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どうする家康 第8回ネタバレ注意あらすじ解説考察NHK大河ドラマ最新感想「本多正信はなぜ裏切ったのか?」2023年2月26日放送 歴史日本史ストーリー

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↑この記事の内容は、動画でご覧ください↑

 

2023年 NHK大河ドラマ

「どうする家康」感想・考察

 

■出演者

役名 ー 俳優名・女優名

 

松平元康(まつだいら もとやす)

徳川家康
演:松本潤

瀬名(せな)
演:有村架純

於大の方(おだいのかた)
演:松嶋菜々子

酒井忠次(さかい ただつぐ)
演:大森南朋

石川数正(いしかわ かずまさ)
演:松重豊


鳥居忠吉(とりい ただよし)
演:イッセー尾形


鳥居元忠(とりい もとただ)
演:音尾琢真


大久保忠世(おおくぼ ただよ)
演:小手伸也


平岩親吉(ひらいわ ちかよし)
演:岡部大


夏目広次(なつめ ひろつぐ)
演:甲本雅裕


本多忠真(ほんだ ただざね)
演:波岡一喜


本多忠勝(ほんだ ただかつ)
演:山田裕貴


榊原康政(さかきばら やすまさ)
演:杉野遥亮

今川義元(いまがわ よしもと)
演:野村萬斎


今川氏真(いまがわ うじざね)
演:溝端淳平

関口氏純(せきぐち うじずみ)
演:渡部篤郎

巴(ともえ)
演:真矢ミキ

武田信玄(たけだ しんげん)
演:阿部寛


飯富昌景(おぶ まさかげ)
演:橋本さとし


織田信長(おだ のぶなが)
演:岡田准一


明智光秀(あけち みつひで)
演:酒向芳


足利義昭(あしかが よしあき)
演:古田新太


穴山梅雪 / 信君(あなやま ばいせつ / のぶただ)
演:田辺誠一


井伊直政(いい なおまさ)
演:板垣李光人


糸(いと)
演:志田未来


於愛の方(おあいのかた)
演:広瀬アリス


お市(おいち)
演:北川景子


大鼠(おおねずみ)
演:千葉哲也


おふう
演:天翔愛


お万(おまん)
演:松井玲奈


お葉(およう)
演:北香那


おりん
演:天翔天音


女大鼠(おんなおおねずみ)
演:松本まりか


亀姫(かめひめ)
演:當真あみ


空誓上人(くうせいしょうにん)
演:市川右團次


五徳(ごとく)
演:久保史緒里


佐久間信盛(さくま のぶもり)
演:立川談春


柴田勝家(しばた かついえ)
演:吉原光夫


武田勝頼(たけだ かつより)
演:眞栄田郷敦


茶屋四郎次郎(ちゃやしろうじろう)
演:中村勘九郎


千代(ちよ)
演:古川琴音


徳川信康(とくがわ のぶやす)
演:細田佳央太


豊臣秀吉(とよとみ ひでよし)
演:ムロツヨシ


服部半蔵 / 正成(はっとり はんぞう / まさしげ)
演:山田孝之


久松長家(ひさまつ ながいえ)
演:リリー・フランキー


本多正信(ほんだ まさのぶ)
演:松山ケンイチ


水野信元(みずの のぶもと)
演:寺島進

 

 


■スタッフ

ナレーター 

寺島しのぶ

 

脚本    

古沢良太


演出    

村橋直樹
川上剛
小野見知

 

制作統括   

磯智明


プロデューサー   

村山峻平
川口俊介

 

制作

NHK

 

ここからは、動画で話している内容の概要です↓

ーーーー

こんにちは。トケルのドラマ考察です。

NHK大河ドラマ「どうする家康」第8回

今回は

★★★

三河一揆について描かれました。

家康三大ピンチの1つと言われている出来事です。

★★★

 

今回、この動画を最後までみていただくと

★★★

本多正信が家康を裏切り、一向宗側についた理由

★★★

を知っていただくことができますので、最後までお付き合いをお願いします。

 

次回以降のストーリーも交えながら、シーンごとに思ったことをお話ししていきますね。

ーーー

まず、オープニングアニメは花と蟻の絵でした。

花は・・蓮ですかね?

