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2023年冬ドラマ
テレビ朝日で放送の「星降る夜に」の感想と考察です。
■出演者
役名 ー 俳優名・女優名
ゆきみや・すず
雪宮鈴(35)/ 吉高由里子
ひいらぎ・いっせい
柊一星(25)/ 北村匠海
さとう・はる
佐藤春(30)/ 千葉雄大
いぬやま・つるこ
犬山鶴子(50)/ 猫背椿
はちすか・しのぶ
蜂須賀志信(30)/ 長井短
だて・まりな
伊達麻里奈(25)/ 中村里帆
ほくと・さくら
北斗桜(17)/ 吉柳咲良
いぬやま・まさのり
チャーリー<犬山正憲>(23)/ 駒木根葵汰
ももの・たくろう
桃野拓郎(22)/ 若林拓也
はっとり・ひろみ
服部洋美(45)/ 宮澤美保
いわた・げんご
岩田源吾(50)/ ドロンズ石本
ひいらぎ・かね
柊カネ(70)/ 五十嵐由美子
はしもと・ひでお
橋本英雄(33)/ 寺澤英弥
まろかわ・さんぺい
麻呂川三平(63)/ 光石研
ほくと・ちあき
北斗千明(45)/ 水野美紀
ささき・しんや
佐々木深夜(45)/ ディーン・フジオカ
他
■スタッフ
脚 本
大石 静
音 楽
得田 真裕
ゼネラルプロデューサー
服部 宣之(テレビ朝日)
プロデューサー
貴島 彩理(テレビ朝日)
本郷 達也(MMJ)
監 督
深川 栄洋
山本 大輔
制 作
テレビ朝日 MMJ
ここからは、動画で話している内容の概要です↓
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テレビ朝日のドラマ「星降る夜に」
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第2話で一番気になったのはやっぱりここですかね。
「たぬきの戸締まり」
ツイッターのトレンドにも入っていたそうです。
そして、映画のビジュアルも出てましたよね。
ドアの前にたぬきが立ってました。
ですので、この映画の場合は、リアルのたぬきがドアを閉めていく話のようですよね。
ちょっと観てみたい気がします。
ちなみにこの映画の監督が古山誠一監督と書いてあったんですが
古い山ということで
これは完全に、新海誠監督の逆の名前ですよね。
新海監督は新しい海なんで。
そういえば、鈴と一星がみて、
鈴が泣いていた映画のタイトルは「ゾンビハンサムヘブン」だったんですけど
これはゾンビの空中戦がある映画なんだそうです。
その映画で泣けてしまう鈴ってやっぱりすごいですね。
ちょっと笑ってしまいました。
このドラマって他にもいろいろと、実物の作品とかのパロディが登場してるんですよね。
たしか第一話では、「熱帯魚妻」とか「夜顔」という不倫もののドラマの話がされていたと想うんですが、それぞれ本当は「金魚妻」と「昼顔」ですよね。
今後も同じようなものが登場すると思われるので注目してみていきたいと思います!
あと、今回は一星を演じる北村匠海さんと、鈴を演じる吉高由里子さんをネタにもしてましたよね。
まず、吉高由里子さんについては、居酒屋でハイボールを頼んでましたよね!
吉高由里子さんといえば・・ハイボールですよね!
昔、ハイボールのCMに出られていて、それでよくモノマネされていました。
そして北村匠海さんの方は、猫ですね。
北村匠海さんがボーカルを務めるバンド「DISH」の大ヒット曲が「猫」というタイトルです。
曲名を知らなくても、曲を聞けば、ああこれね、とわかる曲なんで
もし北村匠海さんの歌を知らない人は、ぜひ、DISHの猫、調べてみてくださいね。
ということで、このドラマは、考えさせられるテーマと人間を描くこと、そして面白いシーンがすごくバランスよく入っているなーと思っています。
たしかに、一星と鈴の恋愛が中心なのかもしれないんですが、それだけじゃないんですよね、描かれているのが。
今回は「匿名出産」の問題がとりあげられていました。
まさか恋愛ドラマでこんな題材をとりあげられるとは・・とちょっと驚いたんですが
でも、それも、登場人物たちの背景とうまくつながるかたちで取り入れられていて、本当にすんなり受け入れられる感じでした。
今回は一星、鈴、深夜のそれぞれの過去が少しずつ明かされていましたね。
まず、一星については、高校の時に両親をなくしたことが語られていました。
親をなくしてかわいそうだね、ということと、おそらくそれだけじゃなく
耳も聞こえないし、親もなくしてかわいそうだね、ときっと一星は何度も言われてきたんだろうなと想像できましたよね。
今回、一星がなぜ鈴のことを好きになったのかが描かれていたように思ったんですけど、どうですかね?
