)が事件後アパートに戻っていないこと、事件現場のビルに出入りしていた者のうち、鳥羽暢照(濱田岳)というバイク便ドライバーと連絡が取れていないことを報告する柳沢浩二(坂口憲二)。」
ということで、十崎の事件についての捜査も進むようですが
その中で話題に上るのが、濱田岳さん演じる鳥羽という人物です。
バイク便ドライバーの鳥羽は、事件があったビルで営業していたスナックへ花を届けるところだったようでしたが、
そこで、風間と遠野を刺して逃げる十崎とぶつかっていました。
鳥羽は完全に十崎の顔を見ていた、というところが描かれていましたが、
その鳥羽は連絡が取れていないようです。
実は、鳥羽はスペシャルドラマ「教場2」の時の学生でした。
最後はちゃんと警察学校を卒業した生徒です。
ですが・・「教場2」のラストで謎が残る終わり方をしているんですよね。
鳥羽は卒業式後、最後に風間と挨拶をするときに
風間から「小さい頃の夢を思い出せ」と言われていました。
鳥羽は幼い頃から白バイ隊員にあこがれていて、白バイ隊員になるために耳を鍛えていて、モノの音を聞くだけでその移動速度を当てることができるという特技がありました。
教場2では、その耳に怪我をしたり、耳に関連して大変な目に遭ったりしますが
その件はここでは割愛させていただきます。
ぜひ、教場2を観てみてくださいね。
ただ、それだけでは終わらないんですよね。
鳥羽は風間と握手をすると、風間にぐいっと引き寄せられ、耳元でこう言われます。
「私の右目のことで覚えがあるな」
でも、それに対して、鳥羽は何も言わずに
風間の方を見て、敬礼して走り去ります。
というやり取りが「教場2」ではありました。
「教場2」は、今回放送しているドラマ「教場0」よりも後の時間を描いた物語です。
となると・・
ここでの風間と鳥羽のやり取りを聞くと
「教場2」の時にも、まだ十崎は捕まっていないように思えますよね。
もしすでに捕まっているのなら、鳥羽も協力している可能性が高いですし、
わざわざ「私の右目のことで覚えがあるな」と言った遠回しな言い方をしないと思います。
また、「教場1」や「教場2」のスペシャルドラマの時の風間は「警察に恨みがある」と言っていて、遠野のことがずっとひっかかってる様子でした。
それはおそらく十崎の事件が解決していないからではないかと思われますよね。
ただ、もうひとつ疑問なのは
鳥羽は警察に協力しなかったのか、という点です。
しかも、協力しなかったのに、警察学校へ入っているという点も疑問です。
さきほど言ったとおり、柳沢刑事も鳥羽のことを探しているので
おそらくですが、鳥羽はいずれ見つかるんじゃないかと思います。
目撃者として見つかっても、鳥羽は証言しなかった、ということでしょうか。
ここが大きな疑問なんですよね。
今回「教場2」を見返してみて思ったのは
もしかしたら、十崎が、鳥羽の知り合いだったんじゃないか、ということですね。
十崎とぶつかって顔をみた瞬間に、少し驚いたような表情を鳥羽はしていました。
もしかしたら知り合いだったから言わなかった・・という可能性もあるのかもしれません。
ただ、そうだとすると、疑問なのが
鳥羽はなぜ、その後に、自分から警察へ入ることを志願して警察学校に来たのか。ということです。
警察への証言の協力をしなかったのに、警察に入ろうとする、というのは・・
小さい頃からの夢だったとしてもちょっと腑に落ちないですよね。
警察が好きだったら、事件のことはちゃんと話しそうですが・・
そしてもう一つの疑問は
そんな疑惑のある人間である鳥羽の警察学校卒業を、風間が認めている点です。
「私の右目のことで覚えがあるな」
とは言いながら、それ以上風間は鳥羽に突っ込まない。
そして鳥羽の方も何も言わないで黙る
そしてそれが許される
かなりおかしい関係ですよね。
そこから想像すると、やはり鳥羽に対して十崎の証言をしないように
口止めした人間がいたんじゃないか
そしてそれが警察内の人間なんじゃないか・・という想像ができてしまうんですよね。。
定職に就けていなかった鳥羽に、警察で雇うことを条件に、十崎の証言をしないように迫った人間がいたんじゃないか
そういうことまで理解している風間は、警察官としての素質があると判断した鳥羽については警察官になることを認めたものの
でも、鳥羽に対してそういうことをした警察組織を、風間は恨んでいる、そういうことがありそうに思いました。
そんなことを想像しましたが、いかがでしょうか。
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今回はここまでです。
みんなで考察できると嬉しいです。コメントはできる限り返信します。
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