ひなぴし ドラマ考察

会いたくて、会いたくてふるえるシンドローム。トケルのブログ。

#光る君へ ネタバレあらすじ 倫子がすでにまひろの存在に気づいてる証拠!2024年11月10日放送 第43回 ドラマ考察感想 第43話

www.youtube.com

↑この記事の内容はこちらの動画でご覧ください

 

#吉高由里子 #NHK #大河ドラマ #光る君へ
#柄本佑 #黒木華 #井浦新 #吉田羊 #玉置玲央 #野村麻純 #佐々木蔵之介 #岸谷五朗 #段田安則 #松下洸平 #毎熊克哉

 

 

 

 

こんにちは。#トケル と言います。
歴史の専門家ではないので、「ドラマ」としての感想や今後の予想をお話ししたいです◎


■再生リスト(過去の関連動画をご覧いただけます)

光る君へ
https://www.youtube.com/playlist?list=PLkU9O6QN85xd8tY5BSSG2PowQpvNKgiBP

 

NHK 2024大河ドラマ 日曜20:00
「光る君へ」(紫式部)

 

出演者・キャスト一覧

 

まひろ(紫式部)吉高 由里子
藤原 道長 柄本 佑
源 倫子 黒木 華
藤原 道隆 井浦 新
藤原 詮子 吉田 羊
藤原 定子 高畑 充希
藤原 公任 町田 啓太
藤原 道兼 玉置 玲央
高階 貴子 板谷 由夏
ききょう(清少納言) ファーストサマーウイカ
藤原 惟規 高杉 真宙
藤原 実資 秋山 竜次
藤原 伊周 三浦 翔平
藤原 行成 渡辺 大知
花山天皇 本郷 奏多
安倍 晴明 ユースケ・サンタマリア
藤原 宣孝 佐々木 蔵之介
藤原 為時 岸谷 五朗
藤原 兼家 段田 安則

 


スタッフ

 

脚本
大石静

 

演出
中島由貴
佐々木善春
中泉慧
黛りんたろう ほか

 

ナレーター
伊東敏恵

 

音楽
冬野ユミ

 

制作統括
内田ゆき
松園武大

 

プロデューサー
大越大士
高橋優香子

 

製作
NHK

 

 

 

2024年NHK大河ドラマ「光る君へ」

 

3050

 

ーーー

 

❉こちらに掲載の内容を使用して他者がコンテンツを作成されている場合、私から申し出を行い、動画の削除が行われ、またチャンネルアカウントが停止されます❉


第43回での登場人物それぞれの行動を確認したあと、一番気になること、

道長の妻・倫子が、まひろと道長の関係を知っているがあえて泳がせていると思われる部分について詳しくお話しできればと思います。

ここは後半でお話ししますので、最後までぜひお付き合いください。

 

大河ドラマ「光る君へ」

 

三条天皇の即位から3年が経過した1014年が描かれます。

道長の娘で三条天皇の中宮である妍子(きよこ)は三条天皇の子、女子を産みました。

道長としては・・皇子を期待していたので失望したと思いますが、その感覚が妍子に伝われば、妍子は病んでいく気がしますね・・

 

一条天皇の中宮だった彰子は弟・頼通の屋敷に移ります。

そこでは敦康親王も暮らしていたので、彰子と敦康親王はここで再会することになりました。

道長は彰子と敦康親王が関係することを怖がっていましたが・・変なことにはならなさそうですが、彰子や頼通とともに・・「反道長」的にならないか心配ですね。

 

道長は、三条天皇は目がみえない・耳がきこえないから帝の務めを果たせず、

天皇を譲位していただくよう働きかけると、四納言へ宣言します。

その後、行成は太宰府に赴任したいと道長へ申し出ます。

行成はだんだん、道長の行動が「自分の権力のため」に見えてきてしまい、離れたいと思っているのかもしれないですね。

でも、道長は行成のことを「一番信頼している相手」と思っているので、手放したくなさそうです。

 