一星が鈴のことを好きになったのは、フラットに接してくれたから、なのかなと思いました。
鈴自身が言っていましたが、自分だけ言葉を知らない外国に来たみたいということで、
おそらく一星のことは、自分とは使う言語が違う人、という認識のようです。
だから、アメリカの人と話す時は日本語ではなく英語を使うように
音声変換アプリや手話を使う、というイメージなんだと思います。
聞こえるとか、聞こえないとか、聞こえないからダメだとか困るとか
そういった感覚は鈴にはないんですよね。
普通と違う、なんて思わない。
いや、普通なんてない、という感覚なのかもしれませんよね。
そんな鈴だから、一星は惹かれていったのだと思います。
まあ、ただ、第1話での突然のキスはきっと一目惚れだったと想うんですが。
今の一星は、鈴の人柄を知ってどんどん好きになっていっているところなんだと思います。
そして、鈴の過去ですが
鈴は抱えている医療裁判の話しをしてましたよね。
小さな医院からの緊急要請を受けて受け入れた妊婦が子宮破裂と出血性ショックでなくなった、
子は仮死状態だったけどなんとか助かったと言っていました
処置は適切だったと判断されたようですが
でもそれでも訴えられてしまった、ということでした。
あの時、受け入れなければよかったのか
そういう葛藤をずっと持ち続けてきている人なんだと思います。
そんな鈴だから、自分の想うことを想うとおりに進めていく一星のことがまぶしく映っているのかもしれないですね。
さらに、ディーン・フジオカさん演じる深夜は
都庁で颯爽と働いていた、と言われていました。
ポラリスの社長・北斗千明と知り合いみたいですね。
奥さんや子をなくした子に関連して、医師を目指すことになったんですかね。
途中で回想シーンがありましたよね。
力及ばず残念です・・と医師から言われていて、奥さんと思われるあやこの容態と子どものことを聴いていましたが、どちらもおそらく無事ではない感じで・・
どうなんでしょう?
鈴が抱える裁判の事例と似たような事象だったんですかね?
時期を考えると、たぶん、鈴の事件ではないと思われるんですけど、いかがでしょうか。
第2話の最後で、一星は鈴へ告白していましたね。
ということは、次回以降はこの2人は交際している状態から始まるんでしょうか。
なんとなくですが、第3話とか序盤でくっつくような展開だと、終盤にはどうなっているか・・ちょっと心配になりますね。
同じ手話を使っていたドラマ、サイレントでもよく登場した踏切のシーンがありました。
踏切のこちらと向こうにいる鈴と一星は電車で分断されるんですが
でも、そのあと電車は過ぎ去り、踏切が開いて、
一星は鈴へ「雪宮鈴、好きだ」と手話で伝えていました。
これ、よくみたら、たぶん電車が通ってきた時も好きだって伝えてるんですよね。
一度目は電車に遮られて、二度目でやっと伝えられた感じだったのかなと思いました。
このシーンが印象的なのは、電車の音、踏切の音という轟音が響いたあと、
手話で好きだと伝える一星、それを読み取る鈴・・というところでは静寂になっているところですね。
電車と踏切の音が過ぎ去ったあとなので、余計に静かさが強調されて素敵なシーンになっていました。
あの瞬間は、一星と鈴が同じ音の世界を共有できていた気がします。
ということで、次回、二人がどんなふうに進展していくのか注目したいですね。
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鈴が手話を習い、深夜の過去が明かされる
第3話は1月31日放送予定です。
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また、次回も感想を共有できると嬉しいです。