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unknown 考察ドラマ最新感想 加賀美が犯行予告を描く理由!梅ばあは血縁者ではない! 第8話 最終回 最終話 アンノウン

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テレビ朝日系列のドラマ「Unknown」

 

まず、この動画の結論をお伝えします。

★★★

梅ばあと加賀美に血縁関係はない

犯行予告のコウモリマークは梅ばあへのアピールのために描いていた

★★★

最後までみるとその理由がよくわかりますので、

ぜひお付き合いください。

 

ーーー

今回はいただいたコメントのご紹介から始めたいと思います。

ユニコーンさんです。

「養護施設の壁にある標語『どんなときでもわらっていよう』は悲しかったです…加賀美、あの優しい笑顔は作られたものだったのかな。」

ありがとうございます。

 

加賀美は・・思えば、いつも笑っていましたよね。

こころを元気づけるとき、虎松を励ますとき。

そんな加賀美が形成されたのは・・やっぱりこの施設、「まほろば太陽園」だったようですよね。

この施設の壁に大きく「どんなときもわらっていよう」と書いてあります。

加賀美はそれを忠実に守ってきた、そんな風に思えるんですよね。

ですので、加賀美の人間性に大きく影響を与えたのはやはりこの場所、まほろば太陽園であろうと想像ができます。

 

そして、加賀美と何らかの関係があると思われる梅ばあについて考えていきたいと思います。

梅ばあについては、加賀美の血縁者であるという話もけっこう出てますよね。

でも、そうなんでしょうか。

まず、梅ばあは第一話で虎松に「天涯孤独の独身ばばあだ」と自分のことを言っています。

まあ、子供がいたとしてもあえてそういう言い方をする人もいなくはないと思いますが・・もし加賀美が孫とかだったら、今は近くにいるわけであえてそんな話をするかな?と思いますね。

また、加賀美はたしか高校を出るまで施設だったと言っていた気がするんですが、駄菓子屋を営業している梅ばあが自分の孫ならなぜ加賀美を引き取らなかったのか?というのも疑問です。

 

あと、加賀美が引っ越してきてからはけっこうな頻度で梅ばあは加賀美へ接触してるっぽかったんですよね。

コロッケを何度も渡しにいってますし・・

以前の動画でもお話ししているんですが、おそらく加賀美の部屋にも梅ばあは行ってる形跡があるんですよね。

もし孫なら孫と言えばいい気がするのに、隠していた理由は何でしょうか。

これも、連続サツジンの犯人だから言ってない、というパターンもなくはなさそうですが、仮に警察に逮捕されたら結局明らかになることですからね・・

もし血縁者なら、隠している意味がよくわからないなと思いました。

 

そういえば、梅ばあが加賀美とこころに渡したコロッケの袋に書いてあった名前が

「こころ」と「かがみ」でした。

孫だったら・・さすがに「かがみ」とは書かない気もします。

本人にわたすものですしね(^_^;)

 

虎松は、こころをころそうとしている加賀美を、間一髪で止めることができましたよね。

他の警察メンバーは誰も到着していないのに、虎松だけが先に到着していました。

それはなぜかというと、警察がGPSでこころの居場所をつかむより前に

虎松は梅ばあから、「加賀美の行きそうな場所」を教えてもらったからですよね。

梅ばあが教えていないと、どう考えても南十字たちが手配した捜査員の方が先に到着するはずです。

梅ばあが「加賀美の行きそうな場所」として「まほろば太陽園」を挙げるとすると・・

それは、「まほろば太陽園」こそが今の加賀美の人間性を形作った場所だと知っているからですよね。

「ころしたくない」という気持ちがありながらも実行しようとしているこころのサツガイをやるとしたら、自分の原点に帰られる場所で・・と加賀美が考えそうだ、と梅ばあは思ったのかもしれません。