三条天皇は実資との関係を強めたいと思い、実資の子・資平(すけひら)を蔵人頭にしたいと言いますが、道長に拒否されます。

耳と目はわるくなるばかりですが、譲位することは良しとしません。

その後、妻である娍子と、娍子との間の子である敦明親王が来て、

蔵人頭には藤原兼綱を任じてほしいと申し出て、それを受け入れます。

それを知った実資は・・子である資平(すけひら)を蔵人頭にするという約束を反故にされたとしてひどく怒ります。

これで実資を敵にまわしてしまった三条天皇は、いよいよ追い詰められていくことになりそうですね。

 

藤原兼綱は、上地雄輔さん演じる道綱の養子になった人ですね。

もともとは道長の兄で、まひろの母をサツガイした道兼の息子です。

 

まひろの父・為時が越後から都に戻りました。

そこに双寿丸がやってきます。

為時は、武者である双寿丸と賢子が仲良くしていることに驚き、まひろに気持ちを聞きますが

「昔は考えられなかったことも、あの二人は軽々と乗り越えています。うらやましいぐらいに」に、と答えました。

 

双寿丸は、翌年に、主である平為賢に従って太宰府へ行くことになったとのこと。

賢子はついていきたいといいますが「よい婿をとって幸せに暮らせ」と拒否します。

双寿丸は身寄りがない人間だったので、賢子のことを妹のように思っていたと言います。

双寿丸にとっては・・妹、という認識だったんですね。

賢子の方は双寿丸に恋をしていたんだと思います。

 

まひろは賢子から「双寿丸に振られた」と聞かされます。

賢子をなぐさめるまひろは「泣きたければ私の胸で泣きなさい」と声をかけますが

 

賢子は吹っ切れたように、双寿丸の門出を祝う宴を開きたいとまひろに頼みます。

開かれた宴で舞を披露する双寿丸を、賢子は切ない想いで見つめます。

→このタイミングで太宰府へ行く・・というのは、1019年に対馬と壱岐が襲われる「刀伊の入寇」に、双寿丸も関係する、ということです。

そしてこの刀伊の入寇には、このドラマではまひろも関わることになります。

まひろの命を救うことになる双寿丸が・・最終的に生き残ることができるかどうかは・・まだわかりません。

 

さきほど、行成が太宰府への赴任を希望していましたが・・もう一人同じ希望をしていたのが隆家でした。

隆家は目に怪我をしており、それを治すことができるという腕のいい医者が太宰府にいると聞いたためです。

道長は行成ではなく、隆家を太宰府へ行かせることにしました。

おそらくこれは・・道長が、行成は側にいてほしい、と思った結果でしょう。

行成は不満に思いそうですが、いずれは道長の気持ちがわかる気がします。

でも、隆家が太宰府へ行ったことで、「刀伊の入寇」において隆家は大活躍をして

太宰府・・というより、外国の侵略から日本を守ることになります。

この戦いに、平為賢、そしてその家来である双寿丸も加わるわけですね。

 

→ちなみに、もしかしたら・・という可能性の話として、太宰府にいる腕のいい医者というのが周明ということがあるのかも・・しれません。

宋には目にきく薬があってそれを三条天皇も使っているようなので・・それが手に入る周明が、今は日本で活動している、ということもあるのかもしれません。

もともとは日本人だった、と言ってましたよね。

松下洸平さんが再登場されたらアツいですね!

 

さて、ここから、倫子が「道長とまひろの関係に気づいている」という話をさせていただきます。

道長の息子・頼通とその妻・隆姫の間には子供がいませんでした。

頼通の弟・教通夫妻には子供がいて、道長は隆姫へ「頼通の子を産んでほしい」と伝えます。

それを聞いた頼通は、隆姫がいなくなったときに

「隆姫も気にしているのでその話はしないでほしい」と申し出ます。

ここで、母である倫子が「愛する隆姫以外の妻をもつ覚悟を決めなさい。父上のようにもうひとり妻を持てば、隆姫も楽になるかもしれない」と伝えます。

頼通はこれに対して「自分の妻は隆姫1人である」と言い切るようです。

→これは・・実は倫子にとっては、グサッとくる一言だったのではないか、と思います。

もう一人の妻である明子のこともありますが、

このあとお話ししますが、倫子はおそらく・・まひろのことにも気づいていると思うので・・

道長が「1人を愛したい」と宣言する頼通のようであったら良かったのに・・と思いそうです。

 