蓮というと、おそらく宗教のことかと思います。

空誓上人は本願寺中興の祖・蓮如のひ孫と言われているようです。

蓮如のレンは蓮という字ですね。

そして、蟻が蓮の花に向かって歩いていますが、これは民衆を表していそうですね。

 

空誓は、家康の使者を切ってしまったという者を受け入れていました。

自分たちの暮らしは自分たちで守る、という空誓でした。

空誓は三河の国を乗っ取ろうというような気持ちはないようで

家康たちを倒そうということまでは考えていないようです。

ただ、民衆を守りたい、そういう気持ちなんだとしたら

たしかに、その意図を汲むことができない家康の方が器が小さいような気がしますよね。

まあ、みんな等しく年貢をおさめるべきではあると思うんですが、それが苦しくて助けを求める人が多かったということだと思います。

 

空誓の元にいる女性、千代。

公式サイトには、全国津々浦々をめぐり、各地の情報を握り、重要人物と通じている、とされているので・・動きとしては忍者っぽいですよね。

もしかしたら武田の者ではないか、という話もありますが、家康と長き関係を結ぶとあるので、決まった主がいない忍なのかもしれないですね。

服部半蔵や甲賀の忍も出てきたので、いろんな忍が登場する話しなのかもしれません。

 

瀬名が「もし、お寺の側に家来がついたらいかがします?」と言っていましたが、その心配が現実になっていました。

 

夏目広次はまた、家康から名前を間違われていました。

どう考えても、家康が夏目広次を軽んじているようにしかみえないんですが、実はこの、名前を間違えているということがのちのちに重要な伏線となっていくので、覚えておきましょう。

今回の話しを見た人はわかると思いますが、夏目広次はこのあと、一向宗側についてしまいます。

そもそも自分の家来のほとんどが一向宗のため、家来に弓を引きたくない、というのは気持ちがわかりますよね。

実際このあと、大事な家臣・モキチを夏目広次はころしてしまうことになっていました。

 

本多正信はこのときまでは家康の近くにいたようです。

でもこれも作戦だったのかもしれません。

ギリまで岡崎城側の動きを探っていたのかもしれないですね。

「やり場たらきは当てにしていない」「臆病者」と言われていましたが、あとで鉄砲で家康を打つシーンがあり

実際には戦闘能力も高いのだと思われます。

能ある鷹は爪を隠す、そういうことなんでしょうか。

 

小平太は後の榊原康政ですが

小平太はこの三河一向一揆での働きを評価されて

家康から「康」の字をもらったと言われているようです。

演じている杉野遥亮さんが、これまでに見たことがないお調子者キャラというのが面白いです。

今、同時期に放送しているドラマ「罠の戦争」にも出演していて、そちらでは「もしかしたら主人公を裏切るかもしれない」重要な役を演じています。

 

家康を殴ってしまったからには一向宗につくしかない

と言っていた渡辺守綱ですが

槍を振り回して暴れまわっていました。

まさに・・ジャイアンでしたね。

演じている木村昴さんは、アニメ「ドラえもん」でジャイアンの声を担当されている方ですね。

 

吉良義昭と松平昌久が一向宗の陣にいましたが

この2人は、この一向一揆に乗じて、家康の三河支配から逃れようとしている人たちですね。

以前、家康にしてやられた人たちです。

三河の主となるのは吉良様と言われていましたが

吉良家はもともと名門の家柄で、今は勢力が衰えてはいるものの、本来は三河をおさめる地位にあった家なんですよね。

だから家康の松平家が三河の領主を名乗ることを許すことができなかったのだと思います。

ちなみにこのシーンで、松平昌久と千代が目配せをしていました。

これは松平昌久と千代がつながっていることを表していそうなので、千代はいろんな人とつながって、いろんな動きをしている人のような気がしますね。

 

