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TBS系列のドラマ「ペンディングトレイン 8時23分、あす 君と」
まず、この動画の結論をお伝えします
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紗枝の抱えていた赤ちゃんは
紗枝と優斗の子である
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最後までみるとその理由がよくわかりますので、
ぜひお付き合いください。
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「ペンディングトレイン」を観ている人の中で、一番気になっている謎は、このシーンなんじゃないか、と思います。
第一話の冒頭のシーンですね。
紗枝が赤ちゃんを抱きかかえて駅のホームを走っているシーンです。
このシーンがいったいいつの話なのか、ということ。
ここでは紗枝がモノローグで、未来の世界にペンディングされていたときのことを思い出しているんですよね。
だから、未来から現代へ戻ったあとのことに間違いないと思いますが、それがいったいいつのことなのか。
そして謎の中でも一番気になっているのはこの赤ちゃんですよね。
この子がいったい、誰の子なのか。
第7話まで放送された時点で高校生の小春が妊娠していることがわかりました。
だから、小春の子供なのか、それともこの子は紗枝の子供なのか。
小春の子だった場合は相手はもうひとりの高校生・和真であるとわかっていますが、紗枝の子だったら、いったい誰の子供なんだ・・?
それに対して、僕なりの答えが出たように思いますので、このあとお話ししていきますね。
ちょっと、恋愛考察になりますが、よかったらお付き合いください(^_^;)
まず、今回はかなり、直哉・紗枝・優斗の3人の関係が動いた回だったなと思っています。
それを象徴するかのようなシーンがこちらでした。
これは、紗枝が落としていったハンカチです。
このハンカチって、優斗からもらった桜の花びらをはさんでいたものですよね。
ですので、これを落とすというのは優斗から気持ちが離れていることを表しているように思います。
ということは、直哉の方に気持ちが傾きかけている、ということではないでしょうか。
そしてもう一つがこちら。
優斗は好きだった人の自転車のカゴを発見していたように思います。
その場所に、優斗はこの、その人からもらった「優斗」と名前が入ったキーホルダーを置いていくんですよね。
これは優斗が一方的に好きだった女性への気持ちを断ち切ったことの現れだったように思いました。
ということは、現状の恋愛の矢印は
優斗 → 紗枝 → 直哉
になっている可能性がありそうです。
まあ、優斗がいきなり紗枝のことを好きになるかはわからないですが、優斗は直哉から、紗枝は自分のことが好きという話を聞いていますし、直哉からもすすめられていたので、もしかしたらここからは紗枝のことを本格的に好きになっていくのではないか?と考えられます。
「婚約者です」と一度は嘘で言い切っていましたが、僕はあれが現実になるのではないか・・と想像しています。
そして、直哉については・・おそらくですが、この未来の世界に残ることになりそうです。
本当に残りたいというわけではないと思うんですけどね・・強情に残る、と言い張る可能性もありますし、
もしくはみんなが現代へ帰るときに、何らかの事情でみんなを現代へ帰すために未来側で犠牲になるしかない人がいるのかもしれません。
例えば、ワームホールが閉じないように何かを支えておかなければいけないとか・・
それで残るとしたら、まず、直哉が第一候補になりそうです。
今回、直哉は海に到達してましたよね。
あれが海なら、おそらくですが、このあと生き延びていくためのいろんなものが海から手に入れられるようになりそうです。
魚や貝も取れそうですし、塩だって取ることができそう。
直哉が海を発見したのは、この海を直哉が活用してサバイバルしていくから、かなと思いました。
そしてまた、このシーンに戻りますが、
ここでは紗枝のモノローグが入るんですよね。
「愛する君へ。
この世界が永遠に続くと思っていた私達は
毎日に飽きて
いら立って
けれど そんな日常は
一瞬で消えると知って
途方に暮れた私に
勇気をくれたのは・・」
紗枝と直哉の関係は、どちらかというと紗枝が直哉の心を救う関係かなと思いました。