でも、この時点で梅ばあはおそらくあのコロッケでなんとか加賀美を止めることはできるんじゃないかと思っていたと思います。

「まほろば太陽園」こそ加賀美が行きたい場所だ、と梅ばあがわかるのは

梅ばあもそこで加賀美と一緒に過去、過ごして居たからだと思います。

となると、梅ばあは加賀美の血縁者ではなく、まほろば太陽園の施設職員だったという可能性が高そうです。

「駄菓子屋」という子供を相手にするお店をやっているぐらいですから・・そもそも子供を相手にする仕事をそれまでもやっていたんじゃないか、と思います。

 

「まほろば太陽園」という名前が、そもそも吸血鬼と敵対していそうな名前なので

もしかしたら施設そのものが「対吸血鬼」を目指して運営されていた可能性もありますが

梅ばあが加賀美の罪をかぶろうとしているところから考えても

やはり、梅ばあがその施設で加賀美に対し、「吸血鬼は悪だ」という教育を施していたと考えることが妥当な気がします。

 

この施設で読んでいた絵本「吸血鬼がやってきた」の絵を、犯行予告の絵に加賀美は使用していたぐらいなので、この絵本にも強い影響を受けていたと思います。

となると、どう考えても、加賀美の人間性が作られた場所は「まほろば太陽園」であると思います。

そしてそこで、加賀美へ「吸血鬼は悪だ」を植え付けたのは梅ばあでしょう。

単なる血縁者だと・・誰が加賀美をこんな人間にしてしまったのか、という部分が解決しないなと僕は思っています。

 

そして、もう一つ考えておきたいことなんですが

それは犯行予告として書かれていたコウモリマークです。

これ・・そもそもおかしくないですかね・・?

もし吸血鬼を次々ころしていきたい、と加賀美が思っているのなら

あえて警察に捕まるリスクが高まるような、こういう「犯行予告」を描く意味がわかりません。

ですので、これは誰かへのアピールだと思います。

まあ、世の中へのアピールという可能性もなくはないのですが

こんなことをするぐらいなら、世の中に対して「吸血鬼は存在している」を公表する方が、吸血鬼の人たちへのダメージは大きいと思います。

そうすると・・

誰か特定の人へのメッセージ・・ということになりそうです。

誰へのメッセージかと言えば・・

 

加賀美がメッセージを送る相手がいるとすれば、それは梅ばあですよね。

梅ばあは加賀美が犯行をおこなっていることを知っていると思います。

加賀美としてはもしかしたら、

過去に「吸血鬼は悪だ」と教え込まれた梅ばあに対し、「おれ、やったよ」というアピールの意味で犯行予告を描いていたのかもしれません。

「自分がやった」というアピールのためですね。

あとはもしかしたらですが・・梅ばあがもっと積極的に協力していたパターンとして

犯行仲間への連絡

という可能性もありそうです。

「この日に吸血鬼をころすから証拠品の処分をよろしく」

 

「わっしょいクリーニング」に二度に渡って持ち込まれた犯行の証拠品

血のついたハンカチや、一条彪牙をサツガイした際のレインコートなど

あれは、梅ばあが持ち帰ったものを警察へ提出していたということかもしれません。

 

もしかしたら、それまでは梅ばあは積極的に加賀美の犯行の手助けをしていたものの

さすがにもう、やめさせたい・・

そう思っていたので、ハンカチやレインコートは梅ばあが警察へ提出したのかもしれません。

「わっしょいクリーニング」に持ち込まれているというのが、梅ばあの仕業っぽいですもんね。

 

ということで、梅ばあと加賀美はもともとどういう関係で

今はどんな風につながっていたのかを考察してみました。

この話を聞いてどう思うか、もしくは自分はこう思う!というのをコメント欄に書き込んでくださいね!

僕とは違う意見の方も大歓迎です!

あと、先日もお伝えしたんですが、最終回放送終了後すぐから

感想を共有するYouTubeライブ配信を開催したいと思っています。

ぜひ遊びにきてくださいね!

(もし急きょ中止になったらすみません)

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今回はここまでです。

みんなで考察できると嬉しいです。コメントはできる限り返信します。

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