服部半蔵は自分を忍ではないと言っていました。

家康が手をたたいても出てきません。

呼んでも出てこない。

忍であれば常にその辺におって、呼ばれたらさっと現われよ

と家康は言っていました。

たしかに、他の作品ではそういう忍をよくみますよね。

でも、実際、そんなの無理ですよね(笑)

そして半蔵は、自分は忍ではないと言っていて、どこにおった?という質問には「我が家に」と言っていました。

半蔵は忍者の仕事を次々依頼されていますが

実際に動いているのは女大鼠など、基本的には半蔵じゃない服部党ですよね。

半蔵は最終的には忍になれるんでしょうか。

 

このあと、すごく自信満々に「夏目広次どの、謀反!」と家康に報告にきますが、「知っとるわ!」と一蹴されていました。

この時の、女大鼠の半蔵をみる目が面白いです。

そして空誓のアンサツを指示された服部党の面々は一向宗の寺に忍び込み、空誓を仕留めるのはあと一歩というところまでいきますが

軍師として一向宗側についた本多正信に阻まれていました。

 

前回、今回と出番の多い長吉です。

長吉は前回、家康たちを一向宗の寺へ連れて行った下級武士ですね。

一向宗なので、本来は寺の方にいるはずなんですが

なぜか家康の元に・・と思ったら

家康をはめる目的だったようで、ここで「北の守りが手薄」と家康へ進言して、家康をはめるつもりだったようです。

 

家康を撃ったのは本多正信ですよね。

この銃だったら正直、狙ったところに当てるのは不可能ではないかと思われるのですが

でも、もしかして正信が相当な腕前だったとしたら

ここはあえて撃ち抜くことができなさそうな頭を狙った、というようにも考えられそうです。

ころすつもりはなかった、そういうことなのかもしれないとも思いました。

 

今川義元の「否〜〜!」はちょっと笑ってしまいました。

ここはコントっぽさを感じました。

ダウンタウンの松本さんのキレキャラみたいなイメージで面白かったです。

この国の主は太守様でも、将軍様でも、天子様でもない。

我らは民に生かされている

民に見放されたときこそ我らはしぬ

この考えは、この一向一揆の経験も合わせて

このあとの家康に大きく影響しそうです。

 

長吉が言った「裏切り者はまだ近しいご家臣にも」

その言葉が家康の胸に強く残ったようで

このあと、家康は誰のことも信用できなくなるようです。

 

敵の軍師は本多正信、と服部半蔵から家康は報告を受けました。

正信が一向宗についた理由は何なのか。

それは、家康がやるべきことをやっていなかったから

ということのようです。

民が仏にすがるのは現世がつらいからだ

自分の役目も果たさずに、民から救いの場を奪うとは何事か

寺や一向宗の教えを救いとしていたのに

それを取り上げることは間違いだ

過ちをおかしたのは一向宗、空誓ではなく

家康の方だ、正信はそう思って行動したようです。

おそらく家康の胸にもこの言葉は響くと思いますが

家康に敵対し、命をねらったことは許されることではない・・

ということで、正信は家康の元から去ることになります。

ここは次回で描かれる予定です。

いずれ戻ってくることになるんですが、それはまだ先の話しになりますね。

 

ーーー

今回はここまでです。

 

動画にコメントをいただきましたら、

いただいたコメントで僕がとくに気になったコメントを動画の最後でご紹介させていただきたいと思っています。

ぜひコメントをよろしくおねがいします。

 

ーーーー

今後も「どうする家康」についての動画をアップしていきますので、

チャンネル登録をして次の動画をお待ちくださいね。

ーーーー

 

コメントにはできる限り返信します。

また、次回も感想を共有できると嬉しいです。

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