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フジテレビ系列のドラマ「風間公親 教場０」
まず、この動画の結論をお伝えします
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堀田真由さん演じる幸葉
濱田岳さん演じる鳥羽
2人が教場3の鍵を握る
★★★★★
最後までみるとその理由がよくわかりますので、
ぜひお付き合いください。
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「風間公親 教場0」最終回の翌週に「特別編」が放送されました。
でも、その内容がほぼ、「総集編」だったこともあり、ちょっと残念だったということもあるようです。
ただ、「総集編」だったからこそ、気付けるところもあるのではないかと僕は思っています。
というのも、この「教場」という物語がこのあともつながっていくんだとしたら
この「総集編」では「重要なところ」が示されるはず・・と思ったためなんですよね。
総集編だから全ての映像を残すわけではなく、ほとんどの部分はカットされるわけですが、その時にのこされたところ、そこに重要な伏線がある可能性が高いんですよね。
ですので、今回は、特別編で「残された」映像から、色々考えてみた結果のお話しをさせていただこうと思います。
今回も起こっている事象ごとに、ここがあやしいという話をさせていただきますので、みなさんの考察の材料としていただけると嬉しいです。
まずは警察学校長の四方田です。
四方田に関しては、このシーンがしっかり特別編に残っていたことが非常にあやしいと思いました。
妻のひき逃げをした犯人に復讐をした元警察官、市原隼人さんが演じた益野ですが
過去に警察学校にいたことがありました。
その頃のことを益野は思い返して、「四方田はやさしかった」という話をしていたと思います。
四方田のことが話題になったシーンをあえて残していて、しかも「やさしい」を強調していたことを考えると、実は「四方田には裏がある」へつながる部分かもしれないなと思いました。
続いてこちらですが、これは風間と遠野が容疑者として追っていた大学生がバイクで走って行くシーンですが
この時、後ろから十崎が追いかけていました。
このシーンは・・おそらく特別編で追加されたシーンだったかなと思います。
このあと、この容疑者の家の前に千枚通しが落ちていて、それを拾った容疑者は最後、逮捕される直前に風間と遠野にその千枚通しで斬りかかるんですよね。
十崎が千枚通しを家の前に置いていってそうなるように仕向けたと思われます。
ここで疑問なのは、十崎がどうやってこの人が風間たちの捜査対象になっていると知ったか、なんですよね。
たしかに、風間たちをずっと尾行していればわかるかもしれないですが
あれだけ周囲を注意深くみている風間の目をかいくぐって尾行するのは難しいのではないかと思います。
・・と考えると、十崎は警察関係者の誰かから風間と遠野の捜査対象を聞いていた可能性が考えられそうです。
そして、さらに大きく疑問なのがこちらです。
十崎はなぜか、わざと逮捕されてるんですよね。
風間が言っていましたが、もし十崎が本気を出せば声をかけてきた警察官2人をすぐにヤれたはずなんですよね。
でもそれをせずに、あえて捕まった。
でも別に罪を償いたいわけでもなく、逮捕の方法が違法だったということを主張して釈放されています。
この行動にも意味があるはずなんですよね。
警察関係者と何らかの連絡を取るためにあえて捕まったとも考えられるし
もしかしたら十崎は自分とつながっている警察関係者を試すために捕まったのかもしれませんよね。
わざと捕まったことに意味があると僕は思っています。
幸葉は新人刑事たちと話したり、指導官室から聞こえてくる話を聞くだけで、真相をとらえていると考えられるブロック作品を作っていました。
それぞれの事件の犯人とつながっていたわけではないと思いますが、やはり幸葉が只者ではないことを表しているのではないかと思います。
幸葉は風間から「新人刑事をよく観察してくれ」と言われて、忘れないように作ったと言っていましたが・・どうも納得できないですよね（笑）
板のようなブロックは花壇を表しているもので・・誰が作ったのかはわからないんですが、もしかしたら幸葉の作るブロックがいつも事件の本質をつかんでいることに気づいた風間が、十崎の事件のヒントとして幸葉へ残したものではないか？と思いました。
さすがに、警察学校の花壇に誰かのイタイが埋まっている・・というようなことまでは考えないんですが
あの警察学校の花壇を熱心に世話しているのは風間と・・あとは、四方田なんですよね・・
まあ、遠野にゆかりのある花壇だから、ということはあると思いますが・・
風間が幸葉にこのブロックを残したのは、ただ遠野のことを忘れないでほしい、という意味だけではないと僕は感じました。
あとこれも何かの伏線なのか、それとも幸葉が「予感」的なものを感じられる人なのかはわからないんですが・・
第11話で幸葉の机の上に作っておいてあったブロックなんですが
このブロック・・雪が積もった木々の中に車が突っ込んでいるような状態かと思います。
これで思い出されるのは・・以前のスペシャルドラマ「教場1」で工藤阿須加さんが演じていた宮坂なんですよね。
宮坂は教場1の最後、警察学校を卒業して、その後、教場2で登場したときに警察官として道路で交通誘導を行っているときに事故でなくなってしまうんですよね・・
この宮坂が警察官になるきっかけが、雪山での交通事故だったんですよね。
山の中に突っ込んで身動きとれなくなっているところを地元の警察官に助けられた、それがきっかけで宮坂は警察学校に入ってきたんですが・・
この「教場1」での出来事は、今回のドラマ「教場0」より後の時間の話です。
今、幸葉が作ったブロックというのはまさにこの宮坂の事故を表しているようなものになっているのはなぜなのか・・？
宮坂の事故に幸葉が関係しているということは無いまでも、
宮坂は最終的に、交通事故という悲しいなくなり方をしているので、もしかしてその事故の方に幸葉が関わっているんじゃないか？
そんなことを疑いたくなる演出ですよね。
そして、十崎の顔を確認するように言われた鳥羽です。
鳥羽の証言はかなりおかしいんですよね・・
眞堂が風間に言っていました。
階段で鉢合わせした目撃者も、犯人の顔をはっきりみていない。
これって・・本当でしょうか。
鳥羽は・・十崎と思いっきり顔を合わせているんですよ。
少なくとも、鼻から上、目はハッキリと見ています。
なのに、「ハッキリ見ていない」はやっぱりおかしいんですよね。
これは、鳥羽に証言をさせないようにしている人間がいるんじゃないか、とやっぱり想像できるなと思います。
ということで、またあらためてあやしいポイントを挙げてみましたが
やっぱり僕が謎に思っているのは
風間が警察を恨んでいる理由
ですかね。
風間は、教場1、教場2のときに「強く警察を恨んでいる」と言っていました。
こういう風に風間が言う理由が、教場0の中では描かれなかった気がします。
だから、風間の隠された思いがあるような気がしてるんですよね・・
警察を疑っていて、その捜査の一環として警察学校に来ている可能性があるんじゃないか？と思うんですが、どうでしょうか。
まあ・・遠野を無理やり刑事にしたことで、遠野がしぬことになった、だから警察を恨んでいるというのも考えられなくはないですが
その場合に恨むべきはころした十崎であり、その十崎をなぜ逮捕するために刑事を続けずに警察学校の教官になっているのか？の説明ができないんですよね。
遠野は滅多刺しにしたのに、なぜ風間のことはころさずに目を突いただけだったのか？
あの屋上で、倒れる遠野の横で風間ともみ合っていたのが実は十崎ではなかった・・？というようなことも考えたりしましたが、どうでしょうか？
十崎にも何か事情がありそうですよね。
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今回はここまでです。
みんなで考察できると嬉しいです。コメントはできる限り返信します。
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