もともと倫子は、道長のことが好きで結婚したいと思った相手でしたしね・・

ちなみに頼通の言ったことは、道長はまひろに対して言っていたように思います。

「たとえ妻を持ったとしても一番大事なのはまひろだ」

方向性は違いますが、頼通も道長と同じことを言ってることにはなりそうですね・・。

ただ、倫子はこう言います。

「わたしは今まで、殿御の愛を一心に受けることこそが女の幸せ、と思って生きてきました。」

道長が心から愛する女性がどこかにいるのだと疑い、苦しんだこともあったが今では気にとめていない。

自分の孫が帝になるかもしれない、ということまでを道長はやってくれた。

自分の役目は道長を支え、一族を盤石にすること。

それが倫子の信条・・ということでした。

これって、本心でしょうか。。

 

倫子は・・おそらく、まひろと道長のことをすでに気づいていると思います。

そもそも、倫子は相当「勘が良い」人なんですよね・・

道長の姉・詮子の自作自演だと見抜いていた、ということもありました。

道長は気づいておらず、倫子に教えてもらった・・という形だったと思います。

だから、ちょっとした情報を結びつけて推論ができる人なんですよね・・

 

道長が漢詩で書かれた女性からの手紙を大切に持っているようだ、

とまひろへ聞いていたことがありました。

ここでまひろへ聞く・・というのが、すでに、まひろも可能性があると疑っていた可能性が高いのではないかと思っています。

このときは「もう一人の妻・明子なのか?」と言っていましたが、

この時、この漢詩について知っているかと聞いた倫子に、まひろはすらすらとどういうものなのか、回答していました。

私には文を1通もくださらなかったのに・・という倫子は、この時からずっと「片思いである」とわかっていたのかもしれません。

 

そして、物語を書かせるため、とは言うものの、近くにまひろを呼び寄せた道長。

どうしてまひろ様を殿がご存知ですの?と聞いた倫子は

目が泳いだ道長の表情を見逃さなかった気がします。

 

さらに、あうんの呼吸で歌を交わしあった道長とまひろをみた倫子は気分を害し、席を外していましたよね。

この時、もう否定しようがない状態になったと思います。

 

もしかしたら・・ですが、赤染衛門からも、倫子は話を聞いていた可能性がありそうです。

赤染衛門も、まひろと道長の関係を疑っていましたよね。

道長がまひろの部屋に入り浸っていることも知っている。

倫子の方から、赤染衛門にも聞いていそうですよね・・

 

今回倫子は「道長が心から愛する女性がどこかにいるのだと疑い、苦しんだこともあったが今では気にとめていない。」

と発言しますが・・

これは道長を試しているのかなと思います。

やっぱり、自分の方を向いてほしい。

だから、道長から話してくれるのを待っている状態でしょう。

僕はすべてをわかっている倫子が、道長を試す目的であえて発言することであると思いました。

 

でも、鈍感な道長は、倫子の様子に気づかない。

まひろがいくつもヒントを出しても、賢子のことに気づかない道長。

直接ハッキリと言われるまで、きっとわからない、鈍感な人なんだろうと思います。

だから賢子のことも、倫子が気づいていることも、言われるまでは気づかないんでしょう。

 

倫子なら、道長の動向を逐一探らせるような人間・・スパイや忍者のような人間を道長につけていてもおかしくないように思います。

だから、宇治の別邸での2人の逢瀬も知っているかも・・しれないですね。

倫子がハッキリとした行動に出るのは、最終回の見込みです。

ここで倫子は、まひろへ道長とのことを聞くようです。

道長へは・・最後まで聞けないのかもしれないですね。

 

というところで今回の考察は終了です。

感想やご自身の予想など、コメントをお待ちしています。

 

--

チャンネル登録せずにご覧いただいている方は

この動画を見つけやすくなりますので、ぜひチャンネル登録して次の動画をお待ちください。

 

 ここまで楽しんで頂けた方はいいねボタンを押していただけると大変うれしいです。

www.hinapishi.com

www.hinapishi.com

このブログへメール 削除依頼