対して、優斗は「絶対にあきらめない」と言っているとおり前向きに行動していってるんですよね。
そこから考えると、「勇気をくれた」のは優斗かな?という気がします。
この文章には続きがあって、そこには直哉への想いが語られていそうな気がします。
これは以前の動画で僕がお話ししていたのですが
完全にメタ考察なんですが、このシーンの撮影が行われたと思われる際のエキストラ募集があって、そこには「2026年冬設定」と書かれていたんですね。
なので、もし紗枝が2023年に現代へ戻れていたなら、それから3年後のことになります。
服装は未来へ飛ばされた時とは違う、冬の服ですし、
電車に乗るときはメガネをかけていた紗枝がメガネをかけていない、ということから時間の経過が感じられます。
そして、一番思うことは、普通は「赤ちゃんを抱えて走らない」ですね。
少なくとも、他の人の大事な赤ちゃんを抱えて走るということはありえないと思います。
仮に考えるんですが
この子が高校生カップルの子だとして、その高校生カップルは未来に残っている。
赤ちゃんだけ紗枝が預かっていて、未来の世界の高校生カップルのところに行く・・となっても、赤ちゃんは連れて行くわけがないと思います。
どう考えてもあの環境で問題なく成長できるとは思えません。
僕はこのシーンは、紗枝が自分の子・・
この3年間の間に、紗枝は優斗と交際・結婚して子を授かったんだと思います。
その子を抱えて、この駅に今帰ってくると思われる直哉を迎えにきた
そういうシーンではないかと思いました。
紗枝自身が、未来から帰ってきたとき、ここに戻ってきたんじゃないですかね。
なお、もし直哉を迎えに来るなら優斗はなぜいないんだ?と思うかもしれないんですが
これもメタ考察ですが、さきほどの撮影エキストラ募集には「2026年冬設定」で火事のシーンの撮影というのもありました。
ですので、優斗は消防士として出動していて、ここには来られなかった
ということになりそうな気がしています。
紗枝が直哉に惹かれていたことも間違いないと思いますが、でもそれは好きという感情よりも「支えてあげたい」というような気持ちだったように思います。
優斗のことは明確に好きだと紗枝本人が言ってましたよね。
だから第一話の冒頭モノローグには優斗への言葉のあとに、直哉への言葉が実は続いているんじゃないか、そういうふうに思っています。
今、この時に目を向けろ
ということは直哉が言っていたことだと思います。
直哉がいない現代へ帰った優斗と紗枝は、その直哉の言葉もあって、結ばれることになるんじゃないでしょうか。
赤ちゃんが小春と和真の子ではないと考える理由も少しお話しします。
まず、小春のお腹はまだ目立って大きくないので、出産までは少なくとも数ヶ月、もしかしたら半年以上先かもしれません。
これから半年以上もあの場所で生活して無事に出産をするのは非常に難しいんじゃないかと思います。
さらに、医療関係者もいないあの状況での出産だと、小春が非常に危険です。
もしかしたら小春がなくなるから、紗枝が子供を引き取るのでは?という考察もされているようですが
ここまで人がしななかったのに、ここに来て悪事を働いたわけでもない小春がしんでしまう展開は、みんな観たくないと思っていると思います。
まあ・・悪事を働いていた北千住事件の犯人はころされていましたが、あれは自分が他の人に危害を加えたから正当防衛でやられただけですよね。
基本的には人がしんでいくドラマではないと思っています。
ですので、小春と和真は他の乗客や紗枝とともに、現代へ帰り、そこで出産するのではないかと思います。
あと、さきほど話した、第一話冒頭シーンが僕のいうように「2026年冬」のことなんだとしたら、
小春と和真の子はもう2歳ぐらいになっているはずなので、年齢的に合わないと思います。
直哉にも、直哉を想ってくれている人がいます。
美容室オーナーの三島すみれですね。
弟・達哉のこともすみれは正しく導いてくれています。
直哉にとって達哉は弟ですが子供のように育ててきた存在です。
直哉とすみれが親代わりとなって、達哉を更生させていく
そういう新しい家族が出来上がったりしないかな〜と期待しています。
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今回はここまでです。
みんなで考察できると嬉しいです。コメントはできる限り返信します。
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